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[嗚呼、悲しいではないか!]フルフォードレポート英語版(5/24) 〜パナマ文書、ベネズエラ経済の破壊、ブラジルのクーデター政権誕生の黒幕ジェイコブ・ロスチャイルド〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回のフルフォードレポートの冒頭の記事のタイミングは、見事だと思いました。やはり思った通りでした。以前のコメントで、ジェイコブ・ロスチャイルドが新金融システムを乗っ取りに来たらしいとし、ロスチャイルドとプーチンの全面戦争になり兼ねないとしました。パナマ文書の黒幕がジェイコブ・ロスチャイルドだろうとコメントしましたが、これは今でも間違っていないと思っています。
 現在、ベネズエラの経済は壊滅状態で人々は飢えています。ブラジルでは事実上のクーデター政権が誕生しており、これらのBRICSに対する攻撃の黒幕もジェイコブ・ロスチャイルドだと思います。パナマ文書を利用して中国を分割し、金融システムを乗っ取るつもりなのだと考えています。おそらくキャッシュレスのデジタルマネーに移行する計画なのでしょう。
 しかし、彼の計画は完全に暴露されており、おそらく白龍会に協力せざるを得なくなるだろうと見ています。地球は彼と息子のナサニエルのおかげで第三次大戦を免れたという経緯があり、いわば彼らは人類の恩人です。しかし、いずれこうした形で金融システムを取りに来るということは、予感としてわかっていました。幸いなことに、今ならまだ引き返すことが出来ます。フランシスコ法王が自らの野望を諦めたように、彼らもそうすることを望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(5/24)-2
引用元)
t02200296_0238032013654276698新金融システムの阻止と地球の利益のためのアジアの金塊の使用を抑止しているのは男爵ジェイコブ・ラザニエル・ロスチャイルドであると、CIA同様彼の近親者は言う。男爵ロスチャイルドは、中国元とロシア・ルーブルを除く米ドル、ユーロ、日本円と多くの他の通貨の発行を支配するハザール・マフィア大組織のトップである。アジアの長老達が貧困を終わらせ、環境破壊を止めて地球を天国に変えようとして将来計画期間を設立するために13%割引価格で金を提供した時、途を阻止したのはロスチャイルドであった。計画はBRICS諸国、国防総省、多くの機関そしてロスチャイル自身の親戚さえ多くが支持した。

もし、男爵ロスチャイルドがこのニュースレター発行後24時間以内に、妥協の交渉に白龍会に接触してこなければ、白龍会は彼を排除するために説得できる誰にでも、香港で手に入る1トンの金塊を提供するつもりである。ところでロスチャイルド、我々はあなたが、英国バッキンガムシャ-のワデストンのあなたの国の自宅ではなく、スイスのツークのマーク・リッチの元の家に隠れているのを知っている。隠れても、それは無駄になる。

(中略)

最近の最大の進展はイスラエルにあり、そこで防衛大臣のモーシャ・ヤアロンが「イスラエル社会とネタニヤフ政権に「過激主義、暴力と人種差別」を非難して先週辞任したことである。

http://www.haaretz.com/israel-news/1.720653

これに続いてホロコースト記念日のIDF副参謀長イエール・ゴランによるコメントが続く、とりわけ彼は「イスラエル国会のける人種差別法案の雨、それらはすでに採択され施行されており、強烈にナチ政権初期のドイツ帝国議会によって採択された法案に似ている」と述べた。

http://www.veteranstoday.com/2016/05/22/uri-avnery-traces-of-nazism-in-israel-confirmed/

これらのコメントはイスラエルの元首相エフード・バラクによって支持され、彼はイスラエルはファシズムの種に感染したと言っている。

(中略)

ロシアはイスラエル首相ネタニヤフに新防衛大臣としてソ連生まれの右翼過激派アヴィクドール・リーベンマンを採用させると言う非常に洗練された運動を実施したと、国防総省情報筋は言う。この過激派はイスラエルの崩壊を早めることになる自殺的積極的な政策を遂行すると彼らは言う。

(中略)

目の前に迫る他のこととしては、イスラエル政権の金融崩壊がある。それは米上院が米市民がテロのみならず、航空機破壊行為、人質と無法な殺人に対しても告訴できる法案を通過させることに対する傀儡オバマによる反対に打ち勝ったからである。ハザールマフィア支配の新聞社はこの法案はサウジアラビアを標的にしたものと考えているが、本当の標的はイスラエルである。イスラエル(とその秘密のロスチャイルド王)は今、911、パリ攻撃、マレーシア航空機370/17便、上海ロシア航空事故そして先週のエジプトエアー事故で告訴可能である。

(中略)

先週のエジプトエア事故について、CIA情報源は、実際に起こったことは3人のフランス政府代表が重大なハザール犯罪を暴露するためにエジプトに向かったので、彼らが乗った航空機はイスラエルに回された。それが最初のニュース報道は69人が搭乗していたといったが、後で66に変更され理由です。

(中略)

米国のハザールスパイは全て彼らのリーダーを送り共和党大統領候補ドナルド・トランプに彼らの計画に沿って進むよう説得することで支配を維持する戦いを行っている。それが、ヘンリーキッシンジャー、ディックチェイニー、ジェームス・ベーカー、シェルダン・アデルソン他が最近彼に会いに行った理由です。これらの人々が何を言おうが「ドナルドは依然、彼のハンドラーによるアメリカ人にとって最良なことをすると言わされている」と国防総省情報源は言う。トランプにはとりわけバチカン、NRA、ロシアがバックについており、クリントン/ブッシュマフィアとは全く異なる課題に従っていると、彼らは付け加えた。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

[sputnik 他]米国 サウジアラビアに対する債務額を公表 / アメリカが、9.11テロにおけるサウジの関与を再度強調 〜911テロ:国民が激怒し、世界が激変する日は近い〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジ側は、9.11テロの機密資料公開を牽制するために、“7500億ドルの米国債やその他の資産を売却すると警告”しました。記事によれば、米財務省のサウジアラビアに対する債務は、1億1680万ドルとのこと。数字に大きな開きがあります。だとすると、そのほとんどが“その他の資産”だということになり、これが何を意味しているのかがわかりません。
 このタイミングで財務省がサウジアラビアに対する債務額を公表したということは、アメリカは最大で1億1680万ドルしか返済しないという意思表示ではないかと思います。機密資料はどうやら公開される方向で動いていると言えそうです。
 これが出て来ると、“これらのサウジ人に対する調査は、9.11テロの隠れた側面を明らかにする”とあり、いずれイスラエルの関与、最終的にアメリカ政府の関与が暴露されることになるはずです。ブッシュ・ナチ陣営はこれで終わりでしょう。米国民は、陰謀論が正しかったことを知り、激怒して、政府にきちんとした説明を求めることになるはずです。世界が激変する日は近いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国 サウジアラビアに対する債務額を公表
引用元)
米財務省は、サウジアラビアに対する国の債務額を公表した。ブルームバーグ通信が伝えた。

米国、春の終わりまでに9月11日のテロへのサウジの関与に関するデータを公開

この情報は、40年以上にわたり秘密にされてきたものだった。

財務省によれば、今年三月の段階で、債務は1億1680万ドルに達した。この額は、1月に記録された最も多い数値に比べれば6%減っている。

ブルームバーグ通信によれば、サウジアラビアは、米国にとっての債務国上位10位に入っている。ちなみに最大の債務国は中国で、その額は1兆3千万ドル、2番目は日本で1兆1千万ドルだ。

米財務省が今回債務額を公表したのは、情報公開法に従ってのことだった。財務省は、1974年から債務に関する情報公開を開始したが、サウジアラビアの債務については、その対象としてこなかった。

今年4月、新聞「The New York Times」は、もし米議会が、サウジアラビアが2001年9月11日の同時多発テロに対し責任を負う義務があるとの、何らかの法律を採択した場合、サウジは、7500億ドルの米国債やその他の資産を売却すると警告した、と報道している。

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アメリカが、9.11テロにおけるサウジの関与を再度強調
引用元)
アメリカ同時多発テロ調査委員会の元メンバーだったジョン・リーマン氏が、「アメリカ議会が入手している機密資料は、サウジアラビア人が9.11事件の手はずを整えたことを裏付ける証拠となるものだ」と語りました。

リーマン氏は15日日曜、CNNのインタビューで、「これらの6人のサウジアラビア人は、駐アメリカ・サウジアラビア大使館、カリフォルニア州にあるモスクや、サウジアラビアの慈善団体で活動していた」と述べています。

また、「政府関係者であるサウジ人の関与に関する調査は、十分に実施されていない」としました。

さらに、「これらのサウジ人に対する調査は、9.11テロの隠れた側面を明らかにする上で効果的なものとなりうる」と語っています。

リーマン氏はまた、「現在も、この事件に関する調査をさらに管制させるために全力を尽くす必要がある」と述べました。

さらに、「ニューヨークの世界貿易センタービルへのテロ攻撃に関する調査は、全ての重要な原因に関する十分な調査が行われる前に終了した」としています。

[創造デザイン学会]シリアにおいて、ロシアは文明を擁護し、西側は野蛮に与(くみ)する / パルミラのコンサートで演奏された「シャコンヌ」

竹下雅敏氏からの情報です。
 パルミラでのロシアのコンサートで最初に演奏されたのが、バッハの“シャコンヌ”だったとのことです。ロシアがこの曲を冒頭に持って来た意図を、著者は“西側文明もまた…この上なく霊的で美しい芸術を作り出していることを、示そうとした”としています。
 シャコンヌは“歴史上、人間の到達し得た最高の作品の一つ…霊的に力強く、情的に力強く、構築的に完璧な作品”とあります。私もこの通りだと思っており、シャコンヌに匹敵する楽曲を思い浮かべるのは困難です。
 そのバッハの無伴奏バイオリンのためのパルティ—タ第一番・第二番・第三番のギドン・クレーメルによる名演奏がありました。速攻でお気に入り登録しました。シャコンヌは41分52秒〜55分40秒の約14分弱です。時間の無い方は、クライマックスの45分頃〜48分52秒までの4分弱の所だけでもご覧下さい。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリアにおいて、ロシアは文明を擁護し、西側は野蛮に与(くみ)する
転載元)
【訳者注】ロシアのこの行動が美しく感動的であるように、それを紹介して解説するこ の評論も感動的である。これを見ても、今起こっている戦争が、人間と非人間の戦いで あることがわかる。

(中略)

The Saker
May 13, 2016, Information Clearing House

パルミラにおけるロシアのコンサートは、ダエシュ(ISIS)の野蛮と西側の冷笑的な無関心 に、打撃を与えるものだった。

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パルミラにおける最近のロシアのコンサートは、象徴的な意味に満ちた出来事だった。(中略) ロシアはパルミラにおいて、シリアを救っただけでなく、すべての文明を救ったのだとさえ私は言いたい。

あなたが、宇宙空間から我々の惑星を見下ろしている、宇宙人だと想像してみることにしよ う。あなたが見るのは、ダエシュのような肝臓を食うサイコパスによって犯される、口にできない残虐だけではない(中略)いわゆる“西洋文明”が、ダエシュを全面的に支援しているのを見るだろう。

あなたは、アメリカの TOW ミサイルが、ダエシュに立ち向かうことのできる唯一の軍隊に対して使われているのを見るだろう。あなたは、いわゆる“協力国家”(存在する国家のほ ぼ 3 分の 1)のすべてが、たとえダマスカスにダエシュの黒旗が立つことになっても、合法 的に選ばれたシリア大統領の打倒を叫んでいるのを見るだろう。

(中略)

あなたは、自称“自由世界のリーダー”が、(ごく限られ た)ロシアのシリアへの軍事介入を、非難しているのを見るだろう。また、地上で最も強力 な軍事同盟の一員(トルコ)が、ダエシュと一緒に盗んだオイルの取引によって、何百万ドルのカネを稼いでいるのを見るだろう。

このリストは止めどもなく続くが、これを観察しているどんな地球外人であっても、きっと 人類に対する全面的な嫌悪感に圧倒されるだろうと、誰もが考えるのではなかろうか。

ところがあなたは、ただ一つの国――ロシア――が、古代のパルミラを壊そうとした悪魔的な獣から、それを解放する援助をしただけでなく、地雷や不発弾を完全に除去し、安全に再建できるようにしているのを見るだろう。

(中略)

私が最も意味深いと思うのは、このコンサートが、ロシアの作曲家による曲目で始まらなか ったことである。ロシア人たちが初めに選んだのは、ヨハン・ゼバスチアン・バッハの最適 の作品「シャコンヌ」ソロ・バイオリンのためのパルティータ、ニ短調 BWV1004 であった。ユーディ・メニューインは、このシャコンヌを「存在するソロ・バイオリンのための最高の構築物」と呼び、バイオリニストのジョシュア・ベルは、シャコンヌは、「単に、かつて書かれた最大の楽曲の一つであるだけでなく、歴史上、人間の到達し得た最高の作品の一つだ。それは霊的に力強く、情的に力強く、構築的に完璧な作品である」と言った。

これは決して偶然ではない。ロシア人たちは、人類の最も偉大な作曲家と、彼の最も偉大な作品の一つを選んで (中略) 西側文明もまた、最も洗練された、この上なく霊的で美しい芸術を創り出していることを、示そうとした

(中略)

今日ロシアは、文明全体を代表している――西洋さえ含めて。
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J.S. Bach: Partitas for Solo Violin - Gidon Kremer (New Upload, Full HD 1080p)
配信元)
竹下氏のおすすめ)シャコンヌは41分52秒〜55分40秒の約14分弱。時間の無い方は、クライマックスの45分頃〜48分52秒までの4分弱の所だけでもご覧下さい。

ロ米停戦協定が崩れ、シリアの市民の死が急増 / アレッポ:米‐NATO のニセ旗、ウソ、プロパガンダ

 スプートニクのシリア関連の記事を目を通すと、シリアでの大きな流れは良い方向に行っているように思えますが、ラヴロフ露外相が"シリア停戦、破ろうとする画策者は多し"と言っているように、今回の2つ記事を読むと、きな臭い動きや事件も起こっています。
 4月27日夜に、アレッポのアルクッズ病院が空爆されました。下の記事によるとこの病院は、「国境なき医師団」に支援されている病院ということになっていますが、その実は、欧米が支援するテロリストの収容施設である可能性が高いようです。
 であるなら、ダーイッシュ(IS)掃討作戦の可能性もあると思いますが、欧米メディアが「国境なき医師団」爆撃の物語を繰り広げ、アサド政権転覆のためのプロパガンダに利用していることや、多くの一般市民が巻き込まれ犠牲になっているのが問題だと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロ米停戦協定が崩れ、シリアの市民の死が急増
引用元)
Thomas Gaist May 1, 2016

35人の子供を含む200人以上の市民が、今週、シリア全土に軍事的暴力が発生して殺された。これは2月に、アメリカとロシアの外交官の間で約束された停戦合意を、完全に破るものだった。

(中略) 

国連の人権監視官 Zeid Ra’ad al- Hussein によれば、最近、安全保障の「破局的な悪化」が起こっているなかで、シリア全土の暴力は、「敵対行動の中止以前のレベルに舞い戻っており」、軍事行動は、一般市民に対して「悪魔的な無視」を示している。

(中略) 

水曜日には、国籍不明機の空爆が、「国境なき医師団」につながるアレッポの al-Quds 医療センターを破壊し、少なくとも 50 人の市民と2人の「医師団」の医師を殺した。米ロ双方の軍事スポークスマンとも責任を否定した。

(中略) 

停戦の崩壊と、市民への全面的な代理戦争への後戻りの本質的な原因は、アサド政権を転覆し、死命を制するロシア・イランとの地域同盟を覆して、アメリカの傀儡に置き換えようとする、米支配階級の妥協しない決意である。

月曜日、ホワイトハウスは、少なくとも250米特殊部隊の兵士をシリアに配備すると通告したが、この決定は、200の米地上部隊のイラクへの追加配備と相前後するものだった。

木曜日の上院兵役委員会の証言として、Ashton Carter米防衛長官は、これらは、もっと幅広い戦争計画の予備的な動きにすぎないことを明らかにした。

「これまでの成果を踏まえて、そして ISIL の続いている敗北を更に加速させるために、我々は軍事キャンペーンの“次の手”を打とうとしている」とカーターは話した。

次の数週には、米支援を受けたイラク国軍が、モスル市北部への彼らの攻勢を援護して、「アパッチ攻撃ヘリコプターをテコ入れする」であろう。モスルでは、数百の米海兵隊がすでに、周辺の村に対する砲撃を実行している。

シリアでは、米コマンド(特殊奇襲部隊)が作戦基地を建設しつつあり、これによって、ヨーロッパやペルシャ湾の米同盟政府による、更なる特殊作戦の展開が可能になる。彼らは 「特にスンニ派のアラブ社会の中に、動機をもった、地方の反ISIS部隊を訓練して装備させる」ことを狙っている、とカーターは話した。

イラクとシリアを超えて、アメリカは、さらに南や東南アジア、イエメンや西アフリカなどにおいて、幅広い“反ISIS”作戦を用意している、とカーターは言った。

(中略) 

アメリカの停戦支持は、結局のところ、初めから戦略的な策動であって、ロシアに支持されたシリアとイラン軍が、アメリカに支持された反乱軍をますます敗走させ、ワシントンが 2001年に始めた政権転覆作戦を挫折させようとする状況下にあって、米軍が力を新たに蓄えるための時間を稼ぐのが狙いだった。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

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トルコによるダーイシュ(IS)支援の事実を報道した新聞社の編集長らが逮捕・懲役5年の判決…犯罪の証拠を「国家機密」で隠蔽するエルドアンと安倍政権

竹下雅敏氏からの情報です。
 トルコの歴史ある新聞社の編集長と支局長に、懲役5年以上の判決が言い渡されたとのことです。罪状は国家機密の漏えいですが、トルコがダーイシュ(IS)に武器を含む物資を提供していたという事実を伝えたためです。国家が行っている犯罪を暴露すると、収監されてしまうという信じられないレベルの判決です。
 確か、エルドアン大統領はダーイシュと関係した証拠が出てきたら大統領を辞めると宣言していたはずです。添付した動画と、この新聞社が報じた内容は、まさしくその証拠に当るものではないでしょうか。悪の上に悪を重ねるのではなく、潔く辞任したらどうかと思います。
 ところで、その極悪エルドアンと友好的なのが安倍首相で、国家の犯罪を隠ぺいする特定秘密保護法を成立させています。日本はかなりヤバイところに来ていることは確かだと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア侵略の手先であるダーイッシュを支える政府の兵站線が摘発されたと報じた編集者に懲役5年
引用元)
 トルコで最も歴史のある新聞だというジュムフリイェト紙のジャン・ドゥンダル編集長とアンカラ支局長のエルデム・ギュルに対し、「国家機密」を漏らしたという理由で懲役5年以上の判決が言い渡された。判決の直前、裁判所の前で編集長は銃撃されている。

(中略)

 ジュムフリイェト紙の編集者が昨年11月26日に逮捕された理由は、シリアを軍事侵略しているアル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)へ武器/兵器を含む物資がトルコから運び込まれ、その背後にトルコの情報機関MITが存在していることを伝えたからだ。「反体制派」へ「武器密輸」しているという話を報道したのではなく、侵略軍への兵站線の存在に触れたのである。

 報道の元になった出来事が2014年1月に起こっている。武器/兵器を含む物資をシリアへ運び込もうとした複数のトラックをトルコ軍のウブラフム・アイドゥン憲兵少将、ハムザ・ジェレポグル憲兵中将、そしてブルハネトゥン・ジュハングログル憲兵大佐が摘発したのだが、この出来事を映像付きでジュムフリイェト紙は報道したのである。

編注)「映像付きでジュムフリイェト紙は報道」の動画がこちら


単なる「疑惑」を伝えたのではない。なお、この軍幹部は編集者より2日遅れで逮捕された。

(中略)

 物資を供給している相手が「穏健派」だという言い訳も成り立たない。そうした武装勢力が事実上、存在しないことはアメリカ軍の情報機関DIAも2012年の段階で認識、バラク・オバマ大統領へ報告している。

 DIAが2012年8月に作成された報告書では、シリア政府軍と戦っている戦闘集団の主力はAQI、サラフ主義者(ワッハーブ派)、ムスリム同胞団であり、西側、ペルシャ湾岸諸国、そしてトルコの支援を受けているとされている。

(中略)

 安倍晋三首相と友好的な関係にあるらしいエルドアン大統領は自分たちの犯罪的な行為を「国家機密」と規定、それを明らかにするジャーナリストや憲兵を逮捕、刑務所に送り込みつつある。安倍政権が「特定秘密の保護に関する法律」を成立させた目的もここにあるのだろう。類は友を呼ぶ?