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[竹下雅敏氏]NHKが初めてTPPに関する本質的な内容を取り上げた特集と安倍政権が今の段階で「エネルギー基本計画」を見直す可能性を示唆する記事

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 これまで時事ブログで様々な予測を示してきました。2013年12月25日のコメントでは、“新年以降電通が解放され、これまでとは異なる動きになる”ということ、1月10日のコメントでは、“NHKも今日からナサニエル陣営に入りました”というような発言をしました。1本目の記事はこれを裏付けるもので、NHKが初めてTPPに関する本質的な内容を取り上げた特集です。今日はISD条項の解説のようです。これまでのNHKでは考えられなかった記事内容です。
 2本目の記事ですが、以前から、安倍政権は実はその表向きの動きとは異なり、脱原発に向けて水面下では密かに動いていることを伝えてきました。例えば2013年10月27日の記事のコメントをご覧ください。私の観察が正しければ、小泉元首相の助言通りに即原発ゼロの方針を首相の意志で決定してしまうと、原子力推進派の陣営から猛烈な圧力がかかり、最悪のケースでは暗殺の危険を考慮しなければならないため、小泉氏の助言をそのまま受け入れることが出来なかったと感じています。しかし小泉氏の背後にいる権力者の意向ははっきりと感じ取っており、小泉発言によって脱原発の方向性はすでに固めていたと感じます。ただ、原発推進派をいかに黙らせるかということで、秘密保護法と日本版NSCをあれほど急いだと考えています。沖縄の仲井眞知事の恫喝をご覧になってわかるように、合法的な盗聴、人物調査などで原発推進派の弱みを握ってしまえば、彼らを黙らせることは比較的容易です。そうした反発をある程度抑えられるメドが立ったのか、2本目の記事では、今の段階で「エネルギー基本計画」を見直す可能性を示唆しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
“TPP”を知るためにカナダへ
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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————————————2点目————————————
安倍首相 原発放棄の可能性を排除しない
転載元より抜粋)
Photo: EPA

エチオピアを訪問中の安倍首相は14日、首都アディスアベバで記者会見し、原子力発電を重要なベース電源とする日本の「エネルギー基本計画」を見直す可能性を示唆した。 

安倍首相は、「エネルギー基本計画」について、「国民や与党の意見も踏まえながらしっかりと議論を進めていきたい」との考えを表した。日本のマスコミが伝えた。

  日本政府は現在、福島第1原子力発電所での悲惨な事故があったにもかかわらず、「原発を基本となる重要なベース電源」とするエネルギー基本計画の策定を行っている。国民の大多数は新たな事故が起こることを危惧しており、原子力エネルギーの使用に反対しているため、日本政府の提案は社会的に大きな議論を呼んでいる。

[都知事選情報]小泉氏、分かりやすい構図を示す / 吉田社民党首、脱原発候補の一本化を=共産、宇都宮氏支援を継続 / 舛添要一氏の本音と建前 / 東京都知事選に田母神俊雄・元航空自衛隊幕僚長が出馬

読者の方のtweetを参考に都知事選に関する記事を4本、まとめました。

 1〜2本目の記事は、細川氏陣営と宇都宮氏陣営の記事で、小泉氏が「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」という分かりやすい構図を示しました。
 また吉田社民党首が脱原発候補の一本化を示したのに対し、共産党の市田忠義書記局長は、「われわれが細川氏の支援に回ることは二百パーセントない」と述べました。
 3本目の記事は、舛添要一氏の記者会見から、本音と建前が垣間見える田中龍作さんのナイス質問を編集しました。
 4本目の記事は、石原慎太郎氏が応援する田母神俊雄氏の記事です。
(編集者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
小泉氏、細川氏支援 「原発ない東京が国変える」
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————————————2点目————————————
吉田社民党首、脱原発候補の一本化を=共産、宇都宮氏支援を継続
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[田中龍作ジャーナル]鳩山追放 孫崎亨氏「マスコミが大きな役割を果たした」 〜他の人にはない生まれ持った誠実さがある政治家〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 3.11以降、時事ブログとして様々な記事を取り上げ、私の視点という形でコメントを記してきたわけです。政治分野はまったくの素人で、特に日本の政治の細かい状況など詳しく調べたことなどはありませんが、世の中のことはかなりの部分で常識が効くので、事件の背後でどんなことが行われてきたのかということは、数冊の良書そしてこの田中龍作さんをはじめとする良質な記事などを参考にすることで、かなりのことが理解できるようになるものです。
 ネット上のブロガーには小沢一郎氏を高く評価する人が多いのですが、私のブログでは、一貫して鳩山由紀夫氏をまともな政治家として紹介してきました。私が見ても小沢一郎氏、亀井静香氏が傑出した政治力を持つ政治家だということはわかります。しかしこれからの時代に求められるのは、人間としての誠実さだと思うのです。数ある政治家の中で、鳩山氏だけが他の人にはない生まれ持った誠実さがあると感じています。そのことは、普天間基地の県外移設という公約を彼が本当に実行しようとしたということからもわかります。鳩山氏がもう少し政治力に長けうまく立ち回ることが出来れば、また別の結果であったかも知れません。私はいずれ鳩山氏の政治的な評価は変わるのではないかと思っているのですが、田中龍作さんの今回の記事そして“続きはこちら”以降の孫崎享氏の講演会に出席している多くの若い女性たちの姿に、その思いを強く感じるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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鳩山追放 孫崎亨氏「マスコミが大きな役割を果たした」
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[植草一秀氏]脱原発が二つに割れるのは原発推進を支援する行為 〜多くの人が密かに思い描いている構想〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 この件はすでに触れていますが、私も植草氏と同様の見解です。宇都宮氏が東京都知事として最もふさわしい候補者であるとは思いますが、共産党・社民党支持ではまず勝ち目がありません。また東京都民が氏を都知事に選ぶほど、人を見る目があるとも思えません。だとすると脱原発の票が2分されてしまい、組織的な選挙運動を展開する自公に有利になってしまいます。植草氏も“ここで、戦略的思考をする必要がある”と言っているように、一旦政治の経験のある人が都知事の座に就き、民意が成熟した時に宇都宮氏が都知事になるというのがベストなように思います。多くの人が密かに思い描いているのは、細川東京都知事と宇都宮副知事という線で、次の都知事選では知名度を上げた宇都宮氏が勝利するということなのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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脱原発が二つに割れるのは原発推進を支援する行為
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[シャンティフーラ映像配信より]被曝問題の和解に向けて(後編)  〜和解を阻む怒りとその怒りの正体 / 未来の課題と方向性〜

 前編では、多くの犠牲者が予想される放射能による被曝問題をどのように和解へと進めていけばよいか映像配信から抜粋し紹介しました。

 後編では、その和解を阻む本当の原因とは何かが語られている部分を紹介します。
 また、困難を乗り越え、和解に成功した事例として東ティモールが紹介されていましたので、東ティモールで起こった内戦の構造とその悲惨さを動画にまとめてみました。

 最後に、これから数々の陰謀が暴かれ、福島の被曝問題と同じ構造により世界が大混乱する可能性があること、そこで私達が取る組むべき課題と方向性が再度、語られています。
(編集者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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転載元より抜粋)


これ(和解)を阻むものが何かと言うと怒りなんですね。激しい怒りなんだね。自分の子供を死なせてしまったとか、或は、癌にしてこんな所にチェルノブイリネックレスといって傷ができますよね。こんな醜い姿にしてしまったと。

自分があの時にしっかりして早く逃げていれば、子供をこんな目に遭わせる必要はなかったと自分を責める心、これが怒りに変わる。だからそういう和解というのが上手くいかないんですね。

これは何が問題なのかと言うと、実を言うと、心の底では自分が騙されているということをみんなわかっているんですよ。自分が騙されている、国に騙されている。ただ自分が縋りたいんですね。安全だと信じたいんですね。違いますか?そうでしょ?

危険だ、ベクレている物を食べたらいつか癌になるかもしれない。怖い。みんな怖いんですよ。

だけど逃げたくないから信じたくないんですよ。何もかも全部を捨てて、新しい土地で0からやり直す、そんな勇気がない。それだったら、将来どうなるかわからないけれど、怖いけどここに留まろうと。勇気がない。信じたい。

だから政府の嘘八百を信じてしまう。だけど心の中では嘘だと知っている。それが本当に嘘だとわかった時に、怒りに転じるわけですよね。自分の不甲斐なさとかやるせなさとか申し訳ないという気持ちが。

大切なことは、ほんとに騙された自分が愚かだったんですよ。ほんとはわかっていた、国を信じた自分が馬鹿だったという、その自分の馬鹿さ加減というか愚かさを自分にはっきりと認めて、子供に申し訳なかったと謝る。そこが始めですよね。

子供に謝らないとね。そうしたらちゃんとフラットな地点に立てて、ほんとに謝っている政治家、官僚、そんなのが出てくるとは思えないけど、もし出てきたら彼らを許すことができる。許すということができなかったら、先へ進めませんよ。

ほんとの意味での和解交渉とか、補償とか先へ進めない。

だから僕は、本当に鬼のような悪魔のようなダマシタ教授とか、それから佐藤福島県知事とか、勝俣とか、菅とか、とんでもないやつ、野田とか、こいつらほんとの事がわかったら死刑だなと思うような連中がいるんだけれども、でもこの人たちがほんとに正直に全てを告白して、「ごめんなさい、私たちはこう事をしてきました」という事を全部正直に喋ったら、これは許さないといけないと思うんです。

こういうのは、真実和解委員会とフルフォード氏は言っていますけれどね。過去に自分が犯した罪を全部洗いざらいぶちまけて、全て正直に喋ったら過去の罪は問わないようにしようと。

これはものすごく大事な観点なんです。これを一番最初にやったのが東ティモールです。東ティモールというのはものすごく酷い事をされたんだね。

東ティモールの大虐殺とその構造

概要 

ブッシュ・ナチ勢力が黒幕であろう東ティモールの内戦は、ちょうどイラク・アフガニスタン・シリア…などのパターンとそっくりです。メディアに流れる内戦の様子を私達はお茶の間で人ごとのように見ていますが、日本はブッシュ・ナチ勢力に属し(現在は、ナサニエル陣営)、東ティモールの内戦でも、間接的に資金援助していたことが分かります。

日本が加担してしまった東ティモールの大虐殺とは、どんなものだったのか、そしてその構造、途中凄惨な映像が流れますが、最後には明るい気持ちで終れるように、人は怒りや悲しみを乗り越え、和解できるのだということを教えてくれるドキュメンタリー映画「カンタ・ティモール」を紹介し、編集の結びとしました。

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