台湾の小学生、手をかざすと消毒液を噴射するロボットをレゴで制作。 pic.twitter.com/eRMXrxkD2F
— ロイター (@ReutersJapan) March 12, 2020
アーカイブ: ライター・読者からの情報
森友、加計、桜、、全ての問題に通底する黒川定年延長問題 〜 本当に追及されるべき真の下手人は? 赤澤竜也氏と毛ば部とる子氏の解説から
作家・赤澤竜也氏が今回の手記の重要な点を的確に指摘しておられます。時系列で解説され、森友問題のうち近畿財務局「決済文書改ざん」事件を改めて振り返ることができます。ぜひ元記事もご覧ください。国会での佐川局長の「記録は無い」答弁、朝日新聞の決済文書改ざんスクープ、赤木氏の自殺、財務省の内部調査による調査報告書を発表。ご存知の通り、大阪地検特捜部は不起訴処分にしています。
赤澤氏は、手記の中でもとりわけ財務省本省が「近畿財務局に対し」独立性の高い会計検査院へのウソをつかせ、調査にまで介入していたことを重視しています。結局、会計監査院は改ざんを認めながら懲戒処分をしていません。
さらに赤澤氏は「17年2月26日時点」での佐川氏は改ざんを明確に認識していなかった可能性を示唆しています。あの有名な「私と妻が関係したということになればこれは」発言は、2月17日です。
赤澤氏は、佐川氏をキーパーソンとしながらも「公文書改ざんという行為を決定・指示した真の人物は誰なのか」ここを突き止めなくてはならないと締めておられます。
もう一つ、いつも政治問題を分かりやすく解説される毛ば部とる子氏が、まさに今国会を崩壊させている黒川定年延長問題と森友問題が大いに関係しているという、よくぞの指摘をされました。
会計検査院から提出を求められていた「法律相談文書」8億円値引きの交渉記録が「保存期間1年未満ですでに廃棄」とされていたセリフは、桜を見る会追求チームでも酒田課長のコメントで散々聞かされたものです。つまり財務省で起こった問題が内閣府でも起き、指示をした人、改ざんさせた人は起訴どころか出世してバラ色の人生を送るという安倍政権の基本パターンとなっています。
さてここで登場するのが菅官房長官と近い立場にいた黒川検事長(8:53〜)で、彼は森友問題ですでに裏で暗躍していたようです。だからこそ今、法を捻じ曲げ、国会を崩壊させてでも定年延長させたい番犬なのですね。ちなみに毛ば部氏曰く、世間の多くの人は財務省の調査報告書が出され、籠池氏が逮捕されたことで森友問題は決着したと思わされているけれども、実は籠池氏は、国有地値引き売買の森友問題とは全く関係のない、他の幼稚園の補助金問題をでっち上げられて不当に拘留されていたということが知られていないとも言及されていました。この司法の闇をメディアは伝えません。
安倍政権の基本は、お気に入りのお友達には法を無視してどんどん優遇し、思い通りにさせる。お友達でなくなった途端にでっち上げてでも抹殺する。そんな腐った政府の元で日本人はコロナに立ち向かっているのだと、ドイツの地から心配されていました。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
改ざんの引き金となった国会答弁をした張本人が、「改ざんはあってはならない」と語るとは。まるで人ごと。
— 山添 拓 (@pioneertaku84) March 18, 2020
「麻生大臣の下で事実を徹底的に明らかにした」というが、その報告書に示されなかった事実が亡赤木俊夫さんの遺書などには記されている。実態解明はむしろこれから。https://t.co/QdqcBm60LJ
財務省は決裁文書を改ざんしただけではない。その文書を国権の最高機関たる国会や憲法上の独立機関である会計検査院、さらには最強の捜査機関と目される大阪地検特捜部にまで提出していたのである。
国家の根本を踏みにじるような数々の行為に手を染めていたにもかかわらず、大阪地検特捜部は早々に不起訴処分を決めてしまった。公文書改ざんの原因や目的はおろか、誰の指示で行われたのかさえいまだ明らかになっていない。
(中略)
手記のなかで特に私が気になったのは財務省本省が近畿財務局に対し、会計検査院への検査忌避を明確に指示したと記載されていた点である。
(中略)
今回の手記はあらためて会計検査院の中立性や独立性に疑問を投げかけるものとなった。
(中略)
国家の根本を毀損する公文書改ざんという行為を決定・指示した真の人物は誰なのか。
この国の民主主義を守るために突き止めなくてはならないのはまさにこの点なのである。
» 続きはこちらから
近畿財務局職員の残した手記をめぐる動き(2)〜 政府は「遺書」を無視し、森友再調査を拒否
菅野完氏のツイートに安倍政権の弾圧の凄まじさを示すものがあり、背筋が凍るようでした。メディアが伝えないこうした重要なことを多くの人々が知り、国民がしっかり見張ることが今できる最低限のことかもしれません。
18日の衆参各委員会でこの件が取り上げられました。中で、外交防衛委員会で質問に立った小西ひろゆき議員の質問は要点を突いたものでした。財務省に対して、強要された文書改ざんが自殺の原因であったことへの認識をまず問いました。しかし予想されたとはいえ政府側の答弁は安倍政権擁護を崩さず、遺書を「極めて個人的なもの」として無視してかかり、新しい事実もなく再調査する気もないという冷血なものでした。それでも官僚の答弁は罪悪感を感じるのかオドオドとしていました。遺書の中で改ざんの中心人物として指摘されていた当時の中村稔理財局総務課長は現在、英国大使館に栄転しています。非常に恵まれた待遇のようです。昭恵夫人付きだった谷査恵子氏を思い出してしまいます。小西議員の「このような国会を欺く人物が日本国を代表する大使館の幹部として働いていることは、日本外交の信頼を失墜するが、適材適所なのか」という質問に対し、茂木外務大臣の答弁も、その当時の外務大臣だった河野防衛大臣も揃って「その当時の判断で適材適所」と横柄に逃げました。底なしの醜悪大臣選手権か。政権中枢に巣食う妖怪相手の戦いです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(以下略)
ネットでは記事を出したけど、正午のニュースでは放送しませんでしたね。さて、今後は?https://t.co/mJAgjmftoU
— 谷 卓生(TANI Takuo) (@TaniTakuo) March 18, 2020
NHKはこれについて一切報道しないという方に「ありがね全部賭けてもいいや」と思っている人が全国に20万人以上いるというほうにオールイン。 https://t.co/7PxH4OdfqD
— 内田樹 (@levinassien) March 18, 2020
諸君ら「思い過ごしだ」と言うだろうが、政治家も物書きも、森友を真剣にやってた人たちは、自公総力をあげての弾圧で潰されてきた。
— 菅野完 (@noiepoie) March 18, 2020
真剣にやってて今も生き残ってるの、議員だと川内さん、物書きだと赤澤さんぐらい。
そう。そういうこと。
— 菅野完 (@noiepoie) March 18, 2020
自民党同士の喧嘩であれだけの金と労力を河井案里につぎ込んどる。
野党の候補者、しかも、宮本たけしや、辰巳コータローや、福島のぶゆきなど、ガチで安倍を追い込んだ野党議員を潰すのに、どれだけ金と労力をつぎ込んだか、容易に想像できるわな。 https://t.co/nmB72AE7OG
» 続きはこちらから
近畿財務局職員の残した手記をめぐる動き(1)〜 遺族は「真実を知りたい」として大阪地裁に提訴
そして18日、文春発売と同時に見えない力のせめぎ合いが起こっています。驚いたことに、相澤冬樹記者の所属する大阪日日新聞デジタル版でスクープされた手記全文が公開されています。文春、大阪日日とも本気です。手記では、内部の担当者にしか語れない「本省からの指示」が具体的に記され、現場の抵抗や佐川局長のパワハラ、反論できないキャリア制度の組織など読み進めるだけでも息苦しくなります。国会から求められた資料をできるだけ開示しないよう、開示するにもできるだけ後回しにするよう佐川局長に指示され、職員が「怒られた」という記述も見られます。また残された夫人に対しても、財務省側から「遺書を見せてほしい」「財務省で働かないか」など様々な働きかけがあったことも分かりました。国民から見えないところでどれほどの圧力があったのか、その一端を知ることになりました。
18日、亡くなられた赤木俊夫さんの夫人は「夫が死を決意した本当のところを知りたい」「改ざんは誰がなんのためにやったのか」「改ざんをする原因となった土地の売却はどうやって行われたか」真実を知りたいと大阪地裁に提訴しました。佐川氏にまず真実を語ってほしいと訴えています。
【速報】森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、2018年3月に自殺した近畿財務局職員の妻が、国と佐川宣寿・元国税庁長官に損害賠償を求め、大阪地裁に提訴しました。
— 毎日新聞 (@mainichi) March 18, 2020
遺族側が公表した男性の手記には「すべて佐川氏の指示だった」とつづられています。https://t.co/iWPdyYLkSG
大阪日日新聞、侠気だか何だか知らないが
— 湖水のほとり(watermargin) (@watermargin2014) March 18, 2020
「近畿財務局元職員の手記全文」をデジタル版で公開している
大阪日日新聞のトップページからいけることから
明らかに意図して公開している
ご遺族や文春とも話がついているのではないかと推測するhttps://t.co/FoZR3NbiuP
財務省の関係者は、自死した赤木氏の妻に「財務省で働きませんか?」と持ちかけたという(週刊文春)。どこまでも卑劣。しかし、公文書を隠蔽・改竄することはできても、人間の口を封じることはできなかった。 https://t.co/sAMMyoqPqY
— 布施祐仁 / Fuse Yujin (@yujinfuse) March 18, 2020
【"#森友自殺 "で遺族側会見①】
— TBS NEWS (@tbs_news) March 18, 2020
森友学園の国有地売却事件を巡り自殺した近畿財務局職員赤木俊夫さんの妻が佐川元理財局長と国を提訴。「今でも近畿財務局の中には話す機会を奪われ苦しんでいる人がいます」「佐川さん、どうか本当のことを話してください」 #森友学園 #佐川元理財局長 #近畿財務局 pic.twitter.com/LX3reicrPA
森友問題
— ihsns (@ihsns1) March 18, 2020
・決裁済み文書の改ざんを命じられた職員、自殺
・籠池夫妻→ 300日ブチ込まれる
・関係した役人ら→不起訴
・昭恵夫人→ 閣議決定で「私人」とされる
・佐川理財局長→国税庁長官に出世
「#佐川 さんもかわいそう…」#森友 事件 #改ざん で #財務省 職員自殺 妻が佐川氏と国をきょう提訴。#ヤフー に記事を出しました。内容を変えて、今日18日発売の #週刊文春 と大阪日日新聞、日本海新聞も掲載しています。死に追い込まれた公務員の渾身の告発と魂の叫びです。https://t.co/17Kf2rWFcC
— 相澤冬樹 著書「安倍官邸 vs. NHK」発売中 (@fuyu3710) March 17, 2020
なにより、子ども達が楽しそうなのがいい!