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[板垣英憲氏]世界支配層が総理大臣就任を期待している小沢一郎と日本のAIIB参加

竹下雅敏氏からの情報です。
 世界支配層が小沢一郎氏に期待しているというのは、その通りだと思います。ただ現在、「生活の党と山本太郎となかまたち」を含む小沢氏の影響力は、とても小さいものです。小沢氏が力を発揮するには、国民の支持を得ることはもちろんですが、裏天皇の陣営と協力体制を持たないとどうにもならないと思います。現在、裏天皇側は方向転換を図っていると思われるので、十分に実現可能だと思います。これまで裏天皇側は安倍政権に協力して来たので、これだけ支持されていない安倍政権が、持ち上げられて来たのです。
 板垣氏の情報は、おおよそこの通りだと思うのですが、細かいところでよくわからない部分があります。例えば、天皇陛下が頂点に立っているということですが、実際には天皇陛下ではなく裏天皇ではないかと思います。世界銀行から分配される巨額資金は、膨大な量の金塊を担保として発行されると思いますが、この金塊を所有しているのが、天皇陛下だとはとても思えないからです。
 また、金を裏付けにした新しい金融システムに移行するのは良いとして、そのシステムを支配するのが依然として古いシステムの一族であるとすれば、問題です。フルフォード氏が発言しているように、このような組織は開かれたものでなければなりません。今後、国際金融企画庁という形なのか、または世界銀行、IMFが根本的に人事面を含めて改革されるのか、どういう形に落ち着くのかわかりませんが、民主的な組織でなければならないことは確かです。 
 それともう一つ、当面はこれで良いのかも知れませんが、最終的には、年4%の金利で貸し付ける必要があるのかどうかも疑問に思います。本来、お金を貸すのに金利を取る必要は、全く無いはずだからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「日本のAIIB参加」実現は、世界支配層から「総理大臣就任」を待望されている小沢一郎代表しかできない
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[日本や世界や宇宙の動向]ギリシャはIMFに返済するために国中の現金をかき集めています 〜 IMFの所業、預金封鎖となる日本

竹下雅敏氏からの情報です。
 IMFはお金に困った国に高利で貸し付け、その国に様々な構造改革を押し付けます。その中心は緊縮財政です。具体的には、小泉・安倍政権の政策内容と同一のものです。日本がただ一つ行っていないのは、公務員の給与の削減のみです。
 IMFが貸し付けたお金は、国民には1円も届かないのです。そのお金は融資をして来た銀行などへの返済金に当てられ、何も残らないのです。要するに、国民にはIMFからの借金が残ることになります。これを国民は長期間にわたって税金で払い続けなければならないのです。つまり、大企業を救済してその国の国民を見捨てるのが、IMFの政策です。まさに悪魔の所業だとしか言いようのないものです。
 現在、アジアインフラ投資銀行が発展途上国から熱烈に歓迎されているのも、こうした理由に依ります。IMFの餌食になった国がどうなるのかは、ギリシャを見ればよくわかります。記事を見ると、どうも国民は年金をまともにもらえなくなっているように見えます。
 日本の場合は、海外に借金をしていないので、デフォルトを宣言する必要はありません。財政が破綻すれば、直ちに預金封鎖に入ることが出来ます。銀行に預金を残しておくと、政府に没収される可能性があります。いつ何が起こるかわからないので、現金は手元に置いておいてください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ギリシャはIMFに返済するために国中の現金をかき集めています。
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/economics-and-politics/2015/04/greece-seizing-all-public-funds-in-country-yes-all-people-had-in-their-bank-accounts-here-we-go-amerika-next-2474774.html
(概要)
4月20日付け:
ギリシャは公的資金の全てを没収します。預金も例外ではありません。

世界銀行とIMFの通常業務が金融腐敗そのものなのです。権力者が支配するメディアは国際金融機関の腐敗や詐欺行為を報道しないため、殆どの人はその事実を知りません。

米メディアはIMFや世界銀行を非営利の慈善機関として扱いがちですが、実際は50年前から世界を相手に高利貸しを行っている金融機関なのです。

さらに、世界銀行、FRBそしてちっぽけな金融エリートは借金詐欺と不正を行うだけでなく、世界中に権威主義の金融システムを押し付けてきました。

2009年のG20サミットの前夜に世界銀行のロバート・ゼーリック総裁は、スピーチの中で、世界中の国家主権を排除し世界政府を設立させる計画があることを認めました。
世界銀行が支配する金融システムがいかに邪悪かということが分かります。

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ギリシャ政府は、全公共団体に対しIMFに未払い金を支払うために彼らが保有する現金準備の全てを政府に引き渡すよう命令しました。

ギリシャは現金が不足しています。しかし5月にはIMFに10億ユーロ近くを返済しなければなりません。
このようにIMFは世界中で戦争資金を供給しクーデターを起こさせるなど、人道に反する犯罪に関与し続けています。
ギリシャ政府はIMFへの返済と給与の支払いを行うために、地方政府に対して現金残高の全てを中央銀行に送金するように命じました。

ギリシャは内戦が勃発する前にデフォルトすべきなのです。
このようなことをギリシャ国民に強要することなどできません。これは狂気の沙汰です。

先週、ギリシャ政府は、国の現金準備がなくなってしまったため、国営企業や国民年金機構などの公共団体に対し、現金準備のすべてを中央銀行に送金するように命じました。
ギリシャ政府はギリシャのデフォルトが再び懸念される中でギリシャ国内に残っている現金を全て搾りとろうとしています。

[スプートニク]アジアインフラ投資銀行と抵抗続ける米国

竹下雅敏氏からの情報です。
 アジアインフラ投資銀行の本質は、文章後半にある“財政政策には介入しない”で、資金を融資する機関だというところです。これに対して、IMFや世界銀行は、融資国に150項目を超える融資条件を押し付け、金を貸す代わりにその国の国民を奴隷にするわけです。
 不思議なことに、IMFから借金もしていないのに国民を奴隷にする政策を推し進めているのが、安倍政権です。要するに、グローバリズムとは、一握りの大企業が各国の国民を奴隷にし、最終的にTPPによって、国よりも強い権限を持つことを意図したものなのです。
 すなわち大企業の所有者がグローバルな地球における王であり、それぞれの国は属国、あるいは属州です。その総督に相当するのが、安倍晋三のような首相あるいは大統領なのです。彼らは奴隷である国民の富を吸い上げて、王である大企業の所有者に貢ぐのです。そうすることで、総督としての地位と権力を保障してもらうわけです。もちろんこの権力者の中に官僚も入ります。
 こうした、国の主権を放棄する売国政策を嬉々として行っているのが、安倍政権と官僚たちなのです。日本がアメリカの属国である以上、やむを得ないのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アジアインフラ投資銀行と抵抗続ける米国
転載元より抜粋)
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その圧倒的優位性にも関わらず、アジアインフラ投資銀行は今も米国の反対にあっている。ワシントンは秘密裡に各国指導部に働きかけ、中国の提唱するこのプロジェクトから距離を置くよう呼びかけている。これは取りも直さず、米国は自分に自信がないこと、米国がもつ、もはや世界金融の動向を単独で管理できなくなることへの怖れ、そうしたことの現れである。米国の著名な経済学者でノーベル賞受賞者のジョゼフ・スティーグリッツ氏は「プロジェクト・シンジケート」への寄稿論文でこのような見解を示している。 

© REUTERS/ TAKAKI YAJIMA アジアインフラ投資銀行

© REUTERS/ TAKAKI YAJIMA
アジアインフラ投資銀行

ホワイトハウスの奔走にも関わらず、15日に発表されたアジアインフラ投資銀の設立メンバーのリストは豪壮なものであった。実に57カ国が名を連ねた。言うまでもなく、欧州諸国も、最後まで揺れた豪州や韓国も、第一に考えたのは、自国の利益であろう。利益を引き出せると踏んだからこそ、中国のイニシアチブを支持したのだ。まさに、政治に永遠の友はいない、あるのは永遠の国益のみである、である。

大国の中では日本だけが参加を拒否した。しかし、米国の忠実な同盟国である日本も、いつかは立場を変更するかも知れない。ロシア科学アカデミー極東研究所日本研究センターのワレーリイ・キスタノフ代表はそう語る。

「日本の参加もあり得なくはない。なるほど日本は米国の最も近しい同盟国であり、米国と日本は大型国際金融機関にともに給油を行ってきた仲である、それでもである。安倍晋三首相は先日、次のような声明を出した。もし新銀行の運営の仕方が国際基準を満たすものであれば、日本はアジアインフラ投資銀に参加するかも知れない、と。日本のメディアを見ると、もしかしたら6月にも参加するかも知れないなどと、日付にまで言及されている」 

キスタノフ氏によれば、ワシントンがアジアインフラ投資銀行に影を投げかけようとあくせくするのは、中国が作ろうとしているのはIMFや世銀にとって相当手ごわいライバルである、と理解しているからである。IMFや世銀など米国の息のかかった金融機関は、「服従するなら金を貸す」を原則としている。その点アジアインフラ投資銀は、融資の受け手の財政政策には介入しない旨を宣言している。これは既に米国のグローバルなリーダーシップに対する直接的な侵害である、というわけである。ワシントンがこれを許す筈もない。

しかし米国が中国のイニシアチブを斥けるのは、常道に反しているし、それに、自らの発した言葉と矛盾している。米国は大金持ちの中国に対しいつだって世界全体の前により多くの義務を背負うべきだと呼びかけてきた。しかしいざ中国がアジアのインフラストラクチャーの発展に融資を行う国際機関の創設に着手するや、この有難いイニシアチブを、米国は寸断しようとするのだ。

歴史は繰り返す、と語るのはスティーグリッツ氏である。1990年代、東アジアの危機に際して800億ドルの支援を日本が行おうとしたとき、米国はやはり、このイニシアチブに反対した。いま米国がアジアインフラ投資銀に反対するのも、米国がそのグローバルな影響力に自信を持てないからだ、とスティーグリッツ氏は結論している。

[NEVADAブログ]危険な金融事情 〜日本の経済崩壊は確実〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 この記事の通りのように思います。私も預金封鎖は避けられないと見ています。意外に早いかも知れません。ただどんなことにも、プラスとマイナスがあります。年金を当てにしていた人たちは、予定額が入らなくなることから、生活に困るようになります。しかし、若い人たちはもう一度ゼロからやり直せるので、かえって希望の持てる社会になるはずです。
 滅びゆくアメリカにどこまでもついて行くことを選んだのだから、もはや日本の経済崩壊は確実です。ギリシャは、経済が崩壊して都市部の人は飢えで苦しみました。現在ロシアが救済する方向で進んでいるようで、ギリシャはようやく光を見出しつつあります。食糧自給がほとんど出来ない日本の場合、ギリシャの混乱程度で済めばいいのですが…。そのことを一番憂慮しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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危険な金融事情
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[田中龍作ジャーナル 他]「今ここで物言わなかったらどうする」 言論人が権力の介入に危機感

竹下雅敏氏からの情報です。
 現在二極化が進んでおり、安倍政権の政策でますますそうなっていくわけですが、メディア関係の正社員は非常に給料が高い、いわば勝ち組です。簡単に言うと、勝ち組は安倍政権支持、負け組は不支持だが他に支持する政党が無い、という状況ではないかと思います。
 勝ち組のメディア関係者が安倍政権を批判するはずが無いわけで、その中にあって政府を批判する人は、いわば良識の持ち主だということになります。
 田中龍作さんの記事には、会社を首になることも覚悟の上で、NHKチーフプロデューサーの飯田能生氏が、翼賛体制に抗議する発言をしたことが記されています。古賀茂明氏を含め、こうした損得で動かない筋金の入った人物というのは、とても少ないのが現状です。ほとんどの人はいわば保身のために、権力側に擦り寄ってしまいます。
 ですが、そうすることで、結果的に自分の子供あるいは自分自身が徴兵されるかも知れないという危惧は、どこかに持っているはずなのです。
 現状は、誰が本物で、誰が偽物なのかがはっきりと浮かび上がって来ている状態だと思います。偽物は、一時的に良い生活が得られるように見えて、最終的には魂、そして来世を含め全てを失います。
 何度も言っているように、今回の大変革で生き残れるのは、1000人に1人なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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古賀茂明 記者会見後の囲み取材がすごいことにw 古賀vsレポーター2015年4月16日
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「今ここで物言わなかったらどうする」 言論人が権力の介入に危機感
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