注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
津波の規模が「予見可能だったか、想定外だったか」という議論がなされてきた。しかし双方とも「津波が事故原因」という点では一致し、多くの国民もそう理解している。
ところが、「津波が原因」ではなかったのだ。
福島第一原発は、津波の襲来前に、地震動で壊れたのであって、事故原因は「津波」ではなく「地震」だった――“執念”とも言える莫大な労力を費やして、そのことを明らかにしたのは、元東電「炉心専門家」の木村俊雄氏(55)だ。
(中略)
東電社内でも数少ない炉心のエキスパートだった木村氏は、東電に未公開だった「炉心流量(炉心内の水の流れ)」に関するデータの開示を求め、膨大な関連データや資料を読み込み、事故原因は「津波」ではなく「地震」だったことを突き止めた。
(以下略)
大変なスクープだ!
— 古賀茂明@フォーラム4 (@kogashigeaki) August 13, 2019
この告発が本当なら、今の規制基準は全く意味がなくなり、全原発はストップだし、規制基準は最初から作り直す必要がある
新基準を作るのに2年くらいはかかるし、新たな改修などのコストは莫大なものになる
日本で原発を動かすことはほぼ不可能になるだろうhttps://t.co/CAMcPN7BXv
福島第一原発の事故は、津波ではなく地震動が原因だったのではないかという説は、国会が作った独立委員会である国会事故調査員会の報告書でも指摘されていた(写真はその一部)
— 古賀茂明@フォーラム4 (@kogashigeaki) August 13, 2019
当時はデータ不足で立証できなかったのだが、何と、東電は最も重要なデータを出していなかったのか
許せない話だ pic.twitter.com/tpn4hzXOkG
文藝春秋9月号を読んでないので今回どういう内容か分かりませんが💦、木村俊雄さんは事故後2年目に記者会見を開かれ、過渡現象記録装置のデータ等を東電が隠蔽していると指摘されていました>https://t.co/s9qyCW1BZ5 https://t.co/bMHPNbJdBF pic.twitter.com/37Q0CN2tl6
— rima (@rima_risamama) August 13, 2019
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古賀茂明氏は、“日本で原発を動かすことはほぼ不可能になるだろう”と言っていますが、原子力村が素直に引き下がるとも思えない。
“続きはこちらから”をご覧になると、韓国が日本の対韓輸出規制の対抗策として、“福島第一原発の汚染水の情報公開要請”を行う方針だということです。藤原直哉氏は、“安倍首相の最も痛いところを突く”と言っています。
IAEAの天野事務局長が死亡したことも考え合わせると、こうしたタイミングで“フクシマの事故の真相の告発”が始まったというのは、偶然ではないでしょう。ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(旧300人委員会)と戦争屋の日本での戦いが始まったと見てよいのではないでしょうか。