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東京五輪金メダルは廃棄物からリサイクルされた「銀」メダル 〜 栄誉の証をゴミから作る組織委

 一風変わった五輪情報に目が止まりました。InDeepさんのなにか物言いたげなコメントも可笑しい金メダルの話題です。「オリンピックで授与される」「栄誉の証」である金メダルが実は「金メッキで覆われた銀メダル」である上に、日本全国から集められた中古携帯電話などの廃棄物から作られたものであることが公式サイトで伝えられています。その名も「東京2020メダルプロジェクト」と言い、リサイクルプロジェクトと持続可能な社会への貢献を掲げて「ゴミから」約5000個のメダルを作り出したとか。市民が集めた廃品を処理してメダルを準備する。さらにメダルデザインコンペティションなるものを開催し審査員を置く。どこかにブラックボランティアと同じものを感じます。タダで調達、どこかに流れるお金。しつこいようですが「栄誉の証をゴミから作る」東京五輪。戦時中に不要不急の金属の供出があったと伝えられていますが、なにかとても象徴的です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2020東京で授与されている金メダルは、オリンピック史上初めて「廃棄物からリサイクルされた純粋なジャンク」であることをオリンピック組織委員会の説明で知る
転載元)
(前略)
選手の努力とメダルの実質的な資産価値は関係がないとは思うものの

(中略)
別に陰謀論とかの話でなく、東京オリンピック組織委員会の参照記事もあるもので、まあ、ジャンクは言い過ぎですが、正確に書くと、

東京オリンピック2020年の金メダルは、オリンピック史上初めて、廃棄・寄贈などされた中古携帯電話や小型電子機器の廃品から金を抽出リサイクルして作られた


ものだということを今日知ったのです。

もちろん、出所がジャンクなだけで、壊れたスマートフォンなどの廃棄物から抽出された本物の金や銀が使われてはいるのですけれど

その金自体も金メダルには、もともとほとんど入っていないようです

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菅首相「自宅放置」の新方針は厚労技官2人の決定だった / ゆるねとにゅーす管理人さんの感染レポート

 2日の菅首相の「中等症者は自宅放置」の発表を受ける形で、厚労省は全都道府県に向けて、同様の「事務連絡」を発出していました。原口一博議員は、このとんでもない「命の切り捨て」に全国民で撤回を求めようとツイートされました。そもそもの菅首相の発表は、尾身会長のコロナ分科会にもはかっていないことが4日衆院厚労委員会の閉会中審査で確認され、さらにジャーナリストの佐藤章氏のスクープにより、この暴挙を決めたのは、保健所という天下り先を気にする「厚労省の技官トップの2人」だと明かされました。それを菅首相も田村厚労相も無批判に容認したらしい。ついに与党自民党からもこの新方針の撤回要求が出ました。自宅療養とされた人々はパルスオキシメーターの数値で入院適用かどうかを判断されるそうですが、新型コロナは症状の急変が特徴で、一時の数値だけでは判断できないことが指摘されています。
 ところで、日々重要な情報を提供されている「ゆるねとにゅーす」管理人さんが感染されたことを伝えておられました。え!と驚きましたが、記事では冷静に状況を語られていました。まさしく「自宅療養」を体験されることとなり、保健所の機能不全や症状の変化、イベルメクチンの鮮やかな効果などもレポートされています。幸い回復に向かっているとのことで、今後の貴重な体験談が期待されます。
どうかお大事に!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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【お知らせ&状況報告】家族と管理人が新型コロナに感染・発症したため、更新が少なくなっております…申し訳ございません
転載元)
いつも当サイトを応援していただき、誠にありがとうございます!
本来であれば、この国家的緊急事態に記事更新をしっかりと行なわないといけないところなのですが…あろうことか、同居の父親(70代)が新型コロナに感染し、その後すぐに管理人も感染してしまいましたため、記事更新が思うようにできない状況になっております。

(早くに通常の更新ペースに戻せればよかったのですが、予想していたよりも深刻な状況に見舞われてしまっているため、迷った結果、管理人の今の状況をありのままにお伝えさせていただくことにしました。)

後日に詳しく状況報告をさせていただきますが、現在、大まかに管理人と家族が置かれている状況をお伝えしようと思います

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共和党のマイク・マッコール議員「われわれは、生鮮市場が発生源との見方を完全に否定すべき時期に来たと考えている」 ~ウイルスは合成されたものであり、ウイルスの進化の原理に符合していない

竹下雅敏氏からの情報です。
 共和党のマイク・マッコール議員が公表した下院外交委員会の報告書には、「われわれは、生鮮市場が発生源との見方を完全に否定すべき時期に来たと考えている」「新型コロナウイルスが2019年9月12日以前に武漢ウイルス研究所から流出したことを示す大量の証拠があると考えている」と明記され、“新型コロナの発生源について、超党派の調査を呼び掛けている”とのことです。
 “続きはこちらから”の動画では、ファウチ博士が世界中のウイルス専門家11人を集めて電話会議を開催し、米国民にどう伝えるかを議論するまでは、“世界トップレベルのウイルス専門家が、ウイルスは合成されたものであり、ウイルスの進化の原理に符合していないと考えていた”と言っています。
 このように新型コロナウイルスは、中国の武漢研究所で造られた「生物兵器」だと考えるのが、時系列からみて自然なのです。ところが、“ウイルスは合成されたもの”とする見解が支配的になると困る連中がいるのです。それは、中国共産党であり、彼らと組んでパンデミックを作りだした者たちです。
 この連中にとって、“アンドリュー・カウフマンの新型コロナウイルスは存在せず、実はそれはエクソソームである”とするエクソソーム説は、都合の良いものでした。一部の陰謀論者たちは、この説に飛びつきました。しかし、「新型コロナウイルスは存在しない?こんな記事を信じるな!」という記事で、専門家がエクソソーム説をぶった斬っていますので参照してください。
 また「国立感染症研究所(感染研)が最初に登録したSARS-CoV-2の遺伝子配列情報が確認できない。本当は情報がないんじゃないか?」という疑惑から、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は存在しない!」という根拠の薄い説に関しても、こちらの記事で、「GISAID」に感染研が最初に分離したSARS-CoV-2の遺伝子配列情報が登録・公開されていることが示されています。
 アンドリュー・カウフマンデイビット・マーティン博士などが中国共産党の工作員であるのは、私には明らかなので、多くの人達がこうした情報操作に攪乱されて、ウイルスの起源から目を逸らされている状況が残念です。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 
 
 

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自民党幹部・河村建夫議員の五輪を政治利用する発言、そしてそれを無批判に伝える不甲斐ないメディア

 深刻な感染拡大が日々報じられる中、菅首相は国会の閉会中審査にも出てきません。何をしているのだろう?五輪の金メダルを数えているだけ? トップに代議士の自覚があるのか疑問の自民党ですが、山口県の重鎮、河村建夫議員の「五輪がなかったら、国民の皆さんの不満はどんどんわれわれ政権が相手となる。厳しい選挙を戦わないといけなくなる」との発言が伝えられました。これが自民党の幹部の本音なのだと知れますが、五輪の露骨な政治利用をなんとも思わない独裁な思考を隠そうともしていません。「日本選手は自民党のために利用するコマ」「国民の命と健康より自民党の利益」という歪んだ意識が彼らの当たり前なのだと白状しています。そして、それをなんの批判もせずに伝えるメディアも同様に歪んでいます。彼らの中では自民党内の覇権争いの一場面にしか見えず、国民の姿はないのでしょう。
ゆるねとにゅーすさんが取り上げられたツイートに、政府の願望のような陽性者数シミュレーションと実際の数字を重ねたインパクトあるグラフがありました。このバカバカしいような乖離は、そのまま政府と国民の意識の乖離かも知れません。
こんな政府、無用。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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【醜悪】自民・河村健夫元官房長官「五輪で日本選手が頑張っていることは、我々(次期衆院選)にとっても大きな力になる」!→五輪が「政治案件」なのを堂々と認める!
転載元)
どんなにゅーす?

・2021年7月31日、自民党の河村健夫元官房長官が、過去最悪のコロナ感染爆発を引き起こした東京五輪について、「五輪で日本選手が頑張っていることは、我々にとっても大きな力になる」などとコメント。次期衆院選において菅政権が有利になるとの考えを示した

「五輪」と「政治」を堂々と結び付けてみせた河村氏に対し、ネット上では怒りの声が殺到。自政権の利益のために東京五輪を強行した菅政権に批判の声が集まっている


(中略)

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メキシコ便り(95):8月1日、過去の売国奴大統領らを告訴するかしないかの国民投票がついに実施❗️

 こちらの8月1日(日)、日本の明日、過去のネオリベラリズム時代の売国奴大統領らを調査し告訴したいかかどうかの国民投票があります。メキシコ便り(73)で取り上げましたが、まずこの国民投票が実施されるためには次の3つのどれかが必要でした。
 ①(15日間で)国民が200万人以上の署名を集める
 ②国会で国民投票をするかどうか決める
 ③大統領が大統領命令に署名
メキシコ国民は去年の9月に一番難しい方法、一番民主主義が反映される方法で15日間で280万の署名を集め国民投票を実施する権利を得たのです。👏👏👏
 ロペス・オブラドール大統領は就任当時から過去の大統領を罰することには反対で、その理由は「復讐は私が得意とするものではない」「過去より未来、前を向いて汚職をしない大統領としての見本であることの方が大事だ。」と言っています。なので、大統領は「過去の大統領を告訴しない」に投票します。とっても大統領らしい!(残念ながら7月31日のニュースで、大統領は投票できないことが発表されました。理由は、 投票は 登録されている自宅の住所の投票所以外では投票できないということです。いつものごとく今週末も、大統領は出張中。)この国民投票は国民の40%が参加しないと無効になりますが、大統領いわく、「 40%に届くかどうかよりも、これは民主主義を実践する良い機会で、そこに意義がある。」そして、「このプロセスは法律的なものだけではなく、モラルを問うものである。」とも言っていたことが印象的でした。

 メキシコ便りをずっと読んでくださっている方には、大まかなメキシコ政府の様子がすでに伝わっていると思うので、今回は、後半、思いきってちょっと踏み込んだものを書いてみました。メキシコがどのようにして壊されたのか、流れに沿って過去の大統領らがやってきた悪事の一部をまとめてみました。これだけ悪事を可能にしたのは、ネオリベラリズムの父、サリナス元大統領が大統領、政治家は任期中は告訴されないFuero(フエロ)という特権を与えたため。この特権は、ロペス・オブラドール大統領のおかげで大統領に対するFuero(特権)は無くなりましたが、他の政治家のFueroは通過せず無くなっていません。それにしても、こうやってまだメキシコが存在しているのがすごい〜、さすがメキシコ人、苦境に強いです!それと同時にこれほど破壊されたメキシコは果たして完全復活可能なのかとも思ってしまいます。ロペス・オブラドール大統領が汚職撲滅、モラル(道徳、いわゆるヤマ・ニヤマ)の強化に全力を注いでくれていますが。。。あと3年は短すぎる。もう二度とネオリベラリズム政権を復活させてはいけないなと思いました。家族愛で数々の試練を乗り越えたメキシコ人に乾杯!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(95):8月1日、過去の売国奴大統領らを告訴するかしないかの国民投票がついに実施❗️

8月1日(日)国民投票実施!


日本の明日、メキシコの8月1日(日)はネオリベラリズム時代の売国奴元大統領ら(写真下↓)を告訴したいかどうかの国民投票があります。

左から:ネオリベラリズムの父 サリナス元大統領(1988-1994)
    セディーヨ元大統領(1994-2000)
    フォックス元大統領(2000-2006)
    カルデロン元大統領(2006-2012)
    ペニャ・ニエト元大統領(2012-2018)

腐りに腐りまくっている選挙管理委員会(INE)は、本来、3月に実施予定だったこの国民投票を、あれやこれやの理由で伸びに伸ばしましたが、とうとう回避することはできず、8月1日に実施することになりました。

8月1日の国民投票の投票紙
過去の大統領らを調査し告訴したいかどうか
イエス(SI)かノー(NO)の選択

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