16:15〜
Q7 イギリスがアメリカを裏切る事はあるのか?
司会:「長年、英米と言われて来て、アメリカとイギリスは、言わば家族みたいな関係であり、そのイギリスがアメリカを裏切る事なんて考えられません。ガセネタか、ベンジャミン氏の陰謀だと思います。それが証拠に、
イギリスもフランスもイスラム国の空爆に賛成し、アメリカと一緒に空爆しているではないですか。これはどう説明されるのでしょうか。」
ベンジャミン氏:まずここまででやりましょう。
僕はやっぱり、アメリカ、イギリスは同じ民族ですから、複雑に入り組んでいる事は事実ですよね。大きな派閥として、ドイツ系アメリカ人とナチス親派の英国人と従来の人権、民主主義、正義を貫くアングロサクソン勢力の間に対立があるんですから、確かにイギリス、アメリカという単純な括りでは説明できません。
それが
まず第一で、今のイスラム国への空爆というのはちょっとそういう見方自体は非常に僕から言わせると
知識が浅い。まず、イスラム国の出している命令は全部エルサレム経由で出ている。わかる?
アブー・バクル・アル=バグダーディーというイスラム国のトップというのは、モサドの工作員、サイモン・エリオットという人間なんですよ。ですから、空爆があるかどうかもわかりません。
実際問題として、この中近東で起きている事は、やはり第一次世界大戦の後にフランスとイギリスが人工的にその地域を分断して山分けしたんですよ。今、
トルコなど中近東勢力は、再びその地域民族を統一させたい。で、それを嫌がっている人たちがこのイスラム系を馬鹿にする
悪党として見せるISISを捏造したんですよ。
この状況は複雑ですけれども、とにかく
今回に限ってはイギリスもアメリカも中近東の石油利権を失いたくない共通の利害があるから共同で行動していると見てほしいんですよ。でも僕は
最終的にその地域全部、再び、所謂、
穏便派のほんとのイスラムの平和的な共和国になる。で、トルコ領土になると思います。その時、
イスラエルはその中のユダヤ人自治区になるという最終的な決着があると思います。続けて下さい。
Q8 欧米と日本の対ロシア制裁について
司会:続いて。
「
アメリカとEU、そして日本はロシアに対する制裁でも一致していますし、言っている事がおかしいと思います。」
ベンジャミン氏:まず、
実際にロシアに対する制裁というのは確かにこれは
サバタイ派マフィア対プーチンの戦いと見て良いんですけれども、
日本は口先だけの制裁で本当はやってないんですよ。ただ、制裁しないと面と向かって言うといろいろいじめられるから、「はい、制裁してます。」と言って、でも中味はない制裁で上手い具合に逃げている。
EUもなんやかんや言ってまだ結構ロシアと綿密な繫がりを持っているから、この制裁をしているのはワシントンD.C.とかニューヨークにいる金融マフィア、あと一部ロンドンの金融マフィアの人たちがやっているだけでEU全体はやってないし、日本は基本的に口先だけでしかない。
Q9 ロシアは白人国家であり、アメリカの戦争屋が、サバタイ派マフィアとも裏で繋がっているのではないか?
司会:なるほどですね。続きまして、
「現状、極東の国際情勢を見る限り、日本が中国やロシアと組むなどどいう事はあり得ないと思います。それにこれは私の私見ですが、
ロシアは白人国家であり、アメリカの戦争屋が、サバタイ派マフィアとも裏で繋がっているのではないかと考えています。なぜアメリカはロシアとは全面戦争しないのでしょうか。プーチンが憎いなら戦争すればいいではないですか。」
ベンジャミン氏:まず
ロシアはね、純粋な白人国家じゃないんですよ。実際にあらゆる民族が混じっている複雑な国家で
昔からアジア人と繫がりがある国家ですから、
ロシアのシンボルはほら、
2つの方向に向いている鷲なんですけれど、
アジアも西洋も両方見ているというシンボルですから、そんな単純に白人区切りでものを見ればちょっと甘い。浅い。
確かにヨーロッパ勢は結構白人主義があるんですけれど、アメリカも結構多人種ですし、カナダもそうですから、そんなに単純なものではない。
世界の世論調査を見ると、一番人種差別しないのは白人なんですよ。
どういうことかと言うと、
隣に異民族の人が住んでもいいですかという質問に答えをだすと、
ほとんどの白人は構わないと言うけれども他の 人種は嫌だと言う人が多いんですよ。
だからそういう単純な区切りはしないでほしい。で、何でロシアと戦争しないかと言うと、理由はロシアが核兵器を持っているからお互い全滅するからできないんですよ。ほんとはしたいところですけどね。
Q10 ロシアとアメリカで戦争が起きる可能性
司会:続きまして、
「アメリカはロシアとの戦争は故意に避け、シリアやイラクでの戦争ばかり優先している。明らかにおかしい。ベンジャミン・フルフォード氏にお聞きしたいんですが、
NWOのためにはアメリカはロシアを倒さない限り無理だと思うのですが、この両国で戦争が起きる可能性はないでしょうか。」
ベンジャミン氏:
私はないと見ています。確かに、僕は英国参謀から言われたこの人たちの非常に巧妙なシナリオを言いますと、
パパ・ブッシュが描いたシナリオはこの次の通りなんですよ。まず、
ロシアと西側、ヨーロッパとアメリカの間に新しい冷戦を始める。その新しい冷戦を始めて、武装化する。軍事予算を拡大する。その間、ロシアは中国の味方のフリをすると。
最後にロシアもヨーロッパもアメリカも日本も一斉に中国を攻撃して中国を6つの国に分断するという計画がありました。でも、その計画は今、空中分解しました。ロシアは乗らない。日本も乗らない。イギリスも乗らない。
変わりに今、みんなで仲良く平和的に新しい平和な世界を作る方向で動いてます。
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2つ目の中国主導によるアジアの自由貿易圏ですが、結局TPPはうまくいかないと思います。板垣英憲氏の情報だったと思いますが、中国は米国に対してTPPからISD条項をなくすように要求しているようです。中国に逆らうとアメリカはデフォルトしてしまうので、この要求を蹴るわけにもいきません。しかし要求を飲めば、彼らのNWO(新世界秩序)の野望も潰えます。
3つ目は、英国がパレスチナを国家として認める動きが出てきたということで、やはり先の戦争で勝利したのは、イスラエルではなくパレスチナだったようです。
4つ目は、プーチンを支持するフランスの新しいリーダーが、“私は、米国にもEUにも従わない”として、フランスはロシアの同盟国になるべきだと言っているとのこと。次期フランスの大統領になる可能性が高い人物の発言だけに、フルフォード情報が正確であることを示していると思います。すなわちイギリス・フランス・ドイツはBRICS同盟に合流するという主張です。