北朝鮮のミサイルが落下した辺りに巨大電磁波が発生 電磁パルス(EMP)攻撃の実験?

 先日の北朝鮮のミサイルが落ちた時間と場所に巨大電磁波が発生していたようです。このことから電磁パルス(EMP)攻撃の実験だったのではないかと指摘する情報が出ています。
 “続きはここから”以降のInDeepさんの記事では、電磁パルス(EMP)攻撃がどういったものか分かりやすく書かれています。もし日本が電磁パルス(EMP)攻撃を受けた場合、ほぼ全土が“永遠に近いブラックアウト”になるわけで、もっとも懸念されるのは日本全国に配置されている原発だと思います。福島第一原発のあの事故が日本全国で起こると思うとゾッとします。
 北朝鮮が電磁パルス(EMP)攻撃の実験を行なった可能性がある以上、早急に原発を停止させて廃炉にするのが「国民の安全確保第一に万全期す」ということだと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)
(中略)…北朝鮮が日本上空を超え太平洋にミサイルを発射させましたが、丁度その時、ミサイルが落下した辺りに巨大電磁波が発生したことが確認されたようです。このことから、北朝鮮は単にミサイルを発射しただけではなくEMPの実験を行ったのではないかと言われています。その時の電磁波は以下のビデオで確認できます。

(中略) 

<北朝鮮が日本上空を超えて太平洋にミサイルを発射したときにCOR2の画像に出現した謎の波長帯>
http://beforeitsnews.com/war-and-conflict/2017/08/north-korea-emp-missile-weapon-test-wave-burst-anomaly-caught-on-mimic-over-pacific-ocean-around-the-same-time-2467693.html

(5:09~ご覧ください)

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北朝鮮の愉快な金正恩とその仲間たち:「電磁パルスでチャーハンを焼いちゃうよ」
引用元)
(前略) 

先日の北朝鮮のミサイルは、何が目的のミサイルだったのか?

(中略) 

日本時間にして2017年8月29日の午前6時前。(中略)…ちょうどこの時間帯、太平洋上の海域で突然高度の発熱が生じた。これである。







一番最初のものが、UTC時間でUTC28日20時。

これがUTCがグリニッジ標準時だから、日本はそれに+9時間足す。

つまり、UTC28日20時=日本時間29日午前5時。

その次のものが、日本時間29日午前6時である。

最後のものが、日本時間29日午後1時となる。



というようなわけで、確かにちょうどミサイルが墜落した場所付近の大気の温度がパルス状に変化したわけである。

このことから、ひょっとしてこのミサイルは電磁パルス(EMP)爆撃の予行演習ではないのか?という疑念が生まれる。

(以下略) 


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電磁パルス(EMP)攻撃の懸念がかつてないほど高まる中で、アメリカではFEMA主導による「全米ブラックアウト・シミュレーション演習」が進行中。日本では…
転載元)
(前略) 

2017年8月27日の産経新聞のEMP兵器の記事より

「電磁パルス攻撃」の脅威 上空の核爆発で日本全土が機能不全に 

産経新聞 2017/08/27 

北朝鮮が核兵器や弾道ミサイルで挑発を続けるなか、もう一つの深刻な脅威として「電磁パルス攻撃」の可能性が指摘されている。上空で核爆発を起こし、広範囲で都市機能を破壊するものだ。北朝鮮は既に攻撃能力を持つとみられるが、日本の対策はほぼ手つかずで、専門家からは懸念の声が上がる。

電磁パルス攻撃は地上への核攻撃と違い、ミサイルの弾頭部分を大気圏再突入時の高熱から守る技術は必要ない。小型の核弾頭を搭載したミサイルを発射し、目標上空で起爆するだけだ。

(中略) 

EMPがもたらす永遠に近いブラックアウト 

(中略) 

EMP 攻撃というものがどんなものかというのは、たとえば、2010年の過去記事、

米国の保守系シンクタンクが「米国は電磁パルス攻撃で壊滅する」と報告 
 2010/11/30

(中略) 

報告書にはこうある。

「EMP 攻撃は、アメリカ合衆国の日常生活に必要な様々を破壊してしまう能力を持つ。電気網、電話網、輸送網、ATMシステム、食料、上下水道インフラなど、多くが破壊される

「もし、北アメリカ上空の大気圏で高高度核爆発を起こした場合、結果として生じる電磁放電によって、ほとんどすべての一般社会と軍のインフラは、永遠に破壊されるだろう」

「どんなグローバルな人道的努力も、何億人ものアメリカ人を飢餓と放射線の暴露と医療不足による死から救う方法はないだろう」

「米国への巨大な EMP 攻撃は、想像も及ばないほどの荒廃をもたらす。通信機能は破壊され、輸送システムは止まる。電力は、そのものが存在しなくなる」。

(中略)
EMP 攻撃は、それほど高いレベルの技術を持たなくとも可能だ。たとえば、敵が米国へ EMP 攻撃を実行しようとする場合、その敵は長距離弾道ミサイルを持つ必要はない。 EMP 攻撃は、高高度に核弾頭を高く打ち上げればいいため、たとえば、米国の海岸沖で貨物船を使って、短距離か中距離のミサイルを使えばできてしまうのだ」。

EMPとはこのように想定されているもので、これまでの戦争での攻撃の概念とは大きく違うものなのです。

簡単に書けば、

・攻撃とその爆発自体では誰も傷つけないし、誰も死なない

もので、ただし、

・該当地域のすべての電気インフラが消える

のです。

(中略) 

その完全な復旧に何十年かかるかはわからないと言われていますし、金額的にも何百兆円かかるかもわからないと言われています。

(中略) 

ちなみに、その「一発での影響範囲」ですが、日本は、本州の中央の上空あたりで爆発すれば、ほぼ全土が麻痺するはずです。

というのも、1997年にアメリカ下院の「国家安全委員会」の公聴会に提出された資料では、爆発の高度によって、下のように影響を受けることが示されています。

1997年にアメリカ議会に出された EMP 攻撃の被害想定図


(以下略) 

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