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[The Voice of Russia]ウクライナ市民には戦う気はない 〜アメリカは滅びるよりない〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 以前のコメントで、開戦になったとしてもウクライナ軍に勝ち目はない、ウクライナ人は戦う気はないと書きましたが、どうも間違いのないことのようです。
 これほど国民に支持されていない政権が、いまだに権力をそれなりに維持しているのは、アメリカが支援しているからです。アメリカは滅びるよりないとわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ市民には戦う気はない
転載元)
© Photo: REUTERS/Radovan Stoklasa

© Photo: REUTERS/Radovan Stoklasa


ウクライナ政権は兵役義務のある市民が動員を拒否したことに対し、これを非難している。刑事犯罪に問われると脅しても、兵役義務のある市民の半数は様々な手段を用い、徴兵逃れに必死だ。これより以前、プーチン大統領は戦争拒否を行うウクライナ国民に対し、ロシアに移住し、兵役義務の期間をやり過ごすよう提案していた。 

ウクライナ西部の市民は戦地へ行くことを拒否している。これはユーリー・ビリュコフ・ウクライナ大統領顧問が自身のFacebook に書き込んでいる。徴兵第1週目の結果はビリュコフ大統領顧問に一撃を与えた。特に彼を憤慨させたのは西部地域の州の市民だった。なぜならこの地域は昔から、親西側のキエフ指導部の支持基盤であり、東のドンバスを忌み嫌っていたからだ。

政治学者でキエフ政治調査紛争学センターのミハイル・ポグレビンスキー所長は、ウクライナ政権にとっては、キエフへの不服従は予想外の不快な事態だったとして、次のように語っている。

「西部の住民だけでなく、ウクライナ全土で市民らはなぜ自分の命まで危険にさらす必要にあるのか、あまり理解していない。プロパガンダはもうほとんど効果がない。それに、西部住民の大半は東部の自治に対し、何の反論もなかったのだ。調査の結果わかったのだが、西部住民は東部でロシア語が用いられることにも異議は唱えていなかった。そして、動員された多くのウクライナ人が戦場から生きてもどれず、また障害を負って帰還したという事実、これにプラスして、ウクライナ軍の戦線での失態。このすべてが士気の有無に影響しているのだ。」 

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[ロシアの声]ロシアはドンバスのバス襲撃事件の調査を要求している 〜 調査を避けるために和平交渉を妨害するキエフ政権

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはり、ドンバスは収集がつかなくなってきたようです。バス襲撃事件を調査すれば、ウクライナ軍の犯行であることがはっきりとわかるため、キエフ政権としては和平交渉に応じるわけにいきません。
むしろ2本目の記事のラブロフ外相の声明では、“平和的政治プロセスを…断つ目的で仕向けられたもの”との見方。ついに最終段階に入って来た模様です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン大統領、ドンバスの犠牲の責任は命令を下した者にある
転載元より抜粋)
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© Photo: RIA Novosti/Aleksey Nikolskyi


ロシアがウクライナに対し、居住区が銃撃を受けないよう重火器をウクライナ後方に退却させよという提案を行い、これに対してウクライナから受け取った回答について、プーチン大統領は「我々の提案に対する不明瞭な答えを受け取らなかったばかりか、逆の行動を目にした」とこれを非難した

それどころがまさにキエフ政権によって、対立勢力の接するほぼすべての場所で大規模な戦闘行動を開始せよという公式的な命令が下されたのだ。

紛争ゾーンでは砲撃、一斉射撃、空爆が行なわれていることに対し、プーチン大統領は「しかも無差別に、一番人口が過密した地区に対して行なわれている」と指摘した。タス通信が報じた。

こうした軍事行為の結果、数十名の死傷者が出たことについて、プーチン大統領は「しかもこれは双方の軍人(に死傷者が出ている)だけではない。さらに悲劇的なのは、一般市民の中に死者がでていることだ。こども、お年寄り、女性といった人々が」と指摘している。
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ドンバスの扇動、突き止め、処罰せよ
転載元より抜粋)
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© Photo: REUTERS/Alexander Ermochenko


ロシアはドネツクのトロリーバス停留所襲撃事件について、早急な調査を要求している。この事件では8人が死亡し、20人が重傷を負った。ロシアはこの事件は扇動であり、その目的はドンバスの和平調整のいかなる条件をも断ち切ることにあったとの確信を示している。

ドンバスでは公共の交通手段の利用が危険になっている。バス、トロリーバス、路面電車が攻撃対象になっているからだ。1月23日、銃弾がドネツクのトロリーバスの停留所を直撃した。これによって数十名の一般市民の犠牲者が出た。銃撃は路面電車にも行われ、炸裂した破片が運転手、車掌を襲った。こうした事件をロシアのラヴロフ外相は人間離れしたおぞましい犯罪と非難し、次のように述べている。

これは人類に対するあからさまな犯罪だと思う。明確な扇動であり、ウクライナ国内の危機を調整する平和的政治プロセスを確固として確立しようとする尽力を断つ目的で仕向けられたものだ。これをわれわれは確信しており、この犯罪の捜査が欧州安全保障協力機構の直接的参加をえて、客観的に最大限開示された状態で行われるように要求していく。われわれは外務の保護を受けているキエフの『戦争党』が(これへの保護を誰が与えているかをわれわれはよく知っているが)ウクライナで勝利することを許してはならない。全く意味を持たない流血の惨事を止めさせるよう、あらゆる力を尽くすつもりだ。

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[櫻井ジャーナル 他]ロシアを屈服させるというブレジンスキー親子やネオコンの計画は目論見が外れ、武力頼りの展開に

竹下雅敏氏からの情報です。
 これまでの状況を考慮すると、何らかの偽旗作戦をきっかけに戦闘状態に入るのは、避けられないように見えます。“続きはこちらから”以降のロシアの声によると、ウクライナは戦時体制への移行準備を指示し、ドネツク側は和平についての話し合いを拒否したようです。
 ただズビグネフ・ブレジンスキーは、ナサニエル陣営の指示に従うと見られ、キエフ入りしたアメリカ欧州陸軍司令官のフレデリック・ベン・ホッジス中将も同様だと思います。したがって開戦になったとしても、キエフ政権の親衛隊を前線に送り込み、そこで彼らを殲滅することになると考えます。悪は自ら作り出した舞台で消滅するという形になるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアを屈服させるというブレジンスキー親子やネオコンの計画は目論見が外れ、武力頼りの展開に
転載元より抜粋)
1月22日にキエフ軍がドネツクの市街を攻撃、バスなどが破壊されて13名から15名が殺され、多くの人が負傷したと報道されている。その前からウクライナの東部で戦闘が激しくなり、キエフ軍は大きなダメージを受けて空港はドネツク人民共和国側が制圧したと伝えられていた。ドネツク側によると、キエフは訓練が不十分な部隊を送り込んでいるようで、これが事実なら一種の「自爆攻撃」。本格的な攻撃の前に人民共和国側を少しでも疲弊させておきたいのかもしれない。

この戦闘を受け、相変わらずペトロ・ポロシェンコ大統領は証拠、根拠の類いを示すことなくロシア軍が攻撃していると主張しているが、1月20日にはバラク・オバマ米大統領も一般教書演説の中で同じように証拠も根拠も示すことなく、ウクライナにロシア軍が存在しているかのように主張している。嘘も繰り返せば事実だと思わせることができると考えているのだろう。

アメリカ欧州陸軍司令官のフレデリック・ベン・ホッジス中将を中心とする代表団が21日にキエフ入りし、キエフ政権の親衛隊を訓練するためにアメリカ軍の部隊を派遣する意向を示した。この部隊派遣は国務省の計画だという。

オバマ政権で注目されているのはズビグネフ・ブレジンスキー。

選挙戦で外交問題の顧問としてオバマが雇ったマーク・ブレジンスキーはズビグネフ・ブレジンスキーの息子。現在、スウェーデン駐在大使を務めている。選挙でオバマのライバルだったジョン・マケイン陣営の外交問題顧問はイアン・ブレジンスキーだが、この人物はもうひとりの息子だ。オバマでもマケインでもアメリカはウクライナを奪還し、ロシアを屈服させようとしたのだろう。

問題はロシアのウラジミル・プーチン大統領が脅しに屈しないこと。それどころか、経済や外交の分野でアメリカは窮地に陥ってしまった。ドルが基軸通貨の地位から滑り落ちるのは時間の問題のように見える。こうした状況を打開するため、ズビグネフはバルカン諸国のアメリカ軍を増強すべきだと主張しているようだが、軍事力に頼るしかないほど追い詰められているということだろう。昨年12月の上旬から噂になっているが、アメリカは何か大きな偽旗作戦を目論んでいる可能性がある。

好戦的な雰囲気を強め、軍事力の行使に人びとが合意するように仕向けるため、西側の有力メディアは反ロシア/反プーチンのプロパガンダに拍車をかけるだろう。が、すでにEUではメディアの信頼度が急落している。
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[The Voice of Russia]ウクライナ問題に進展あり 〜このまま静かに収まってくれれば良いのですが…〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今にも本格的な開戦かと思われたウクライナですが、ドネツク空港が親ロシア派の手に落ちたことを受け、このまま開戦しても勝てないと思ったのでしょう。和平に応じる気配を示してきました。やはり予想した通り、戦争しても現状ではウクライナ軍に勝ち目はありません。このまま静かに収まってくれれば良いのですが、そうはいかないでしょう。
 本日の一本目の記事で、編集長が偽旗作戦に関する情報を取り上げていました。ウクライナとしては、NATOの協力を得てドネツク義勇軍を粉砕したいと思っており、そのチャンスを探し続けると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ問題に進展あり
転載元より抜粋)
© Photo: REUTERS/Michael Sohn/Pool

© Photo: REUTERS/Michael Sohn/Pool


ウクライナ東部危機に解決の光明が差した。ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランス(通称「ノルマンディー4か国」)の外相が水曜夜、ベルリンで会議を開き、ウクライナ軍と義勇軍の戦線から重火器を引き上げる必要性について合意が得られた。4か国外相はキエフおよびウクライナ南部・東部代表者に対し、コンタクトを活発化させるよう呼びかけた。 

ロシアのラヴロフ外相はベルリン会談を振り返って、それが上首尾に終わったことを報告するとともに、成果を次のように語った。

今日採択された中で一番重要な決定は、ミンスク合意、たとえば9月19日のミンスク・メモランダムに規定された戦闘ラインからの重火器の早期引き上げを強力に支援することに関する決定だ。共同宣言にもそのことは記されている。これはとりもなおさず、ロシアのプーチン大統領がウクライナのポロシェンコ大統領に対して書面で行った今月15日の提案が受け入れられたことに等しい。ノルマンディー・フォーマット4か国外相の合意がその提案を実現させられるように願う。なお、ドネツクおよびルガンスクの両人民共和国はすでにロシア大統領の提案にそって重火器を引き上げることに同意している。ウクライナ政府も賛同するよう希望している」 

興味深いのは、ベルリン会談の成功とウクライナ軍がドネツク空港で敗色濃厚になったことがタイミングを一つにしていることだ。昨年8月末から9月初頭にかけても同じようなことがあった。義勇軍が防衛から攻勢へ転じ、ウクライナ軍が敗走を始めると、キエフはウクライナ南部・東部地域との対話および停戦に同意した。その結果として紛争の段階的解決を規定したミンスク覚書が成立したのである。もっともウクライナ政府はこの合意を本気で実現しようとはせず、むしろ停戦を利用して兵員の配置換えを行ったのである。しかし、今月半ばのドネツクにおける攻撃もついには不首尾に終わった。キエフはそこで平和プランを落としどころにしたのだ。

ドイツのシュタインマイエル外相もいうように、今重要なのは、ノルマンディー4か国外相の合意が空文に終わらないように努めることだ。今こそキエフとルガンスク、ドネツクのリーダーの出番である。
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[AFP 他]動画:シーア派系民兵組織がイエメン大統領宮殿を制圧、公邸を襲撃 〜“中東の線の引き換え”に関する動き〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 シーア派の民兵組織なので、この動きはブッシュ・ナチ陣営、または彼らと同調して動いているソロス一味の手を離れた事件だと思います。これはフルフォード氏が言う“中東の線の引き換え”に関するもので、おそらくこの動きは、最終的にサウジアラビアに向かうと思います。
 ただ、最後の記事にあるような事件が起こる可能性は高いと思います。仮に起こって日本政府がパニックになっても、日本の技術力で石油に頼らないエネルギーを実現していく、そういう方向になっていくと思います。
 すなわち、今年の春以降起こることは、一見災いに見えることが転じて次々と福となる、という方向に転換していくと考えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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動画:シーア派系民兵組織がイエメン大統領宮殿を制圧、公邸を襲撃
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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民兵組織がイエメン大統領宮殿を制圧、公邸を襲撃
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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イエメン(大統領府敷地内をゲリラ組織が制圧)
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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