どんなにゅーす?
・2017年10月17日、愛知県瀬戸市で行なわれた
山尾しおり候補の応援演説に、国際紛争の解決や
日米の安全保障のアドバイザー、自衛隊幹部の指導役も務めている伊勢崎賢治教授が登場。専門家の立場で、安倍政権の好戦的な北朝鮮政策に強い危機感を示した。
・伊勢崎教授は、
「僕は自衛隊の先生でありますし、国立大学の教員でもありますし、教えてる自衛隊の最高司令官は、安倍首相です。その立場で非常に言いにくいんですけども。
今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です」と語り、何としてもこれ以上安倍政権が暴走していく事態を防ぐ必要があることを強調した。
↓自衛隊の指導役、軍事・国防の専門的な立場から安倍政権に強い危機感を表した伊勢崎教授(およそ13分)。
↓伊勢崎教授のスピーチの書き起こし。全文は
こちらから。
今、僕の紹介にありましたが、NGO職員とか、国連の職員。
僕もたぶん、護憲派で、リベラルで、平和主義者、みなさんと同じ・・(拍手)
・・だという印象をもたれているかもしれませんが・・、(笑い)
実は違った側面もありまして、 実は、僕は防衛省の自衛隊の先生です。もう10年やってます。ただの自衛隊ではありません。東京の目黒に統合幕僚幹部学校というのがあるんですね。陸海空の精鋭を育てる、高級過程というところで、幹部と候補生を10年教えてます。
なにを教えているか。戦争の勝ち方です。それを教える人がいないんです、日本には。なぜかというと、戦争にどう勝つかは、アメリカが考えるんです。自衛隊ってのは、非常にいいにくいんですけど、アメリカの二軍なんです。アメリカが考える戦略にどう従うか、ということだけをずーっと戦後70年考えてきた。
「もしかしたら戦争が回避できるかもしれない」
そういうことを主体的に考えたことが、日本はないんです。70年間。これはほんとなんです。自衛隊のカリキュラム、幹部候補生を教えるカリキュラムがそういうふうにできちゃってるんですね。
ボクはあまりテレビは観ないんですけど、今日の朝、たまたまみたら
朝からですね、自民党の安倍さんが出ているんですねCMに。
「この国を守る!」・・筆頭に出てくるのが、北朝鮮の脅威なんですよ。
僕は自衛隊の先生でありますし、国立大学の教員でもありますし、教えてる自衛隊の最高司令官は、安倍首相です。 その立場で非常に言いにくいんですけども。
今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です。(笑い、拍手)
これは、リベラルな立場で言っているんではなくて、極めて専門的な立場で申し上げています。その理由をおはなしします。
【facebook 2017.10.19.】
(中略)
(中略)
(中略)
日米の正統派(愛国系)軍人や幹部から多くの信頼を受ける伊勢崎教授による、貴重なメッセージ
(中略)
伊勢崎教授は、テレビのゴールデン番組で、
湾岸戦争におけるシオニスト勢力(ネオコン)によるヤラセの手口を暴露してくれたり、「軍事の専門家」として戦争ビジネス勢力の側に立つことなく、彼らが戦争を煽る手口をボクたちに伝えるなどの活動を続けてきた、
非常に貴重かつ良心的な人物だよ。
↓以前に当サイトでも紹介した、伊勢崎教授によるレクチャー。「嘘から始まった湾岸戦争!自作自演の議会証言とPR操作!」
伊勢崎教授のもとには、恐らく日米の正統派(愛国)軍人系の関係者や幹部がついていると思われるし、それだけにネオコン戦争屋の傀儡である安倍政権に人一倍強い危機感を持っていると思われる。
(以下略)
どうやら、あべぴょんは秋葉原街宣で、“安倍首相ガンバレ!安倍首相ガンバレ!”と応援されて、ご機嫌だったようです。
そのあまりに異様な光景は、産経新聞ですら使用を控えるほどのものだったようで、消極的自民党支持層が真実に目覚める効果を、生み出しているようです。
森友学園問題が炎上し安倍政権が傾き始めたのは、幼稚園児の“安倍首相ガンバレ!”応援からでした。今回、おとなの塚本幼稚園児からの声援が安倍政権のとどめを刺すことになれば、実に因縁深いことだと思います。
ひょっとしたら、拘置所から籠池夫妻の怨念が…。この写真を見たらそう思いたくなりますよ。