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[ガリカイ・チェングー氏]ヨーロッパの忘れられた歴史: 植民地博物館の「人間動物園」から「人間戦利品」まで

 転載元の翻訳者のコメントにこうあります。"これはアフリカ出身の黒人知識人からでなければ、聞けない話である。これを訳したのは、今現在の世界情勢、つまり英米が弱小国に対して行う殺人や略奪は、合法的として許され、報道もされないが、それへの抵抗はすべて犯罪とされるという異常な事態に、側面から光を当てるものだからである。"
 (悪魔崇拝者の)コロンブスに始まり、ヒトラーでさえ禁じたと言われる「人間動物園」。"第二次大戦の前に、アメリカの人間動物園は最盛期を迎え、…檻の中の人間という光景に、はっきりと反対を表明する人々は少なかった"とあります。その人種差別のバトンは、1950年代に「博物館」に渡されことが指摘されています。その代表格である大英博物館にはアフリカのものだけでも、25万点もあり、大英博物館は盗んだことに対して「当時は合法的だった」「我々は展示品が盗品であることを認めたくない。もし一つがそうだと認めると、全部についてそれを認めなければならなくなるからだ」と言っているようです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ヨーロッパの忘れられた歴史: 植民地博物館の「人間動物園」から「人間戦利品」まで
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[YouTubeほか]マイナンバー法改正案が今国会で成立の見通し … アメリカ議会の「愛国者法」がもたらした結果:大量のジャーナリスト逮捕とブログ閉鎖

竹下雅敏氏からの情報です。
 マイナンバー法案が、今国会で成立の見通しとのこと。これがどういう意味を持っているのかを知るには、特定秘密保護法成立前に法案の危険性を警告していた堤未果さんの過去記事を、もう一度見るのが良いと思います。
 この法案と盗聴法の改正案などを考慮すると、今後日本もアメリカと同様に、監視国家を目指していると思われます。“オバマ政権下では七万以上のブログが政府によって閉鎖”されたとあり、政府への反対運動などに参加する学生たちや市民団体が、テロ容疑者リストに挙げられていたとのこと。これまで何度もコメントしましたが、要するに政府に反対意見を言う者は、すべてテロの容疑者と見なされるわけです。
 自民党が用意した法案では、拷問は絶対に許されないという部分の、“絶対に”が削除されています。これはどういうことかと言うと、テロリストと見なす人物に対しては、拷問も許されるということなのです。
 この連中が、ナチスと同根であるということがわかるでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「マイナンバー」と基礎年金番号の連結、当面延期で最終調整
転載元より抜粋)

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東京新聞:マイナンバー法案、今国会成立へ 個人番号と年金の連携延期
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661STREETさんのツイート
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[sputnik]キッシンジャー:国際紛争には参加すべきではない 〜キッシンジャーの替え玉を使ったメッセージ、驚くべき態度の変化〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ずいぶん前に、すでにキッシンジャーは死亡したのではないかとコメントしたのですが、この前取り上げた記事でも、そのような記述がありました。この記事の写真の人物はどう見ても替え玉で、本人ではないと思います。
 すでにデンバー・サークル・オブ・12の連中は、降伏したかも知れないと以前に書いたのですが、実際にはその中の強硬派であるチェイニー、ラムズフェルドらが抵抗していたわけです。
 しかし、このキッシンジャーの替え玉を使ったメッセージを見ると、ロシアの崩壊を目指す西側の態度を、“米国にとっても何の利益もない事”と言い、“国際紛争には参加すべきではない”とまで言っています。現実には、ロシアを崩壊させようとしていたのは、ブッシュ・ナチ陣営であり、彼らだったはずです。これは驚くべき態度の変化です。
 おそらくこうした変化を受けて、プーチン大統領は“ウクライナの困難は終わる”との確信を現したのだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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キッシンジャー:西側はロシアの統合などに興味はない、望むのは崩壊のみ
転載元)
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元国家安全保障問題担当大統領補佐官で元国務長官ヘンリー・キッシンジャー氏がNational Interestの公開インタビューで、米国の外交政策を厳しく批判した。米国はロシアを破壊することを目指して、「限度というものを完全に失って」いる、という。以下にその概要を紹介する。

ムスリム部隊がウクライナ側で戦っているなど読むと、限度というものが全く失われている、と思う。これではお終いだ。ここには、西側のめざすところがロシアの西側社会への長期的統合ではなく、ロシアの崩壊である、ということが示されている。これはロシアにとっても米国にとっても何の利益もないことだ。このようなやり方では、グローバリゼーションのもとに進む新世界秩序建設に終止符が打たれてしまう。

米国政府はロシアをグローバルなプロジェクトに組み込む可能性を故意に無視し、むしろグローバルな世界像から締め出すことに集中している。

米国の外交政策は多くの点で近視眼的である。第二次世界大戦後に米国が参加した軍事紛争の問題は、戦略を国内で実現可能なことに近づける能力がないことだ。第二次世界大戦後に米国が参加した5つの戦争は、大いなる熱狂とともに始まった。しかし、タカ派が上位を占め続けることはできず、最後には少数派になった。当初の当初から、最後がどうなるのか見通せないならば、また、望ましい結果を出すために行動をとることを望まないのならば、国際紛争には参加すべきではない。 

米国の近視眼の根本的な原因は、米国政府が自らの過ちから学ぶ能力に欠け、事態がどういう文脈を持っているのか理解しないことにある。米国は自らの過ちに学ぶことを避けている。決定をとるのは歴史を知らない人たちである。もはや学校でも、相互に関係性をもつ継起的連続性としての歴史が教えられていない。文脈なしに個別の事象が教えられているだけだ。 キッシンジャー氏は以上のように語った。

[日刊ゲンダイ 他]証券会社が関係否定 離党で済まない武藤議員“黒い集金”疑惑 〜暴露情報が出て来て欲しい〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 未公開株の「国会議員枠」が実際にあるのか否か。常識で考えると存在すると思います。この事実が出て来たら、それこそ大スキャンダルです。
 暴露情報が出て来て欲しいところです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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証券会社が関係否定 離党で済まない武藤議員“黒い集金”疑惑
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[市川定夫氏]人工放射能は、生体内に濃縮・蓄積し、生物がこれまで適応してきた自然放射能とは比較できない影響を人体に及ぼす。

竹下氏からの情報提供です。
 フクイチ作業員の追跡調査で(人工)セシウムが予想より排出されず、体に蓄積されていくことが判明しましたが、最初から市川定夫氏により"我々が進化と適応の過程で一回も遭遇したことがない、原子力が始まってから初めて出来たものに対して、我々はそういった(排出する)適応を持っていない"と指摘されていました。
 推進派のプロパガンダに騙されてみても、体内に人工放射性核種が濃縮・蓄積され、悪影響を及ぼし、やがて病気になってしまうという事実は変わりません。自分や家族が病気になって、その愚かさに気づいても遅いのでないでしょうか。自戒もこめて…。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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天然放射能と人工放射能は違う!
転載元)

埼玉大学名誉教授・市川定夫氏
市川氏は1935年大阪府生まれ。京都大学農学部卒・同大学院修了。農学博士。米国ブ­ルックヘブン国立研究所研究員、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院客員教授、埼玉­大学理学部教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。その間、伊方原発訴訟や原爆症認定­訴訟などの原告側証人として放射線と遺伝の関係を証言。また、ムラサキツユクサの研究­は有名で、ごく低線量でも生物に影響があることを証明。1995年から原水禁国民会議­副議長を務め、今年4月に議長に就任。
                    

ナレーション
推進派は輸入食品に含まれる放射能や原発が日常的に放出する放射能を、ことさら自然放射能と比較して見せる。
このような比較に意味はあるのだろうか?

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埼玉大学名誉教授・市川定夫氏
カリウム40というのは、地球上に存在するカリウムのうちのほぼ10000分の1です。10000分の9999は放射能の無いカリウムなんですが、10000分の1の割でカリウム40(放射性)というのがわいてきているんです。

ただそれでも、10000分の1なんだけれども、皆さんが天然の放射能から受ける被ばくの殆ど大部分はこれ(カリウム40)なんです。この次に多いのがラドンです。時々ラジウム温泉とかラドン温泉なんかに行かれるとそのラドンの被ばくがちょっと加わる。

カリウムというのはいたずら者も混じっていますから生物は、地球上に出た生物はカリウムに適応しています。いたずら者があるカリウムに。カリウムはどんどん我々の身体に入ってくるけれど、どんどん出ていくんです。入るスピードと出るスピードが同じになっているんです。

我々の体の中にカリウムを蓄える器官とか組織は全くない。植物にも無い、動物にも無い微生物にもありません。

カリウムは皆さんご存知のように窒素、リン酸、カリという3大肥料の一つで、絶対に必要なんですが、どんどん取り込んでどんどん出して、循環させて利用するんです。それは何故かというと、こういういたずら者(カリウム40)が混じっていたから。

カリウムをどんどん蓄える生物が進化の途中で現れたとしたら、その生物は被ばくが大きくなりますから、そういう生物は不利でしたから栄えなかった。

つまり、現在まで生き伸びているという事はこの地球上で不利な性質をもたなかったから、今生き延びている訳ですから、現在の生物が全てカリウムを蓄えないのはそういうことなのです。

人工放射能は蓄積するーセシウムの場合ー


さて、このセシウムというのには残念なことながら天然のセシウムには放射能があるやつはないですが、セシウムを原子炉の中で作りますとカリウムと化学的性質が同族ですから、(挙動が)よく似ているんです。

よく似ていますから、セシウムはどんどん入ってきます。で、やはりカリウムと同じでどんどん出ていきます。

しかし、問題なんです。我々の腎臓、物を排出する腎臓は、セシウムに対しては排出する能力がちょっと劣るんです。胃壁とか腸壁を通って入ってくる速さはカリウムと同じなんですが、出ていく速さが少し遅いんです。

殆ど出ていくんですが、例えば100入るたびに1個は残る、100入るたびに1個は残るとやっていってだんだんだんだん溜まっていくのがセシウムですから、じわじわと時間をかけて増えていきます。

ナレーション
ラップランドの人達は事故から1年も経って体内のセシウム量が急激に上昇した。

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