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[FNN他]箱根山の噴火警戒レベル2に / 箱根山、大涌谷周辺に避難指示 「これまでと違うことが起きている可能性」と気象庁

竹下雅敏氏からの情報です。
 箱根が動くと…という話を聞いたことがあります。警戒するに越したことはありません。
(竹下雅敏)
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箱根山の噴火警戒レベル2に 「小規模噴火」発生の可能性も
転載元)

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箱根山、大涌谷周辺に避難指示 「これまでと違うことが起きている可能性」と気象庁
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[スラヴャングラート]ウクライナ国会の野党議員エレーナ・ボンダレンコの声明文

翻訳チームからの情報です。
 竹下氏からの情報提供です。
 エレーナ・ボンダレンコ元議員の勇気ある声明文を是非、多くの方にお読みいただけますように。昨日のエレーナ・ボンダレンコ氏のFacebookにポロシェンコ大統領を大量殺人者として吊るし上げている画像が掲載されていたので、危険なウクライナ情勢の中で、現在でも勇気ある活動を続けられているのだと思います。
(編集長)
 ウクライナ最高議会(=国会)で親露派の野党に所属し、情報と表現の自由委員会の第1副議長を務める方(40歳)が昨年秋に発表した抗議文、いえ、逃げ場のないウクライナから世界に向けて発信したSOSです。凛とした彼女の写真だけでも是非ご覧ください。
 昨年10月の総選挙にはもはや出馬しなかった(あるいは出れなかった?)ようで、現在は元議員です。ウクライナ東部ドネツクの出身で、ジャーナリズムを専攻した政治記者でもあり、テレビでも党を代表して積極的にコメントされている方なので、過激派の標的になっているようです。…日々直面している恐怖はいかばかりのものかと心が痛みます。大半の日本人が“対岸の火事”だと思っていられるのは、あとどのぐらいなのでしょうか…。
 ちなみに日本語訳は、英語に一度翻訳された記事を主に、ロシア語で書かれた原文を参照しながら訳しました。ロシア式では「イリェーナ・ボンダリェンカ」とお呼びするようです。
Yutika(翻訳者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ国会の野党議員エレーナ・ボンダレンコの声明文
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[Sputnik]シアトルのメーデーが暴動に… 〜 意図的な混乱への誘導と内戦の可能性

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画を見ると、デモの一行に後ろから自転車に乗った警官が意図的に突入している様が伺えます。要するに暴動へと誘導しているのです。ことによると、暴動を起こす役割の者がデモの中に混じっていた可能性があります。
 政府はジェイドヘルムに向けて、今後こうした暴動が広がって行くように誘導していくことでしょう。ある時点で金融崩壊を引き起こし、その混乱に乗じて、ISISが例えばテキサス州のいくつかの町を陥落させてしまうだろうと思います。政府はテキサスなどISISに占有された州を敵と見なし、対テロ戦争として米軍が制圧に乗り出すことになるでしょう。こうした混乱の中で、特殊部隊が暗躍し、反政府の立場に立つ一般市民をテロリストと見なし、次々と逮捕してFEMAに送り込むと思います。
 しかし、こうした計画に気付いている退役軍人などの人たちが民兵組織を作り、ISISと傭兵軍、そして政府に対して立ち上がると思います。アメリカは本格的な内戦に突入することになるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シアトルのメーデー、暴動に発展
転載元より抜粋)
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米国シアトルで行われたメーデーのデモ行進が暴動へと発展。警官らが負傷、行進参加者には催涙ガスが使用され、10人以上が逮捕された。ロイター通信が報じた。

警官との衝突は行進のひとつがシアトルのカピトリーノの丘地区を通過した際に起こった。行進の様子を見守っていた警官隊に行進の行列から石、レンガ、ビンが投げ込まれると、警察はこれに催涙ガス、閃光弾を使ってこれに応酬。この暴動でデモ行進参加者らによって乗用車25台やゴミ箱が放火され、店舗のショーウィンドーが割られた。

警官3人が負傷、1人は足を焼けどし病院に搬送、もうふたりはそれぞれ肩と手首を骨折。デモ行進参加者の中にも数名の負傷者が出ている模様。

暴動へと発展した理由は明らかにされていないが、シアトル・タイムズ紙の報道では、逮捕者の中には刃物、鎖、棍棒を携帯していた者が見つかっている。シアトル市警は、「死」と掘り込まれたマチュテを持ったデモ参加者がいたことを指摘している。

ロイター通信は、米西海岸側の数箇所の都市でもメーデーのデモ行進が行われたと報じているが、衝突は起きていない。

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米国のジャーナリスト:米国は新たな暴動に向けて準備する必要がある
転載元より抜粋)
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黒人男性フレディー・グレイさんが死亡した後に米ボルチモアで発生した暴動や抗議デモに続いて、米国ではさらなる暴動が起こる恐れがある。米The Weekに掲載された記事の中で、デイモン・リンカー氏はこのように指摘している。

リンカー氏は、米国では個別に選ばれたグループの忍耐力を試すためのある種のサディズム的実験が行われているようだが、不満が爆発する前に、紛争を理由に誰も仕事をしなくなるとの見方を示している。
リンカー氏は、米国の政治家たちが主張している優位性に関する「ひとりよがりのうぬぼれ」は、同様の暴動などによって吹き飛ばされるだろうとの確信を示している。

リンカー氏は、「もし私たちが何かを完全に確信できるとしたら、それは、人種差別を基盤としたこれらの騒乱が、我々の国では今後も起こるということだ。新たな暴動、負傷した警官、逮捕、略奪された店舗や放火された店舗を私たちは今後も見ることになる。それは来週ではなく、来月あるいは来年かもしれない。なぜならアフリカ系米国人に対する目に余る暴力行為は今後も続くからだ」と指摘している。

[カラパイア]それでもあなたは激安Tシャツを買いますか?ドイツで行われた自動販売機を使った社会実験

竹下雅敏氏からの情報です。
 1枚2ユーロ(260円)のTシャツは、“時給15円に満たない賃金で、1日16時間の労働”を強いられている人々が居ることで成り立っているとのことです。こうした実態を知らされて、まさにこの製品がそうした搾取によって出来上がった物だと知らされたら、確かに多くの人は買うのを躊躇するに違いありません。
 フェアトレードで、生産者の労働環境を保護するために、少し高い金額を設定している場合がよくあります。事情を知っている人々は、喜んでその付加価値分を払います。この意味で、私は自由貿易ではなく、フェアトレードが本来の貿易であるべきだと考えています。
 自由という名がつくと何でも良いものだと錯覚することから、わざとこのような逆説的な言葉が使われているのだと思います。ここで言う自由とは、投資家の利益を最大にする自由なのです。ジョージ・ソロスに言わせると、いくらでも金持ちになって良い自由だそうです。私には必要以上の物を所有すること自体が悪だと思うのですが…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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それでもあなたは激安Tシャツを買いますか?ドイツで行われた自動販売機を使った社会実験
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[櫻井ジャーナル]CIAに水面下で買収されていると告発されたドイツ紙を安倍政権が露骨に威圧したと明らかにされた

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見ると、命を懸けてジャーナリストが告発をした後、“ドイツの報道に変化が現れた”ということです。たった1人の勇気ある行動が、国の方向性すら変えてしまいます。日本のジャーナリストで、こうした勇気を持つ人が、出て来るでしょうか。日本は現在、そうした重要な岐路に立たされています。
(竹下雅敏)
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CIAに水面下で買収されていると告発されたドイツ紙を安倍政権が露骨に威圧したと明らかにされた
転載元より抜粋)
フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)紙のカーステン・ゲルミス元東京支局長が安倍晋三政権のメディアに対する恫喝を具体的に明かし、話題になっている。脅している事実だけでなく、その方法の稚拙さが物笑いの種になっているようだ。(原文日本語訳

日本では情報を官僚が独占しているが、安倍政権の秘密度は特に高く、外国特派員の疑問に答える場を設けようとしていないという。政権を批判すると「日本バッシャー」と呼び、外務省は記者を攻撃するだけでなく、フランクフルトの日本総領事が本社に乗り込み、外交担当のデスクに抗議するのだともしている。昨年8月、FAZの本社へ乗り込んだのは坂本秀之総領事で、その際、「金が絡んでいると疑いざるを得ない」と主張し、中国のプロパガンダ記事を書く必要があるとは、ご愁傷様ですなと続けたらしい。この「外交官」、他人も自分と同じだと考えたのかもしれない。

2014年になってから政府の攻撃的な姿勢が顕著になったようだが、相変わらず抗議の根拠は示さないようで、チンピラの言いがかりと同じだ。ただ、日本の「外交官」がそうした態度を示すことに驚きはしない。個人的に知っている外交官がそうだからだ。市井の人びとを侮蔑、自分たちを選ばれた支配層だと認識している。 

2013年5月にジュネーブで国連拷問禁止委員会の「第2回日本政府報告書審査」が開かれたのだが、その際、モーリシャスの委員から日本の刑事司法について「弁護人に取調べの立会がない。そのような制度だと真実でないことを真実にして、公的記録に残るのではないか。」と指摘され、「自白に頼りすぎではないか。これは中世のものだ。中世の名残りだ。」と言われたという。

まっとうな意見だが、外務省の上田秀明人権人道大使は「日本は、この分野では、最も先進的な国の一つだ」と発言、会場で笑い声が起こった。当然の反応だが、それで興奮したらしい上田大使は「笑うな。なぜ笑っているんだ。黙れ!黙れ!」と叫んでしまう。外交官としての資質が欠けている。日本の外務省はチンピラの集団になっているようだ。

こうした「外交官」の発言を聞いていると、彼らは本気で信じているようにも思える。根拠のない話を信じさせる何かがあるのだろうが、その有力候補はネオコン/シオニスト。日本の「エリート」を操っている連中だ。彼らはアメリカ支配層の中でも露骨な連中だが、それでも日本の「外交官」のようにあからさまではない。全世界で記者や編集者を買収、脅すことも少なくないが、そうしたことは見えないところで行う。そうした話を断片的に聞いて、最近の発言につながったのかもしれない。

アメリカの情報機関がFAZなどを買収していると告発したのは、同紙の編集者だったウド・ウルフコテ。彼によると、ドイツだけでなく多くの国のジャーナリストがCIAに買収され、例えば、人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開しているという。

そうした仕組みを作り挙げるため、アメリカの支配層はドイツの有力な新聞、雑誌、ラジオ、テレビのジャーナリストを顎足つきでアメリカに招待、そうして築かれた「交友関係」を通じてジャーナリストを洗脳していく。日本にも「鼻薬」を嗅がされたマスコミ社員は少なくないと言われている。

ウルフコテは今年2月にこの問題に関する本を出しているが、その前からメディアに登場し、告発に至った理由を説明していた。ジャーナリストとして過ごした25年の間に嘘を教わったことは、嘘をつき、裏切り、人びとに真実を知らせないことで、ドイツやアメリカのメディアがヨーロッパの人びとをロシアとの戦争へと導き、引き返すことのできない地点にさしかかっていることに危機感を抱いたようだ。

こうした告発の前、昨年8月にドイツの経済紙ハンデスブラットの発行人、ガボール・シュタイガートは「西側の間違った道」と題する評論を発表している。ウクライナが不安定化する中、「西側」は戦争熱に浮かされ、政府を率いる人びとは思考を停止して間違った道を歩み始めたと批判しているのだ。

この編集長は次のように問いかける:始まりはロシアがクリミアを侵略したためだったのか、それとも「西側」がウクライナを不安定化したためだったのか?ロシアが西へ領土を膨張させているのか、それともNATOが東へ拡大しているのか?ふたつの大国が同じ意図に動かされて無防備な第三国へ向かい、深夜、同じドアで遭遇し、内戦の第1段階で泥沼にはまり込んでいるのか?

こうした告発、発言の後、ドイツの報道に変化が現れた。それまでアメリカ支配層の主張を繰り返すだけだったドイツのメディアが軌道修正を図っている。読者/視聴者の目が厳しくなっていること、そしてネオコン/シオニストの暴走を止めないとEUは消滅するという危機感を持ち始めているようだ。そしてドイツのアンゲラ・メルケル首相とフランソワ・オランド大統領はウクライナで停戦を実現しようとロシアに接近していく。

メディア支配はアメリカの基本戦略のひとつであり、ウォーターゲート事件を調べた記者のひとり、カール・バーンスタインは1977年にワシントン・ポスト紙を辞めた直後、ローリング・ストーン誌に「CIAとメディア」という記事を書いている。それによると、まだメディアの統制が緩かった当時でも400名以上のジャーナリストがCIAのために働き、1950年から66年にかけて、ニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供しているとCIAの高官は語ったという。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

こうした事実はあるが、ウルフコテの告発もあり、ドイツのメディアは自分たちが権力者から自立しているところを見せる必要にも迫られている。日本の状況とは違うと言うことだが、その違いを日本の「外交官」は理解できていない。