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札幌医科大学医学部のグラフから分かる大都市圏の感染者増 ~混乱を極める「GoToトラベルキャンペーン」

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京では「夜の街」から「日常生活」へと、ジワジワ感染が拡大している様子が窺えます。
 冒頭のツイートに引用されている興味深いグラフは、札幌医科大学医学部のWebサイトからのものです。岩手県は別格として、愛知県が頑張っているのが分かります。
 6月24日の記事で愛知県の大村秀章知事は、“感染症対策の基本は「まずは検査」です。「はやく見つけてはやく治療する」のが基本”だと言っていました。その基本がまるで出来ていない他県から、「GoToトラベルキャンペーン」で無症状感染者が大量にやって来るとなると、地方がいくら頑張っても限界があります。
 「GoToトラベルキャンペーン」は東京除外に続いて、“重症化しやすい高齢者、若者の団体旅行は割引対象から除外”することを、赤羽一嘉国土交通相が表明しました。旅行ツアーでは早くもキャンセルが相次ぎ、混乱が広がっているようです。こうした混乱から、東京に限らず大都市での感染拡大が深刻な状況にあることが窺えます。
 日本が不思議な力で守られているのは、皆何となく分かっているのですが、その謎の「ファクターⅩ」の正体がついに明らかになったことを6月28日の記事で紹介しました。これまでのこうした努力も、他県から来る旅行客の前では、完全に無力化されてしまうわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東京都、感染経路「夜の街」から多岐に 年齢層広がる
引用元)
(前略)
これまで感染者の大半を占めた「夜の繁華街」に関連する若年層以外でも、会食や職場、家庭など日常生活で感染するケースが目立つ。重症化しやすい高齢者への感染も増えており、都は危機感を強めている。
(中略)
都福祉保健局は「夜の街関連が減っているわけではない。夜の街以外で感染者が増えて、全体の感染者数を底上げしている」と説明する。
 
年齢層も広がりをみせている。7月は当初、40~50代の新規感染者は20人程度の日が多かったが、7月9日以降は30人を超えるようになった。60代以上は上旬に1桁だったが、中旬では2桁に増えている。
(中略)
感染者の急増を受けて都は約3千床を目標に対応病床の確保を進める。重症や中等症の患者向けの病床について、15日の都の会議で専門家は「現状で確保できているのは1500床程度と聞いている」と話しており、目標数の稼働までは時間がかかる見通しだ。
(以下略)
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都で自宅療養急増…コロナ「家庭内クラスター」連鎖の恐怖
引用元)
(前略)
7日、現状1000床から3000床への病床確保の指示が出されたが、現在、確保できているのは約1500床程度にとどまっている。17日時点の入院患者は836人。すでに半分以上が埋まっている状態だ。

軽症者を受け入れるホテルはもっとひどい。ピーク時には5施設、約1150人分あったが、小池氏が知事選にうつつを抜かしている間に、契約切れが続出。現在、利用できるのは、八王子市のホテル100人分と、16日から入所が始まった豊島区のホテルの110人分のみ。17日時点の「宿泊療養」は107人。まさに自転車操業である。
 
病床とホテルがタイトな結果、自宅療養が急増している。今月1日時点では46人だったが、16日時点ではナント240人。わずか2週間あまりで、5倍以上に膨れ上がっているのだ。
(以下略)
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配信元)


上のツイートより抜粋



上のツイートより抜粋


 
 
 
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トランプ大統領「我々は歴史的な作戦を完了させた」 ~全国で数十人の凶暴なMS-13メンバーとリーダーを逮捕・起訴

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領は「我々は歴史的な作戦を完了させた」として、“全国で数十人の凶暴なMS-13メンバーとリーダーを逮捕・起訴”したとのことです。「MS-13リーダーをテロ罪で起訴」したということなので、現在アメリカ中に広がりつつある暴力を抑え込む目途が立ったのかも知れません。
 「我々はMS-13について立派な仕事を成し遂げましたが、今それをもっと高度なレベルに強化し…そのほとんどは既に実行されており…来週、我々はとても刺激的な記者会見を行うことになると思います」ということなので、“民主党が深く関与するこれらの腐敗構造”がどこまで暴露されるのかを、あまり期待しないで待ちましょう。
 トランプ大統領は「子供を殺害したモンスターは処刑されるべきだ…こうした人々は子供を殺害し、しかもそれをできるだけ時間をかけて悪質にやります」と言っています。恐らくMS-13メンバーのギャングたちの大部分は、「悪魔崇拝」とは無関係でしょう。「2017年の時点でアメリカ大陸に3万人の構成員が存在する」として、闇組織なので「悪魔崇拝者」は上位の144人くらいではないかと思います。
 彼らが片付けば、さらに彼らの上位に居るエプスタインの関係者の逮捕・起訴になるのでしょうか。「汚泥の一掃」には、かなりの時間がかかるということでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Trump Discusses His Administration's Efforts To 'Destroy' MS-13 | NBC News NOW
配信元)

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米国の地域社会の安全:MS-13主要犯罪リーダーの逮捕に関する説明会でのトランプ大統領の言葉
転載元)
<引用元:ホワイトハウス 2020.7.15
於 大統領執務室、東部夏時間午前11時32分
 
大統領:どうもありがとうございます。とても重要な発表があり、最近起こったいくつかの事実と状況について話しますが、犯罪と犯罪防止という点でとても有益なことです。これはMS-13に関する話です。

また来週我々の町について司法長官、FBIなどと共に別の発表を行います。というのも、町を運営する左翼グループの人たちがやるべき仕事を行っていないためです。そしてそれは、自分たちがやっていることが分かっているならあまり大変な仕事ではありません。ですからそれに関して来週話し、おそらく彼らを助けるために計画していることについて発表することになります。彼らは当然助けを求めるべきですが、求めたくないと考えています。もしかすると自尊心を持っているのか、またもしかすると政治的にまずいと考えているのかもしれませんが、我々は今起こっていることをそのままにはできません。

しかし今日この場では、MS-13という卑劣で邪悪なギャングたちを壊滅させるための本政権の全面的な活動について最新の情報を提供します。

我々は歴史的な作戦を完了させたところであり、全国で数十人の凶暴なMS-13メンバーとリーダーを逮捕・起訴することができました。これはここ数日で起こったことです。

バー司法長官の素晴らしい業績に感謝の意を表したいと思います。いろいろな意味で―いろいろな―これだけではありません。またウォルフ国土安全保障省長官代行と本日参加していただいたレイFBI長官にも。それから我々が行ったことに関して、また今後の方向性について少しお話します。けれどもMS-13は長い間我が国にとって問題でした。彼らを千人単位で排除してきました。

急進左翼政治家が不法外国人に国境を開き、福祉を提供しようと戦ってきた中で、本政権は安全な街のために戦ってきました。我々は国民の安全を望んでいます。法の支配を望んでいます。法と秩序を望んでいるのです。

過去3年でICEは1万6千人以上のギャングメンバーを送還し、2千人以上のMS-13メンバーを逮捕しました。そうした数字を考えてみてください。MS-13メンバー1万6千人、逮捕者2千人以上です。また多くのMS-13を国外に送還しました。

「バルカン」共同捜査本部による今週の行動は、これに対するごく最近の攻撃であり、外国人ギャングに対する本政権の戦いにおける大きな攻撃でした。それについて、本政権に移行してから我々は「何が起きているのか?」と言っていました。思いもよらないような国からギャングが来ていたのです。この7日間で起訴・逮捕した20人以上の犯罪者は不法外国人でした。

昨日史上初のこととして、バージニア東部地区―本当に感謝しています―は、MS-13リーダーをテロ罪で起訴しました。MS-13リーダーがテロ罪で起訴されているのです。そしてそれは初めてのことです。間違いありませんか?

ターウィリガー氏:おっしゃる通りです。大統領閣下。

大統領:我々は「テロ行為」を適用しています。さらに強さを増すものです。

ニューヨーク州とネバダ州で、21人のMS-13メンバーとリーダーが、殺人、誘拐、麻薬密売などで起訴されました。

また司法省は、2人の十代の少女を含む7人の米国人殺害という卑劣な行為に関与した残虐なMS-13リーダーに死刑を求めると発表しました。

ここ数日の間に、司法省と国土安全保障省は、こうした事件で高レベルの逮捕を移民の逮捕も含めて複数行っています。チャド・ウォルフがFBIと司法長官に協力してくれたことに感謝の意を表したいと思います。彼らは国境で共に非常に緊密に協力してきました。そして国境では、ご存知のように、入国を許可した人々の新記録を達成しています。合法的に許可された人々です。

子供を殺害したモンスターは処刑されるべきだと考えます。それに関してはかなりの合意があるようです。こうした人々は子供を殺害し、しかもそれをできるだけ時間をかけて悪質にやります。我々はこうしたけだものがコミュニティを恐怖に陥れることを許しません。また本政権はMS-13の全メンバーが法の裁きを受けるまで休むことはありません。

我々はMS-13について立派な仕事を成し遂げましたが、今それをもっと高度なレベルに強化しつつあります。これはかつてなかったことです。こうしたことはこれまでにありませんでした。そのほとんどは既に実行されており、そうでなければその話をしてはいません。

ですからバイデンと極左勢力がMS-13などに国境を開きたいと願っても、我々は強固な国境を望み、我々は―私が話してきたように―国境を必要としています。国境がなければ国ではありません。そして我々には偉大な国があり、雇用数から他の全ての数字に至るまで、かつてないほど強力に復興しようとしています。そうして素晴らしい第3四半期となることでしょうし、素晴らしい第4四半期となるでしょう。それから来年はこれまで経験した中で経済的に最も強力な年となるでしょう。

ではバー長官にMS-13について、また我々が行ったことと今行っていること、そして今後の計画について話してもらおうと思います。

それから来週、我々はとても刺激的な記者会見を行うことになると思います。こうした一部の町について話すつもりだからです―それらの運営する民主党が統制を失ってしまっている町のことです。ですからそれはとても興味深いものとなるでしょう。

ビル、お願いします。
(以下略)

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参院予算委員会での児玉龍彦教授の重要な提言 ~具体的、かつ的確で即、実行可能な熱意に溢れた提案 / GoToキャンペーンが中止になるのも決行されるのも、どちらにしても待つのは地獄

竹下雅敏氏からの情報です。
 参院予算委員会での児玉龍彦教授の提言は、かなり重要なもので聞いておいた方が良いです。m.m.氏の一連のツイートをざっと見てから、再生速度を1.75倍に設定して冒頭の動画を見たのですが、児玉龍彦教授の「具体的、かつ的確で即、実行可能な熱意に溢れた提案」に感心するとともに、教授の後ろにいる西村大臣、尾身会長の情けない姿は、何とかならないものかと思いました。
 「GoToトラベルキャンペーン」の実施に懸念の声があがる中、「新型コロナウイルス対策分科会」の尾身茂会長は、“旅行自体が感染を起こすことはない”と言う謎の発言をしたのですが、真意を説明するPeppermintさんのツイートがありました。「庶民のみなさんは、GoToキャンペーンでどんどん旅行に行きましょう。ただし、新幹線やバスの中で喋らず、宿泊先の部屋から外に出ず、温泉や大浴場は使わず、レストランや居酒屋にも立ち寄らないようにしましょう。ー安倍幕府」というものです。
 旅行代理店やJRを救済するための「GoToトラベルキャンペーン」ですから、確かに政府としては、“感染しないように旅行しろ。感染したら自己責任な。後始末は地方で”ということなんでしょう。
 その「GoToトラベルキャンペーン」ですが、現場は大混乱のようです。「旅行会社勤めです。助けてください。」という記事で、街の旅行会社のカウンターで働いている方によれば、“GoToキャンペーンが中止になるのも決行されるのも、どちらにしても待つのは地獄です”とのことです。
(竹下雅敏)
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2020.07.16 予算委員会 新型コロナウイルス 児玉教授の提言まとめ
配信元)

〈再生速度の設定方法〉
1. 動画を再生
2. 動画の右下にあるアイコンの"歯車マーク(設定)"をクリック
3. 「再生速度」をクリックし、ご希望の再生速度(0.25~2)を選択

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配信元)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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日常生活を通して免疫力を高めていくことが重要 ~添加物や化学調味料などの不自然なものを取らないようにすることが基本

竹下雅敏氏からの情報です。
 本来なら医療は「予防医学」を基礎に据えるべきだと思います。「予防医学」を中心にすれば、個人の日常生活はもちろんのこと、国の在り方まで変わります。
 「新しい日常」は、“生活を通して免疫力を高めていくこと”が大切で、添加物や化学調味料などの「不自然なものを取らないようにする、ということが基本」になります。基本に忠実なら、スーパーで買えるものは、ほとんどないことに気付くはずです。
 農業は自然農法が基本で、無農薬、無化学肥料が推奨され、GMO(遺伝子組み換え作物)は論外となります。国は国民の健康に寄与している良い商品の税制を優遇することで、この方向を後押しできます。個人的には、日本酒は無農薬米で造ってもらいたいと思っています。酒税を調整すれば無農薬米でお酒を作る蔵は増えるでしょう。
 通常のお酒は首から上で味わう感じ。しかし、無農薬米のお酒は全身が喜ぶのです。この違いに気づいた人は、少々高くても「本当においしい酒」を選びます。これは、他の食品も同じです。誰もが安心して「本当によいもの」を安価に手に入れられるようにするのが国の仕事であり、それが「美しい国」だと思います。
 記事をご覧になると、「伝統的な和食」のすばらしさが分かると思います。戦後のGHQの占領政策の「給食」は、“伝統的な米食民族の国に小麦を売り込もうとするアメリカの計画”なのですが、“すでに小麦は日本人、特に若い層の胃袋に確実に定着したもの”になっています。パン、パスタなどの小麦製品を好む人が増える中で、小麦が長期的に体を冷やす食材であることは、食事に気を付けている人でなければ知りません。若い人たちの体温が下がっている理由として、小麦を疑っても良いのではないかと思います。体温が下がれば、免疫力は低下します。
 記事では玄米を推奨していますが、カファ体質の人は、玄米が重すぎて合わないかも知れない。3分・5分・7分づき精米が良いかも知れません。玄米菜食にこだわる人が居るのですが、あまり勧められません。ただ、記事にあるように「よく噛むこと」は重要です。よく噛んで食べて病気を治す「フレッチャリズム」という言葉もあるくらいです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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医者、専門家が教える感染症にかかりにくい体にする免疫UP術
納豆を1日1パックは本当だった!
引用元)
(前略)
予防医学の専門家である白澤卓二医師は、大前提として「まずは規則正しい生活をすること」と強調する。
(中略)
免疫力を高く保つためには、食事、運動、睡眠が非常に重要です。不安なニュースばかり見て夜更かしをするのは、免疫力を下げてしまいます。また、家で食事をする機会が増えた人も多いと思いますが、おすすめは、伝統的な和食。特に玄米は、白米よりも栄養価がとても高く、ビタミンやミネラルも豊富です。タンパク質を十分摂ることも大切なので、肉、魚、卵、大豆をしっかり摂ること。玄米、味噌汁、焼き魚、納豆などの、シンプルな和食が一番いいと思います」
(中略)
発酵食品は毎日摂取したほうがいいので、納豆は1日1パック食べるといいですよ」
(中略)
ほかにも、味噌や醤油、みりん、酢、漬物など、伝統的な日本食には発酵食がたくさんある。発酵食には人間の腸内環境を整え、改善する力があるが、腸内環境の良し悪しがダイレクトに免疫力に現れるという。
(中略)
免疫力にとっては、「ビタミンDも重要」という。本来は日光に当たり紫外線を浴びると体内で作られるが、外出自粛が続いてなかなか日光に当たることが出来なかったという人も多いはず。「ビタミンDには免疫を調節する働きがあり、風邪やインフルエンザ、感染症の予防にも関与することがわかっています。食材としては、鮭やしらすなどの魚類や、しいたけなどに多く含まれます
(以下略)
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「コロナ第2波は『2つの軸』で身を守る」ウイルス学専門の本間真二郎医師に聞く
引用元)
(前略)
本間医師の主張は、私たちが日常生活を通して免疫力を高めていくことが重要であるということだ。
(中略)
「自然に沿った暮らしというのは、大自然に囲まれて生活していなきゃダメだと思ってしまいがちですが、全く違います。私が一番に提唱しているのは腸内細菌を元気にする生活なんですが(中略)… 何を摂取するということではなくて、むしろ不自然なものを取らないようにする、ということが基本なんです」(本間医師)

食事でいうと、自然食材のもので、添加物や化学調味料などを使っていない、地産地消のものを摂取するということだ。日本人なら日本の伝統食である和食を、余計な化学物質を使っていない、農薬や添加物が入っていない食事を積極的に摂りましょうということだ。

「新型コロナウイルスに関しては、よく噛むこともとても重要なんです。唾液が防御になれば一番いいのです。あとは口呼吸をしないとか。別に大自然の中で暮らさなきゃいけないという指示ではないんです。体をなるべく動かすこと、日光に当たること、体を冷やさない、ストレスをためないことなどが大事で、もちろん大自然に囲まれるとか、田舎で生活する方がより良くできるでしょうけれども、都会にいてもできることはたくさんあります。自分たちが今できる範囲内で積み重ねていく。その積み重ねが大事だということです」(本間医師)
(以下略)

マスクは感染拡大の抑制に効果的であり、その主な目的は、無症状の感染者の口から飛沫が出ないようにする「感染源コントロール」

竹下雅敏氏からの情報です。
 聖路加国際病院のQIセンター感染管理室マネジャー・坂本史衣氏は専門分野が医療関連感染対策とのことで、「外では他者との距離を1m以上あけること、3密の環境を避けること、こまめに(特に帰宅時はすぐに)手をきれいにすること」を前提にマスク、フェイスシールド、手袋などの個人防護具の使い方を説明しています。詳しくは引用元をご覧ください。
 マスクは感染拡大の抑制に効果的であることが分かっており、“主な目的は、無症状の感染者の口から飛沫が出ないようにする「感染源コントロール」”です。“ウイルスを吸い込むことを防ぐ「予防」”としての効果は、通常のマスクではあまり期待できません。しかし、通常のマスクでも、「吸うウイルスの量が減るので新型コロナの症状が軽くなる傾向」があるとのことです。高齢者、基礎疾患のある方、妊婦さんがソーシャルディスタンスを守れない場所に行かなければならない場合は、N95マスクが必要ではないかと思います。
 この記事に対して、通常のマスクに「予防」効果が期待できないのなら、“「感染者と1m以内15分以上接触しても、マスクをつけていたら濃厚接触者にはならない」というのはいったい何故でしょうか?”と言う鋭い質問がありました。
 この質問に対して坂本史衣氏は、「濃厚接触者の定義は科学的知見に医療現場を回すためのさじ加減が加わっているので別物とお考え下さい」と正直な回答。恐らく現状のベッドの空き具合を見ながら、保健所の方が濃厚接触者か否かを決めているのではないかと思います。
 「そのさじ加減のせいで何人の人が亡くなったり苦しんだりしていることか」「医療現場を回すとか経済回すとか科学とは無関係な理由で検査抑制を語る人は科学者としてどうなの?」というのが、まともな感覚だと思います。
 何度もコメントしていますが、日本はこのように患者を犠牲にすることで、表向き医療崩壊を防いだことになっているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナ予防【マスク・フェイスシールド・手袋】どう使う?
引用元)
(前略)
マスク
【ポイント】
 ・ COVID-19の発生が継続的にみられている地域で、人と人の間の距離を少なくとも1メートル保ちながら会話をすることが難しい場合に予防的に着用することが推奨されています(家の外で常に着けていることが求められているわけではありません)。
 ・ 布製のマスクでよいとされています。
 ・ マスクを着用する主な目的は、無症状の感染者の口から飛沫が出ないようにする「感染源コントロール」であり、ウイルスを吸い込むことを防ぐ「予防」ではありません。
 ・ マスクを着けるときには、鼻から顎の下まで覆う必要があります。
 ・ 使用した布製のマスクは1日1回、洗濯をして十分に乾燥させます。

(中略)
補足:WHOは60歳以上、循環器疾患や糖尿病、慢性肺疾患、癌、脳血管疾患、免疫不全のある人が、他者との間に十分な距離を確保できない場合は医療用マスクを着用することを推奨しています。
(以下略)
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配信元)