竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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希望の党が安保法案反対へ!希望「民進と変わらず」「安保法は違憲」
希望の党が安保法案反対の方向だと言及しました。報道記事によると、
10月25日に開いた両院議員懇談会で、安全保障関連法について「民進党の考え方と変わりはない」などと言及し、安保法は違憲の可能性があるという方向で合意したとのことです。
衆議院選挙を受けて
元民進党の玉木雄一郎氏が共同代表となる予定で、玉木氏もメディアのインタビューに「
違憲の疑いがぬぐいきれず、廃止を含めて見直しをしていく。政策協定書は、まさに、われわれが言ってきたことそのもので、変節したわけではないと確認した」
とコメントしています。
ネット上だと「第二民進党」「第二自民党」との批判も多いですが、
一部からの情報だと元から選挙中は自民党の保守票を割るために保守路線を強化し、選挙後に民進党の方針に合わせる予定だったようです。
保守釣り作戦とも言えますが、結果的に中途半端な形になってしまったと見ることが出来るかもしれません。
(以下略)
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逃げる安倍晋三を追うモリカケ
解散したところで結局はモリカケ疑惑から逃れられない。26日には会計検査院が森友学園への国有地払い下げについて、8億円の値引きのうち6億円が過大であると見なしていることも明るみになった。しかし首相は徹底的に逃げ回るつもりのようで、今度は外交日程が立て込んでいることを理由に臨時国会の召集を見送ることになった。あれほど国難があるから解散するといっていたのに、首班指名だけしたら国会を停止し、「謙虚で丁寧な説明」をしたくないから召集しないという。これは支離滅裂もいいところで、立法府はあってもなくてもどうでもよいと見なしていることをあらわしている。600億円をかけて総選挙で大騒ぎしたのに、肝心の議会は再編成した後に機能停止し、7ヶ月間も開催しないという破廉恥が果たして許されるのだろうか。それこそ、何のために解散したのか? から問わなければならないものだ。
解散総選挙もそうだが、すべての中心に首相の個人的災難や自己都合が貫かれ、モリカケからの逃亡劇に国民が付き合わされている。「お前が国難」と言われる由縁でもある。ただ、追いかけっこから逃れようとしているものの、既に女房共々詰んでいるではないかとも思う。質問から逃げ、国会から逃げ、街頭のヤジから逃げ、100万円を返したがっている籠池からも逃げ、どこまでも逃げていく。そして追っ手が来ない海外へいくとモリカケ以上にばらまくのだからどうしようもない。こんなグダグダな追いかけっこが、追う側があきらめるか、追われる側がくたびれて観念するか、白黒ハッキリするまで続くのである。
人間、一度染みついた逃げ癖は直らないといわれる。しかし、首相たるものがそのような器で、何が天下国家かと思わされる。モリカケ疑惑は保守とか革新とかのイデオロギー云々とは次元が異なる問題であり、首相の界隈に国有地がタダ同然で払い下げられたり、行政が歪められて獣医学部の設置が認められるような私物化政治を開けて通してよいのか、という単純な問題だ。議会制民主主義であるとか三権分立とか、あるいは立憲主義とかの綺麗事を標榜してきた社会で、その建前を根底から覆して、剥き出しの私物化が正当化されるのか? 日の丸を振り回しさえすれば許されるのか? が問われている。終いにはトップの自己保身のために立法府の機能停止までやってのける無茶苦茶ぶりである。こうしたケジメなき政治の姿、逃げ回るリーダーの性根に国民の怒りの眼差しが注がれている。
最終的には、政治が不安定化することを嫌う独占大企業なり横田幕府が見限った時が、追いかけっこの幕切れなのだろう。不安定化しているという点だけを見るなら、総選挙前と後では何も変わっていない。自民圧勝なのに安倍晋三の表情が冴えないのは、そんな事情があるのかもしれない。 武蔵坊五郎
IWJの動画と田中龍作ジャーナルでは、市民団体が“文科省や大学設置審議会長宛に「厳正なる審査を求める」意見書を出した”とあります。ところが、この設置審議会の会長が誰なのかがわからないのです。市民団体は意見書を直接会長に手渡すことが出来ず、文科省の官僚に預けるしかなかったわけです。その意見書を、官僚たちは審議会の会長に手渡すかどうかはわからないというのだから、驚きです。
この激しいやりとりは、動画の9分20秒以降をご覧ください。これを見ただけで、安倍政権のやっていることが、めちゃめちゃだとわかります。
“続きはこちらから”以降は、加計問題のこれまでの経緯がわかりやすくまとめられています。ここまで好き勝手にやられて、明らかな犯罪を不正選挙で勝ったから問題なしとされ、これを国民が容認するようだと、日本は暗黒時代に突入するということになります。
その前に、後1週間ほどで、悪事をなしている連中が暗黒世界の住人になりそうです。彼らの容貌の変化を観察していると、面白いかも知れません。