竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
米韓、史上最大規模の訓練開始
米韓軍は4日、5日間の日程で韓国ソウル近郊の空軍基地などを拠点に定例の共同訓練「ビジラント・エース」を始める。最新鋭のステルス戦闘機や電子偵察機など「史上最大規模」の航空機230機が参加する。NHKなどが伝えた。
スプートニク日本
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が11月29日に新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)
「火星15」を発射したことを受け、米韓両軍は北朝鮮が軍事的な挑発に踏み切る可能性もあるとして警戒を強化している。
共同通信によると、
訓練は、北朝鮮の弾道ミサイルの移動式発射台や、ソウル首都圏から約60キロ離れた
南北軍事境界線付近に集中配備されている野砲やロケット砲の破壊手順の確認が主要目的とみられている。
北朝鮮は3日、地元メディアの労働新聞などを通じて
米韓共同訓練を非難した。核・ミサイルを指す「自衛的な戦争抑止力」の強化をやめない姿勢を強調した。さらに、北朝鮮外務省の報道官は、来るべき米韓による臨時の合同演習は、米国が「
核の悪魔」であることを示しており、
米国はその政策で「核戦争の太鼓をたたいている」と発表した。
なお、米国のハワイ州全土では1日、北朝鮮に発射される大陸間弾道ミサイル(ICBM)による核攻撃を想定した冷戦終結から初めての
警報サイレン試験が実施した。
————————————————————————
露外相、北朝鮮との武力紛争で最初にどの国が被害を受けるかについて語る
© Sputnik/ Ramil Sitdikov
ロシアのラブロフ外相は、ベラルーシのテレビ局STVの番組で、朝鮮半島で武力紛争が起こった場合に最初に被害を受けるのは韓国と日本になるだろうと述べた。
スプートニク日本
ラブロフ外相は、ロシアは北朝鮮が行っている路線を非難していると述べた上で、一方「我々は、
戦争が始まった場合に最初の犠牲者となる日本人や韓国人を同じ方向にむりやり向かわせようとしている米国の同僚たちの
挑発行為も非難せずにはいられない」と語った。
ラブロフ外相は、ロシアは北朝鮮と協力したが、
米国は北朝鮮の国境付近で臨時の軍事演習を行って「金正恩氏が小休止を維持できず、同氏
を米国の挑発に乗せるために(あたかも)
わざと同氏を挑発した」と嘆いた。
先に北朝鮮のテレビ局は、最新の弾道ミサイル「火星15」の
発射映像を公開した。
北朝鮮は、米
本土全域が射程圏内に入ったと主張している。
————————————————————————
露外相「米が金正恩氏を意図的に挑発したとの印象」
ロシアのラブロフ外相が、軍事演習と核・ミサイル実験による挑発合戦において金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が自制心を失うよう、米国が金正恩氏を意図的に挑発したとの印象をロシアは受けていると述べた。
スプートニク日本
ベラルーシのテレビ局「STV」とのインタビューに応えたラブロフ氏は、「以下のような印象を受けている。金正恩氏が(核・ミサイル実験の)中断を守ることができないようにする目的で、そして彼ら(米国)とその挑発に対して自制心を失えばよいと考え、米国が金正恩氏を意図的に挑発したという印象だ。そのため、平壌によるミサイルや核の冒険を非難すると同時に、我々は米国の同僚による挑発的行動を非難せずにいることはできない」と述べた。このインタビューの予告が同テレビ局のウェブサイトに掲載された。
» 続きはこちらから
“続きはこちらから”以降の記事では、このような行為は、北朝鮮を暴発させ戦争に誘導するものとして、“非建設的な措置だ”と言っています。
要するに、日本は、北朝鮮との戦争を望む連中にとっての、捨て駒として扱われているわけで、その愚かさ故に、他国からは侮蔑の眼差しで見られているということです。
あべぴょんにすれば、北朝鮮の脅威がなくなると、悲願の憲法改正が実現出来ないということなのでしょうが、ここまで来ると、もはや愚かさの極みという感じです。ただ、こうしたことも含め、日本はキッシンジャー氏の政治的手腕に翻弄されている感じがします。