地上に降臨する神団の大君 〜大君の座を奪取した神
竹下さんの「
天界の改革シリーズ」の「
天界の改革1」に以下のようにあります。
「『
ホツマツタヱ』を見ると、天照大神には12柱の妃の名前が明記されています。600年に一度の周期で妃の1柱を大君(オオキミ)として、大君を支える神団が地上に降臨し、入れ替わります。2007年1月1日に新しい大君として瀬織津姫穂乃子様とその一団が地上に降臨してきました。」
2007年1月1日に、瀬織津姫様を大君とする神団が地上に降臨したのが「天界の改革」のスタートとなりました。しかしこれを正常にスタートさせるには大変な問題があったのです。記されてあるように600年周期で神団が地上に降臨し、入れ替わるようなのです。そしてこの神団の中心となるのが天照大神の12の后のヒメミコ様たちです。
シリウスシステム全体を天帝として、実質、政治的に統治していたのが天照大神です。
その天照大神の12の后を大君とする神団が編成され、順に先の神団と交代して地上に降臨されて霊的に地上を治世されるようなのです。
治世される場所が伊勢神宮です。
だからこそ、日本が霊的統治の中心なのです。
ところがこの交代ができなければ、新たな神団が降臨できず大変なことになります。その正確な経緯は映像配信「
ホツマの神々 天界の改革の全体像(1)[前半]」などを視聴されれば良いのですが、大変な事態になっていたのです。
2007年1月1日の前、本来は伊勢神宮で治世される大君の座にあるのは瀬織津姫様の先代の色上姫様のはずです。しかしこの大君の座が奪われていたのです。歴史上は
旧暦の1867年1月に
孝明天皇が崩御されたことになっています。そしてその同年10月に
大政奉還がなされました。
この時とてつもないことが天界で起きていました。天界のクーデターです。
大政奉還にて大君のヒメミコ様(色上姫アサコ様)が幽閉され、それに取って変わってタケミカヅチ尊が大君の座を奪取したのです。
そもそも地上に降臨する神団の大君の座は、天照大神の12の后が順に勤めているので天照大神の名代としての座であり、男神であるタケミカヅチ尊がその座を奪取することは本来ありえない事態です。別の言い方をしますと、
大政奉還は天界に於いても尋常ならざる大事件だったのです。そして
その大事件で最も得をしたのが、ありえないはずの大君の座を奪取したタケミカヅチ尊だということになります。
前回に北朝の守護勢力(北朝勢力)と南朝勢力があり、
明治維新を主導したのは霊的存在を含めた南朝勢力だったこと、
そして影に隠れた裏の南朝勢力に春日系の神々がいたことを見ました。
代々基本的に日本の天皇は父系を通じて天照大神の血統を受け継いでおり、これを本来守護する最高勢力が地上に降臨した神団であり、その中心である大君・天照大神の名代の大君でしょう。ところがその大君の座が奪われたのです。
これは推測に過ぎませんが、タケミカヅチ尊は味方(北朝勢力)を装いながらも大政奉還を色上姫様の致命的な失政だと厳しく咎め、もはや大君の座を任すことはできないとして成り代わったように思えます。一連の動きを見るならば
裏から明治維新を主導したその本命こそがタケミカヅチ尊だということになります。いわば主犯です。
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となると籠池氏は、“そもそも詐欺でもなんでもない”ということになる。映画評論家の前田有一氏は、2分8秒のところで、「明日の一面を飾ってもいいスクープ」といっていますが、同感です。