日本の出版社「第三書館」が、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱する風刺画を転載した書籍を出版します。
共同通信が11日水曜、伝えたところによりますと、
第三書館は日本のイスラム教徒社会の大規模な抗議や反対にもかかわらず、フランスの週刊紙シャルリーエブドで掲載された風刺画など、
預言者の神聖を侮辱する風刺画を転載した書籍を出版しました。
この報告によりますと、第三書館によるこの書籍の出版は、日本のイスラム教徒の大規模な抗議を招き、日本の一部の書店は、この書籍を販売しないと表明しました。
一方で、500店がこの書籍を販売する意向を示しましたが、書店側は慎重な対応をとっています。
報告によりますと、10日火曜夜から東京にあるこの出版社に警察が配備されました。
日本のムスリム協会は、この書籍の出版に抗議し、
「預言者を侮辱する風刺画の掲載は、表現の自由の象徴ではなく、イスラムを冒涜するだけの行為だ」と述べました。
この書籍は「イスラム・ヘイトか、風刺か」というタイトルで、全64ページ、初版3000部で、イスラムを侮辱する風刺画を含む48点が掲載されています。
第三書館は、昨年も、反イスラム本を出版しており、イスラム教徒の反発を引き起こしています。
これ以前、東京新聞がシャルリーエブドの風刺画を掲載し、その後、謝罪文を発表しています。
日本のイスラム教徒は、東京新聞の掲載に抗議し、東京にあるこの新聞社の本社前に集まり、謝罪を求めていました。
“殲滅しようとしているのは、平和に暮らす市民ばかりです。皆さん、これを見てる全ての皆さん、ネットで拡散してください。世界中に知らせてください”と訴えかけているように、私たちはウクライナの現状をただ直視し、周りに伝えて行く必要があるのだと思います。大手メディアから流される情報は、180度逆転しているように思えます。
また“一般市民の犠牲を出した責任は実際に砲撃した者たちにだけあるのではない。これらの砲撃に関して偽の情報を流した者たちにもあるのだ”とありますが、それに騙される私たちの無知・無関心にも責任があるのだと思います。
一人でも多くの意識がウクライナに、そして裏で操る欧米に向かうほど、陰謀を破綻させ、混乱の収束を加速させるのだと思います。