注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・今治市に建設予定の加計学園獣医学部について、お金の流れに不透明な部分が浮上し、ネットで話題になっている。
・今治市の資料の中から明らかになった、獣医学部建設の見積書によると、鉄骨造の建物の坪単価が150万円と算出されており、相場のおよそ2倍で計算されていたことが判明。森友学園において、大阪地検が家宅捜索を行なっているケースと同様に、不当に高い見積もりが提示された上で、今治市が精査をせずに高額の補助金交付を決定した疑いが浮上しており、さらなる詳しい調査を求める声が上がっている。
ずっと隠されて来ましたが、
一部、市議会の資料として出て来ました。
32,528㎡の施設面積で、
施設費の148億1587万円を割ると、
建築単価は、坪あたり約150万円になります。
鉄骨造の実的な建築単価は、
坪あたり70から80万円です。
倍です。
補助金が建築費の半分だから、
単価を倍に水増しして、
今治市からの補助金だけで、
大学を建築しようとしているのでは、
ないでしょうか?
(中略)
【facebook(黒川敦彦) 2017.6.25.】
#316企画課 >(316)平成29年3月定例市議会 国家戦略特区特別委員会資料.pdf
— nobumaru VII (@ATF97) 2017年6月26日
やった! 見たかった本丸の資料が何気にあるなあ。
工事金額や実験器具の金額の内訳、各施設の面積など獣医学部のスペックが公開されるのは初めてだろう。 pic.twitter.com/CN2CVEpUeD
この表にある「19,214,484千円」が公表されている事業費「192億」と一致。そして1/2が補助金として拠出。大枠では、建物が148億、家具備品実験器具類が41億。
— nobumaru VII (@ATF97) 2017年6月26日
建物だけの坪単価は、なんと150万/坪。うわッ、高い! 全体の坪単価は、194万/坪。(9857坪で計算) pic.twitter.com/602tG03daL
まず、実験器具が建物と備品のどちらで計上されているか。この表では分からない。
— nobumaru VII (@ATF97) 2017年6月26日
一番簡単な不正のチェックは、家具備品実験類のメーカー見積りの査定具合。積算書には7~8割ぐらいで計上して、ゼネコンはメーカーと3~4割ぐらいで契約。4割抜いたとすると2割の補助金がまる儲け。錬金術だね。
(中略)
昭恵とあんなに仲の良かった森友学園の籠池氏らが、国策捜査だと疑われるようなタイミングで大阪地検特捜部にガサ入れをされたが、加計学園にも同じような補助金詐欺疑惑が今治市議会の調査により発覚したようだ。夫婦共々仲良しの加計孝太郎に対し、腹心の友「ばくしん」がどう出るか見物である。 pic.twitter.com/9CvEhkiGl5
— HIRO(日本に生まれて・・・) (@hsggg) 2017年6月26日
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これまで今治市議会では、そもそも64億円までしか認められない補助金を、96億円(!)市長が即日交付の決定をしたという異常な経緯があります。その上、加計学園の建設を担当する建設業者は、地元の業者ではなく、加計学園や日本会議との繋がりが見えるゼネコンの名前が上がっています。構図的には、たいそう納得。
「加計孝太郎氏がまだ何も語っていない。」という前川氏の会見は、私達の気持ちでもあります。