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ぴょんぴょんの「インドの光と影」
ごった煮・娯楽のインド映画
だけど、これはとっても悲しい物語なんだ。
「ウムラオというのは、ヒロインの名前で、ジャーンは愛しい人という意味で、日本語に訳すと『愛しのウムラオ』になります。・・・・・これはインドの芸者の物語です。」(インドの芸者の物語)
「ウムラオというのは、ヒロインの名前で、ジャーンは愛しい人という意味で、日本語に訳すと『愛しのウムラオ』になります。・・・・・これはインドの芸者の物語です。」(インドの芸者の物語)
インドの闇
インドの状況は、今でもあまり変わってねえよな。
経済はどんどん発展してるのに、未成年売春も多いし、
「全世界で実施される女性の不妊手術の約40%が行われており、平均21分に1人の女性がレイプされ、全女性の3分の1は読み書きができないでいる。」(「生まれながらの売春婦(インド)」)
経済はどんどん発展してるのに、未成年売春も多いし、
「全世界で実施される女性の不妊手術の約40%が行われており、平均21分に1人の女性がレイプされ、全女性の3分の1は読み書きができないでいる。」(「生まれながらの売春婦(インド)」)
「米国務省は13年 人身売買報告書のインドの章で
『人身売買への政府関係者の関与は深刻な問題であり、政府はほぼ放置状態だ。
腐敗を取り締まる側に、性目的の人身売買の犠牲者の移動に手を貸したり、人身売買の容疑者を保護したり、賄賂を受け取ったりしている者がいる』と報告した。」
(「生まれながらの売春婦(インド)」)
『人身売買への政府関係者の関与は深刻な問題であり、政府はほぼ放置状態だ。
腐敗を取り締まる側に、性目的の人身売買の犠牲者の移動に手を貸したり、人身売買の容疑者を保護したり、賄賂を受け取ったりしている者がいる』と報告した。」
(「生まれながらの売春婦(インド)」)
「真昼のインド売春街と巧みなインド商人@コルカタ」には、そこを歩いた兄ちゃんのコメントが書かれている。
「インドの闇の部分が凝縮される売春街ソナガチ。ストリートを歩くだけで、そのヤバい感じが十分伝わった。宿の入り口にはサリーを纏った娼婦たちが立ち、ジッとこちらを見ている。
その目に僕の理解の及ばない悲壮感を読み取り、なんか居たたまれない気持ちになった。
通りの人は疎らであり、かつ、東洋人が珍しいためか、その視線を両サイドから一斉に浴びていた。僕の”一挙手一投足”を観察されているような感じで、身体全身が凍り付く。
そしてインドの風俗事情は、他の国のそれとは一線を画していることを知っているためか、
なんとなく気分が落ちてしまった。」
「インドの闇の部分が凝縮される売春街ソナガチ。ストリートを歩くだけで、そのヤバい感じが十分伝わった。宿の入り口にはサリーを纏った娼婦たちが立ち、ジッとこちらを見ている。
その目に僕の理解の及ばない悲壮感を読み取り、なんか居たたまれない気持ちになった。
通りの人は疎らであり、かつ、東洋人が珍しいためか、その視線を両サイドから一斉に浴びていた。僕の”一挙手一投足”を観察されているような感じで、身体全身が凍り付く。
そしてインドの風俗事情は、他の国のそれとは一線を画していることを知っているためか、
なんとなく気分が落ちてしまった。」
しかも、インドはレイプ大国だしな。
2012年首都デリーで、彼氏と映画を見た帰りに、バスの中で女の子が6人の男性からレイプされた上に殺された。
2013年、夫婦で自転車・旅行中のスイス人女性が、森の中でキャンプをしていたところ、複数の男性から襲われた。
2015年1月、日本人女性(22)が1か月近くにわたって監禁され、集団性的暴行を受けた。男6人は、現金を奪った上で数週間にわたり監禁し、暴行を加えていた。
2012年首都デリーで、彼氏と映画を見た帰りに、バスの中で女の子が6人の男性からレイプされた上に殺された。
2013年、夫婦で自転車・旅行中のスイス人女性が、森の中でキャンプをしていたところ、複数の男性から襲われた。
2015年1月、日本人女性(22)が1か月近くにわたって監禁され、集団性的暴行を受けた。男6人は、現金を奪った上で数週間にわたり監禁し、暴行を加えていた。
インドじゃ、レイプを訴えても相手にされないから、かなりしんどいな。
「女性に対する暴力が問題なのは、それが深刻な暴力とみなされていないだけでなく、しばしば暴力とさえみなされていないことだ。ときに加害者は逮捕されることも非難されることもない。悪いのはあくまで被害者だからだ。その意味で、女性に対する暴力は、現代インド社会の文化の一部であり、日常生活の一部となっている。」(Synodos)
「女性に対する暴力が問題なのは、それが深刻な暴力とみなされていないだけでなく、しばしば暴力とさえみなされていないことだ。ときに加害者は逮捕されることも非難されることもない。悪いのはあくまで被害者だからだ。その意味で、女性に対する暴力は、現代インド社会の文化の一部であり、日常生活の一部となっている。」(Synodos)
見て見ないふりのインドと、いい勝負だね。
性的被害を受けた女性は慰められるどころか、非難されたり、村八分にされるので言い出しにくい。それでも、インドのレイプ事件が急に増えたように見えるのは、勇気を出して訴え出る女性が増えたからだって。#MeTooも広まってきてるしね。
性的被害を受けた女性は慰められるどころか、非難されたり、村八分にされるので言い出しにくい。それでも、インドのレイプ事件が急に増えたように見えるのは、勇気を出して訴え出る女性が増えたからだって。#MeTooも広まってきてるしね。
インドじゃ、残酷なレイプ殺人事件が相ついだので刑法が改正され、強姦の最高罰則が死刑になったけど、そのことについてレイプ犯がなんて言ったと思う?
「今ではレイプした後に女性を解放せずに、殺すだろう。」(「インドのレイプ事件の背景③」)
「今ではレイプした後に女性を解放せずに、殺すだろう。」(「インドのレイプ事件の背景③」)
裁判で、「女はレイプされるものだ!」と主張するレイプ犯もいるそうだ。
加害者は教育も受けられないくらいに経済的に貧しくて、結婚することも許されない。
そういう、社会的に見放された状態で、満たされない欲求を果たすために犯行に及ぶと考えられる。
ところが、レイプ裁判にかかわる弁護士もこんなこと言ってる。
「女性とは即ち男性にとっての性の対象を意味する。」
「我々は素晴らしい文化を持っている。我々の文化には女性のための居場所はない。」
「もし自分の娘や姉妹が、婚前交渉を行い、自分の顔に泥を塗るならば、彼女らを家屋に連れて行き、家族全員の前で、油をかけて、火をつけるだろう。」(「インドのレイプ事件の背景④」)
加害者は教育も受けられないくらいに経済的に貧しくて、結婚することも許されない。
そういう、社会的に見放された状態で、満たされない欲求を果たすために犯行に及ぶと考えられる。
ところが、レイプ裁判にかかわる弁護士もこんなこと言ってる。
「女性とは即ち男性にとっての性の対象を意味する。」
「我々は素晴らしい文化を持っている。我々の文化には女性のための居場所はない。」
「もし自分の娘や姉妹が、婚前交渉を行い、自分の顔に泥を塗るならば、彼女らを家屋に連れて行き、家族全員の前で、油をかけて、火をつけるだろう。」(「インドのレイプ事件の背景④」)
「カーストに属さない人間には何をやっても許される。全てはカースト制度のせいだ。
そして、この紀元前から続くインドのカースト制度の差別から女性軽視が行われ、レイプ事件が多発してしまっている。
インドでは男尊女卑の考え方がとても強く歴史的、文化的、宗教的に根強く残っている。これがインドのレイプ・暴行事件・女性軽視の風潮が絶えず続いてしまっている原因なのだ。」(「ASEAN 海外移住 アジア タイのススメ」)
そして、この紀元前から続くインドのカースト制度の差別から女性軽視が行われ、レイプ事件が多発してしまっている。
インドでは男尊女卑の考え方がとても強く歴史的、文化的、宗教的に根強く残っている。これがインドのレイプ・暴行事件・女性軽視の風潮が絶えず続いてしまっている原因なのだ。」(「ASEAN 海外移住 アジア タイのススメ」)
「宗教講座 初級第42回 ヒンドゥー教(マヌ法典:婚姻と刑罰)」を見てほしい。
そして男尊女卑も、マヌ法典から来てる。
講座で紹介されたように、マヌ法典5・148にはこう書かれている。
「幼いときは父の、若い時は夫の、夫が死んだ時は息子の支配下に入るべし。女は独立を享受してはならない。」
女性は一生、所有物ってことだ。
講座で紹介されたように、マヌ法典5・148にはこう書かれている。
「幼いときは父の、若い時は夫の、夫が死んだ時は息子の支配下に入るべし。女は独立を享受してはならない。」
女性は一生、所有物ってことだ。
支配者、男性に都合のいいように作られた法典だな。
竹下先生も、講座の中でこうおっしゃっている。
「女性というものを、ものかなんかと思ってんじゃないの?」
マヌ法典は、「非常に邪悪な聖典だと思います。」
そして結論、「も・・のすごく、根深い女性差別」が「今でもインドの世界を縛っている。」
竹下先生も、講座の中でこうおっしゃっている。
「女性というものを、ものかなんかと思ってんじゃないの?」
マヌ法典は、「非常に邪悪な聖典だと思います。」
そして結論、「も・・のすごく、根深い女性差別」が「今でもインドの世界を縛っている。」
「デブダース」? デブの話かと思ったら、イエーイ! ノリノリのダンスだあ!
二人の女優のうちヒョロっとした方が、アイシュワリヤ・ラーイだな。
たしか彼女、中西征子さんのイラストにも登場してた。
(Aishwarya Rai)
もひとりの、Madhuri Dixit(マードゥリー・ディークシト)もすっげえ美人!
二人の女優のうちヒョロっとした方が、アイシュワリヤ・ラーイだな。
たしか彼女、中西征子さんのイラストにも登場してた。
(Aishwarya Rai)
もひとりの、Madhuri Dixit(マードゥリー・ディークシト)もすっげえ美人!
ぴょんぴょん
しかし映像配信で、クリシュナをはじめとするヒンドゥーの神々の真実、マヌ法典について学び、それをインドの現実と照らしあわせたとき、いかに歪んだ国なのか気づかされました。
若いころ見たインドは、こうあってほしいという理想を重ねたインドだったのです。
かなりの闇を抱えるインドですが、それでもなお、インド映画やインド・カレーは大好きです。