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奨学金破産、親子連鎖広がる 〜 格差社会から階級社会へ 大学への公的支出は最低レベル

 数年前から奨学金を借りた若者の自己破産が表面化していましたが、朝日新聞の伝えるところによると、今や連帯保証人となった父母や親族にまで自己破産が波及しているそうです。
学ぶためにはお金を借りなければならないという状況も、借りたお金を債権回収会社から経済活動の一環で取り立てられることも、返済できないことが自己責任であるかのように非難されることも、とても若い人に安心して学ばせ、豊かに教育しようとする先進国からは程遠い有様です。
日本の大学の授業料は、OECDの中で最も高いにもかかわらず、大学への公的支出はOECD中最低という教育に冷たい国。その分、これまでは高い家計支出で学生を支えてきたものが、長引く不況で親達も支えることができなくなってきたということでしょうか。
 一方で、教育費を惜しみなく費やせる一群があり、それが世代を超えて続くならば、もはやこれは格差社会ではなく、現実には階級社会になっているとみた方が良さそうです。一部の階級が、支配のためにお金に物を言わせ、教育を独占するような社会など御免こうむる。 
 学びたい人は誰でも、生活に不安を感じることなく自由に学ぶことができる社会にすることは、他国を見るまでもなく可能でしょう? 
原因さえ取り除けば。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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奨学金破産、過去5年で延べ1万5千人 親子連鎖広がる
引用元)
奨学金破産
 国の奨学金を返せず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく親族にも広がっている。過去5年間の自己破産は延べ1万5千人で、半分近くが親や親戚ら保証人だった。奨学金制度を担う日本学生支援機構などが初めて朝日新聞に明らかにした。無担保・無審査で借りた奨学金が重荷となり、破産の連鎖を招いている。
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格差・貧困に背を向けた結果、日本は「階級社会」に突入していた
引用元)
格差拡大の事実を認めるか否か。格差拡大を是正すべきと考えるか否か。貧困を自己責任として切り捨てるか否か。これらは、現代日本における階級対立の主要な争点である。

一方に、格差拡大は事実であり、これは是正される必要があり、貧困は自己責任ではなく社会の問題だと考える立場がある。(中略)
反対に、格差拡大と深刻ではなく、是正の必要はなく、貧困は自己責任だと切り捨てる立場がある。(中略)
さらに重要な争点を一つ付け加えよう。それは、現代の日本社会が階級社会であることを認めるか否かである。
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質の高い教育には健全な教育財政が必要である
(前略) 日本は、高等教育段階での授業料が OECD 加盟国の中で最も高い国の一つであり、特に私立教育機関に在学する者が支払う授業料が高い。さらに、高等教育機関に対する教育支出の 51%は家計負担によるものである(OECD 平均 21%を大きく上回る)。このことは学生及びその家族に非常に重い経済的負担を生じさせる。日本では、過去 10 年で、公的貸与補助を受ける高等教育機関の学生数は50%余り増加している。それにもかかわらず、学生支援制度の整備が十分でないために、貸与補助を受ける学生の割合は、同程度の授業料を徴収する国に比べ依然として低い。日本は、高等教育機関に対する在学者 1 人当たり年間公財政支出が少なく、6,855 米ドルである。OECD平均は日本よりも 40%以上高く、9,719 米ドルである。

極寒なのに・・・南風!?

先日、春分の日に「NHKおはよう日本」にて気象予報士の南利幸さんが、
「東京の昨日の最高気温は8℃。今日の予想は10℃。明日からはまた寒さが続いて8→6→7→7→7→8℃。
ちょっと暖かいのは今日だけです。ですから今日は、春分の日ではなく、瞬間の日なのです。。」と。

さすが、「天気は西から、天気予報は南から」の南さん!
寒さをものともしない"南の風"に和みます。

(↓動画がなかったので違う画像ですが)

(しんしん丸)
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引用元)
(前略) (以下略)
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「苦海浄土」石牟礼道子さん死去 〜 患者の魂を言葉に

 石牟礼道子さんの訃報が伝えられました。天上の様に美しい水俣の海が傷つけられ、弱い存在から次々に犠牲となってゆく様を見てきた女性が、その弱い犠牲者の、なおも清らかな魂に耳を傾け、神に捧げる様な作品を生み出してこられました。正視するのも辛い患者さんの姿の中に、命の尊厳を確かに見て世の中に伝えてこられました。そして、近代化の波の中で経済を優先し、生命を虐げるもの達に対し、静かに強く戦ってこられました。厳しい現実に向かいながらも、可憐で「妖精の様な」美しさを失わない方だったそうです。
 311の後、再び「苦海浄土」が多く読まれたと聞きます。
痛めつけられてもなお、深い悲しみの中から美しく蘇る自然、地球が見えてくるのでしょう。
 ご冥福をお祈りします。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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石牟礼道子さん死去 水俣病を描いた小説「苦海浄土」
引用元)
 水俣病患者の苦しみや祈りを共感をこめて描いた小説「苦海浄土」で知られる作家の石牟礼道子(いしむれ・みちこ)さんが10日午前3時14分、パーキンソン病による急性増悪のため熊本市の介護施設で死去した。90歳だった。 (中略)
68年には、「水俣病対策市民会議」の設立に参加。原因企業チッソに対する患者らの闘争を支援した。
 水俣病患者の心の声に耳をすませてつづった69年の「苦海浄土 わが水俣病」は高い評価を受け、第1回大宅壮一ノンフィクション賞に選ばれたが、「いまなお苦しんでいる患者のことを考えるともらう気になれない」と辞退した。
(以下略)
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「花びら供養」より
きよ子は手も足もよじれてきて、
手足が縄のようによじれて、
我が身を縛っておりましたが、
見るのも辛うして。

それがあなた、
死にました年でしたが、
桜の花の散ります頃に、
私がちょっと留守をしとりましたら、
縁側にころげ出て、縁から落ちて、
地面に這うとりましたですよ。

たまがって駆け寄りましたら、
かなわん指で、桜の花びらば拾おうとしよりましたです。
曲った指で地面ににじりつけて、肘(ひじ)から血ぃ出して。

「おかしゃん、花ば」ちゆうて
花びらば指すとですもんね。
花もあなた、かわいそうに、
地面ににじりつけられて、

何の恨みも言わじゃった
嫁入り前の娘が、
たった一枚の桜の花びらば拾うのが望みでした。

それであなたにお願いですが、
文(ふみ)ばチッソの方々に書いて下さいませんか。
いや、世間の方々に

桜の時期に、花びらば一枚、
きよ子の代わりに拾うてやっては
下さいませんでしょうか。

花の供養に


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18/2/5 フルフォード情報英語版:ナチスは白龍会と手を組み、孤立した悪魔主義者たちは断末魔の叫びを上げ続ける

 本文は終始、非常に明るい見通しです。ですがナチスは本当のことを白龍会に白状したのでしょうか。南極は自分たちが誇大広告していただけで、本当は大したことないんだよ、だって飲み水もないからそもそも生活するのは難しいしね、ってアナタ。やっぱり既得権益は手放すつもりがなさそう。
 白龍会もフルフォード氏も表面上だけ騙されてあげているのであって、向こうの出方待ちなのだと信じたい。大半は逃げてもせいぜいスペインくんだりで、元から地下基地に隠れてもいなかっただの、なんか小さく見せて欺いている気がしてなりません。その少ない地下基地だってナチス、つまり地球人の飛行実験場だったという主張も、宇宙人との提携を誤魔化していませんか。
 でも、2月10日付の読者への返答でも、フルフォード氏はナチスにも良い側面はあったと庇っているんですよね。いやまあ全員が極悪人だと決めつけちゃいけませんが、うーん。怪しい……。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ナチスは白龍会と手を組み、孤立した悪魔主義者たちは断末魔の叫びを上げ続ける
投稿者:フルフォード

2つの協定の締結


その場にいた複数の情報源によると、先週とあるアジアの国にて行われた交渉により、文字通りスーパー・ブルー・ブラッド・ムーンの月明かりの下、一大和平協定が結ばれた。この結果として、世界軍産複合体のナチス派閥が光の側と手を組むことに同意した。よって近い将来、ナチスの技術、とりわけ反重力や極超音速(マッハ20以上)の飛行旅行がこの惑星の“地表の住人”にも利用可能となるだろう、と同筋は語る。

交渉に参加した人間の一人は南極探検で有名なリチャード・バード少将の近親者で、ナチスの南極基地にも頻繁に訪れている。つまりこれは本物の協定なのだよ、諸君。このレポートの後半の方で、より詳しくお伝えすることにしよう。


加えて、ブーゲンビル・インドネシア・其の他の場所に存在する巨大な金鉱が良識派によって開発され、使用されることを可能とする協定が、これまでアジアで敵対していた派閥間にて締結された、と同筋たちは言う。

ブーゲンビルの件に関して言うと、これは国王デイビッド・ペイII世も彼と対立する側も今や共に参加するということを意味する。この金鉱はもう間もなく発表される仮想通貨を裏付けするために使われる予定だ。そして仮想通貨の方は現在進行中の中国の数兆ドル規模の一帯一路構想に匹敵する、あるいはより大掛かりな西洋の開発構想の資金として使用されることになるだろう。


ディープ・ステートの粛清開始


一方、米国では政府内におけるあらゆる階層のハザールの悪魔主義者に対する粛清が加速している。

ペンタゴン筋によると、「トランプの一般教書演説は、スイッチとなった『善良な労働者たちへ報いるため、更には民衆の信頼を裏切ったり、アメリカの人々を失望させた連邦政府の職員たちを排除するため、一人一人の閣僚に権限を与えて頂くよう、私は議会に求めます』という文言により、米国政府内のディープ・ステートに対する粛清のゴーサインを与えた。

この台詞が発せられるのは、40分55秒から。

FBIがドナルド・トランプの2016年選挙の運動に対して政治的な動機から監視活動を遂行していたというFISAメモの公開を巡る米国の一大メディア騒動は、ヒステリックなものだった。何故なら“正式な”公表によってディープ・ステートの人間を実際に逮捕することが開始出来るようになってしまうからだ。下記のリンク記事は、The Onionという風刺サイト上のものなのだが、実のところかなり真実を突いている。
https://politics.theonion.com/fbi-warns-republican-memo-could-undermine-faith-in-mass-1822639681

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[twitter]冷凍ワニ

読者からの情報です。
 北半球は今年とっても寒いようですね。

 ワニ君たち、誰に教わったわけでもないのに素晴らしいです。
(メリはち)
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