注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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辺野古海上警備 防衛省と業者関係に疑問 過大請求も契約
引用元)
毎日新聞 18/4/24
沖縄県名護市辺野古では、2014年の着工以降、移設反対派がカヌーなどで抗議活動を展開する。防衛省の説明によると、民間業者に海上警備を発注する理由は、逮捕権がある海上保安庁と反対派が本格的に衝突する事態を防ぐためだ。しかし、公金である警備費を過大請求した警備業者との契約を続けた同省の姿勢には疑問が残る。
(中略)
約7億円の過大請求が判明後も防衛省は業者を指名停止することなく、別に4件の契約を結んだ。海上警備を担う業者の確保が難しいことが背景にあるとみられるが、前泊博盛・沖縄国際大教授(基地経済論)は「業者には契約の中止やペナルティーが科されるべきで、不問にした防衛省は税金の執行機関として認識が甘い」と批判する。
(以下略)
(中略)
約7億円の過大請求が判明後も防衛省は業者を指名停止することなく、別に4件の契約を結んだ。海上警備を担う業者の確保が難しいことが背景にあるとみられるが、前泊博盛・沖縄国際大教授(基地経済論)は「業者には契約の中止やペナルティーが科されるべきで、不問にした防衛省は税金の執行機関として認識が甘い」と批判する。
(以下略)
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配信元)
#辺野古ゲート前500人行動
— 大袈裟太郎(おだやか太郎) (@oogesatarou) 2018年4月23日
初日。
機動隊に囲まれながらの稲嶺進さんのスピーチ。
山城博治さんもいます、泣 pic.twitter.com/muwkspGMUt
辺野古 埋め立て! ダンプは続くよ、どこまでも。。。 撮影@keiki22 さん pic.twitter.com/DCJMgbJpE1
— 水 (@yzjps) 2018年4月24日
【拡散希望】#辺野古ゲート前500人行動
— 大袈裟太郎(おだやか太郎) (@oogesatarou) 2018年4月23日
初日
機動隊の強制排除、苛烈極まる。
しかし、5時間工事車両を止めた。 pic.twitter.com/b2HGvLQglS
その警備会社が防衛省に対し、警備費を約7億円も過大請求していたことが明らかになりました。国民の税金なのに、ずいぶん気前良く支払う防衛省ですが、驚くことに、この警備会社の不正請求が発覚した後も、この会社との契約を中止することなく4件約82億円を支払ったようです。防衛省は「警備を中止すると不測の事故が起きる可能性がある」ため契約を継続したと回答しましたが、国民にとっては、移設工事そのものが不測の犯罪です。
折しも今、「辺野古ゲート前500人行動」として人々が集まり抗議の声をあげています。機動隊との激しいもみ合いや、非情なダンプカーの列が伝えられていますが、ここにも大手警備会社「アルソック」が配置されているそうです。海でも陸でも、税金が何の目的に使われているかは明らか。辺野古に行けなくても、そこで何が行われているのか発信して下さる人たちがいる。できる限り見届けようではありませんか。