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昨年2011年度、EUに住む1億1960万人、つまり全人口の24,2%が、所謂社会的孤立の瀬戸際に、言い換えれば貧困の縁にあり、深刻な物質的困難を体験するか、あるいはほとんど職を得ることができなかった。月曜日、ユーロスタット(EU統計局)が伝えた。なお前年2010年の数字は、23,4%だった。
EU内で最も高い社会的孤立のリスクを示したのは、ブルガリアで、その数字は49,1%に達した。これにルーマニアとラトビアが40%で続き、リトアニアは33%、ギリシャとハンガリーは31%だった。 一方リスクが最も小さかったのはチェコで15%、これにオランダとスウェーデンが16%、ルクセンブルグとオーストリアがそれぞれ17%で続いた。
一方月曜日、現在EU内で最も大きな経済問題を抱えていると見られるギリシャの中央銀行は「ここ最近の4年間、絶えず雇用が減少し、失業率が2008年の7,6%から2011年には23,5%強に、来年再来年には26%を超える可能性がある」との悲観的予測を伝えている。
リア・ノーヴォスチ
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食料確保のためすべて節約、追い込まれるギリシャ年金生活者(字幕・4日)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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ケインズの理論で公共事業をすれば、確かに借金が増えるので、好ましくありません。では、どうすれば良いのか?日銀が国債を直接引き受ければ良いのです。日銀が直接に引き受けた国債は事実上借金にはならないからです。しかし、形式上の借金も嫌うなら、政府通貨を発行すれば問題ありません。今はデフレで市場に十分なお金が足りないので、この方法がうまくゆくのです。日銀を完全国有化すれば、現在のままの日銀券が政府通貨となりますが、日銀が引き受けている国債分の借金は、すべて消えてしまいます。要するに中央銀行が民間企業であることが問題の本質なのです。
この異常なくらい簡単なことが、経済学者はわからないのです。