アーカイブ: 竹下氏からの情報

大乗仏教の「唯識」と対応する界層 〜 前五識、意識は肉体(広義)の「識」を、肉体(狭義)とプラズマ体・ライトボディに分けたもの、末那識は幽体の「識」、阿頼耶識はコーザル体の「識」

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの20回目です。前回の記事では、ユング心理学の「意識、個人的無意識、集合的無意識」と肉体(狭義)の「表層、中層、深層」の関係を見ましたが、今回は大乗仏教の「唯識(ゆいしき)」との違いを見ます。
 唯識思想では、八種の「識」を仮定(八識説)し、前五識、意識、末那識(まなしき)、阿頼耶識(あらやしき)に区分します。前五識、意識は肉体(広義)の「識」を、肉体(狭義)とプラズマ体・ライトボディに分けたものです。末那識は幽体(リンガ・シャリーラ)の「識」で、阿頼耶識はコーザル体(原因体)の「識」です。
 末那識(梵: manas)という言葉から分かるように、「末那識」はマナス界(3.5次元)の4層にある「意思(マナス)」から名付けられたものです。
 上位メンタル界(コーザル界)にある心素(チッタ)、理智(ブッディ)、我執(アハンカーラ)、意思(マナス)を総称して「アンタカラーナ(内的心理器官)」と呼びます。シークレット・ドクトリンのスタンザⅦ-4には、「それ(アンタカラーナ)はけっして死ぬことのない根であり、四つの灯芯(メンタル体、アストラル体、エーテル体、肉体)の火」であると記されています。
 神智学では、「アンタカラーナ」を魂と同一視するようです。何故なら、神智学は仏教から多くを借りており、仏教と同様にジーヴァ(個我)を認めない(無我)からです。これは仏教の開祖ゴータマ・ブッダと同様に、ハイアラーキーの覚者たちは、過去世での反乱と転落により、魂(ジーヴァ)をなくしてしまったからなのです(動物システムにジーヴァが転落)。
 このように、現在の宗教は誤った土台の上に築かれた混乱したものなのです。加えて、霊的世界を完全に無視する心理学が混乱に拍車をかけます。唯識の「意識」とユングの「意識」では、言葉は同じでも対応する界層がまるで違います。
 言葉は、文脈から意味がまるで変ってしまいますが、多くの人は「言葉」の文脈による違いにほとんど気付きません。そのため、「心理学」は単に肉体(狭義)を対象としているに過ぎないのに、「唯識」と混同して霊的世界を否定するという態度がしばしば見受けられます。学問という狭い世界観から意識を拡大しない限り、本当のところは何も分からないでしょう。
(竹下雅敏)
訂正)【唯識論】【唯識とユング心理学】の図の一部に誤りがあったため、図およびPDFを差し替えました。(2021/10/17)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
唯識論PDF出力



唯識とユング心理学PDF出力

» 続きはこちらから

トランプ政権と中国の争いの本質 〜 トランプ大統領とバイデンの争いにおけるバイデン側の頂点に居るのは習近平!

竹下雅敏氏からの情報です。
 ジュリアーニ元ニューヨーク市長によれば、「ジョー・バイデンは副大統領として訪中した際、チャイナが尖閣諸島に軍事的圧力を強めることを許す引き換えに息子の投資会社に10億ドルの出資を受けていた」というのですが、孫向文氏のツイートには、“契約成立にハンターバイデンがオバマに説得した。10億ドルの約1割はオバマのポケットに9割はバイデン家族が貰った”とあります。孫向文氏の情報は早く正確なので、この通りだと考えて良いでしょう。
 お賽銭マンさんの字幕入り動画でジュリアーニ氏は、“その賄賂は息子への給料として支払われ、ジョーに渡った。…ジョーが中国訪問中に達成するべきだったことは、日本と領土紛争を引き起こしている島に中国が軍事的圧力をかけていることから手を引かせることと、対米関税を引き下げさせることだった。ジョーはハンターと共に中国で8日間も過ごした。…米国に戻ると中国は尖閣諸島への軍事圧力、対米関税をさらに上げた。…あなたが米国に戻ってきてから8日後、あなたの息子が中国銀行から彼の未公開株式投資ファンドに10億ドルを払ってパートナーになるという書簡を受け取っていた”と言っています。
 この件について、“まじなの? こいつアメリカだけじゃなく日本まで中国に売ってたのかよ…”というコメントがありますが、「20/10/26 フルフォード情報英語版」でフルフォード氏は、“中国勢は…ジョー・バイデンが当選すれば、彼らが夢見た中国版の合衆国を与えられる、と伝えられていた…【2016年の大統領選で】ヒラリー・ロックフェラー・クリントンが行った約束を繰り返していた。自分たちが政権を掌握すれば、日本、台湾、ASEAN、朝鮮半島を中国に譲ってやろう、と。”と言っています。
 フルフォード・レポートでは、中国勢は悪魔崇拝者たちに騙され利用されているということになりますが、孫向文氏は「バイデンの立候補は習近平が民主党に命令した」と言っています。私は孫向文氏の情報が正しいと見ています。
 現在のトランプ大統領とバイデンの争いで、バイデン側の頂点に居るのは習近平です。ここを見誤ると、トランプ政権と中国の争いの本質が見えなくなってしまいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ジュリアーニ・元ニューヨーク市長が告白「中国は、バイデンへの献金と引き換えに、尖閣諸島から米軍を引かせることを認めさせた」〜ネットの反応「うわぁぁ… これ絶対に日本のマスコミでは報道されないやつだ…」
引用元)

ジョー・バイデンは副大統領として訪中した際、チャイナが尖閣諸島に軍事的圧力を強めることを許す引き換えに息子の投資会社に10億ドルの出資を受けていた|ジュリアーニ元NY市長が語る

管理人
ネットの反応

名無し
マジで日本人は怒らなきゃならんよ

北朝鮮の核開発を放置
南シナ海の侵略放置
尖閣諸島放置

名無し
まじなの?
こいつアメリカだけじゃなく日本まで中国に売ってたのかよ…
(以下略)
————————————————————————
配信元)




» 続きはこちらから

トランプ大統領とQグループに対する、「光の銀河連邦」側の企みはことごとく失敗に終わる ~「光の銀河連邦」の情報に踊らされている「魔女ら」のパワーは明らかに低下

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の3分弱の動画は、是非ご覧ください。2倍速で見るといいでしょう。ネット上数千人の魔女らが10月31日と11月2日に、Blue Waveと呼ばれる大規模な呪文攻撃を開始。呪文攻撃は効果が無かったようです。
 また、「ウォール・ストリート・ジャーナル」が10月20日の記事で、“トランプが選挙に勝ちたいなら、雷が同じ場所に2回当らない限り無い”と書いたところ、“記事の2日後にシカゴのトランプタワーは3回連続で雷に打たれた”とのことです。
 「魔女ら」が、どちら側の勢力なのかが良く分かりますね。この連中は、「光の銀河連邦」の情報に踊らされているのです。今年の渋谷ハロウィンは、「渋谷には来ないで」とのメッセージが功を奏したためか、平和だったとのことです。引用元の記事には動画も添付されています。こうして見ると、「魔女ら」のパワーは明らかに低下しているようです。
 今日の「20/10/26 フルフォード情報英語版」の翻訳記事の中で、“悪魔崇拝者で人間の胎児を食べたと自称しているレオ・ザガミは、我々に以下のメッセージを送ってきた:「もしトランプが勝利するか、選挙が争われたりしようものなら、中国は台湾を侵略し、第三次世界大戦を引き起こすだろう。」”とありましたが、「メイカさんからの続報」によると、“南シナ海で行われている米豪日の軍事演習を人民解放軍が見て恐怖を感じている。中国国防部長が米国に電話し、「両国関係は重要であり中米軍隊は平和のために努力して発展する。」と言った。以前と態度が全然違う。また「中国に挑発しないでください。」とお願いした。人民解放軍は、中国の武器は役に立たないことを知った”と言う事なので、レオ・ザガミのメッセージを気にする必要はないでしょう。
 レオ・ザガミは、フリーメーソンP2ロッジの高位メンバーだったということで、フルフォード氏と対談をしていました。実は、フリーメーソンP2ロッジを支配していたのは「光の銀河連邦」でした。私が「光の銀河連邦」を、クズの宇宙人の集まりと呼ぶのはこうした理由からです。
 “続きはこちらから”をご覧ください。明らかに金正恩氏の態度が、あべぴょんの時とは違うのです。これまでは、「対日敵対心」を強調しながら日本政府や右翼勢力を非難してきたのに、今では「日本国民との親善を強調した」というのです。
 これは菅政権が、トランプ大統領とQグループの側に立っていることを示していると思います。私は、今回の「大阪都構想」が否決された理由も、これではないかと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
バイデン氏を助けるために魔女のグループが活動していることがSNSで報告された。
配信元)

〈再生速度の設定方法〉
1. 動画を再生
2. 動画の右下にあるアイコンの"歯車マーク"の設定をクリック
3. 「再生速度」をクリックし、希望する速度を選択(2倍速の場合「2」)
————————————————————————
速報:コロナ禍厳戒態勢の渋谷ハロウィン2020
引用元)
さて、2020年10月30日(金)、ハロウィンウィークの金曜の夜。おそらく今年のハロウィンにおいて最も人が多いであろう渋谷からたった今帰還し、報告記事を書いておるところです。
 
コロナ禍の発生により厳戒態勢の今年の渋谷。(中略)… 今年に限っては「渋谷には来ないで」とのメッセージを発している状況です。
(中略)



結論から申し上げると、今年の渋谷は平和でした。上記写真、左側が今年、右側が昨年のほぼ同じ地点/同じ時刻の写真なのですが、今年は仮装客は見当たりません。
(以下略)

» 続きはこちらから

フッ素化合物の危険性を訴えている団体が合衆国環境保護庁(EPA)を提訴 ~フッ素は胎盤を通過し、脳内の学習や記憶を司る領域に蓄積されるため、中枢神経系の発生に影響を及ぼす可能性がある

竹下雅敏氏からの情報です。
 フッ素化合物の危険性を訴えている団体が合衆国環境保護庁(EPA)を提訴したとのことです。“水道水へのフッ素添加が行われている地域に住む女性は、妊娠中は水道水の摂取量を減らした方がよい”と言うことですが、これはフッ素が胎盤を通過し、脳内の学習や記憶を司る領域に蓄積されるため、中枢神経系の発生に影響を及ぼす可能性があるからということらしい。
 実際に、“妊娠中の女性のフッ化物濃度と子供の有害な結果との間に関連性”が見られ、IQの低下、認知障害、その他の行動障害のリスクも高まるようです。
 「水道水へのフッ素添加は危険性の方が大きい」と題する調査研究報告書の要約が出ているのですが、“フッ素化合物は、急速に吸収されゆっくりと排泄される…フッ素は血中カルシウムと結合して、不溶性フッ化カルシウムとなり、血中カルシウムイオン濃度が低下…死亡する場合がある。…小児では吸収されたフッ素の半分以上が蓄積…きわめて多くの酵素活性に対して影響を与え…赤血球のエノラーゼを阻害し、初期にはたんぱくの合成を、最終的には DNAの合成を、種々の細胞や臓器培養系で阻害する”とあります。
 報告書の結論は、「フッ素を水道水に添加することは、危険を上回る有益性はなく、危険性は相当な程度で予測すべきである。したがって、フッ素を水道水には添加すべきではない。」というものです。
 ところで、厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」には、“水道水フロリデーション”と題する記事が出ており、「水道水フロリデーションとは、飲料水中に存在するフッ化物の量を適正な濃度に調整し、その飲料水を摂取することによってむし歯を予防する方法です」と記されています。2020年1月16日の記事なので、厚生労働省はやる気だということでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
科学は、フッ素添加水が子供に損害を与えることを証明しています
引用元)
(前略)
フッ化物化学物質は、人々を唖然とさせ、IQを低下させることに加えて、神経系に損傷を与えます。また、子供たちのADHD、認知障害、その他の行動障害のリスクも高まります。

「たとえば、カナダとメキシコでの研究では、妊娠中の女性のフッ化物濃度と子供の有害な結果との間に関連性が見られました。これには、IQの低下、ADHDや不注意のリスクの増大などが含まれます」
(中略)
「別のカナダの研究では、フッ化物添加飲料水がある地域の粉ミルクを与えられた乳児は、フッ化物添加されていない地域に住む乳児と比較して、非言語的知性スコアが低いことがわかりました。」
(中略)
通常使用される水は政府が「最適」と言うレベルでフッ化物添加されるため、母親の胸ではなくボトルから給餌される赤ちゃんは、フッ化物毒性に関してさらにリスクが高くなります。これにより、これらの赤ちゃんは、10代に集中するのが困難になるなど、将来的に深刻なフッ化物関連の健康問題を発症するリスクが高まります。
(以下略)
————————————————————————
妊娠中はフッ素添加水道水を避けた方がよい?
高濃度のフッ素曝露は児が3~4歳になった時点のIQ低値に関係する
引用元)
カナダYork大学のRivka Green氏らは(中略)… 妊娠中のフッ素曝露と生まれた子供が3~4歳になった時点のIQの関係を検討し、虫歯予防を目的とする水道水へのフッ素添加が行われている地域に住む女性は、妊娠中は水道水の摂取量を減らした方がよいと報告した。
(中略)
米国民のおおよそ66%とカナダ国民の38%が、虫歯予防を目的とする水道水へのフッ化物添加が行われている地域に居住している。そうした地域では、思春期以降の人々のフッ素摂取量の60~80%が、水道水、および水道水から作られたコーヒーなどの飲料に由来することが示されている。

フッ素は胎盤を通過する。また、実験室レベルの研究では、フッ素が脳内の学習や記憶を司る領域に蓄積されること、中枢神経系の発生に影響を及ぼすことが示唆されている。これまでにフッ素曝露と小児の知能の発達の関係を検討した疫学研究は、ほとんどが横断研究で、しかも北米の基準よりも水道水のフッ素濃度が高い地域のものだった。
(以下略)

ホツマツタヱに記されている通り、「神々」は実在する ~3.0次元の地球に転生している「神々」

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月27日の「アーユルヴェーダの解説シリーズの19回目」で、3.0次元の「中層」「深層」は、ユングの「個人的無意識」「集合的無意識」に対応する領域であることをお伝えしました。
 「集合的無意識」は神話的元型が存在する層で、“ユングは、このような「原像」が、個人の夢や空想のなかで、イメージとして出現することを見出した”と言うことでした。
 ユングは、このような像は個人の体験に基づいて構成されたのではなく、“人類の極めて長い時間の経験の蓄積の結果構成されたもので、遺伝的に心に継承されると考え、これらの像を生み出す性向を「古態型(Arche-Typ,元型)」と名づけた”とのことです。
 ユングは、“元型が個人の夢や空想のなかで、イメージとして出現する”理由を、“人類の極めて長い時間の経験の蓄積の結果”だと考えたようです。
 このように考えるのはある意味で自然だと思いますが、私の経験から言うと「違う」と言えます。これだと神々と言うのは、過去の英雄たちの記憶でしかなく、人類共通の夢や空想の産物でしかありません。事実は全く異なります。
 話を分かり易くするために、コーリー・グッド氏の体験を借りて説明しましょう。氏が出会った「古代地球離脱文明」の地底人は、地球の内部に住むと考えられていますが、彼らは3.1次元の住人なので、穴を掘っても彼らの住処にはたどり着けません。
 コーリー・グッド氏は、彼らに招待されて3.1次元の地球の地下世界を見て帰って来たのですが、それは氏に特殊な霊能力が生まれながらに備わっており、そのために彼らに選ばれたからです。
 「古代地球離脱文明」の地底人が、もう少し普通の一般人に接触しようとする時はどうするでしょう。一般人の前にプラズマ体で現れても何も見えません。恐らく彼らは、一般人の夢の中に現れてメッセージを伝えようとするでしょう。
 この説明から分かるように、コーリー・グッド氏が接触した「古代地球離脱文明」の地底人は実在しており、ユングの言う「元型」ではありません。この説明と同様に、「古代地球離脱文明」の地底人だけでなく、「神々」も実在するのです。
 「古代地球離脱文明」の地底人は3.1次元の地球に肉体を持って転生した存在ですが、「神々」が3.0次元の地球に転生して来ることもあるのです。私がその一人ですが、ホツマツタヱに出て来る神々も同様です。
(竹下雅敏)
————————————————————————
「中央アジア神話と日本神話」について
2020年11月1日  竹下雅敏
「中央アジア神話と日本神話 マイケル・ヴィツェル 翻訳:松村一男」を読んで、気になるところを引用し、少し説明を加えて見たい。

以下では、ヴェーダ期インドと古代日本の神話で極めて類似する例をいくつか紹介する。また必要に応じてイランとインド・ヨーロッパの例も取り上げる。

1.最初の神々
 日本神話の最初の神々は不鮮明である。インド・ヨーロッパ神話には原人(ヴェーダのプルシャ、ゲルマンのユミル。なお、中国の盤古も参照)がいるが、日本神話にはいない。その代わり、最初の五代の神々(別天つ神)やカムロキ、カムロミなどの曖昧な存在がいる。
 
「ほつまつたゑ御織の十四(ソヨ) 世継ぎ告る祝詞の紋」の天地開闢(14-6)の所では、“ウツホ・風・火と  水・土の 五つ混わりて 人となる アメナカヌシの カミはこれ”と書かれている。

 この部分を含めた口語訳は、「このウツホ(空)、カゼ(風)、ホ(火)、ミヅ(水)、ハニ(土)の五元素が混じり合ってこの時初めて人体が生まれました。アメナカヌシ(天御中主)とはこの神のことです。アメナカヌシは八方の万国を巡ってヨロコを生み(万子生む、喜ぶの語源)方々に配り置いたので、その子孫がそれぞれの国の最初の先祖となりました。」とある。このように、「ホツマツタヱ」には最初の神々がハッキリと記されている。

 「スミワタルタカキホシノヒメミコ様からの通信文3」では、“進化のプロセスとして現れた人類は、約4000万年前だという事をお伝えしました。…それから約500万年経った頃、天界から神々の転生が始まりました。今から約3500万年前の事です”と書かれていたように、第1システム天津神第2レベルの最高神・天御中主神が地球に「人」として転生したのは、BC3,430万年のことで彼の個人名は大源神(オオミモトノオンカミ)である。

2.原初の牡牛
 『リグ・ヴェーダ』(3.38)にもイランの『アヴェスタ』にも原初牡牛が見られるが、日本にはない。

 また、京都の北野天満宮に見られるスサノヲと牡牛のつながりが関係するのかも不確実である。
 
「スサノヲと牡牛のつながり」というのは、八坂神社に祀られていた牛頭天王(ごずてんのう)のことを、素戔嗚尊(ソサノヲ)と同一視するという誤りから起こることである。

 「牛頭天王は起源不詳の習合神で祇園精舎を守護するとされ、日本では素戔嗚尊と同神とされていた」ということなのだが、“釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神”ということから分かるように、牛頭天王とは祇園精舎を建立し寄進した長者スダッタ(須達多)のことで、素戔嗚尊とは関係がない。

 この例から分かるように、日本では「神仏習合」の影響で、「神」でないものを「神」として祀るということが良く見られる。
 
» 続きはこちらから