[ハフポスト]高市早苗総務相が言及した「停波」は憲法違反 憲法学者ら見解表明(全文) 〜安倍政権の連中は、学者を見下しており、自分たちが憲法をいかようにでも解釈できるという立場〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 高市総務大臣の停波発言に関して、憲法学者のグループが憲法違反にあたるとの見解を発表したということです。まったくもって、まともな見解だと思います。通常こうした判断を専門家に指摘されること自体、大変恥ずかしいことだと思うのですが、今の安倍政権の連中は、学者の言うことを意に介していません。学者を見下しており、権力を行使する自分たちが憲法をいかようにでも解釈できるという立場なのです。
  “続きはこちらから”の太字にした部分をご覧下さい。このようなことは憲法学者の観点からは、“事実上想定不可能である”と記しています。しかし現実には、TPPの報道を見てもわかる通り、TPPの不利益な点は一切報道されません。特に重要な論点であるISD条項をまったく報道しません。これは高市総務大臣が言う政治的公正性を著しく害する事例であり、全ての放送局に対して、TPPをきちんと報道しなければ、今後停波になる事例だと思います。
 今の例でもわかる通り、政府の行っていることは支離滅裂で、憲法をないがしろにし、自分たちの都合のいいように運用しています。要するに、彼らは憲法を勝手に解釈してそれを言論弾圧の道具に使っているわけです。
 こうした横暴は、いずれ国民に及ぶのは明らかではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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高市早苗総務相が言及した「停波」は憲法違反 憲法学者ら見解表明(全文)
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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