竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
――――――――――――――――――――――――
プエルトリコ 5月2日のデフォルト
引用元)
日本や世界や宇宙の動向 16/5/6
(前略)
http://money.cnn.com/2016/05/02/investing/puerto-rico-default-may-1/
(概要)
5月2日付け
プエルトリコは約3億7千万ドルの債務(公債)を支払い期限の5月2日に支払うことができませんでした。
(中略)
プエルトリコがデフォルトしたのは今回で3度目ですが、今回は過去最大の債務を抱えてしまいました。
(中略)
プエルトリコは債権者に700億ドルもの債務があります。そして7月1日に次の巨額債務返済期日がきます。
(中略)
長期地方債の専門家は、法的にこの問題は非常に複雑であると述べました。
――――――――――――――――――――――――
アメリカのエネルギー企業59社が破産申請
引用元)
PARS TODAY 16/5/5
アメリカの石油企業が、破産申請書をアメリカ政府に提出しています。
ロイター通信によりますと、アメリカの石油・天然ガス企業59社は、先週、破産申請書をアメリカの公的機関に提出しました。
これらの企業は、アメリカの公的機関からの支援を受けるために、破産申請を提出しました。
これ以前に、アメリカの企業が最も多く破産したのは、2002年から2003年に通信企業が相次いで破産した時期であり、およそ68社が破産を宣言しました。
2016年の第二四半期には、アメリカの石油・天然ガス企業の倒産がさらに悪化すると見られています。
この報告によりますと、2016年の第一四半期のみで、アメリカのエネルギー企業15社が破産を宣言しました。
これ以前に、アメリカの銀行は、これらの企業に猶予を与えていましたが、現在、銀行はこれらの企業に対する緊縮方針を採っています。
アメリカのエネルギー企業に対する投資家は、この2年間、大変大きな損失をこうむっているということです。
アメリカにおけるこの状況が、正確にはいつ改善するかという目処は立っていません。
下の記事は、アメリカのエネルギー企業59社が破産申請をしたということです。この部分は、サウジアラビアの思惑通りというところだと思います。しかしフルフォードレポートによれば、サウジアラビアは、すでにアメリカによって資産を収奪されているとのことで、どうも悪人どもが生き残りをかけて、互いに滅ぼし合っているということのようです。