アーカイブ: 事件

[トランプ暗殺未遂事件]現場で発射された11発の銃弾に対する銃撃記録の音声鑑識をもとにした考察

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画の25秒~42秒で、ドナルド・トランプ暗殺未遂事件の際のトランプ(替え玉)とシークレット・サービスの狙撃兵、そして銃撃犯の位置関係を説明しています。このとき、右上の位置に給水塔があることを確認してください。
 また、1分26秒のところで「トランプが演説していた後ろの観覧席に血が見えました。このイベントで観客1人が死亡、さらに2人が重傷を負った」と言っています。
 54秒~1分8秒では、シークレット・サービスの狙撃兵2人が銃撃犯にライフルの照準を合わせているものの、3発の銃声が響くと驚いた様子で、一人はライフルを持ち上げて後ずさりし、もう一人は身を伏せていることが分かります。
 この2人の不思議な挙動は、3発の銃弾がどこから飛んできたのかが、分からなかったからではないかと思います。もしも彼らが照準を合わせていた銃撃犯がこの3発を発射したなら、彼らは直ちに銃撃犯を射殺していたと思われるからです。
 このことは、トランプ前大統領(替え玉)の耳をかすめた3発の銃弾が、屋根の上にいた銃撃犯によるものではないことを意味します。そして、この3発の銃弾は昨日の記事で考察したように、この建物の中に配置されていたシークレット・サービスによって行われたと考えると辻褄が合います。なぜなら、“これは、屋上の「銃撃犯」との距離がほぼ同じであるため、銃撃記録の音声鑑識と一致する”からです。
 459 Crimes氏による音声鑑識をご覧ください。氏は「3つの異なる銃器から11発の銃弾が発射されました」と分析しています。#1~#8は同じ銃器だと判断しています。しかし、#1~#3と#4~#8は音に違いがあるように聞こえます。これは銃器は同じ機種であっても、最初の3発は屋内から発射され、後の5発は屋上の銃撃犯が撃ったものだからではないでしょうか。
 屋上の銃撃犯が弾を撃ったことを確認して、シークレット・サービスの狙撃兵が屋上の銃撃犯を射殺したのが#9だと考えられます。恐らく、この一撃で銃撃犯は即死だったと思われます。
 銃撃記録の音声鑑識の#9と#10は聞き取りにくいですが、0.25倍速にするとハッキリと違いが分かります。
 問題は#10と#11です。459 Crimes氏は#9、#10、#11に関して「異なる角度と場所から発射された 2 丁の銃弾であった」と分析していますが、私は#9と#11は異なる場所から撃たれていると考えています。
 その理由を説明します。“続きはこちらから”の一連のツイートをご覧ください。ShortShort Newsさんの動画では、目撃者の女性が「狙撃手が左に撃って、給水塔にいた男性が殺されたわ。」と証言しています。別の女性も、カウンタースナイパーが給水塔に向かって発砲するのを目撃しています。
 給水塔に銃撃者が居たと証言する目撃者は何人もいることから、これは事実だと考えられます。Frank J. Koza氏の投稿画像をクリックして、TikTokの動画をご覧ください。1分13秒のところで給水塔が映っているのですが、給水塔の上に誰かがいるように見えます。
 John Cullen氏のツイートをご覧になると、その事がはっきりとします。ただ、この給水塔から銃撃をしたのが「それがトランプ氏の耳を撃った人物だ。」というのは違うと思います。
 最後のツイートの画像をご覧になると、給水塔からの銃撃角度では、銃弾がトランプ(替え玉)の耳をかすめるには、後ろを振り向くほど首を捻じらなければならないからです。
 こうした給水塔の銃撃者と、カウンタースナイパーが給水塔に向かって発砲し、給水塔にいた男性が殺されたという証言を考慮すると、#10は給水塔の銃撃者による発砲。#11はカウンタースナイパーが給水塔に向かって発砲したものと考える事が出来ます。
(竹下雅敏)
————————————————————————
How the Attempted Assassination of Donald Trump Unfolded | WSJ News
配信元)
〈日本語の自動翻訳字幕の設定方法〉
1. 動画を再生
2. 動画の右下にあるアイコンの"歯車マーク"(設定)をクリック
3. 「字幕」をクリックし「英語(自動生成)」を選択
4. 再度「字幕」をクリックし「自動翻訳」を選択した後(画面が一旦飛びます)、「日本語」(最下部近く)を選択
————————————————————————
配信元)
速報:  

トランプ暗殺未遂事件の法医学的分析で、ゾッとするような詳細が明らかに:
3つの異なる銃器から11発の銃声。正確なタイミングは大きな疑問を投げかける。

ビデオと内訳をご覧ください:


2番目のセットはSSの狙撃兵が彼を殺害したものでした。

おそらくそうです。データからは、9、10、11 発目の銃弾がどこで誰が発射されたかはわかりませんが、異なる角度と場所から発射された 2 丁の銃弾であったことはわかります。

» 続きはこちらから

[トランプ暗殺未遂事件]銃撃犯はトーマス・マシュー・クルックスではない / 非常に説得力のある仮説「トランプを狙った実際の銃撃は、建物の内部からシークレット・サービスによって行われた」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ドナルド・トランプ暗殺未遂事件の銃撃犯をFBIは、トーマス・マシュー・クルックス(20歳)だと発表しました。
 冒頭のデジタルシミュレーションをご覧ください。「20歳の若者が軍事訓練も受けずにあんなショットを打てるなんて、私には信じられません。」という感想がありますが、私も同じように思っています。しかも、“トーマス・マシュー・クルックスは、射撃が下手だったこともあり、高校のライフルクラブから拒否された”という記事まで出ています。
 銃撃犯はトーマス・マシュー・クルックスではないと見る方が自然です。昨日の記事でコメントしたように、私はマックスウェル・イェアリック(Maxwell Yearick)がトランプ前大統領を警護するカウンター・スナイパーによって射殺されたと考えています。
 鹿先生は『渓流でアレの話』のなかで、“トランプさん。いやあ、嬉しいね。スナイパーっていうか、あの守る方のスナイパーじゃなくて、撃った方の狙撃手ね、犯人。あれはねスナイパーライフルじゃないんですよ。スコープもついてなかったと思います。普通の突撃ライフルっていうのかな、そんな感じを、こう狙って撃ったってね、まあ当たらないですよ。150m、135mだっけ。あれよく1発かすめただけでもね、と実は思うんですけれどもね。本当にスナイパーライフルで狙われちゃったら、もう百発百中の距離ですからね(10分55秒)”と話しています。
 仮に銃撃犯がトーマス・マシュー・クルックスではなく、マックスウェル・イェアリックだったとしても、素人がよくあれだけの精度で打てたものだと不思議に思っていました。
 この疑問を解決する「非常に信憑性のある説明」が浮上してきました。それは最後のツイートにあります。
 その説の前に、背景となる情報を取り上げましょう。“続きはこちらから”の最初のツイートに位置関係を示す写真があります。トランプ前大統領(替え玉)が演説していた場所の斜め後ろの屋根の上に、警護のカウンター・スナイパーが2人います。彼らはそこから130ヤード(約119m)離れた屋根の上にいる狙撃手を発見しており、狙いを定めていましたが、ジョナサン・ウィリスと名乗る人物は「私は暗殺者を少なくとも3分間は狙っていた…シークレット・サービスの責任者は犯人を殺害する命令を出すことを拒否しました」と言っていました。
 そして驚いたことに、その狙撃手のいた建物の中に「地元警察のカウンター・スナイパー・チームがいた」というのです。そこで次のような推理が現れます。
 「キンバリー・チートル秘密情報長官とアレハンドロ・マヨルカス国土安全保障長官の命令で、屋根の上に狙撃手のいる建物の中にシークレット・サービスのチームが配置された。トランプを狙った実際の銃撃は、建物の内部からシークレット・サービスによって行われた。」
 これは非常に説得力のある仮説です。射殺されるために屋根の上にのぼり、狙撃手の役割を引き受ける男を見つけ出すことには成功したが、暗殺は奇跡とも言える偶然で失敗したということでしょうか。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
トランプ暗殺未遂のデジタルシミュレーション。

最初のショットは正確だが、他の2発はそれほど近かったとは思えない。

スローモーション映像では、トランプ大統領のジャケットが動いて、2発目の銃声で胸が右に跳ね上がるのが見えた。腕が下がって身をかがめる。

2発目の銃弾はベストに命中したと思う。

※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
DJT暗殺未遂の際に起きた戦術的怠慢を理解するためには、誰もがこの写真を見る必要がある。この写真は最初の発砲の数分前に撮られたものだ。DJT【ドナルド・ジョン・トランプ 第45代大統領】はこの時点で狙撃者の方を向いている。
この写真の左上を見てください。あれがビルだ。この距離を見てください。DJTの真正面だ。
最前列のSSエージェントの右側に私と妻が写っている。

屋上に人がいないなんて言い訳はできない。皆無だ。
戦術的な状況において最も無能で怠慢な行為だ。今までに。
どうしてこんなことが起こるのか、私には理解できない。
もっと理解できないのは、シークレット・サービスの長官がまだ職についていることだ。

不名誉なシークレット・サービス長官キンバリー・チートルは、銃撃犯がいた屋根に狙撃兵を配置しなかったのは「傾斜があり」安全ではなかったからだと主張している

では、なぜこの屋根に狙撃兵がいたのか?

この女性はますます深い穴を掘り続けている

辞任しろ

» 続きはこちらから

ドナルド・トランプ暗殺未遂事件の銃撃犯は、FBI発表の「トーマス・マシュー・クルックス」ではなく、民主党支持者の「マックスウェル・イェアリック」〜 トランプ側の自作自演だと思わせるためのダメージコントロール

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事でドナルド・トランプ暗殺未遂事件は「オバマ側が仕組んだ暗殺計画が失敗したと見る方が自然だ」とコメントしました。
 FBIは銃撃犯の名前をペンシルヴェニア州ベセル・パーク在住の20歳男性、「トーマス・マシュー・クルックス」と発表しました。ANNニュースの10秒のところで、当時18歳のトーマス・マシュー・クルックス容疑者の姿が出てきます。
 彼は銃撃直後にシークレットサービスの狙撃兵によって射殺されたはずなのですが、写真の「波動」を見ると明らかに生きているのが分かります。従って、彼が銃撃犯でないことは、私には自明です。
 銃撃犯は7月14日の記事で指摘したマックスウェル・イェアリック(Maxwell Yearick)です。マックスウェル・イェアリックはバイデン大統領支持者で、2016年に反トランプ抗議活動に参加し、警官に暴行を加えたことで有罪判決を受け、アレゲニー刑務所に服役していた人物です。
 この件に関して昨晩、妻と話をしました。“銃撃犯をFBIがマックスウェル・イェアリックではなく、トーマス・マシュー・クルックスと発表したのは、マックスウェル・イェアリックが民主党支持者だからだ。この暗殺計画を実行した反トランプ側は、暗殺に失敗した時のダメージコントロールも考慮していたはずだ。それは銃撃犯を共和党支持者だとすることで、この事件をあたかもトランプ側の自作自演だと人々に思わせる事が出来るからだ。”というような話をしていたのです。
 すると、ANNニュースでは「容疑者自身は…18歳になってからは共和党員として有権者登録をしていました。(3分8秒)」と報じ、ヤフーニュースは「容疑者が共和党員として登録されているとCNNなど外信が報じた」としていたことに気付きました。冒頭のツイートは、この状況を的確に表現したものと言えるでしょう。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。トーマス・ マシュー ・クルックスは2023年にブラックロックの広告に登場していたようです。どの写真も短髪です。しかし、Alerta News 24の動画を見れば分かるように、銃撃犯は長髪です。「これだけ伸ばすには 2、3 年はかかるだろう」というツイートが示すように、2023年の広告に短髪で登場していた青年が、1年後にこの髪の長さになるのは不自然です。
 また、「トーマス・マシュー・クルックスの鼻は平らで幅が広く、額も広い。乾いた血のついた男の耳は耳たぶが縫われている。」という指摘もあります。
 マックスウェル・イェアリックは「Maxx Swell」というフェイスブック・プロフィールを持っていました。しかし事件後に、4chanで取り上げられてから数時間でインターネットから完全に消されたということです。
 Krayonic氏のツイートに、マックスウェル・イェアリックがフェイスブックに乗せていた横顔の写真があります。An7hony Sco77o氏の動画は、このマックスウェル・イェアリックの横顔に「死んだ銃撃犯」の写真の耳を重ね合わせたものです。ピッタリと一致します。
 最後に、この事件にはトーマス・マシュー・クルックスの名を語った別人がいました。@jewgazingというアカウントで活動しているいわゆる迷惑系インフルエンサーで、銃撃事件とは全く関係がないということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
トランプ氏“暗殺未遂”撮影のカメラマン語る 容疑者宅からは爆発物【スーパーJチャンネル】(2024年7月15日)
配信元)
————————————————————————
トランプ氏を撃った20歳白人、高校時に全米数学・科学賞を受賞した優等生だった
引用元)
米国のトランプ前大統領を暗殺しようとした20代容疑者に対する情報が続々と公開されている。

米連邦捜査局(FBI)は容疑者をペンシルベニア州ベセルパーク出身のトーマス・マシュー・クルックス(20)と13日(現地時間)、発表した。

約1400人が通うベセルパーク高校を2022年に卒業した容疑者は全米数学・科学の奨学金を受賞するほど優秀な学業成績を収めた優等生だったことが確認された。ペンシルベニア州南西部地域メディア「TribLIVE」(旧Tribune-Review)の2022年6月22日付の記事によると、容疑者は同年の全米数学・科学イニシアチブスター賞を受賞し、賞金500ドル(約8万円)を受け取っていた。
(中略)
ニューヨーク・ポストは同級生の言葉を引用し、容疑者は学生時代に特別おかしくは見えなかったが、ほとんど一人で過ごしていて、共和党員と認識されるイメージだったと伝えた。また、友人はいたものの、それほど多くはなかっただろうとし、高校の卒業アルバムに写真がないのはコロナ禍以降、学校に来なかったためだとも伝えた。

あわせて容疑者が共和党員として登録されているとCNNなど外信が報じた。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
トーマス・マシュー・クルックスは共和党員として登録されていた。MAGA は今まさに大混乱状態。笑


» 続きはこちらから

トランプ前大統領銃撃事件は、オバマ側が仕組んだ暗殺計画が失敗したものだった

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事でトランプ前大統領銃撃事件の目撃者の男性は、“50フィート離れた隣の建物の屋根を這っている男に気づいたんです。…ライフルを持っているのがはっきりと見えました、絶対に。私たちは彼を指差しました。警察が地面を走り回っていました。「ねえ、屋根にライフルを持った男がいるよ」って感じで警察に言いました。警察は「え、何?」って感じでした。何が起きているのか分かっていないようでした。…2、3分くらいその男を指差していました。シークレットサービスが納屋の上からこちらを見ていました。…次の瞬間、5発の銃声が鳴り響きました。…なぜここにいる全ての屋根にシークレットサービスがいないんでしょうか?」と話していました。
 この男性はシークレットサービスがまともな対応をしていなかったことを話しているわけですが、作り話ではありません。こちらのX(旧ツイッター)の投稿動画を見ると、屋根の上にいる男性の姿を多くの人が目撃していた事が分かります。
 冒頭のツイートをご覧ください。トランプ前大統領を警護するカウンター・スナイパーは、少なくとも42秒前に銃撃犯を見ていたが、何もしなかったことが分かります。
 4chanにジョナサン・ウィリスと名乗るカウンター・スナイパーが「私は暗殺者を少なくとも3分間は狙っていた…シークレットサービスの責任者は犯人を殺害する命令を出すことを拒否しました」と投稿しています。
 “続きはこちらから”の記事とツイートをご覧ください。状況から見ても、「シークレットサービスがこれほど組織的に無能だったとは考えにくい。」のです。ジョナサン・ウィリスと名乗る男性の投稿内容が、実際に起こったことだと考えるのが最も分かりやすく、また辻褄も合います。
 この事件で最も得をしたのが、トランプ前大統領であることは間違いありません。なので、この事件をトランプ側が仕組んだショーだと見る陰謀論も一応考慮に入れる必要はあります。
 しかし、こちらのANNニュースで報じられた「51秒間にわたる新たな映像」には、銃撃犯とトランプ前大統領の間にいた観客席の様子が映っています。このときの銃撃で元消防士のコンペラトーレさんが亡くなったということです。
 ANNニュースの1分7秒のところでコンペラトーレさんの写真が出てきますが、確かに死亡していることが「波動」から分かります。従って、銃撃は空砲ではなく実弾が発射されており、死傷者が出ているのは事実です。
 トランプ側が仕組んだショーだとして、トランプの耳を貫通させて、致命傷を与えない技量は、ゴルゴ13レベルの腕前です。とてもショーとして出来るものではありません。
 バイデン政権が、トランプ大統領の警備強化の「度重なる要請」を拒否していたことからも、オバマ側が仕組んだ暗殺計画が失敗したと見る方が自然だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
42秒
.@SpeakerJohnson @elonmusk

「カウンター・スナイパー」は銃撃犯のスナイパーを狙撃しなかった

彼らはドナルド・トランプの耳を撃つ少なくとも42秒前に彼を見ていたが、大統領は失敗した

CIAはAR-15を使ってトーマス・マシュー・クルックスと内部工作をしたのか

※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
トランプ暗殺未遂事件のシークレットサービスに関するこれが本当なら大衝撃だ

♦ 「私の名前はジョナサン・ウィリス。トランプ大統領の集会で屋上にいる2人の狙撃兵の有名な写真に写っている警官です。私は暗殺者を少なくとも3分間は狙っていたことを国民に知らせるためにここに来ましたが、シークレットサービスの責任者は犯人を殺害する命令を出すことを拒否しました。暗殺者がトランプ大統領を銃撃する前に、上層部が100%私が暗殺者を殺すのを阻止したのです。」

📍これを発見してくれたレイ@raymo_gに感謝


※画像の全てはツイッターをクリックしてご覧ください

» 続きはこちらから

[プレサンス元社長冤罪事件]違法な捜査で冤罪を作り上げる検察 ~追求する鈴木宗男参議院議員に称賛の声

竹下雅敏氏からの情報です。
 2024年6月13日の参議院法務委員会で鈴木宗男参議院議員は、“検察側が「こう聞くからこう答えろ」。わざわざペーパーを作ってですよ。同時に「ここだけは絶対覚えておけ」と赤印を付けたり、印を付けてですね、証人に尋ねるのは、私は公正でないと思いますけども、最高裁としてどう受け止めます?(52秒)”と質問しています。
 最高裁判所事務総局の吉崎佳弥刑事局長は「公正なことではない」という簡単な言葉をどうしても言う事が出来ません。小泉龍司法務大臣は「こういうやり方が事実だとすれば、それは公正なことではないと思います」と答えています。
 9分40秒で鈴木宗男議員は、“それで大臣、昨日、一昨日ですね、例のプレサンス事件の裁判でですね、取り調べの録音録画の映像が流されました。…担当検事は検察をなめんなよ、テーブルを何回も叩いていますね。そういう取り調べは、大臣、正しいやり方でしょうか?”と聞いています。
 この動画のコメント欄には鈴木宗男議員への称賛の言葉でいっぱいです。
 “続きはこちらから”の動画は、大阪地検特捜部の田渕大輔検事(当時)が大手不動産会社であるプレサンスコーポレーションの創業者で代表取締役社長(当時)である山岸忍氏の元部下K氏を業務上横領罪で取り調べをした際の記録映像をもとに、明浄学院事件の概要を伝えています。
 事件の詳しい内容は『無実の罪で勾留248日、2000億円企業を失うことに…東証一部上場・プレサンス創業社長を襲った「冤罪事件」の発端は』をご覧ください。
 2021年10月28日に大阪地方裁判所は、山岸忍氏に対し無罪判決を言い渡しています。判決は、田渕大輔検事のK氏に対する発言について、「今回の風評被害を受けて会社が被った損害を賠償できるのか、10億、20億では済まない、それを背負う覚悟で話をしているのか、などと発言したことが認められる。このような検察官の発言は、Kに対し、必要以上に強く責任を感じさせ、その責任を免れようとして真実とは異なる内容の供述に及ぶことにつき強い動機を生じさせかねない。(19ページ)」と非難しています。
 「違法な捜査で冤罪を作り上げた」として、山岸忍氏は国に損害賠償を求める裁判を起こしました。赤澤竜也氏の記事が面白い。
 田渕大輔検事は取調べの際に「失敗したら腹切らなきゃいけないんだよ。命賭けてるんだ、こっちは。…あなた達みたいに金を賭けてるんじゃねえんだ。かけてる天秤の重さが違うんだ、こっちは。金なんかよりも大事な命と人の人生を天秤に賭けてこっちは仕事をしてるんだよ。なめるんじゃねーよ」と言っていたのですが、引用元の記事では、“この発言が「例え」なのだと言うのである。”とあります。
 冤罪をつくるほど民間人に厳しく当たるのに、なんで自民党裏金議員たちに「検察なめんなよ」が言えないんだろうねという秀逸な意見がありました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【鈴木宗男、かつてないブチギレ】ついに流出!検察の闇が地上波デビュー!『こう聞くから、こう答えろ』検察が証言を捏造!どこが公平公正なのか鈴木宗男が爆発する
配信元)

» 続きはこちらから
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 162