"あらためて地震に備える"ということでお送りしたいと思います。
地震と言いますと、日本では2011年3月11日に
東日本大震災という大変な災害が発生いたしました。あらためてですね、あの時も含めて地震の際に一体何が起きたのか。このタイミングだからこそ、みなさまと一緒に考えてみたいという風に思います。
消えない「天変地異のリスク」
"消えない「天変地異のリスク」"というようにございます。
あれから4年ほど経ちまして、福島第一原発の放射性物質の拡散といった問題は、いまだに非常に世論を騒がしておりますけれども、それを超えてですね、いわゆる地震といったものに関しての私たちの一般的な認識というのは、あの時に比べますと非常にレベルが下がってきているというのが現状なのかなというように思います。しかしですね、
今一度、"「あの時」何が起きたのか?"ということをですね、あらためて考えてみる必要があると考えております。
「あの時」何が起きたのか?→食糧/エネルギ—/2次災害
食糧
具体的にではですね、
東日本大震災の時ですね、しばらくしたらコンビニエンスストアから食料が消えましたね。要するに、いろんな観点で物事を捉えておく必要があるんですけれども、
人々が大変なパニックに襲われてしまって、そのパニックの結果、特にお年寄りの方々が非常にお元気で、食料は自分は若者たちに比べればですね、
食べ物を得ることはできないだろうという、その恐怖心からコンビニエンスストアに殺到しているという姿を目の当たりにしたのを非常に覚えております。食料ですね、1つは。いわゆるその買いだめをするという動きを一般国民全体がとったために、一瞬、パンク状態になってしまうということで、
食料が全然滞ってしまうという事が生じました。
エネルギ—
それと全く同じよう
なのが、実はエネルギーでありまして、あの時ですね、
どこかに逃げるというためには、もちろん放射性物質もあってですね、なんだかんだ言ってもとにかく
自動車だということでそのガソリンですね。
ところがガソリンというのはですね、これは危険物ということで、タンク以上に持ってはいけないことになっているんですね。あの当時、石油のガソリンスタンドですね。そこに長蛇の列で、私も並びましたけれども、並んでちょうど目の前でですね、これ以降は輸送用の車両以外は一切ガソリンはだめですというように言われて、大変憤ったのを覚えております。
あの時ですね、どうしてあのような事が起きたのかと言うと、関係者の方々に後ほど聞きましたけれども、やはり政府の差配が非常に悪くて、実際にはタンクローリーは太平洋上にあって、それを動かす事はできたんですけれども、やっぱりその差配がですね、当局の側が大変間違ってしまったということが後日指摘されております。
ですから、
今回もまた同じような事が起きる可能性があるんだなと。地震が起きれば今も現状はあまり変わってないでしょうから、という事が起きるんだな
ということを前提にしながら、エネルギーについては調達をしておく必要があると言う事なんだと思います。
もっとですね、その
移動用という事を超えて、燃料ですね。ちょうどこれを収録しておりますのが、2015年の4月の頭でございますけれども、
まだ寒いという状況にあります。ですので、やはり、身体が暖められない限りにおいては免疫力が非常におちますので、人体に非常に影響力が、影響が生じるということ。まあこれからですね、春から初夏、夏という風になっていきますけれども、
やはり燃料という意味での最低限のエネルギーは確保しておく必要がある。あと、電気、電池といったところもそうであります。
二次災害
それからですね、二次災害ですね。
常に避難経路というのを考えておく必要があるという風に思うわけであります。
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政府はこのような報道への圧力を止めるべきです。