[sputnik]ガーディアン紙:メルケル首相の新連合と移民らがEUを分断した / チェコ大統領、移民危機は巧みに計画された侵略 / ソロス財団、ロシアで「好ましくない」ものと認定

竹下雅敏氏からの情報です。
 欧州の難民問題、パリ同時多発テロ、トルコによるロシアの戦闘機撃墜事件と言う流れですが、始めの2つの事件はフランシスコ法王のグループが中心になって動いていると思います。彼らと欧州銀行屋(ロックフェラー・オバマ陣営)の一部が協調して動いていると思います。
 記事によると、欧州移民危機は“欧州構造を破壊すること”が目的だとチェコのゼマン大統領が発言しています。こうした破壊にジョージ・ソロス、メルケルが大きな役割を果たしているのは、間違いありません。
 今はまだトルコのエルドアン大統領一家の悪事が暴かれて来ているだけですが、いずれ、難民危機等を生み出した者たちへの責任追及が始まるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
ガーディアン紙:メルケル首相の新連合と移民らがEUを分断した
転載元)
893348 

EUを構成する9カ国で中東からの難民をより大勢受け入れる用意のある「有志連合」を組むというドイツの計画で、移民問題についてEUにひびが入ってしまった。ガーディアン紙が報じた。

EUサミットでトルコ経由の難民の流れを止めることを目指した「脆弱な条約」が結ばれた。しかしドイツのメルケル首相は、欧州がドイツの移民政策を支持しないことに落胆し、トルコと条約を結ぶため個別サミットを召集し、希望する国はトルコから毎年数十万人の難民を受け入れられるようになるという新計画を発表した。

この突然のミニ・サミットは、メルケル首相が一時的に東欧諸国に対し移民支援の必要性を訴えたことを図解する形になったが、しかし、首相が新たな連合を西欧諸国への圧力に利用する可能性もある。

ジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長は、メルケル首相の計画を支持するとした上で、新たなサミットは「法的基盤のもとにトルコからの大量の難民を受け入れることに用意がある国々」の会談になる、と述べた。委員長によれば、参加は全くの任意であるという。オランダは既にドイツの提案を拒否している。

――――――――――――――――――――――――
チェコ大統領、移民危機は巧みに計画された侵略
転載元)
1250340 

チェコのゼマン大統領は、欧州移民危機は巧みに計画された侵略である、と述べた。日曜、TV放送「Prima」の番組「Partie」での発言。Tyden.czが伝えた。 

移民危機は侵略という性格をもっている。それはよく組織され、相当な支払いを受けている。その目的は、欧州構造を破壊することだ」とチェコ大統領。
欧州共同体が今日直面している脅威は「ナチスの占領とのみ比較可能なものである」。

ゼマン氏はまた、青年移民は臆病者である、と述べた。彼らは「逃げるのでなく、手に武器を取り、自国のために戦うべきだ」と大統領。

2015年、EUに難民が多数押し寄せ、危機が勃発した。移民の多くがシリア人。シリアでは2011年以降、内戦が続いている。以来、50万7000人のシリア人が欧州諸国に難民指定を求めている。国連の推計では、2016年、EUへの移民の流入は倍化する可能性がある。EUの推計では、3倍になるおそれもある。

————————————————————————
ソロス財団、ロシアで「好ましくない」ものと認定
転載元)
1250798 

最高検察庁はさらに2つの外国非政府組織のロシアにおける活動を「好ましくない」ものと認定した。対象はオープンソサエティ財団ならびにOSI支援財団。どちらもソロス財団と呼ばれる構造体に組み込まれている。 

史上最大級の投機活動の仕掛け人として有名なジョージ・ソロス氏は、各国の政策に積極的に介入している。彼の財団はたびたび一部諸国の政権交代を支援したとの非難を浴びていた。自身、自分の資金がウクライナにおける2004年のオレンジ革命ならびに2013年のユーロマイダン支援に使われたことを否定していない。

ウクライナ問題ではソロス氏は強硬な反ロシアの立場を占めた。数週間前、ウクライナのポロシェンコ大統領は、「ウクライナ国家の国際的権威の強化に個人的に貢献した」ことを讃え、同氏に自由勲章を授与した。

Comments are closed.