注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・2019年3月18日の参院予算委員会に自由党・山本太郎共同代表(国民・自由会派)が登場。沖縄の米軍辺野古基地建設の強行から、安倍総理の祖父・岸信介が結んだ「売国密約」に至るまで、国民に向けて日本の隠された現状を暴露しつつ、安倍総理に向けて厳しい質問を次々繰り出し、国民から称賛の声が相次いでいる。
・山本議員は、「なぜこの場に玉城知事を参考人として呼ぶのを拒否するのか?NHKのテレビ入りで沖縄の実情をデニー知事に話されると政権側の印象が悪くなるからでは?参院自民党は官邸の下請けなのではないか?」といきなり”爆弾発言”を炸裂。痛いところを突かれた与党側が注文を付け、これを汲み取った委員長が「不穏当発言」として適当な処置を取るとした。
・山本議員の意欲的な追及が続くなかで、NHKは国会中継を打ち切り。高校野球などのスポーツ中継は延長するものの、山本太郎議員よる見応えある国会質疑を”強制終了”させたNHKに視聴者から怒りの声が上がっている。
↓国民から称賛が相次いでいる山本太郎議員の質疑。
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玉城デニー知事を参考人として呼ばない理由、総理の「沖縄に寄り添う」発言の意味、また「予算委員会が終わっても(政府がうまく逃げ切っても)沖縄問題として別に集中審議をしてほしい」という鮮やかな対抗案を提示し、午後からの質問では、沖縄に寄り添わない割には、必要以上にベッタリ寄り添っている総理のお友達「加計孝太郎」や「竹中平蔵」「財界」のことを取り上げ、「寄り添う」意味を痛烈に再確認しています。ロシアに、日本の主権がないことを世界中に暴露されているのにシラを切る安倍首相に、安倍首相の祖父、岸信介による密約を突きつけました。前代未聞かも!
「おじいさんの手で作った売国条約をあなたの手で変えて下さいよ!それがあなたのやるべき仕事じゃないんですか。沖縄に基地は造らせない!」
痛めつけられる沖縄では、16日、1万人もの人々が集まった「県民集会」が行われ、辺野古新基地建設断念、普天間の運用を即時停止を求める決議を採択しました。何度も何度も示される民意ですが、報道は地元メディアなどわずか、その上、嫌がらせの街宣車が猛威をふるったようです。
そして19日、絶滅危惧種の天然記念物ジュゴンが1頭、死んでいるのが見つかりました。
太郎議員のいう通り「政権交代実現して、基地建設の中止、普天間返還、カリフォルニアなどへの移転を進めるしかないという結論しかありません。」