注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
田村智子議員がただす
申込書に肩書欄なし…「功績・功労」の確認は不可能
田村氏が取り上げたのは、今年の2月付で安倍事務所が地元後援会関係者に2回にわたって送った文書です。
最初に送ったのは「2月吉日」付の「『桜を見る会』のご案内」と参加申込書。「出席をご希望される方は…安倍事務所または、担当秘書までご連絡ください」とありました。
田村氏は「参加申込書に肩書を書く欄がない。功績・功労を確認しようがない」と指摘しました。(中略)… 続けて田村氏は、参加申し込みをした全員に安倍事務所から、やはり「2月吉日」付で「この度『桜を見る会』にご参加を賜り、ありがとうございます」とする文書が届いたと説明。
(中略)
内閣府からの招待状の発行より前の2月中に、安倍事務所から『ご参加ありがとう』という文書が届いている。安倍事務所が募った参加希望者は全員、招待されるのでは」とただしました。
(以下略)
【安倍魔TV】半泣き寸前のガースー
— 神苑の決意 (@shrine_gardens) November 21, 2019
田村智子議員が今日21日、安倍事務所を経由し「桜を見る会」へ参加を申し込むと、内閣府から招待状が届くよりも早く「桜を見る会への参加有難うございます」との書状が安倍事務所から届いていた実態を暴露。「総理枠」は完全ノーチェックだった。私物化極まれり。 pic.twitter.com/uMnXiBWCc9
「桜を見る会」問題の本質を、田村智子議員がこれ以上ないくらい鋭く分かりやすく突いてたのでシェア pic.twitter.com/SbqTxJ90cT
— emil (@emil418) November 21, 2019
「桜を見る会」をめぐる問題です。今度は安倍事務所が参加者に案内状を出した「時期」について、野党側から新たな疑問が示されました。
「総理がこの人入れてくださいって言ったら招待するに決まってるじゃないですか。人選に深く関わってるじゃないですか。これを虚偽答弁とは言わずして何て言うんですか」(立憲民主党 杉尾秀哉参院議員)
(以下略)
11/21参院内閣委
— SHIN∞1🌏 (@shin19infinity) November 21, 2019
杉尾「官房長官”総理枠とか政治枠とかというような特別な枠はない”とハッキリと記者会見で、全然実態と違うじゃないか。嘘の説明したのか」
ス「”そう言われれば、そういうものはある”と発言した」
ウソ!13日午前会見で望月記者の質問に答えてる!!
その時の動画も付けてあります! pic.twitter.com/w7fLJNze6V
» 続きはこちらから
2つ目のツイートの動画は、ぜひご覧ください。田村智子議員は、“安倍政権として生き残り続けるためには選挙に勝ち続けなければならない。自民党の他の議員の皆さんを当選させなければならない。そういう目的に「桜を見る会」を利用していたんじゃないのか”と言っていますが、これが正解だと思います。
TBSニュースの動画は、引用元でぜひご覧ください。あべぴょんはもちろんですが、菅官房長官もここのところ、嘘を連発しています。SHIN∞1 さんの動画は、そのことがよくわかる編集になっています。必見です。
“続きはこちらから”以降は、さらにひどくなります。前夜祭に関して、菅官房長官は“首相夫妻や事務所関係者が会費を支出していない”と説明しました。会費を支払っていないことの正当化のために、「首相も夫人も食事をしていない」と言い訳しました。
写真を見ると、酒は飲んでいるようです。どうやら、立食パーティーに出ても、酒を飲んだだけで料理に手をつけなければ、会費は払わなくて良いようです。日本中の国民が、いいことを知ったと思っていることでしょう。
どうも安倍政権はこのような程度の低い言い訳が通用すると思っているらしい。メディアをコントロールして、野党が弾を撃ち尽くすまで我慢すれば、そのうち国民は忘れると考えているのでしょう。
ここ日本において、「地底人対最低人の戦い」はいつまで続くのか。