ガボン共和国のオクロ鉱山に18億年前の原子炉を発見!
〜かつての人類が作った名残〜

竹下雅敏氏からの情報です。
  ガボン共和国のオクロ鉱山のウラン鉱石には、通常よりもウラン濃度が低いものが見つかるらしい。どうやら、ウランがすでに核分裂しているらしい。このことから、過去に大規模な原子炉が存在したのではないかという疑惑が出て来るのですが、専門家によると、“オクロのウランは自然に反応が起こってしまうほど、U235の濃度が高かった”と言うのです。
 誰が、自然に反応が起こるほど、濃縮したのでしょうか。どうやら、専門家は肝心なことには答えてくれないみたいです。
 私は、このオクロの大規模な原子炉は、かつての人類が作ったものの名残だと思います。記事では、18億年も前ということなので、この年代が本当なら、コーリー・グッド氏の言う古代ビルダー人種、すなわちガーディアンの可能性があります。
 ここからは、私たち夫婦の妄想の領域なのですが、私は天然由来の放射能と科学者が言うのを疑っています。過去の核実験、あるいは核爆発、または宇宙戦争、すなわち外から来た宇宙人との戦いなどで核が使用され、そうした放射能が未だに地球に残っており、現代人はそれを天然のものと勘違いしているのではないかと思うのです。簡単に言うと、人類文明が一旦滅亡し、100万年後に現代の水準に到達した人類が、プルトニウムが天然由来のものだと考えるようなものです。
 馬鹿げていると思えるでしょうが、実は、ラケルタファイルというのがあるのです。そこでは、“宇宙空間から発射された爆弾は、現在あなた方が「中央アメリカ」と呼んでいる場所で爆発した…核融合爆弾のある結果として異なる元素と物質の降下と燃焼過程で生成された物質の1つがイリジウム(Iridium)だ。あなた方人間の科学者達は、恐竜を絶滅させた小惑星の衝突の証拠として、地中にイリジウムの集積を発見している。それは真実ではないが、果たしてそれをあなた方が知り得るのだろうか?”という記述があります。
 私たち夫婦の妄想は、さらに膨らみ、ひょっとしたら過去に人類は何度もメルトスルーを起こしており、大地にボットンしてしまった核燃料は、地球の中心核にまで到達。地殻にいくらか残ったものが、ウラン鉱石や他の放射性物質として確認できるのではないかという仮説です。人類は、同じ過ちを何度も繰り返しているということになり、その都度、新しい元素が作り出されたのではないでしょうか。
 さて、ここで、当のオクロの天然原子炉の写真を見ると、この建物は現場を保存するために後で建てたにせよ、実に怪しい雰囲気を醸し出しています。何か隠しているだろう、という感じがムンムンとします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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先史時代に存在していた3つの近代的発明品「原子炉・望遠鏡・衣服」
引用元)
1.18億年前に原子炉が? 

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 1972年、フランスのある会社がアフリカ、ガボン共和国のオクロ鉱山からウラン鉱石を輸入したが、驚いたことに、通常よりもウラン濃度が低いサンプルが見つかった。U235同位体が核分裂して消費されたことで、濃度が低くなっていたのだ。つまり、18億年前にできたこのオクロ鉱山に、すでに高度に進んだ大規模な原子炉が存在し、機能していたことになる。

 科学者たちが協力して調査を進めると、これは驚くべき自然現象の賜物である天然原子炉であることがわかった。米国原子力委員会の元委員長で、ノーベル化学賞受賞者でもあるグレン・T・シーボーグは、オクロ鉱山をどうして人工の原子炉と勘違いしたかを説明した。

 ウランは燃えることによって反応を起こすが、核分裂のためには極めて精密な条件が必要で、蒸留水とウランの同位体のひとつであるU235は不可欠だ。原子炉の専門家たちによると、オクロのウランは自然に反応が起こってしまうほど、U235の濃度が高かったのだという。さらに、この天然原子炉は、長さが数マイルもあり、周りへの熱インパクトは四方40メートルに限られているし、放射性廃棄物はまわりの地質成分にがっちり固められていて、鉱山外に排出していない。つまり、今日のどんな原子炉よりも進んでいるように思える。

[YouTube]空席の国会演説 バーニー・サンダース 1991年 湾岸戦争勃発の翌日の米国議会 【文字起こし】

竹下氏からの情報提供です。
 バーニー・サンダース米国大統領候補が、25年前の米国下院議員時代に行った国会演説です。演説が行われた日は、湾岸戦争勃発の翌日で、演説を聞いている議員は、たった1人しか写っていません。"ほかの議員は、ボイコットして議場にはいなかった"ようです。当時、サンダース氏ひとりが正しかったということでしょうか。今では、多くの若者層や草の根そうに支持されていますが、それがあるのは平和と平等の信念を貫き通したからこそだと思います。日本では山本太郎氏と重なります。
 時事ブログではアメリカの貧困・ホームレス問題高額医療費などを取り上げてきましたが、25年前にバーニー・サンダース氏が"今日の米国社会の苦悩を見事に予言"していたことに驚きます。
 
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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空席の国会演説 バーニー・サンダース 1991年 湾岸戦争勃発の翌日の米国議会
引用元)

バーニー・サンダース国会議員:私たちは間違いを犯してはいけない。今日は悲劇の日だ。人類にとって、イラクと米国の人々にとって、そして国際機関である国連にとって、さらに地球と子ども達の未来にとって悲劇の日だ。

途上国では1日で3万世帯が餓死しているというのに、米国はこの戦争に数十億ドルを投じる。米国内の25%の貧困層に最低限の生活保障を与えたくても、そのための財源が足りないというときに。

米国は「ほぼ全世界」と結束し、サダム・フセインという悪意の独裁者による非合法的かつ暴力的なクウェート侵攻に立ち向かうために我々の大統領が決断したのは、中東の平和と米国の目標という名目のこのとてつもない規模の戦争、初日の空爆がもたらす死と崩壊の規模としては恐らく前例がない戦争だ。

この判断には到底賛成出来ない。今始まろうとしてるこの悲劇にたいして、私は3つの懸念をもつ。まず、今米国が連合している中東各国の政権について。シリアはテロリスト的独裁国家、サウジアラビアとクウェートは封建的独裁国家、そしてエジプトは、この戦争への参加と引き換えに70億ドルの借金返済が免除された。

昨夜「解き放たれたもの」は、長期的な視野から見て、いつか中東において米国に大きな損害をもたらすと確信している。明らかに、米国と連合国はこの戦争に勝つだろう。しかし、これによって引き起こされる死と崩壊は、途上国の人びと、とりわけ中東の人びとから忘れられる日はすぐには来ないだろう。

私がとくに恐れるのは、戦争および米国軍の甚大な武力行使が、この複雑で悲惨な中東危機の解決策として選択されてしまったことだ。いつか私たちは、この決断を後悔する日が来る。この地域にこれから何年にも渡って、あらゆる紛争を引き起こすきっかけが、今作られようとしている。

2つ目に、米国政府と連合国がこの戦争に勝つ事は疑いの余地がないが、しかし、米国の人びと、とりわけ労働者、貧困層、高齢者たちがこの戦争に勝つ事はない。歩道や橋の下で眠るこの国の200万人のホームレスたちがこの戦争に勝つ事はない。なぜなら、彼らに家を与えるための財源がなくなるのだから。医療費が負担できない何千万人というアメリカ人がこの戦争に勝つ事もない。彼らに必要なものを与える財源が無くなるのだから。土地を奪われているバーモント州の小規模農家たちがこの戦争に勝つ事もない。社会福祉と医療補助金に頼る子ども達と高齢者達も同じだ。

(そして3つ目として)戦争が始まってしまった今、直ちに行うべきことは、米国ができるあらゆる手段を使って不必要な流血を阻止し、この国の兵士たちを生きて健康な状態で母国に戻す事だ。議員諸君に呼びかけたい。大統領に直ちに空爆を停止する事を求めよう。そして、国連総長は直ちにイラクへ行き、クウェートからの撤退を求める話し合いの開始を要求しよう。私たちのできる事すべてを行い不必要な流血を回避しよう。以上。

文字起こし:hiropan

里山社屋主義(11) 間取りはこうして考えた

間取りはこうして考えた
大工さんのお手伝いの話題が続いたので、少し視点を切り替えて間取り作りの話をしたいと思います。

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普通、工務店や建築士に依頼すると、こちらの希望を聞いて間取りを提案してくれるのが普通らしいです。らしいというのが、今回話を持っていった先はたまたま、工務店も個人の大工さんもどちらも「間取り図を考えて持ってきてください」というタイプの方でした。



間取り図の作り方は色々だと思います。手書きが慣れている人はそれが一番でしょう。私はパソコンで作りました。今の時代は便利な道具があるもので、お世話になったのは「3Dマイホームデザイナー」というソフト。

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部屋をポコポコと組み合わせて、ドア・窓・キッチンなどをくっつければ間取り図の出来上がり。また、何も知らない素人でも、在来工法の基本単位である「尺モジュール」の長さに勝手に合わせてくれます。立体化機能でシミュレーションできるのもいいですね。



最初に私がスタッフにメールで出した原案はこちら。集会所でしょうか?というレベルのもの:

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ここにスタッフからの意見が寄せられ、改訂したものを流すというメール+ファックスでのやりとりの繰り返し。特に竹下氏からはファックスで色々と優れた指摘がありました。

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窓や設備などの細かい所も煮詰めその結果、ここまで仕上げました:

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クリックで拡大



結果的に、横4間(7.28m)x縦3間半(6.37m) = 14坪の木造平屋(ロフト付き)という建物を計画することになりました。

商品の種類や数が増えても保管する余裕があることを重要視。また田舎という立地上、業務上遠方から来ていただいた方の宿泊も可能になるように(ロフトやシャワー、鍵付きの間仕切り)という点を考慮しました。

もちろん、私達は間取り図は描けても、柱がどこにどんな間隔で必要という"構造"の部分はさっぱり分かりません。この点は大工さんが木の組み方を考えて、それをお聞きして、改めた間取りをまた持っていくという形で対応しました

素人の知識不足と図を書く面倒臭さはソフトがある程度解消してくれるという凄い時代。間取りづくりは焦らずに何日もかけてじっくりやるのなら、とても楽しい作業だと感じました。

(スタッフ・白井薫)

◇ お願い ◇
対応できないため、見学・来訪はなにとぞご遠慮ください。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

安倍首相の “リーマン級のリスク” 発言自体は実は正しい/ベネズエラ経済の危機的状況、その他の国も…

竹下雅敏氏からの情報です。
 先の記事で、安倍首相が“リーマン級のリスク”に直面しているとした発言を取り上げましたが、この発言は、これまで時事ブログで取り上げて来た金融システムの危機的状況を知っている者にとっては、実は正しい発言なのです。
 政府関係者はもちろん、市場関係者でも、世界情勢に対する正しい認識を持っている人はほとんど居ません。まして、将来どういう方向に向かっているのか、そしてそのために、背後でどのような努力がなされているのかを理解している人はほとんど居ないのです。
 ですから、市場で取引をしているトレーダーでさえ、崩壊が起こった後でなければ、自分たちがそうした危機に直面していたことを知ることはないのです。リーマンショックが起こった時、一体どれくらいの人たちがこの危機が迫っていたことを認識していたでしょう。
 安倍首相は、まったくもって先が見えていないにも関わらず、政権を維持したいがために消費税増税の再延期の言い訳としてこのような発言をしたわけですが、“結果として彼の警告は正しかった”ということになります。
 安倍首相が、“結果として嘘を言わなかった稀有な例”として、記憶に留められるべき一言ではないでしょうか。
 世界経済の危機的状況は、ベネズエラを見てもわかります。ベネズエラでは、動画のような混乱状態が起こっています。こうした危機的状況は、ベネズエラだけではなく、石油大国においては共通して見られることです。現在、石油価格が1バレル50ドルを下回っており、石油によって財政を維持して来た国々は、公共支出を削減せざるを得なくなり、国民の不満が噴出し、暴動が起きかねません。こうした国々が恐れていることは、国民の暴動から国家の崩壊へと至ることです。
 暴動は、フランスでも起こっています。労働法改革法案によって、企業による人材の解雇を容易にする法案に対して、労働組合によるストライキが全土に影響を及ぼし、若者たちが警察と衝突、負傷者が続出しています。フランス人はどうやら日本人とは相当に異なるらしく、オランド大統領が戒厳令を敷きたがる理由がよくわかります。こうした国民の不満は、経済の停滞から来ていると考えるのが自然だと思います。ドイツ銀行の危機的状況は、すでにお伝えしました。
これらのことを見ただけでも、安倍首相の発言は正しいということがわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相、新たな世界危機で世界を脅かす
転載元)
世界経済は規模においてリーマン・ブラザーズの破綻後に発生した2008年の危機に匹敵する新たな危機に直面するかもしれない。G7伊勢志摩サミットで26日、安倍首相が述べた。ロイターが報じた。

それによると、原料価格は2014年から55%減少、これはリーマン・ブラザーズの破綻前の状況に似ている。もうひとつの不穏な兆候は発展途上国の成長ペースが世界危機の期間よりもさらに低くなっていること。G7サミットでは景気後退に対処する方法を議論する必要がある、と安倍首相は述べた。

安倍首相のこの懸念はどの程度根拠のあることなのか。高等経済学院のアンドレイ・フェシュン氏がスプートニクの取材に答えた。

「私は、2008年の大規模な危機の再発、それによる世界経済への非常に深刻な影響という安倍首相の発言はまったく偶然的なものではないと考えている。日本は残念ながらデフレ状況が継続しており、よく広報されたアベノミクス計画のいわゆる「3本の矢」は、どこにも命中していない。デフレ状態からの出口についても将来的に明確な見通しはないままだ。この不確実性に、中国経済が加わった。その経済成長は大幅に鈍化した。北京は、当然のことながら、ドルに対する元の価値をわずかに減らすことにより、経済状況を良くしようとしている。しかし、これらの見通しは不明だ。これに欧州の状況が加わる。最近の政治的なイニシアティブでもEUの経済状況についての懸念は払拭されていない。世界経済は危険な状況にあるという首相の見立ては絶対的に正しい。ただ、彼が出口を示せるかどうかは別問題。おそらく無理だろう。したがって、この種の警告は正当だし意義もあるが、それが状況を改善することは期待しにくい」

この関連でロシアと日本の経済関係およびソチ会談を考えるのは論理的なことである、とフェシュン氏。

安倍首相とプーチン大統領の会談、そこにおける全く予想外だった8部門の経済協力提案は、グローバルおよび日本国内的な経済問題の全体像に合致する。私は、東京はロシアとの関係改善のためならいかなるわらをもつかむ状態だと思う。日本側は、経済が本当に悪くなったときのための最低限の保証を得たいとの考えだろう。しかし、ロシアとの関係推進は、非常に残念だが、日本にとって優先事項ではない。それは依然として政治情勢に左右されるのだ。そして、仮に日ロ関係があまりにもアクティブに成長する場合は、日ロの接近を懸念する米国がその重大な発言権を行使し、それが日本の立場に大きな影響を与えるのだ。」
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配信元)
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Exclusive: Graphic video shows Venezuelans looting, eating garbage
配信元)
(編注:「ベネズエラ国民が略奪を行い、生ごみで飢えをしのいでいる映像」という要旨のタイトルです)

消費税増税を再延期しないと政権が維持できない安倍総理、G7で“リーマン級のリスク”と発言…海外メディアにことごとく見抜かれ済み

竹下雅敏氏からの情報です。
 上から順にご覧下さい。“緩やかな景気回復”と言っていたのに、突然、“リーマン級のリスク”と言い出した安倍総理。このままだと確かに、いずれ突然徴兵制を叫び出し、戦争に突入する可能性もあって、コワイです。
世界情勢に対する認識は、あべぴょんとさほど変わらない低能な各国首脳は、リーマン級のリスクという発言に対して、“はあ〜?”というものだったようです。各国首脳にバカにされているにもかかわらず、“世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができた”と強調する安倍首相。おそらく、この発言を聞いた各国首脳は、驚愕したことでしょう。
ここまで平気で嘘がつけるというのも天才的な才能だと感心しますが、ツイートによると、安倍発言の思惑は見破られているようです。
“消費税増税を再延期しないと、政権が維持できない”ところまで、安倍政権は追い詰められているわけです。それにしても、恥ずかしい。大失態を演じてしまった安倍首相ですが、日本のメディアはスルーのようです。
(竹下雅敏)
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配信元)