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岸田首相がロンドン金融街「シティ」で「資産倍増プラン」を表明、投資で日本国民の貯蓄を巻き上げ、誰の資産を倍増させるのでしょう

 岸田首相が、イギリスの金融の中核シティで「資産所得倍増プラン」を表明しました。「インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」と呼びかけていますが、誰の資産を倍増させようとするのか、誰に向かって日本の個人金融資産2000兆円を貯蓄から投資に向かわせると表明したのか、日本国民に向けての発言でないことは確かで、なかなかゾッとする報道です。
 ネット上で見る日本国民のみなさまは、「日本の」首相がどこを向いて政治をしているのかをしっかり認識されていて、「どう見ても格差倍増プラン」「国民皆を投資家にさせ元本は保証なし」「(貯蓄)ゼロは何倍にしてもゼロ」「史上最大の投資詐欺グループ」と、的を射たコメントが並びます。
 投資する余裕がない国民には関係ない話かって?いえいえ、大有りでした。「続きはこちらから」の一連のツイート「岸田幕府」の本心が傑作です。庶民の人権は幕府からお情けで与えられるもの、庶民ごときの銀行預金には重課税で投資を促進、庶民のなけなしの年貢(貯蓄)は、めでたく幕府の使途不明金に使われ、庶民ふぜいが行政サービスを受けられると思うなよ、というお達しを繋いでいくと、海外の富裕層のために日本国民がさらに絞り上げられることになりそうです。首相が売国奴。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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岸田首相、「資産所得倍増プラン」を表明 貯蓄から投資へ誘導
引用元)
 岸田文雄首相は5日(日本時間同)、ロンドンの金融街・シティーで講演し、自身が掲げる経済政策「新しい資本主義」の具体策として、日本の個人金融資産約2000兆円を貯蓄から投資へと誘導する「資産所得倍増プラン」を始めると表明した。人材投資や先端技術開発にも積極的に取り組むとし、「安心して日本に投資してほしい。インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」と呼びかけた。
(中略)
首相は、日本の個人金融資産の半分以上が現預金で保有され、「その結果、この10年間で米国では家計金融資産が3倍、英国は2・3倍になったのに、我が国では1・4倍にしかなっていない」と説明。「ここに日本の大きなポテンシャル(潜在力)がある」とし、少額投資非課税制度(NISA)の拡充や預貯金を資産運用に誘導する仕組みの創設などを通じて「投資による資産所得倍増を実現する」とした
(以下略)
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日本は、台湾有事が起こると地獄に引きずり込まれる可能性が非常に高く、アメリカは日本を中国弱体化の駒として使うつもり / ロマーナ女王「第三次世界大戦は回避されました。みんなよくやった!」

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日の編集長の記事で、“米国防総省のシンクタンク「ランド研究所」が「ワシントンは日本の再軍備を支援すべき」とする報告書を発表した”と言うことでした。報告書では、“アメリカは日本が地上発射型の対艦スタンドオフミサイルを開発し、配備する努力を支援するべきで…もし日本の南西諸島や九州に配備されれば…台湾海峡での海上阻止作戦に貢献する可能性がある”と書かれているとのことでした。
 しかし、4月24日の記事で紹介したように、「自衛隊と米軍が、台湾有事を想定した新たな日米共同作戦計画の原案を策定…有事の初動段階で、米海兵隊が鹿児島県から沖縄県の南西諸島に臨時の攻撃用軍事拠点を置く」という共同通信の記事(2021年12月)があり、これらの島々にHIMARS(高機動ロケット砲システム)を配備するということでした。加えて、用田和仁元陸将は、“奄美大島に対艦ミサイルと防空ミサイルと警備する普通科連隊が一緒になった部隊が合体して、家族を含め1000人がそこに入植した”と言っていました。
 このように「ランド研究所」の報告書は、既に着々と進んでいる「台湾海峡での海上阻止作戦」を、人々に認知させるためのものに過ぎないのではないかと思います。
 先の記事で見たように、「ロシアが倒れた場合、中国が次のターゲットになる」わけです。ネオコンは、日本が憲法改正をして、憲法の条文に緊急事態条項を追加し、核武装をさせたいのだろうと思います。
 台湾有事では沖縄全域が戦闘地域になります。「電磁波バリア防衛システムを築け!/用田陸将に聞く05」の15分のところで、用田和仁元陸将は中国から飛んでくるミサイルを「電磁波バリア防衛システム」で防御し、3発の「EMP兵器」による高高度核爆発で中国経済を破壊できると言っているのですが、こちらの記事にも書かれているように、使用すれば全面戦争になってしまいます。このように日本は、台湾有事が起こると地獄に引きずり込まれる可能性が非常に高く、アメリカは日本を中国弱体化の駒として使うつもりなのです。
 こうした中で、ロマーナ女王はテレグラムで、「第三次世界大戦は回避されました。みんなよくやった!」と言う非常に重要な情報を出しています。しばらくするとこの情報の正しさが分かって来るものと思います。また、このことでロマーナ女王が本物だということも認知されるようになるのではないでしょうか。
(竹下雅敏)
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オリバー・ストーン氏「米国が原因不明の小さな核爆発を演出し、ドンバス地域のどこかで何千人ものウクライナ人を殺すのではないか…当然それが起きた場合…世界中のすべての目が条件反射でロシアを責めるように訓練されています」

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”で、「オリバー・ストーンのウクライナ紛争の目的と展開予想 (2022年5月2日)」を邦訳したツイートを貼りつけましたので、こちらを先にご覧ください。
 オリバー・ストーン氏は、“ビクトリア・ヌーランドが再び突然現れ…ロシアがもし何らかの核兵器を使用した場合、地獄になると警告した”ことに恐怖を感じたと言っています。
 “米国が原因不明の小さな核爆発を演出し、ドンバス地域のどこかで何千人ものウクライナ人を殺すのではないか…当然それが起きた場合…世界中のすべての目が条件反射でロシアを責めるように訓練されています。…ロシアは悪魔、魔王ということになり…もはや真実は重要でない…こうすることで…もう1人のエリツィンを求めることに一歩近づく…ロシアが倒れた場合、中国が次のターゲットになる…これが政府内のネオコン無政府主義者が望んでいる…夢のシナリオだ”と予想しています。
 昨日の記事で紹介したスイスの元軍事情報将校ジャック・ボー氏も、“現在の雰囲気では、欧米が何らかの形でウクライナ紛争への関与を強めるような事件――「偽旗」事件 ―― が起こるための条件がすべて揃っている”と警告しています。 
 ビクトリア・ヌーランドの議会での公聴会で、共和党のマルコ・ルビオ上院議員は「ウクライナで生物・化学兵器による事件や攻撃があった場合、100%の確率でロシアが犯人だと考えて間違いないのでしょうか?」という質問に対し、ビクトリア・ヌーランドは「間違いない」と答えたのですが、ジャック・ボー氏はこのやり取りを、「控えめに言っても奇妙なものであった。」と言っています。
 この奇妙なやり取りは、ネオコンが生物・化学兵器、あるいは核兵器による「偽旗」事件を起こす計画があることを示していると見て良いでしょう。
 ポール・クレイグ・ロバーツ博士は、「遅かれ早かれ、クレムリンは、ロシアの敵がアメリカの新保守派であり、新保守派への圧力点がイスラエルであることを理解する」と言っていますが、ロシアは分かったうえで「第3次世界大戦」に繋がりかねないこの状況に、冷静に対処しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ネオコンは核戦争のために世界を設定していますか?
(前略)
Facebookのオリバーストーンは、猛烈な反ロシアのプロパガンダが、世界がロシアの行動として解釈するように訓練されているウクライナでの偽旗作戦の低収量核爆発の舞台を設定したと書いています。ワシントンの認識戦争の成功とロシアの非難によるCNN/フォックス電波の飽和は、偽旗作戦の核事件がプーチン政権を崩壊させるという希望につながる可能性があります。新たに設置されたエリツィンは、ロシアをワシントンの支配下に戻し、次の標的として中国だけを残すだろう。そのようなイベントは空想ではありません。これは、ワシントンの覇権に対する新保守派のコミットメントに対するストーンの理解の表れです。 バイデン当局者は、ロシアを弱体化させ、プーチンを処分することを目的として、ウクライナを代理人として使用して、ロシアと戦争をしていることを明らかにした。
 
偽旗作戦は核戦争への唯一の道ではありません。 NATOのフィンランドとスウェーデンへの拡大もまた別です。ワシントンは、NATO加盟を申請するよう政府に圧力をかけているだけでなく、スウェーデンとフィンランドの政府当局者に賄賂を贈っています。
 
このNATOの拡大について少し考えてみてください。ロシアがウクライナに介入した理由の1つは、ロシアの安全保障上の懸念を真剣に受け止めることをワシントンとNATOが全面的に拒否したことです。ウクライナのNATO加盟はロシアにとって全く受け入れられないのに、なぜそれが推進されたのか? ウクライナへの西側の介入が紛争を制御不能にする恐れがあるのに、なぜスウェーデンとフィンランドをNATOに持ち込むことによってガソリンを火に注ぐのか? 現在、スカンジナビアとバルト諸国は非核地帯です。フィンランドのNATOへの加盟は、ロシアの国境により多くのNATOをもたらすだろう。これは、クレムリンが容認できないと宣言した展開である。より多くの挑発を積み重ねることによって、ワシントンとNATOは意図的に引き起こされた紛争を意図的に拡大しています。
 
明らかに、フィンランドとスウェーデンがNATOに加盟することによって状況をさらに不安定にすることは無責任です。ドミトリー・メドヴェージェフは、NATO加盟が非核バルト海の終焉を意味することを明らかにしました。ロシアとの国境でのNATOの増加は、極超音速核ミサイルの配備でロシアが是正しなければならない不均衡を生み出します。フィンランドとスウェーデンの政府が、NATO加盟国を核兵器の標的にする結果として、安全性の向上と見なすことができるでしょうか。フィンランドとスウェーデンは、NATOに加盟しない限り、ロシアに攻撃される危険はありません。フィンランドとスウェーデンのNATO加盟国を、無謀な不安定化行為以外の何物でもないと考える人は誰もいないでしょう。スイスと同様に、フィンランドとスウェーデンは中立国の恩恵を受けています。彼らが自分たちを核の標的に変えることは無意味です。

誰もが、新保守主義者の覇権のイデオロギーは膨張主義のイデオロギーであることを理解する必要があります。ロシアが西側に拡大しているのではなく、ロシアに向かって拡大しているのはアメリカ帝国です。反ロシアのプロパガンダが真実とは正反対であることは本当に驚くべきことです。遅かれ早かれ、クレムリンは、ロシアの敵がアメリカの新保守派であり、新保守派への圧力点がイスラエルであることを理解するでしょう。
 
私の聴衆が知っているように、私は何年もの間、挑発に対するロシアの控えめな反応がますます危険な挑発を引き起こし、最終的にはアルマゲドンを私たちにもたらすのではないかと心配してきました。私は最近、中国のスポークスマンが中国がワシントンからの挑発を受け入れることができないと言ったとき、中国政府が同様に考えているのを見ました。その結果、挑発はますます悪化するでしょう。
 
理由、交渉、善意に頼るというクレムリンの方針は、西側からは返礼されていません。ウクライナでのクレムリンの限られた軍事作戦は、西側に挑発の方針を放棄するよう説得するのに十分な凶暴性ではありませんでした。ワシントンは、致命的な境界線を越えるまで挑発を続けるようです。
 
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[Twitter]運命の出会い

編集者からの情報です。
こ、これはもう、運命の出会いでしょ。
(ぺりどっと)
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知床の観光船事故の違和感「なぜ、どこのメディアも海保の初動の遅さを追求しないのか」「人手や予算が無く保守に手が回らない日本のインフラ」

読者の方からの情報です。
 知床の観光船事故は、観光船の会社社長が凄まじいメディアのバッシングにあっていることがネット上でも伝わっており、同時に会社の経営効率、利益優先の体質の問題、またスピン報道が疑われるメディアの問題などが指摘されていました。ゆるねとにゅーすさんもマスコミや行政への疑問と政治的な背景に触れておられました。
 さらに読者の方からの情報で、気になる視点がありました。「おおきな木ホームクリニック」さんが「社会の構造とメディア」と題するブログ記事で今回の事故を取り上げておられました。多くの人が感じたメディアの異常さを分析され、その一つとして「なぜ、どこのメディアも海上保安庁の初動の遅さをツッコまないのか」と問うておられました。「通報から2時間後の出発はさすがに遅すぎはしないか」「比較にならないが」とした上で「ドクターヘリだって、いつ要請があってもいいように毎日装備を確認し」「要請があって3分以内に離陸できるよう」態勢を取っているそうです。人命救助の海保がこれほどの遅れをとることの問題がどこにあったのか、メディアの異常な熱意がなぜ、ここに向かわないのか確かに不思議です。作家の麻生幾氏も「社長、漁業組合、港湾当局、海上保安庁釧路保安部、航空自衛隊救難団、海上自衛隊掃海隊」の、時系列に基づく詳細データを公開すべきだとツイートされています。国の安全の根幹がぐらつくような不安を感じていたところ、日本のインフラの劣化をツイートされた方がありました。「技術者の質も数も10年前くらいがピークで」「この20年の間に高齢化と離職」「人手や予算がなければ保守にも手が回らないし見落としも出る」。
 今回の悲惨な事故は、日本の様々な劣化が隠しおおせなくなった結果のような気がしました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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社会の構造とメディア22/5/3
(前略)
で、疑問に思うのですが、なぜ「海上保安庁の初動の遅さ」をどこのメディアもツッコまないのだろうと思うのです。

海難事故はスピードが重要です

釧路からは30分~1時間程度で向かえるはずです。
ですから最初の通報からすぐに向かえば、まだ沈没する前には到着できた可能性が高い。
午後2時ごろ「KAZU Ⅰ」から会社に「選手が30度傾いている」と無線、「kazuⅠ」はこれを最後に連絡絶つ、とのことでしたから。

13:22 出動指示
14:38 哨戒中ヘリ帰投、給油
15:20 基地発
16:30 現地着

哨戒中で、基地に戻って、給油して向かったから遅れたといわれているけど、釧路には2機のヘリコプターが配備されています。
基地にいた1機がメンテナンス中だったとしても、哨戒中になにか海難事故が起きたらすぐに向かえるような態勢を取っていなかったのもおかしい。

強風だったからすぐにいけなかったという話もあるけれど、結果的に給油して夕方ちゃんと向かっている。

救助活動がすぐには難しかったとしても、上空に早く駆けつけることで救えた命があったかもしれない。

気象状況の確認や、装備の確認で出動が遅くなると言う人もいるけれど、装備の確認なんか事前にやっているっしょ。
すぐに出動できるように。
(中略)
何かおかしい。

「海保の初動については触れるな」というお達しがあるようにしか思えないのですが…

少なくとも自分は、海保が当日の初動について納得のいく説明をしたということは知りません。

そんな海保が観光船会社を家宅捜索したとのこと
なんだかなぁ。

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配信元)

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