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[Sputnik]デイリーメール:英国メディアはアレッポについて虚偽を振りまいている / 「アレッポの少女バナ」:実在の人物か、それとも誰かのメディア・プロパガンダか? 〜未来予測を可能にする身体知性〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 スプートニクは、英国メディアのシリア情報のほとんどが虚偽であると言っています。具体的な例として、「アレッポの少女」は欧米のプロパガンダの道具だとしています。この少女バナは、NGO「白いヘルメット」と繋がっており、このNGOは英国政府から資金提供を受けているとあります。アサド大統領が凶悪な独裁者であることを刷り込むために、利用されているわけです。
 ホワイト・ヘルメットといういかがわしい組織に関しては、例えば、すでにカレイドスコープが11月1日の記事で取り上げています。この記事の中でアサド大統領は、“「ホワイト・ヘルメット」とは、アレッポにいる、アルカイダから離脱したアルヌスラ戦線の連中だとのことです。この子供たちは、別の2つの事件で二度救出されています。まさに「ホワイト・ヘルメット」のパブリシティー(物語風の宣伝)の一部として使われているのです。これらの事件のどれもが真実ではありません”と語っています。
 シリア政府は武器と資金を与えられた傭兵たちと戦っているわけで、内戦ですらありません。これは、シリアに対するテロリストを使った侵略戦争なのです。
 こうした嘘は今に始まったことではありません。例えば、下のツイートのサダム・フセインですが、大量破壊兵器を所持しているという虚偽に基づいて引き起こされたイラク戦争の結果、絞首刑になったことにされていますが、事実は違います。
 写真のサダム・フセインは本人だと思います。自分の肉体を軽く感じて、リラックスした状態でサダム・フセインの写真を見てください。違和感がないと思います。これは、この写真の人物が、まだ生きていることを示しています。すでに死んだ人の写真で同じことを行うと、肉体が違う反応をします。要するに、肉体の意識はこうしたことを感知しているのです。
 これは野口晴哉氏の著作に書いてあるのですが、台風が自分の住んでいる場所を直撃する場合、身体が緊張するのです。気象庁の台風の進路予想では、広島を直撃することになっていても身体に緊張がないので、“この台風は逸れるだろう”と言うと、必ず進路が変わるのです。このように身体知性と言うべきものが、誰にも備わっているのです。
 時事ブログの記事がかなりの精度で未来を予測しているとすれば、実は、こうした誰にも備わっている知性を使っているからなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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デイリーメール:英国メディアはアレッポについて虚偽を振りまいている
転載元)
© Sputnik/ Michael Aladdin

© Sputnik/ Michael Aladdin


最近のアレッポの状況について報じる英国のメディアはほとんど全て事実に基づかない虚偽を振りまいている。デイリーメールのコラムニスト、ピーター・ヒッチェンズ氏が述べた。

「この数日、アレッポから180マイル離れたベイルート、または2105マイル離れたロンドンから、アレッポ東部の事象について鮮烈なルポルタージュが大量に届けられている。そこでは、アレッポでは女性や子供が殺され、生きたまま焼かれている、などとされている」

情報のソース
は「活動家」であるとされているが、その正体は不明。「私の知る限りでは、先週、アレッポ東部には一人の職業ジャーナリストもいなかった」と同氏。

また英国メディアは「アルカイダ」支持者を「蜂起勢力」などと呼び、キャメロン元首相にいたっては、「穏健」反体制派と呼んでいた。メディアのこうした語用は理解が困難である。もしこれら「蜂起勢力」が他の場所、たとえば英国にいれば、メディアは間違いなく「過激派」「ジハーディスト」「テロリスト」「狂信者」と呼んだであろう、と同氏。

先にシリアに関する虚偽の情報の多さについて他の専門家らも語っていた。

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「アレッポの少女バナ」:実在の人物か、それとも誰かのメディア・プロパガンダか?【写真】
転載元)
政府寄りのシリア人活動家マイザム・アル・アシカル氏は、「アレッポの少女」の母親に、町から避難するよう提案した。そして少女のSNSアカウントが、プロパガンダの道具であることを確信した。スプートニクが報じた。

9月、7歳の少女バナ・アラベドさんのツイッターアカウントが開設された。アラベドさんは東アレッポでの砲撃にさらされた恐ろしい生活について語っている。11月末、アシカル氏はバナさんに個人用メッセージを送り、家族と一緒に町から避難する手助けをすると申し出た。



その時アシカル氏はすでにバナさんとその家族を町から国内のあらゆる場所、あるいは外国へ連れ出す可能性についてシリア当局と合意していた。またアシカル氏は、イスラム組織「アル・サフワ」の一員であるバナさんの父親の刑事訴訟の問題も解決していた。

「ねえ、バナ、お父さんに聞くことはできるかな?なんでお父さんには『アン=ヌスラ』や『アハールアル・シャム』のジハード主義者の友達がいるのかって」



2週間後、バナさんの代理人がアシカル氏と連絡を取ってきた。そしてシリアの少女バナさんのアカウント管理者とのやり取りが始まった。

そしてほとんどすぐに、この人物が英語を好んでいることが分かった。同人物が、全てのシリア人にとっての母国語であるアラビア語のメッセージに答えたことは一度もなかった。

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「伝説」によると、バナさんの他にアカウントを利用しているのは、バナさんの母親のファティマさん1人だけ。

アシカル氏は、バナさんの代理人とのやり取りを続けた。しかしシリア政府からの全ての保証があるにもかかわらず、やり取りは何の成果もなく終わった。 代理人は、アシカル氏があまりにも事を急ぎすぎたことを理由に、申し出を断った。

アシカル氏は、「アカウントを通じて私とやり取りした人物が、(バナさんがツイッターに書いていた止むことのないアレッポの砲撃を)恐れていなかったのは確かだ」と述べた。アシカル氏はバナさんについて、英国の情報機関が使用している道具にすぎないと主張している。

アシカル氏によると、バナさんと英国のつながりはNGO「白いヘルメット(White Helmets)」を通して辿ることができる。バナさんのアカウントは「白いヘルメット」と「緊密に関連」しており、「白いヘルメット」は英国政府から資金提供を受けているという。

複数のネットユーザーも「シリアの少女」と英国のつながりを追跡することに成功した。バナさんのSNSのメタデータプロファイルは、アカウントが英国で登録されたことを示唆しているというのだ。



(以下略) 

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配信元)

アレッポ解放を機に主流メディアをはじめ本物の「フェイク・ニュース」を拡散中

 1本目の動画は、本物のシリア人がトルコ、カタール、サウジアラビアなどに怒りをぶつけています。2本目の動画は、国を守るために武器を手に取ったシリアの非正規軍人のインタビューです。本当の愛国者なのではないかと感じました。
 "続きはここから"以降の記事では、対照的に「アサド大統領が、ロシア軍と共に町から町へと兵士を派遣し、罪のない市民たちを殺している」というプロパガンダを広めている自称「市民」が取り上げられています。その特徴として、流暢な英語を駆使し、Twitterを開始すると瞬く間にフォロワーが数千人単位でつき、一様に「アサドとロシアが…」とPRし、よってメディアでも重宝され、共通のキャッチフレーズまであるようです。アレッポ解放を機に、国連まで加担し、こうした本物の「フェイク・ニュース」が大手メディアをはじめ拡散されているようです。本物と偽物の二極化がはっきりしてきたような印象がします。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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POWERFUL: Syrian man tells what it was like living under terrorists in East Aleppo
配信元)

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アレッポ解放
転載元)
 (中略)…動画は、そのアレッポで戦っている20代~30代の非正規軍への取材ですが、彼らの言葉がとても美しい。約7分。

「無辜のサウジの旅行者を殺したアサドの傭兵とは誰なのか?」
2016/09/26に公開 

 彼らは「外国の兵士」に肉親を殺されたり、虐殺を目撃したことから武器を取ったのですが、同胞には「帰って来い」と呼びかけているのですね。また「死ぬか生きるかしかない。第三の選択肢はないんだ」との言葉もあります。彼らは自分の国を破壊しているのが誰だかも、戦わないとリビアのようになってしまうのもちゃんとわかっているのです。

(以下略) 

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[Sputnik]ラヴロフ外相、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を否定 〜残虐な反政府勢力と一般市民を助けているシリア・ロシアの軍人〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 下から見ていただくと、よくわかります。国連はアレッポを解放したシリア政府軍が残虐行為を行って約80人を殺害したと言っています。もちろん、ラヴロフ外相はこの主張を虚偽であるとして否定しています。
 シリアに対する西側の報道はこれまで誤報ばかりだったので、今回もラヴロフ外相の主張が正しいだろうと思われるのですが、真ん中の記事では、こうした国連の主張に関しては“ 1枚の写真あるいはビデオによってさえ確認されていない”とし、実際の状況を知っている従軍記者の話では、“アレッポの状況に関する国連や人権団体すべての報告書がうそ”だと指摘しています
 上の記事は、英国のジャーナリストがアレッポで見た様子を話しています。この記事の内容は非常にリアルで、西側がこれまで支援してきたシリアの穏健派勢力とされる反政府勢力が、残虐なテロリスト組織であることをはっきりとさせました。また、アレッポを解放したシリア政府軍の兵士たちは、“普通のシリア国民”だとのこと。アレッポ解放によって、多くの兵士たちは自分の家に帰れるようになったわけです。そうしたシリア政府軍が、“自分たちの同胞を処刑したり殺したりするでしょうか? ”と言っています。現実にはアレッポの一般市民たちを助けているのは、シリア政府およびロシアの軍人たちであるとはっきり証言しています。
 文末にあるメディアに対する批判は、この通りだと思います。日本の大手メディアもその責任を免れないと考えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英女性ジャーナリスト アレッポ解放の様子を語る
転載元)
© Sputnik/ Ali Hassan

© Sputnik/ Ali Hassan


英国のジャーナリストで平和活動家のヴァネッサ・ビーレイ(Vanessa Beeley)さんは、スプートニク記者に対し、解放されたアレッポを訪れ地元の人達と話した印象について語った。

彼女は、東アレッポで3日間過ごし、NATOやペルシャ湾岸諸国の支援を受けた武装テロリストグループから町を解放する作戦が展開された際、人々が避難する様子を自分の目で見た。また彼女は、多くの市民と、過去、現在、未来のアレッポについて語り合う事が出来た。

地元の人達の言葉を引用し、ヴァネッサさんは、アレッポには長い間、食べ物がなかったと伝えた。テロリストらは、人道援助の食糧を受け取ると、ひどく値を釣り上げてそれらを売っていたという。ハナノ地区では、ある女性など、ひざまずいてテロリストらに食料を乞うほどだったとのことだ。しかし女性は、わずかの食糧を得る代わりに、銃をくわえさせられ殺された。こうしたテロリストらの不道徳さは、スナイパーらがイスラム礼拝堂に陣地を置いていたことにも表れていた。一般市民には、医薬品は全く与えられず、市民は、医療援助をテロリストらに求めるのをただ恐れていた。現在、包囲時に負傷した人々に対しては、ロシア人医師達が迅速に治療にあたっている。

またヴァネッサさんは「シリア政府及びロシアの軍人達は、アレッポの一般市民達を元の生活に戻そうと最大限の努力をしている」と指摘し「どこに行っても、私達は、シリア政府軍やロシアの軍人が、現地の住民に食料品を分け与える様子を目にした」と伝えている。

さらにヴァネッサさんは現地で、シリア政府軍兵士へのインタビューにも成功した。彼女は次のように述べている-「多くの兵士達は、特にハナノ地区で私が見た兵士達、私が話した兵士達は、アレッポ解放後、家に帰ることができました。多くの人は、シリア政府軍部隊が、普通のシリア国民からなっていることをすっかり忘れています。アレッポの解放は、多くの兵士達にとって、故郷の家へ帰れることを意味するものでした。一体何のために誰が、テロリストから町を解放した後で、狼藉を働き、自分達の同胞を処刑したり殺したりするでしょうか? そんな事、矛盾しています!」

ヴァネッサさんはまた、世界中のマスメディアが信頼できない情報源を使っていることに触れ、次のように指摘した-「現在我々は、東アレッポの状況に関してマスメディアが伝える全く信じられないようなヒステリックな報道を目にしています。彼らの行為は、ジャーナリズムの倫理原則の一つ一つを台無しにしています。情報源をチェックせず、単に作り話を垂れ流しています。私は、東アレッポで3日間過ごしました。私には、3GもWi-Fiもありませんでした。電気もなかったのです。携帯電話も使えませんでした。なぜなら信号が届かなかったからです。そんな状況の中で、いわゆる『活動分子』がどうやって、スカイプを通じてビデオを送り画像鮮明なビデオを送ることなどできるのか? ヒステリックに状況を伝えているニュース番組の司会者やマスメディアの代表に説明してほしいです。」

このように強調したヴァネッサさんは最後に「マスメディアの代表が、この4年間してきた欺瞞が、平和的に暮してきた一般住民の苦しみを深め、住民の避難問題に取り組んできたシリア政府や軍の作業を妨げたのだ」と付け加えた。

なお先に伝えられたところでは、一昼夜で約6400人がアレッポの町を離れたとのことだ。

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シリア的捏造:誰が、いかに、何のためにシリア紛争について偽情報を流しているのか?
転載元)
(前略) 

中東の安全保障問題の専門家でメディア分析を得意とするダニー・マッキー氏は、(中略)…次のように指摘した-

大量処刑や民間人への攻撃といった西側マスメディアが伝える情報のすべては、1枚の写真あるいはビデオによってさえ確認されていない。

プロパガンダ戦争が続いている。常にアレッポでは、それが特に激しかった。しかしシリア軍がこの町で勝利した事は、欧米マスメディアの主張の基盤を足元から崩し、彼らが作り出した民主主義リベラル勢力としてのシリアの穏健派在野勢力のイメージを木っ端みじんに吹き飛ばした。

(中略) 

解放されたアレッポの実際の状況について、従軍記者のカメル・サカー氏は、次のようにレポートしている-

「私は、人々をテント村に移動させるための、よく組織された作業を目にした。必要不可欠なあらゆるもの、輸送手段、食料、薬品、負傷者に対する医療援助、それらはすべて提供されている。多くの住民は、戦闘員が組織した食料の独占について証言した。それによって最も必要な物の値段が20倍にも高騰したという。こうした事は、アレッポの状況に関する国連や人権団体すべての報告書が嘘であることを意味している。

国際的な人道組織は、アレッポの住民を全く助けていない。助けているのはシリア政府でありシリア軍であり、ロシアの軍人達だ。私自身、町に人道援助物資を運び込み、それを人々に分ける彼らのトラックを目にした。」

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ラヴロフ外相、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を否定【動画】
転載元)
ロシアのラヴロフ外相は、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を虚偽であるとして否定した。いずれの独立した人道組織にも確認されていない情報だという。

「私はアレッポ東部に代表部をもつ独立した人道組織から直接聞いているが、そこで何らかの残虐行為があったとか、応召年齢の人々が拉致されアレッポ東部から出ているとかとは、誰も確認していない」
火曜、国連人権高等弁務官は、シリア政府軍は東部アレッポの解放時、約80人を殺害し、投降した戦闘員は逮捕または射殺された、との情報を明かした。

ラヴロフ外相はまた、アレッポ住民の強制立ち退きという報道を否定した。

(以下略)…

[ParsToday]シリア・アレッポがテロリストの占領から完全に解放 〜歴史的な転換点を迎えた悪を打ち破る闘い〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 終にアレッポが解放されました。正に、歴史的な転換点を迎えたことになります。シャンティ・フーラはずっとシリア情勢を追いかけてきましたが、ここが悪を打ち破る闘いの要衝だったからです。
 霊的観点からは悪が勝利する見込みが全く無いのですが、それがはっきり形になって現れたのが、米大統領選のトランプ氏勝利です。これ以降、ドミノが倒れるように、カバールはその力を失って来ています。アレッポの解放は、“西側とシオニスト…トルコや、テロを支援するアラブ諸国の陰謀の失敗を意味するもの”です。今後、イラクのモスルやリビアを含め多くの地域から、テロリストを掃討する作戦に弾みがつくはずです。問題は、こうした地域が解放された後、そこに居たテロリスト達は国に帰るわけです。イスラエルを含め、この陰謀に加担した国々は、その後始末として、対テロ作戦に本気で取り組まなければならない羽目になると思われます。自業自得だと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア・アレッポがテロリストの占領から完全に解放(画像)(動画)
転載元)

転載元でご覧ください


シリア政府軍が、同国北部のテロリストの最大の拠点であった戦略都市アレッポの完全な解放を、正式に認めました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、シリア政府軍は12日月曜夜、「アレッポ東部の最後の拠点でテログループが掃討され、この町は5年ぶりに完全にテロリストの占領から解放された」と発表しました。

(中略) 

こうした中、アレッポの解放に続き、この町の住民は、街頭に繰り出し、テロリストに対する勝利を祝っているということです。

さらに、アレッポでのテログループの敗北を受け、そのメンバーは互いを裏切り者として非難しあっているということです。

(以下略) 

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アレッポ解放、シリアのテロリストに対する勝利の転換点
転載元)

シリア政府軍が、テロリストの最大の拠点であった戦略都市、アレッポの完全な解放を正式に認めました。

ナジャフィー解説員

シリア政府軍は、「テロリストをアレッポ東部の最後の拠点から追い出し、5年ぶりにこの町をテロリストの占領から完全に解放した」と発表しました。

(中略) 

テロリストがアレッポで大きな敗北を喫してきたこの数週間、彼らの支援者は、さまざまな会合を開き、停戦を確立することで、アレッポ東部でのシリア政府軍とその同盟者の作戦を停止させようとしました。しかし、それによってテロリストの敗北を防ぐことはできず、彼らはアレッポでの信じがたい大きな敗北を見せ付けられています。

この状況とその成果は、シリア、地域、世界の関係者によって分析されています。明らかに、アレッポは、ダマスカスとホムスでの敗北の後、シリアのテロリストにとって最後の希望でした。そのため、この完全な解放は、シリアの戦争の流れを変えることになるでしょう。ここ数ヶ月のテロリストに対するシリア政府軍の勝利の転換点と見なされるアレッポでのテロリストの敗北は、他の地域でのテロリストの敗北のきっかけになるでしょう。このため、それはシリアでのテロ活動終結へのカウントダウンと見なすことができます。

アレッポの解放は、西側とシオニスト、そして地域におけるトルコや、テロを支援するアラブ諸国の陰謀の失敗を意味するものと言えます。シオニスト政権イスラエルは、西側と共に、地域で陰謀をたくらむ政策を追求しており、彼らはふてぶてしくも、それを認めています。これについて、シオニスト政権のリーベルマン戦争大臣は、少し前、「イラクとシリアにおける分裂は、地域の危機解決の鍵だ」とはっきりと強調しました。これは、中東におけるイスラエルの拡張主義的かつ利己的な目的を物語っています。シリアに対する陰謀は、地域諸国の分裂を軸にした、西側による中東への干渉という視点から分析すべきです。

アレッポは、シリアの重要な都市として、この国に大して陰謀を企てている国々にとって、重要な地位を有しています。そのため、テロリストはアレッポに対して陰謀を企てました。シリア分裂計画の中で、テロリストは、アレッポを完全に占領し、テロリスト管轄地区の中心地としました。しかし、地域の義勇軍の支持を受けたシリアの政府軍と義勇軍の抵抗により、覇権主義勢力は再び、地域で敗北を喫しました。

明らかなのは、アレッポでのテロリストの敗北が、地域に多くの成果をもたらし、テロリストに抵抗する勢力の士気を高める、ということです。中東のテロリストの弱体化は、イラクのモスルやリビアの多くの地域のテロリストからの解放など、さらなる勝利の土台を整えるでしょう。概して、シリア政府軍と義勇軍のアレッポでの貴重な勝利は、テロ対策に明るい展望をもたらしているのです。

ダーイシュがパルミラを電撃作戦で制圧 米軍が背後で援助 

竹下雅敏氏からの情報です。
 シリア軍がアレッポを制圧し、イラク軍がモスルを解放しようという状況になって、アメリカはシリア、イラクに投入したテロリストたちを温存するため、ラッカなどの都市に脱出させるつもりだったようで、昨日の記事では、そのために米軍はモスルにおいて意図的な誤爆を行ったらしいとコメントしました。
 スプートニクによれば、シリア軍はアレッポの96%の地域で完全な支配を樹立したとのこと。その間、デリゾール県とラッカに約4,000名のテロリストが投入されたとあります。“彼らはイラクのモスルから障害なく脱出してやってきた”とあり、明らかに米軍がこの脱出を援助したことがわかります。
 櫻井ジャーナルを見ると、シリア政府軍はアレッポ制圧作戦に気をとられ、ダーイシュがパルミラを電撃作戦で制圧したとあります。“アメリカやサウジアラビアは戦闘員がモスルからシリアのデリゾールやパルミラへ安全に移動させることで合意…ラッカへも向かったようだ”とあり、昨日の記事のコメントは間違いなかったようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア軍はアレッポの96%の地域で完全な支配を樹立
転載元)
シリア軍はアレッポの96%の地域で完全な支配を樹立した。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が記者会見で発表した。

同官によると、昨日、シリア政府軍は市の東方にある地区5つの、カリム・ナザハ、ハラ・アシュ・シャドジャディン、シェイフ・サイド、カリム・フム、エリ・マカマドを開放した。

アレッポの東で戦闘員が残っている地域は、総計8.5キロ平方メートルを超えないと同報道官が指摘した。

なお先に伝えられたところによると、ダーイシュ(イスラム国、IS)の戦闘員はシリア・パルミラで爆弾を積んだ車での自爆攻撃により防衛戦を突破し、町の外れに拠点を作った。

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ダーイシュ戦闘員、パルミラの防衛線突破
転載元)
ダーイシュ(イスラム国、IS)の戦闘員はシリア・パルミラで爆弾を積んだ車での自爆攻撃により防衛戦を突破し、町の外れに拠点を作った。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が記者会見で12日、次のように述べた。

「大きな損失を無視した、爆弾を積んだ車を用いた自爆テロにより、ダーイシュ戦闘員らは防衛線を破り、町の外れに拠点を作った。」

ラッカでの米国とその国際有志連合の活発な攻撃が春まで停止されていたのを利用し、ダーイシュは多数の戦力をパルミラ突撃に投入した。約4000のテロリストが戦車、歩兵戦闘車、大口径の武器を搭載したジープと共に、デリゾール県とラッカに急速に投入された。彼らはイラクのモスルから障害なく脱出してやって来た。

それより前に、ロシア外務省はパルミラにテロリストが戻らぬために全力を尽くすと発表した。

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防衛体制が緩んでいたパルミラをダーイッシュが電撃作戦で再制圧したが、その背後に米国の動き
引用元)
 ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)の部隊がパルミラを電撃作戦で制圧したと伝えられている。12月11日に約4000名の部隊が攻撃したようだが、政府軍側の偵察が怠慢だったとも言える。現在、政府軍はアレッポをほぼ制圧したが、この作戦に気をとられていたという側面もあるだろう。

(中略) 

アメリカやサウジアラビアは戦闘員がモスルからシリアのデリゾールやパルミラへ安全に移動させることで合意していたとされている。戦闘員はラッカへも向かったようだが、ここへはトルコから武器/兵器が持ち込まれていた。

(以下略)