注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略) 通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やす。ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。もんじゅでは1995年にナトリウムが漏れる事故が起き、長期停止の一因になった。
原子力機構によると、(中略)ナトリウムが一定量以下にならないような構造になっている。このため1次冷却系のナトリウム約760トンのうち、原子炉容器内にある数百トンは抜き取れない構造だという。
(中略)
もんじゅに詳しい小林圭二・元京都大原子炉実験所講師は「設計レベルで欠陥があると言わざるを得ない。炉の構造を理解している職員も少なくなっていると思われ、取り扱いの難しいナトリウムの抜き取りでミスがあれば大事故に直結しかねない」と指摘する。【鈴木理之】
驚愕。。。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2017年11月29日
〈原子力機構幹部は取材に対し「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、廃炉のことは念頭になかった」…〉
もんじゅ:設計、廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 - 毎日新聞 https://t.co/zBhsUwq6L4
これも全紙一面トップ級のニュースだろ…
— とみ (@meow164) 2017年11月29日
どうすんだこれ?バカなの?日本を滅ぼすつもりなの?
<もんじゅ設計>廃炉想定せず「当時は完成を急ぐのが最優先で廃炉のことは念頭になかった」「原子炉からナトリウムを抜き取る穴がなく安全に抜き取る技術も確立していない」 https://t.co/Mbah3b0yjI
バカの国です。廃炉を想定せずにもんじゅを作る。およそ学者も研究者も考えるということをしない。作れと言われたから作った。廃炉は不可能。バカじゃないの。これからは、もんじゅを維持したままの廃炉の研究で何兆円も無駄飯食ってこいつらは遊びますよ。全部、税金ですよ。https://t.co/fZiaFOAkV3
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2017年11月29日
関係者は、ナトリウムの取り出しが今の技術で困難だということは、みんな知ってるんだよね。かなり前にもつぶやいたけど、ナトリウムの取扱いは一歩間違えれば爆発しちゃうから失敗出来ないし、まじで危険なんだよね。
— ハッピー (@Happy11311) 2017年11月30日
規制委員長「取り出しは難しい」 https://t.co/2oOXq1jkqp @fukuinpmediaから
オイラは1Fの収束作業で怖かったのは、原子炉建屋に溜まってた水素。静電気でも発火して爆発しちゃうし…。事故当初は水素測定器を携帯して作業してたんだよね。それでもナトリウムを取り扱うよりは、怖くなかった。『もんじゅ』も『常陽』もナトリウム系二重配管工事は本当に怖かったからなぁ…。
— ハッピー (@Happy11311) 2017年11月30日
1.ナトリウム抜いたら100シーベルトの燃料体がこんにちわ
2.燃料抜こうにも落下事故(10t)の影響があるかもしれない
3.中見ようとしてもナトリウム。さらにカメラ故障
4.燃料抜き取りは完全に行えないと(数本残しても)意味がない
5.決断先送り中
【高速増殖原型炉もんじゅ】もんじゅ設計 廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 (毎日)
↓
【社会】毎日新聞の「もんじゅ」記事ついて日本原子力機構が誤報と反論、「ナトリウム取り出し」は可能
↓
【高速増殖原型炉もんじゅ】〈解説〉原子力規制委員長「取り出しは難しい」もんじゅ1次系ナトリウム
どないやねん
やはり、全量抜き取りができる設計にはなっていないんじゃないか。
毎日の報道が正しかった。
設計ミスだよ、明らかに。
杜撰な仕事してるな。
原発推進派だけど、安全対策を十分にするという条件つきだよ。
もんじゅは完全にアウト。設計責任者を国会に呼べ。
原発関係はこんなのばっかりだね
通常の原発は、核燃料の冷却に水を使用しますが、もんじゅは、プルトニウムを増殖させるために液体ナトリウムで冷やすそうです。この液体ナトリウムは「空気に触れると発火し、水に触れると爆発的化学反応を起こす」という厄介なものらしい。ところが日本原子力研究開発機構によると、もんじゅは当初から、冷却用液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計でした。専門家によれば、これは設計レベルでの欠陥であり、炉の構造を理解する職員が少なくなれば、重大事故に繋がりかねない問題のようです。
1F(福島第一原発)の収束作業に実際に関わった方は、当時恐れた水素爆発よりも、もっと怖いのがナトリウムで、今の技術では取り出し困難だということを関係者は皆知っていると言うのです。
それなのに、今回の報道に関して悪質だったのは、毎日新聞の第一報の後、「あれは誤報だ」という情報が出たことでした。まのじのように理系脳のない者は、コロッと安心できる情報にすがりたくなります。しかし、その後、誤報 =「技術的には取り出し可能」の意味が「予算を無尽蔵につぎ込めて、原発屋の大甘な想定内で工程が進めば」取り出し可能という指摘を見るにつけ、絶対に不可能なのだと理解しました。
極め付けは「原発関係はこんなのばっかりだね」というコメントでしたが、巨額の税金をつぎ込んで、ことごとく責任を取らない無法政権下、ホント、こんなのばっかりだ。