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[創造デザイン学会]シリアの化学兵器:例の犯行者によるもう一つのニセ旗攻撃 〜 NATO のグラディオ作戦が北レヴァントで腕試し

竹下雅敏氏からの情報です。
 4月4日のシリアでの化学兵器によるテロが偽旗であった事は明らかです。トランプ政権は、シリアへのミサイル攻撃を習近平氏との会談の最中に実行することを予め決めていて、化学兵器のテロ事件の前から準備をしていたはずです。これは専門家の共通の見解であることを、スプートニクは主張していました。なので、化学兵器のテロ事件は、シリアへのミサイル攻撃の口実のはずです。
 問題は、トランプ政権がなぜこのような暴挙に至ったのかです。この記事はシリアへのミサイル攻撃に全く触れていないことから、訳者の方は、“これが書かれたのは、シリアでの化学兵器テロの直後のよう”であるとしています。結論としては、この化学兵器テロが起こされた理由として、NWOグローバリストによる大イスラエル計画のためのものだとしています。確かに、9.11以降の一連の戦争の必然的帰結だと言えるでしょう。
 ただ、ペンタゴンが第3次大戦を回避する方向で動いているため、このような単純な解釈では説明出来ないものを感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリアの化学兵器:例の犯行者によるもう一つのニセ旗攻撃 (上)
NATO のグラディオ作戦が北レヴァントで腕試し
転載元)
(前略) 

SOTN(State of the Nation)
April 6, 2017
 

(中略) 

4 月 4 日に、シリアの Shaykhum で起こった化学兵器の爆 発は、西側諸国が、見えてきた平和のシナリオを急いで方向転換するために仕組んだ、謀略 だったことに疑いの余地はない。

(中略) 

バシャール・アルーアサド大統領にとって、耐久力ある平和の建設への正しい方向が見えて いた。そういうとき、平和プロセスを妨害する最も手っ取り早い方法は、例によって、アサドを、自国民への化学兵器攻撃という、恐ろしい罪状で責め立てることだった。

(中略) 

この化学兵器攻撃は、シオニスト—アングロ・アメリカ枢軸(ZAA A)によって、いくつかの目標達成のために行われたものである(1)。ZAAA の指導層は、彼らの見込みのない“拡大 イスラエル”(Greater Israel)計画を、絶対に諦めようとしていない。

(中略) 

しかしプーチンのロシアは、そのような邪な計画の実行を許すつもりはない。(「プーチンのロシアは“拡大イスラエ ル”計略を吹き飛ばす」 http://stateofthenation2012.com/?p=23524 )
http://themillenniumreport.com/2015/12/greater-israel-the-zionist-plan-for-the-middle-east/

シリアとロシアには動機がない
(中略) 

ロシアが平和会談を危険にさらすことはありえない。プーチンは一刻も早 く、中東ですべての軍事行動を終わらせようとしている。

(中略) 

シリアのアサドも、ロシアのプーチンも、 どこでも大いに火の付きやすいような地域で、残虐行為を行う理由は全くない。明らかな戦 争犯罪を犯すようなことをすれば、それは、現行のジェノサイドや強制移民の背後にいる、 “ビッグ・オイル”の利益に奉仕するだけである。世界中がそれを知っている。

(中略) 


ホワイト・ヘルメット団 

ホワイト・へルメット団」が、シリアの戦争犯罪シーンに登場すれば、それは常 に、ヤラセ救助仕事である。このフェイク集団は、北レヴァントの真の侵略者たちの創った もの(で道具)にすぎないことが証明されている。ホワイト・ヘルメット団は、モサド—CIA の合同情報作戦以外の何ものではないことを示すいくつかの話が、ネット上に発表されて いる。

(中略) 

シリア人権監視団 

次に、同じくらい滑稽な、Rami Abdurrahman(オサマ・スレイマン)の創設した「シリア 人権監視団」がある。彼はまた、シリアの戦場で観察されたと言われる多くの物の、唯一の “解釈者”である。しかしスレイマンは、英国コヴェントリーの快適な自分のオフィスにい て仕事をしている。シリアの彼の観察者ネットワークが、どうして、大きな爆撃や戦争犯罪 について、露米の軍隊を合わせたよりも、またスパイが地方にいるさまざまな情報機関より も、良質のリアルタイムの情報を奇跡的に送れるのかは、わからない謎である。

「プロパガンダねつ造サイクル:“シリア人権監視団”は米英政府から資金を得ている」
http://themillenniumreport.com/2016/09/propaganda-spin-cycle-syrian-observatory-for-human-rights-is-funded-by-us-and-uk-governments/

(中略) 

Steve Bannon の NSC からの排除と時期を合わせたニセ旗 

シリアのニセ旗攻撃と全く同時に起こった、もう一つの注目すべき展開は、国家安全保障会 議(NSC)からのスティーブ・バノン大統領補佐官の予期せぬ排除だった。アメリカの軍事 介入路線を変えさせるポイントとなる人物は、彼と前国家安全保障アドバイザー、マイケ ル・フリン(Michael Flynn)の 2 人だった。

(中略) 

バノンが排除されたタイミングを考えると、トランプが、シリアについての正確な情報を得 られるようしてくれる人物は、ホワイトハウスには誰もいないかもしれない。

(以下略)

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ネオコンの圧力に屈したトランプ政権のシリア攻撃、背後にイスラエル 〜 イヴァンカさんらにとって霊的な危機

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回のシリアでのミサイル攻撃は、シリア政府が化学兵器を使用したという言いがかりに基づくもので、明らかに違法行為です。櫻井ジャーナルによると、どうやら、トランプ大統領がネオコンの圧力に屈したようです。フルフォード氏の情報によると、脅されていたようです。この前は13歳の少女で脅されていましたが、今回は12歳の少女だとのこと。だんだん年齢が下がっていくのかもしれません。こうなると、トランプ大統領にまともな仕事してもらうのは難しいのかも知れません。
 背後にイスラエルが居るという指摘もあり、トランプ政権の中で娘婿のクシュナー氏の地位が上がっているという情報もあります。これらの事は、一連の流れをうまく説明できます。
 逆に言うと、今回の事件はクシュナー氏とイヴァンカさんの霊的な意味での危機と言えます。振る舞い方次第では、両人とも魂が消滅します。
 軍部の人たちは、ロシアと戦争する気はありません。しかしイスラエルと関係の深い人たちは、“シリアにさらなる攻撃を行うと脅迫”しています。
 コブラ情報は、相変わらず人工知能からのものですが、それなりに役に立ちます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカが、シリアへのさらなる攻撃を示唆
転載元)
アメリカのヘイリー国連大使が、シリアにさらなる攻撃を行うと脅迫しました。

IRIB通信によりますと、国連安保理の議長国を務めるアメリカのヘイリー国連大使は、安保理の会議で、アメリカはシリアに対するさらなる攻撃を行うとする中、アメリカ政府は、シリア問題の政治的な解決策を求めると主張しました。

アメリカは、7日金曜、一方的にシリアをミサイルで攻撃しました。

ヘイリー大使はまた、今回のアメリカによるシリア攻撃に対するロシアの反応を批判し、「世界の人々は、ロシアがシリアとの不当な連合を見直すことを期待している」と主張しました。

さらに、アメリカの国民によっても非難されたアメリカ軍のシリア攻撃を慎重な行動であるとしました。
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米国の国連大使はさらなるシリアへの攻撃を準備していると発言、ネオコンはトランプ政権を賞賛
引用元)
アメリカ軍がシリアの空軍基地をトマホーク巡航ミサイルで攻撃した後、ニッキー・ヘイリー国連大使はさらにシリアを空爆する用意があると国連で発言した。例によってアメリカは証拠を示すことなく「自分を信じろ」と言うだけ。説得力はない。2013年にシリア政府が化学兵器を廃棄したことは国連の調査官も認めていることで、化学兵器を使用する理由もない。
(中略)...
ヒラリー・クリントンの場合、攻撃の数時間前、トランプ大統領に対してシリア政府軍が使っている空港を使えなくするように要求していたという。クリントンが望むことをトランプは実行したことになる。
(以下略)
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世界情勢のショート・アップデート
引用元)
(前略)
キメラは、自分たちに核兵器の使用が許されていないことを察知し、通常兵器で世界戦争を引き起こす手段に打って出ました。アルコンとイエズス会のネットワークを通じて、彼らは、トランプがシリアを攻撃するように圧力をかけました。
(中略)...
この軍事行動は、アルコンのパルミラ奪還の試みを助けるものです。パルミラはシリア・ペンタグラムの極めて重要なボルテックス・ポイントです。


(中略)...

闇の勢力のプランは、トルコとイスラエルを紛争に巻き込み、中東全域に紛争を拡大することです。

(中略)...

彼らはプーチンを挑発したいのですが、彼は優秀なプレアディアンの軍事戦略家たちと連絡を取り合っているので、外交、国際世論、シリア軍への軍事支援――米国と直接衝突するのではなく――を手段にしながら賢く振る舞う公算が高いです。

トランプのシリア攻撃の口実となったイドリブでの化学ガス攻撃が、偽旗であったことが、国際社会にだんだんと知れ渡っています。

(中略)...

ドラゴン筋も、この紛争は長引かず、激しいものの制限されていることを認めています。レジスタンスは、次の火曜日に状況がピークに達するものと予想しています。

女神は平和を望んでいるので、平和になるでしょう!

(以下略)

米軍によるシリアのミサイル攻撃は「北朝鮮を念頭に置いてのもの」 〜愚かな行動をとらないように…〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事のタイトルにある通り、米軍によるシリアのミサイル攻撃は、“北朝鮮を念頭に置いてのもの”だと思います。習近平氏との会談というタイミングでこの攻撃が実行されたことから、こう考えるのが自然だと思います。
 記事にある通り、プーチン大統領は“シリアでの方針を後退させるようなことはない”ので、米国がさらなるシリア攻撃を行うのは難しいと思います。次の攻撃に対しては、ロシアの対空防衛システムが使われるからです。米軍はロシアとの戦争は考えていないので、シリアのアサド政権の力による排除は考えていないと思います。
 問題は北朝鮮で、トランプ政権が“あらゆる手段を用いる可能性があると明言”したように、金正恩に対して力による排除を実行した場合、“それは米国にとって…破壊的結果をもたらす”とロシアの専門家は見ています。おそらく日本にも相当な被害が出ると予想されます。
 今回のシリアミサイル攻撃のような愚かな行動をとらないように、切に望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア爆撃 北朝鮮を念頭においてのもの?
転載元)

© Sputnik/ Mikhail Voskresenskiy


米国が、シリア政府軍をミサイル攻撃したことで、中東情勢が根本的に変化する可能性が出てきた。そして北朝鮮が、米新政府のこうした攻撃性を、今後考慮するだろうことは疑いない。この事は、日本をめぐるものも含め、太平洋北西部の状況を急激に悪化させるだろう。

スプートニク日本

実際面では、ロシア外務省が伝えたように「ロシア側は、米国と結んだ、シリアで作戦中の航空機の飛行の安全を保障し不測の出来事を防止する覚書の効力を一時停止する」という事態になっている。これはロシアの対空防衛システム、その最新の設備は他でもないシリアに配備されているが、米国が再び空からの攻撃を実施した場合、それが使われる可能性のある事を示す、非常にはっきりとしたメッセージである。

(中略) 

プーチン大統領が、シリアでの方針を後退させるようなことはない。

一方今回の、シリア政府軍を「叩く」というトランプ大統領の決定は、いかに彼が、国内での自分の状態に敏感になっているかを如実に示すものだ。マスメディアでの批判の嵐は静まっていないし、議会においても、支持母体である共和党との意見の一致が図られていない。支持率も下がっている。こうした状況の中でのアサド叩きは効果的だ。

(中略) 

今回の行動は、テロリストを支援する事につながらないの、か? 当然そうした疑問が生じる。

もちろん、こうした矛盾に満ちた政策は、評価分析が求められるものだが、まず何よりも、米国がやはり世界における主な「ならず者国家」とみなし、軍事的なものも含めあらゆる手段を用いる可能性があると明言した北朝鮮に対し、どう出るかに関心が集まっているのは当然だ。

(中略) 

ロシアの専門家らは、北朝鮮工作員が米国内で行動した場合、それは米国にとって、もっと破壊的結果をもたらすと見ている。米国が実際に北朝鮮に対する戦闘行動を始めているという議論の余地のない情報をつかんだならば、北朝鮮当局はすぐに、米国内におり、そして今後もい続ける工作員の活動を必ずや活発化するに違いない。そうした場合、北朝鮮のエージェントは大量殺りく手段を使用し、そうなればその効果は、あっという間に破滅的なものになるだろう。 それゆえ、北朝鮮のミサイルが米本土まで届くか届かないかという議論には、重大な根拠がない。すべては、弾道ミサイルが米国の諸都市に達するよりはるか前になされるだろう。

米当局では、そうした脅威に対し、考慮がなされていないようだ。

(中略) 

シリアに対するトランプ政権の急激な政策転換は、北朝鮮のミサイル実験よりも大きな注意が必要だ。そしてこの転換は、北朝鮮との政治対話確立を、さらに一層焦眉なものにしている。

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米国のシリア基地攻撃はロシアとの軍事衝突の崖っぷちにある=メドベージェフ首相
転載元)
過激派組織ダーイシュ(イスラム国、IS)との共闘との選挙綱領の代わりに、トランプ大統領はシリアの正統的な政府との熾烈な戦いに移行した。ロシアのメドベージェフ首相がフェイスブックに次のように書き込んだ。

スプートニク日本

終わりだ。選挙前の霧の残骸は飛散した。最大の敵、ダーイシュとの共闘に関する複製された綱領の代わりに、トランプ政権は、シリアの正統的な政府と熾烈な戦いを行っていくと証明した。」

メドベージェフ首相は、米国からシリアへの攻撃が、軍事作戦はまず議会に通達されなければいけないとの「自国の手続き」と「国際法の規範との甚だしい矛盾」のもと国連の同意なしに行われたとしたと付け加えた。さらに、首相は、攻撃は「ロシアとの軍事衝突の境界線上で」行われたと述べた。


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[Sputnik]米、シリアにミサイル攻撃 空軍基地へトマホーク59発 〜トランプ政権の暴挙…ロシアへの報復/中国・北朝鮮に対する政治的メッセージ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 驚きました。シリアのイドリブで行われた化学兵器による攻撃の報復として、米国は、59発のトマホークをシリアの空軍基地に向けて発射したというのです。攻撃を受けたシリアのシャイラト空軍基地は、シリアにおける対テロ戦争に於いて、極めて重要な拠点だったようです。出来ればアサド政権に消えてもらいたい、アメリカやトルコを始めとする西側諸国は、今回の米国の攻撃を内心では喜んでいるのではないかと思います。
 サリンによるイドリブの町の攻撃は、シリア政府の責任であるかどうかの確認は全く取れていません。シリア政府は、“各地で勝利を手中に収めつつある時に化学兵器を使う理由がない”として、シリア軍は化学兵器を使用した事は無いと述べています。また、国際機関の現地調査を受け入れるとしていました。
 事件の全容が解明されていないこのタイミングで、米国がこのような攻撃をした理由ですが、おそらく、習近平氏とトランプ大統領の会談が行われている最中の出来事なので、中国、北朝鮮に対する強いメッセージだと思われます。北朝鮮を武力攻撃する意思があることを示しているのです。
 トランプ政権の支持率が現在下がっていることも、今回の攻撃の理由の1つになっているかも知れません。ですがそれよりも、イラクのモスル解放作戦をロシアが非難した事に対する報復ではないかと思います。
 以前から、トランプ政権は実に危うい政権で、好戦的で北朝鮮との戦争を本気で考えていることを指摘しました。地球が壊滅してはいけないので、大戦争にはなりませんが、今回のように、先制攻撃、あるいは特殊部隊による金正恩の暗殺は、真剣に考えているのではないでしょうか。中国、北朝鮮に対する政治的メッセージとしてこのような信じられない行動が取れるとすれば、トランプ政権およびアメリカは、然るべき役割の後に崩壊しても、止むを得ないと思います。
 スプートニクの最後の記事には、シリア攻撃がイドリブで行われた化学兵器攻撃の事件よりも前に決定されていたと書かれています。ロシアがこの手の情報を根拠なく書く事はないと思われます。スプートニクの報道が事実だとすれば、イドリブの件は、アメリカによる偽旗作戦の可能性が高くなります。信じられない暴挙です。
 この一件で、彼らの滅びは確定したと言って良いでしょう。それでもオバマやヒラリーよりはずっとマシだというのだから、アメリカは救われないという気がします。地球上からアメリカやイスラエルのような国が消えなければ、世界の平和はないと言えるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米、シリアにミサイル攻撃 空軍基地へトマホーク59発【写真・動画】
転載元)
米国はシリアのイドリブで行われた化学兵器攻撃への報復として、同国西部にある軍事基地を攻撃した。6日、AP通信が報じた。米国政権の発表によれば、地中海の軍艦からホムス県の空軍基地に向けて、59発のトマホークミサイルが発射された。AP通信が報道では、米国は化学兵器を使用したのは まさにホムスを飛び立ったシリア空軍機だとしている。

米国防総省の公式情報では攻撃は現地時間4時40分(日本時間9時40分)、シリアのシャイラト空軍基地に対し、地中海水域を巡回のミサイル駆逐艦ロスとポーターの2隻から行われている。

「(シリアの)シャイラト空軍基地は化学兵器の保管およびシリア空軍用に使われていた。米国の諜報機関の評価では4月4日、 化学兵器を使用した攻撃を行ったのは シャイラトを飛び立った軍機。(米国の)攻撃は(シリアの)体制の新たな化学兵器使用を抑止するためのもの。」米国防総省のジェファー・デービス公式報道官はこうした声明を表した。


シリアの情報筋は攻撃によって死者が出ていると伝えているが、一方で米国防総省側は犠牲者はないと発表している。

米国の発表では、シャイラト空軍基地には当時、ロシア人軍人らもいた可能性もある。ロシア国防省は現時点ではこの件に関するコメントを発表していない。


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ロシアは米国がシリアの空軍基地に攻撃をしたことを受け、国連安保理の緊急招集を要求
転載元)
ロシアは米国によるシリア空軍基地のミサイル攻撃を受け、国連安保理の緊急招集を要求。この攻撃は国連加盟国に対する攻撃と受け止めることができる。ロシア上院(連邦会議)国防安全保障委員会のヴィクトル・オゼロフ委員長はスプートニクに対して、こう明らかにした。

スプートニク日本

ロシア上院(連邦会議)国防安全保障委員会のオゼロフ委員長はまた、米国によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃はジュネーブの場も含め、シリア反体制派と達成された合意に疑問を呈しうるものとの見方を示している。

(以下略) 

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プーチン大統領 米国のシリア攻撃は対露関係に深刻なダメージ ペスコフ報道官
転載元)
ロシアのプーチン大統領は米国の行ったシリア攻撃はロシアとの関係にダメージを与え、対テロ闘争の国際的な連立を組む上で深刻な障害を生むとの見方を示している。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官はこうした声明を表した。

スプートニク日本

米国政権のこうしたアプローチは、ただでさえひどい状態にある露米関係にさらに深刻なダメージを与えるものだ。」ペスコフ公式報道官は米国の空爆にコメントしたなかで記者団に対してこう語った。

(以下略) 

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露外務省米国のシリア攻撃はイドリブの一件より前に決定 イドリブは軍事力アピールの前提に利用された 露外務省
転載元)
米国のシリア攻撃はイドリブの一件より前に決定 イドリブは軍事力アピールの前提に利用された 露外務省

スプートニク日本

米国はシリアのイドリブで行われた化学兵器攻撃への報復として、同国西部にある軍事基地を攻撃した

米国政権の発表によれば、地中海の軍艦からホムス県の空軍基地に向けて、およそ59発のトマホークミサイルが発射された。

シリアで化学兵器が使われたというニュースはまたしても偽旗事件

竹下雅敏氏からの情報です。
 この期に及んでという感じですが、またもシリアで化学兵器が使われたというニュースです。
 シリア北西部の町イドリブで、シリア軍がサリンガスを使って攻撃したというのです。シリア政府軍は反体制派側のこうした主張を否定しています。“化学兵器を使用しているのはテロ組織だ”とシリアの外務次官は語っています。
 常識で考えても、シリア政府軍が化学兵器を今の時期に使う理由がありません。このまま、通常の戦いでテロリストや反体制派をいずれ殲滅出来るのは確実だからです。
 今回の件も、これまでと同様の偽旗であったようで、下の記事を見ると、西側メディアが流す今回のサリンガス攻撃のニュースの中に救助隊として登場している人たちは、“ホワイトヘルメッツのメンバーばかり”だということです。記事にあるように、彼らは、“マスクもかけずに素手で…犠牲者…の身体中を触っています”。
 日本ではオウム真理教の地下鉄サリン事件があったので、特にこのような不自然な対応に、誰もが違和感を感じるでしょう。当時、テロの被害にあった犠牲者を助けようとして、体に触れた人たちも、被害に合いました。当時、救助にあたった隊員の防護服を着たものものしい姿に、多くの国民は衝撃を受けました。その異様な光景と比べると、この動画の中でサリンガスの被害にあった人たちを救助しているホワイトヘルメッツのメンバーが、あまりにも軽装であることに驚きます。どう考えても偽旗事件なのです。
 ホワイトヘルメッツが欧米政府のプロパガンダを目的とするNGOで、メンバーがアルカイダであることはよく知られています。これまでも彼らはマネキンを使ったり、クライシスアクターを使って情報操作をして来たことがわかっています。今回も同様だということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリアでの化学物質の使用、シリア政府に反する主張
転載元)
(前略) 

シリアのテロリストや反体制派に属する情報筋は、4日火曜、「正体不明の戦闘機が、サリンガスに似た化学ガスを含むミサイルによって、イドリブの町を攻撃した」と主張しました。この情報筋によれば、この攻撃で少なくとも100人が死亡、およそ400人の民間人が負傷したということです。

シリアのミクダード外務次官は、4日夜、イドリブの化学攻撃の実行犯の取調べを要請するとともに、「シリア政府軍は、テロリストとの戦争で、一度も化学兵器を使用したことはない」と語りました。ミクダード次官は、「シリアは、化学兵器禁止機関と協力し、自らの全ての取り決めを履行しており、この機関も協力を認めている」としました。

(中略) 

ミクダード次官は、この数週間、ヌスラ戦線が化学物質をシリアに入れたとし、「シリア政府は、この化学物質の移送の情報を化学兵器禁止機関に委ねた」と語りました。

(中略) 

さらに、シリア軍がイドリブで化学兵器を使用したとする主張を否定し、「化学兵器を使用しているのはテロ組織だ」と語りました。

(以下略) 

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引用元)
http://www.thedailysheeple.com/another-false-flag-outed-war-propagandist-white-helmets-all-over-syrian-sarin-gas-attack-no-gloves-no-masks_042017
(概要)
4月5日付け

(前略) 

今回、北部シリアで起きたサリンガス攻撃(70人以上が死亡、その多くが子供たち)もアサド大統領によるものであると西側諸国は断定していますが、メディアは何度も何度も今回のサリンガス攻撃の犠牲者の映像を流しています。



彼等が流す映像を良くご覧ください。そこに登場している人たちはホワイトヘルメッツのメンバーばかりです。
赤い矢印の先にあるものは。。。ホワイトヘルメッツのマークです。

(中略) 

2017-04-05_14-31-53

(中略) 

こちらの映像でも、ホワイトヘルメッツのメンバーがマスクもかけずに素手で無防備に、サリンガスの犠牲者とされている子供の身体中を触っています。

2017-04-05_14-58-19

(中略) 

CDC米疾病対策予防センターによると:

サリンガスが空気中に撒かれた場合、皮膚や目を通してサリンガスの影響をうけます。また、サリンガスが撒かれた空気を吸っても影響を受けます。サリンガスに触れた衣類からもサリンガスが発せられます。ほんの一滴のサリンガスが皮膚に触れても、発汗や触れた場所の筋肉が痙攣します。

(中略) 

ホワイトヘルメッツはNGOのお面をかぶったアルカイダです。

(以下略)