アーカイブ: 難民・移民危機

[嗚呼、悲しいではないか!]フルフォードレポート英語版(1/26):国際商品が中国ドルや元で取引される方向に確実に進んでいる 〜裏ではフランシスコ法王を罪に問わない密約が成立!?〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォードレポートにおいても、国際商品が中国ドルや元で取引される方向に確実に進んでいる様子がわかります。文中“サウジは今、降伏状態にあり…より高度な戦いを待っている”とあります。意味が取りにくい文章ですが、文末に“CIA情報源は…ハザール支配は一月以内に終わる見込みである”と言っていることと、ヌーランドが錯乱状態で“戦争が始まる、戦争が始まる”と叫んでいたことを考えると、結果の見えている最終決戦があるのかも知れません。
 フランシスコ法王の配下である将軍ジョセフ・ダンフォードが、欧州難民危機に関与したとしてエルドアンとメルケルの退陣を要求したとのこと。どうやらトカゲのしっぽ切りのようです。おそらく降伏交渉は無条件降伏だったはずですが、裏ではフランシスコ法王を罪に問わない密約が成立しているのかも知れません。
 文末太字にした部分をご覧下さい。“フランシスコ法王は…バチカンの資産を移転して、引退することに合意した”とあります。これらの事がらを考慮すると、先の推理は妥当ではないかと思います。IMFも“権力を持たないので助言の役割のみ”とあります。クリスティーヌ・ラガルドらの工作は、ここでも失敗したということがわかります。金融戦争の方向性が、これでほぼ固まったと言えるのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(1/26)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[Sputnik 他]独マスコミ「欧州は、メルケル首相の誇大妄想の後始末に十年という歳月を支払う」 / メルケル首相は退任後南米に逃亡するでしょう! 〜生き残るために亡命せざるを得なくなっている〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 メルケルは、“首相退任と同時に…父親のヒットラーと同じように南米に渡り身を隠すことになる”とありますが、今の状況では、この予測が本当になりそうな気配があります。
 彼女の移民政策は“ヨーロッパを混乱させ、様々な階級の人々を扇動し長期にわたりお互いに戦い合うように仕向けます”とありますが、まさにこれを意図的に行っているわけです。フランシスコ法王が無条件降伏をしたという情報がありましたが、正しいように思えます。そうするとこの計画に加担した連中は、生き残るために亡命せざるを得なくなります。
 ただし受け入れてくれる国があればの話です。ヌーランドはロシアに亡命しようとしたとしか考えられない行動を取りましたが、どうもロシアは彼女を追い払ったようです。現在、彼女は命の危険に怯えているのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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独マスコミ「欧州は、メルケル首相の誇大妄想の後始末に十年という歳月を支払う」
転載元より抜粋)
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ドイツの雑誌「Deutsche Wirtschafts Nachrichten」は「難民問題を単独で解決しようとするメルケル首相の意向は、実際のところ、人道的熱情によって装飾された誇大妄想であり、彼女の政策のために、欧州は十年という歳月を支払うことになる」と指摘した。

同誌に掲載された論文の筆者達は「欧州にできるだけ多くの難民を受入れる必要があるとのメルケル首相の執拗な考えは、ドイツの差し迫った問題の解決を妨げている」と主張し、次のように続けている―

「今もやまない難民の流入は、メルケル首相の移民政策を、神々の怒りを買ったシーシュポスの仕事を思い起こさせるものへ変えようとしている。シーシュポスは、大きな岩を山頂に押して運ぶという罰を受けた。しかし岩を山頂に運び終えたその瞬間、岩は転がり落ちてしまう。EUの国々は、自ら負った力の及ばぬ課題を処理できないことを示している。欧州中で、ドイツ連邦政府が、恐らく全く考えても見なかった量の、社会的、人的物的資源が、移民流入がもたらす危機調整に向けられている。メルケル首相にとって難民の統合は、世界の世論における個人的イメージ改善のために遂行すべき、行動リストの一項目に過ぎない。」

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転載元より抜粋)
http://tapnewswire.com/2016/01/merkel-will-run-to-south-america-like-her-father-did-in-1945/
(概要)
1月25日付け

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by DONNA RACHEL EDMUNDS

欧州議会のドイツ代表者によると、メルケル首相は首相退任すると同時に彼女の誤った移民政策に反発するドイツ国民から激しい報復を受けるのを避けるために、父親のヒットラーと同じように南米に渡り身を隠すことになるでしょう。
テレビ討論中に発したメルケルのコメントに視聴者は非常に驚きましたが。。。
討論会の司会者は、フェースブックに、メルケル首相は1945年以降どの政治リーダーもやらなかったような方法でこの国を運営してきたと批判しました。

さらに、メルケルは首相を退任すると同時に自分の身を守るためにドイツを出国するだろうとも言われています。さらには、メルケルはチリなどの南米の国に追放されるべきだとも言われています。

ホロコーストの首謀者のアドルフ・アイヒマンは戦後南米に逃げ、数十年間も犯罪訴追手続きを免れていたのです。一方、東ドイツのSED党の党首(Erich Honecker )はベルリンの壁が崩壊した時に南米チリに逃げました。
メルケル首相は、若い頃、東ドイツで共産主義の政治活動に深く関わっていたことが分かっています。

中略

共産主義活動でのメルケルの役割は、人々を扇動し共産主義プロパガンダを行うことで、人々にマルクス主義思想を洗脳することでした。しかし彼女はこの事実(東ドイツの共産主義政治活動に関わっていたこと)を認めません。

マルクス主義思想は、ヨーロッパに共産主義マニフェスト(国家の革命的改革)を実現するために、ヨーロッパを混乱させ、様々な階級の人々を扇動し長期にわたりお互いに戦い合うように仕向けます。

テレビ討論会では、ドイツもオーストリアのように移民の受け入れ数の上限を設定すべきかどうかについても言及されましたが、メルケルのCDU党の副党首は、移民の受け入れ数の上限ではなく下限について議論すべきだなどと言いました。
副党首はメルケルの国境開放政策を支持していますが、メルケル首相はドイツに入国した難民や移民が全員ドイツに留まることができるとは言っていないとも伝えました。
また、副党首は、シリアと行動を共にしているロシアのプーチン大統領を賞賛しました。
さらに、副党首は、欧州委員会の会長が指摘した通り、ヨーロッパの国境に国境警備隊を再設置しトラックを待機させることはコストがかなりかかるためヨーロッパ経済に打撃を与えると主張しました。

[sputnik]ガーディアン紙:メルケル首相の新連合と移民らがEUを分断した / チェコ大統領、移民危機は巧みに計画された侵略 / ソロス財団、ロシアで「好ましくない」ものと認定

竹下雅敏氏からの情報です。
 欧州の難民問題、パリ同時多発テロ、トルコによるロシアの戦闘機撃墜事件と言う流れですが、始めの2つの事件はフランシスコ法王のグループが中心になって動いていると思います。彼らと欧州銀行屋(ロックフェラー・オバマ陣営)の一部が協調して動いていると思います。
 記事によると、欧州移民危機は“欧州構造を破壊すること”が目的だとチェコのゼマン大統領が発言しています。こうした破壊にジョージ・ソロス、メルケルが大きな役割を果たしているのは、間違いありません。
 今はまだトルコのエルドアン大統領一家の悪事が暴かれて来ているだけですが、いずれ、難民危機等を生み出した者たちへの責任追及が始まるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ガーディアン紙:メルケル首相の新連合と移民らがEUを分断した
転載元)
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EUを構成する9カ国で中東からの難民をより大勢受け入れる用意のある「有志連合」を組むというドイツの計画で、移民問題についてEUにひびが入ってしまった。ガーディアン紙が報じた。

EUサミットでトルコ経由の難民の流れを止めることを目指した「脆弱な条約」が結ばれた。しかしドイツのメルケル首相は、欧州がドイツの移民政策を支持しないことに落胆し、トルコと条約を結ぶため個別サミットを召集し、希望する国はトルコから毎年数十万人の難民を受け入れられるようになるという新計画を発表した。

この突然のミニ・サミットは、メルケル首相が一時的に東欧諸国に対し移民支援の必要性を訴えたことを図解する形になったが、しかし、首相が新たな連合を西欧諸国への圧力に利用する可能性もある。

ジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長は、メルケル首相の計画を支持するとした上で、新たなサミットは「法的基盤のもとにトルコからの大量の難民を受け入れることに用意がある国々」の会談になる、と述べた。委員長によれば、参加は全くの任意であるという。オランダは既にドイツの提案を拒否している。

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チェコ大統領、移民危機は巧みに計画された侵略
転載元)
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チェコのゼマン大統領は、欧州移民危機は巧みに計画された侵略である、と述べた。日曜、TV放送「Prima」の番組「Partie」での発言。Tyden.czが伝えた。 

移民危機は侵略という性格をもっている。それはよく組織され、相当な支払いを受けている。その目的は、欧州構造を破壊することだ」とチェコ大統領。
欧州共同体が今日直面している脅威は「ナチスの占領とのみ比較可能なものである」。

ゼマン氏はまた、青年移民は臆病者である、と述べた。彼らは「逃げるのでなく、手に武器を取り、自国のために戦うべきだ」と大統領。

2015年、EUに難民が多数押し寄せ、危機が勃発した。移民の多くがシリア人。シリアでは2011年以降、内戦が続いている。以来、50万7000人のシリア人が欧州諸国に難民指定を求めている。国連の推計では、2016年、EUへの移民の流入は倍化する可能性がある。EUの推計では、3倍になるおそれもある。

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ソロス財団、ロシアで「好ましくない」ものと認定
転載元)
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最高検察庁はさらに2つの外国非政府組織のロシアにおける活動を「好ましくない」ものと認定した。対象はオープンソサエティ財団ならびにOSI支援財団。どちらもソロス財団と呼ばれる構造体に組み込まれている。 

史上最大級の投機活動の仕掛け人として有名なジョージ・ソロス氏は、各国の政策に積極的に介入している。彼の財団はたびたび一部諸国の政権交代を支援したとの非難を浴びていた。自身、自分の資金がウクライナにおける2004年のオレンジ革命ならびに2013年のユーロマイダン支援に使われたことを否定していない。

ウクライナ問題ではソロス氏は強硬な反ロシアの立場を占めた。数週間前、ウクライナのポロシェンコ大統領は、「ウクライナ国家の国際的権威の強化に個人的に貢献した」ことを讃え、同氏に自由勲章を授与した。

[RT]パリ襲撃の分析:政治文筆家ゲロード・オコールマンがRTインターナショナルに語る

翻訳チームからの情報(情報提供:竹下氏)です。
 ヨーロッパに平和を築き、闇の思惑の粉砕するには、メディアの様々な煽動に対して、一般市民がどう反応するか、そして"頭脳戦的なテロリズムの時代"にあって、誰が本当のことを言っているのかを見極め、どれくらい正しい認識を共有していけるかが重要なようです。そういう意味で、先日の一人のムスリム男性の行動がいかに価値があったのか、ここでも分かります。
 "続きはここから"以降は難民危機を取り上げ、難民を揺さぶりをかけるための兵器として使用しているのはアメリカとトルコで、"バルカン半島や中央ヨーロッパ、…何よりドイツを不安定化させるために使っている"と指摘しています。またその動機ですが、バルト海から黒海にかけてユーラシア半島を分断し、緩衝地帯を造り出し、ドイツとロシアが手を組むことを阻むことだと指摘しています。
 こういった貴重な分析をしている動画が、すでに96万回も再生されていることに希望を感じます。
(編集長)
 11月17日の記事で紹介されていた動画を翻訳しました。
 オコールマン氏はパリ在住のアイルランド人。RTやベネズエラのラジオ・デル・スール、そしてアメリカの独立系メディアINNワールド・リポートにゲスト出演しているそうです(かつてはアル・ジャジーラにも)。Twitterを見ると、英語に加えてアイルランド語、スペイン語、フランス語も出来るようです。分析の深さもさることながら、今まであまり耳にしなかった人物なので、今回の動画が突如として世界中を駆け巡っていることが大変不思議です。というか、そもそもRTに専門家の立場で登場できる時点で、何者なのでせう…。フランスにおける共産主義再興拠点党のメンバーだそうで、思想としてはマルクス・レーニン主義に傾倒しているみたいです。ホントに一体なにもの…?
(Yutika:翻訳者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パリ襲撃の分析:政治文筆家ゲロード・オコールマンがRTインターナショナルに語る
転載元より翻訳)

アナウンサー:では今夜はパリにいる、政治ジャーナリストで作家のゲロード・オコールマン氏のお話を伺いましょう。RTインターナショナルに再びご出演頂きありがとうございます。フランスの首都にいらっしゃって、その場の雰囲気や人々の様子はどうお感じになっていますか?

オコールマン:我々は戦時中なのだと、危機にあるのだと繰り返し聞かされています。なのですが前にも、つまり1月にも同じことが起こっているんですよね。何週間にも渡ってサイレンが鳴り響き、ラジオからはイスラム過激派やらテロリスト集団の脅威がどうのこうのといった話が続いて。ですから、またその繰り返しが始まったということでしょうか。ただし今回はより強調されていると感じています。フランスにいる人々にイスラムへの恐怖を抱かせようとするメディアの宣伝体制はより強化されることになると思っています。

テロに対する戦いの根源は何だったのか、はっきりさせる必要があるでしょう。曰く、テロに対する戦いとは「国外から指揮されたものである」、これはフランソワ・オランド自身が今回のテロ攻撃を指して用いた言葉です。シリアを破壊せんと、あの国の人々を虐殺せんと、今現在続けられている数多の攻撃もまた、国外から指揮されています。NATOによって指揮されたこれらの攻撃は、シリアの一般市民に対してかれこれ4年も継続中なのです。そちらも国外から指揮されたテロ活動の1つだと言うべきです。

ヨーロッパにいる人間は、今起こっている戦争がグローバル化しつつあること、そしてそれがとりわけ一般市民に対して起こされていることを理解すべきなのです。これは新たな帝国主義であり、新たな植民地支配です。その目的は、ヨーロッパや中東、アフリカや世界中の人々を分割し統治すること。この惑星の大概の人には合致しない利権のため、しかしながらごく少数の支配層、本当に一握りの非常に横暴な支配層だけに有利な世界秩序へと人々を服従させることなのです。

テロに対する戦いなぞ存在しません。単に戦争が代理集団…テロリストという代理集団を使って行われているだけなのです。彼らはアメリカやイスラエルの覇権に抵抗しようとする主権国家に対して使われているのです。また、彼らはヨーロッパの労働者階級に言う事を聞かせる手段としても使われています。

大量失業と緊縮財政の折には、西側の諜報機関によって経済支援され、武装され、訓練されたテロリスト達によるテロ攻撃が行われます。ISISなんてものは存在しないのです。ISISはアメリカが創り上げたものです。これはアメリカ軍自身の公式発表で分ることです。米国国防情報局の機密解除された文書において、確認が取れることです。

そしてフランスといえば…フランス政府はシリアへのさらなる軍事介入に対する支持を取り付けるべく大騒ぎしています。つまりはゲームへの参加チケットが欲しいのですよ。ほぼ負けが決まっているゲームのね。ロシア軍はイスラム国の大半を蹴散らしました。今や難民に偽装したイスラム国の兵士が、中央ヨーロッパを混乱に陥れようと欧洲に押し寄せています。

なのにフランス政府が目論んでいるのは…シリアでのゲームに一枚噛んで、自称穏健派反対組織にテコ入れすることなのです。当然のことながら、シリアに穏健派の反対集団なんているわけがありません。いるのはアルカイダであり、ISISの兵士であり、テロリストなのであり、人々の首を斬り、はらわたをえぐり出し、あの地域全体に完全な混沌をもたらし、虐殺を行っている連中です。こんな支援が…こんなことをしてもシリアの人々、そしてそれ以外の人々のためになる訣が無いのです。西側の企業家支配層だけは得をしますけどね。彼らの地政学的利権にとっては。

アナウンサー:ですがフランスは、金曜のテロ行為、そしてシャルリー・エブドーから10箇月という事実を受けて、どう動くとお考えでしょうか?その手を緩めるとは思えないのですが、いかがでしょう?

オコールマン:いいえ。ですが…これはフランスの一般市民がどう反応するかに大いにかかっているのです。もしも人々が…我々は今、メディアの宣伝攻撃にさらされています…絶え間ない警告、恐怖…外出は控えろとか、怖れ慄くべきだとか、大人しくしておくべきだとか、色々と。

フランスでは政府の意に沿わない者に対する煽動が展開されると考えています。
当局は昨今台頭してきた新たなメディアに大変警戒しているのです。さらに言うと、独立系のメディアに大変警戒しているのです。よって起こりうるのは…1月の攻撃の後にも実際に目撃したことなのですが、テロリズムと政府批判の意図的な混同でしょう。

既存の体制に対する人々の至極真っ当な問いかけ、とりわけテロに対する戦いに向けられた疑いを考慮に値しないものと見せかけるため、主流メディアが用いる手段の1つは、テロに対する戦いに異議を唱える者を陰謀論者として嘲笑うことです。現実に何が起こっているのか、率直かつ真っ当な分析を発表しているにも関わらず、陰謀論者とレッテルを貼られた人々やウェブサイトが弾圧されるようになるでしょう。

ということで、こういった頭脳戦的なテロ行為が展開されるようになる筈です。フランスではもう既に危険な徴候が現れています。例えば、大学では教授陣が脅迫にさらされ、学校の教師達も「フランスの帝国主義とテロリズムに関連があるかもしれない」と単に示唆するだけで事実上の退職に追い込まれているのです。最近の事例を1つ挙げますと、とある学校教師がフランスの外交政策とテロの関連の可能性を示唆したために、クビになりかけました。ですので、現実に我々は今、頭脳戦的なテロリズムの時代を生きているのです。

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[マスコミに載らない海外記事 他]反アサド反乱は、ワシントンで画策されていた 〜パリ同時多発テロの犯人の1人にチャールズ皇太子 / シリア旱魃は米国による気象兵器〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 チャールズ皇太子は、“シリア紛争の主たる原因のひとつ”として、過去のシリアの旱魃を指摘しています。11月30日からパリで気象サミットが行われることから、パリ同時多発テロはこのタイミングに合わせたものだったことがわかります。
 人々に二酸化炭素の削減を受け入れさせるためのプロパガンダとして、チャールズ皇太子がテレビでこうしたインタビューに答えたのだと思います。
 この記事を見て、ようやく事の真相がわかりました。パリの同時多発テロの犯人の1人に、チャールズ皇太子が含まれることは間違いありません。彼はシリア、ウクライナの混乱にも加担しています。そして彼の発言から、このシリアでの旱魃が米国による気象兵器によってもたらされたものだという確信を得ました。
 すると、時を同じくして、下の重要な記事が出て来ました。太字にした部分をご覧ください。全米科学アカデミーが“気候系に対する人為的影響”とあり、示唆に富む表現ではありますが、気象兵器の影響を排除していないと感じました。ペンタゴンはこうしたことの責任をどう取るつもりなのでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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チャールズ皇太子が指摘、移民危機とテロは気候変動と関連
転載元)
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英国のチャールズ皇太子は、テロと移民危機は気候変動と関連しており、環境問題はシリアの主要な問題のひとつになっているとの見解を表した。TVスカイニュースからのインタビューに答えたなかでこう語った。

気候変動が原因で、今世紀末までに中東に住めなくなる恐れがある © SPUTNIK/ VLADIMIR VYATKIN 気候変動が原因で、今世紀末までに中東に住めなくなる恐れがある

気候変動が原因で、今世紀末までに中東に住めなくなる恐れがある
© SPUTNIK/ VLADIMIR VYATKIN
気候変動が原因で、今世紀末までに中東に住めなくなる恐れがある

「我々が目にしているのは問題に対処できない際の古典的な例だ。」チャールズ皇太子は、すでに20年前に、気候変動の問題を解決し始めなければ、将来人類は乏しい資源と旱魃が原因で深刻な紛争に直面するといわれていたと指摘した。

チャールズ皇太子は気候変動と紛争、テロとの間に直接的な関連があるかとの問いに対し、「米国防総省がこれに注意を向け始めてから数年が立っている」と語り、気候変動が今起きていることに多大な影響を持っていると強調した。皇太子はまた、シリア紛争の主たる原因のひとつとしておよそ5-6年にわたって続いている旱魃を挙げ、このため人々は土地を離れざるを得なくなっていると指摘している。

このインタビューはパリ連続テロ事件の起きる3週間前に録画されていた。

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反アサド反乱は、ワシントンで画策されていた
転載元より抜粋)
Eric ZUESSE
2015年11月10日 | 00:02
Strategic Culture Foundation

ジョナサン・マーシャルがコンソーシアム・ニューズで報じた素晴らしいニュースは、シリア内戦を引き起こした抗議デモを起こした出来事と、あの戦争の本当の起源に関する、欧米における始めての説明だ。

マーシャルのこの記事は一流だ。情報源と、マーシャルによる説明全てをまとめると、シリア指導者バッシャール・アル・アサドを打倒するための戦争が実際どのようにに始まったかという確かな歴史的説明になっている。マーシャルがリンクを貼った元記事は、“アラブの春”が始まる二年前のことを、こう説明している。

    過去三年間、穀物の不作で、地方に暮らす200,000人以上のシリア人が離村し、都市に出ることを強いられ、アレッポ近郊で160のシリア農村が放棄された。この記事だけでも十分悲惨だが、長期的視点で見れば、この意味合いは驚異的だ。これらの村の多くは、8000年間、継続して農耕をしてきたのだ。


ウイキリークスが漏洩した、2008年11月26日の在ダマスカス・アメリカ大使館から、CIAや他の関連機関宛ての極秘電報は、国連食糧農業機関にこう言及していた。

    国際連合食糧農業機関シリア代表アブドゥッラー・ビン・イェヒアは、アメリカ領事館経済事務所と、米国農務省地域代表・農業参事官に、シリアの安定性を損ないかねないと彼が考える、干ばつ状態や他の経済的、社会的圧力の重なりあいの"最悪の事態"と彼が呼ぶものについて概要報告した。


これは、オバマが大統領になる三カ月前、組織としてアメリカ連邦政府が知っていたことだ。当時次期大統領だったオバマは、そうした情報に精通していた。

アメリカ自身の全米科学アカデミーが最近(2015年3月17日)“肥沃な三日月地帯における気候変動と、最近のシリア干ばつの影響”という研究を刊行したが、“肥沃な三日月地帯は、シリア反乱の前、2011年に始まった最も過酷な記録的干ばつに見舞われた。酷い統治と持続不可能な農業や環境政策が特徴的な国シリアにとって、干ばつは触媒効果として、政情不安に貢献した。”この報告書の“意義”の章で、研究者-宣伝屋はこう言って終えている。“気候系に対する人為的影響が、現在のシリア紛争に関係していると我々は判断する。”

マーシャルのニュース報道は、シリア戦争に関するあらゆるニュース報道中、最も重要な一つであり、より広範な注目を受けるに値することは確実だ。

シリア戦争の根源に関する彼の歴史的な説明はここにある。

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記事原文のurl: http://www.strategic-culture.org/news/2015/11/10/uprising-against-assad-was-engineered-in-washington.html