アーカイブ: 生き方

揺れに弱い在来工法の木造二階建物 揺れを逃がす構造になっている伝統木造建物 地震の多い日本で向いているのはログハウス!?

竹下雅敏氏からの情報です。
 在来工法の木造二階建物は、強い揺れに対し構造上弱いということが、動画からわかると思います。真ん中の動画は伝統木造建物の加振実験の様子ですが、柱の間隔が広く、筋交いもありませんが、ゆらゆらと左右に揺れて、揺れを逃がす構造になっているのがわかります。
 里山社屋主義にもこのことに関する簡単な説明がありました。最後の動画は、ログハウスの耐震実験ですが、震度7の揺れにもびくともしません。
 こうした構造上の耐震性の違いを理解していると、地震の多い日本では、ログハウスが結構向いているのかも知れないと思います。756年前後の木造建築物と見られる正倉院は、よく見ると、高床式のログハウスだとわかります。梅雨があり湿度の高い日本の風土には、この構造がよく合っているのではないかと思います。
 都会の一戸建ては、その費用の大部分が土地代です。もし田舎で仕事が出来る環境なら、田舎に土地を買って、浮いた土地代を建築費に回し、ログハウスを建てるのが良い選択ではないかと思います。セルフビルドだと、ずいぶん安く建てることが出来ます。
(竹下雅敏)
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木造校舎振動実験
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E-ディフェンス 加震実験 伝統木造建物
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ログハウスの耐震・耐火
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2割の「働かないアリ」を科学的に証明、種の存続の上で有利だという結論に 〜「働かないアリ」の”秘密”について〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 “アリのコロニーにはほとんど「働かないアリ」が2割ほど存在する”、というのはよく聞く話です。しかし、それを2年にわたり観察し、それを科学的に証明したというのです。どうやら、約2割のアリは確かに労働と言える行動をほとんど取っていないことがわかり、全体で150匹のコロニーからよく働くアリと働かないアリをそれぞれ30匹ずつ取り出して観察すると、“やはり2割程度のアリがほとんど働かなくなる”らしいです。記事では、このようなアリの働き方の秘密をコンピューターシミュレーションを使って解いたところ、このような一見非効率な働き方の方が、種の存続の上で有利だという結論に達したとのことです。
 アリの世界では、“シロアリで確認されているのだが、卵を常になめ続けると言う作業”があり、これをわずか30分でも中断すると卵にカビが生えて死んでしまうということです。皆が一斉に働くシステムでは、全員がいっぺんに疲れて、こうした中断出来ない作業が致命的な影響を受ける可能性があるというわけです。そこで結論として、「働かないアリ」という一見無駄に見えるものに、“じつは存在意義がある”ということなのです。
 実は、こうした「働かないアリ」の名称や由来、そしてなぜ人間が効率を求めてこのように働かされているのか、という秘密を知っているのは、おそらく私だけだろうと思います。
 「働かないアリ」は、“意義蟻(いぎぎ)”と呼ばれています。チャネリング系では、イギギ・ビーイング(存在意義蟻)とも言うようです。彼らは実は、下級の神々なのです。シュメール神話には、彼らの秘密が隠されています。
 ウィキペディアによると、“イギギは、メソポタミア神話においては、上級の神々(アヌンナキ)に支配された、下級の神々を表す用語でもある。シュメール語では「見る者」の意。伝説によると、あるときイギギが、シャパトゥ(ヘブライ語ではサバト:安息日)にストライキを起こし、世界を維持する作業を続けることを拒んだとき、エンキは人間を作って作業をさせ、神々が働かなくともよいようにしたといわれている”とあります。
 神話を見れば、何故、彼らがいつもサボタージュしているのかがよくわかります。また、彼らの労働の肩代わりをさせられて、人間がこれほど馬車馬のように働かなければならない理由もわかるのです。シュメール神話、恐るべし。(本気にする人は居ないと思って書いています)。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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会社にも必要?「働かないアリ」の存在意義
■「働きアリの2割は働かない」を、2年かけて実証

アリのコロニーにはほとんど「働かないアリ」が2割ほど存在する。そして「働かないアリ」が存在しないと、コロニーは長続きできない――。進化生物学者で北海道大学大学院准教授の長谷川英祐氏が率いる研究グループは、長期にわたるアリの行動観察やコンピュータシミュレーションを通じて、こんな意外な事実を発見した。

(中略) 

■なぜ、わざわざ効率の悪いシステムをとるのか

(中略) 

長谷川氏らは、コンピュータシミュレーションを使ってこの謎を解くことにした。

(中略) 

結果、皆が一斉に働くシステムは、働かないアリがいるシステムに比べて、単位時間あたりの仕事処理量は多かったが、処理量にばらつきがあった。働かないアリのいるシステムのほうは、処理量は少ないが、常に一定の仕事が処理されていた。そして、仕事が処理されない時間があるとコロニーが絶滅すると仮定すると、働かないアリのいるシステムのほうがより長続きしたのだ。

(中略) 

「皆が一斉に働きだすシステムでは、疲れるのも一斉になりやすい。これが仕事処理量のばらつきにつながっていたのです」(長谷川氏)。

(中略) 

「働かないアリ」という、一見、短期的効率からは無駄に見えるものに、実は存在意義があることを明らかにした長谷川氏らの研究だが、こうした事例はほかにも挙げられるという。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

社会実験の映像…ホームレスの大人と子ども、人々の対応(動画) 〜 想いを同じくする人は決断しましょう

竹下雅敏氏からの情報です。
 想いを同じくする人は、決断しましょう。“この不正な世界を終わらせる! 世界を変える!”
 私たちの意識には、大変大きなパワーがあります。たった1人のツイートが社会を動かしたことがあるように、1人の祈りが世界を変えることもあるのです。
(竹下雅敏)
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配信元)

里山Ubuntu通信:1日目 竹下氏、Ubuntuを体験!

 いつも時事ブログのご愛読をありがとうございます。「里山社屋主義」を書いているシャンティ・フーラのスタッフ、白井薫です。
 竹下氏が「本気でUbuntuを導入してみようか」と宣言したのを機に、並行して新たな連載“里山Ubuntu通信”が始まります。このシリーズでは、今回パソコンをご提供いただいた方(下記参照)から主に寄稿をいただく予定ですが、私からも時折竹下氏のUbuntu導入への物語をレポートしていきたいと思います。
(スタッフ・白井薫)
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竹下氏、Ubuntuを体験!
このたび時事ブログの読者の方で、パソコンに詳しい方からUbuntuがインストールされたパソコンをお借りすることができました。パータのスタッフ日誌を参照) その後竹下氏から「まずはUbuntuはどのようなものか実際に見てみたい」とのことで、お借りしたパソコンでデモンストレーションをしてきました。

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これはマウスの進化について真剣に語り合っている所…ではありません (^o^)


Firefoxというブラウザでインターネットの方法、印刷の仕方、LibreOffice Writerというワープロソフトでの文章の編集方法、などを紹介し、実際に操作もしてもらいました。

Windowsと同じことができ問題なさそうだ。という印象で導入にさらに前向きになったようです。

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時事ブログもまったく問題なく見れます


ただ、時事ブログのために日々大量の記事を探しては、使いやすいように印刷してストックしている竹下氏。このために、ネットの記事の一部だけを印刷するにあたってそれをプレビュー(事前にどんな印刷になるか画面でチェックすること)する機能だけが不足していました。これは重要な機能なので、何とか実現できる方法を探すことにしました。



竹下氏には、今使い慣れているパソコンで、試しにUbuntuを動かせる方法参考記事を案内して、導入に挑戦してもらうことにしています。しばらくは使い慣れているパソコンでUbuntuを試しつつ、困ったらWindowsですぐこれまで通りの作業をすることもできるという、忙しい竹下氏に合った方法です。

最終目標は、パソコンからWindows10を削除して完全にUbuntuだけにすること。どうか順調に辿り着けますように!

(スタッフ・白井薫)

里山社屋主義(25) サッシを早く!

 追記:いつもご愛読をいただきありがとうございます。これまでの一連の記事の中に、一部不適切で誤解を与える表現や誤りがありましたので、一部記事を修正いたしました。 (6/24)
(スタッフ・白井薫)
サッシを早く!
建前が終わると次はサッシ・断熱材・電気工事の決定や発注で忙しくなりました。今回はサッシの話です。

本来サッシは建前の後に届くように発注しておくのが理想だと思います。サッシは外壁を仕舞うときに必要になるためです。

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下地」は窓を付ける構造部分のこと


しかし今回は色々と事情があって、建前の前に手配ができませんでした。そのため建前の後に手配をすることになりました。

サッシは例えば窓の場合、次の要素を決める必要があります:

・サイズ(これは間取りの時に決めておかないといけません)
・ガラス種類:透明ガラスか、型ガラス(向こうの見えないガラス)か
・メーカー
開き方
性能(サッシのグレード)
注)リンク先はサッシ通販ショップのページです。

間取り設計時点では、とりあえずサイズとガラス種類だけを決めておきました。開き方は「引き違いでいいのでは」、グレードは「最低ペアガラスぐらいにしておこうか」こんな程度のものでした。

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サイズも間取り図に書き込んでおいた程度


この状態で、建前の後に納まり(そのサッシがちゃんと入るかどうか)をチェックして、あとは細かい仕様を決めてすぐ手配すればいいと思っていました。これが実に見通しが甘かったのです。(苦笑)



サッシについては専門であるサッシ屋さんにお願いするのが一番だと思いますが、今回はインターネットで発注することになりました。

その準備をすると、先ほど上に挙げた色々な要素も決めないといけません。たくさんの選択肢が出てきます。選択肢がなければいいのですが、あると悩むものです。何たって一度はめたら長年それを使うことになるのですから…。

結局、メーカーに電話で見積もりを取ったり、上の諸要素を検討したり、納まりのチェックをしたりしているうちに、建前の一週間後の発注となってしまいました。納品はそれから早くても10日後です。

サッシが届くまで何もしないでおくわけにはいかないので、次のやり方で対応することになりました:

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次回に続きます。

(スタッフ・白井薫)

◇ お願い ◇
対応できないため、見学・来訪はなにとぞご遠慮ください。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。