八咫烏から日本会議へと至る支配系統Ⅰ:八咫烏 →…→フリーメーソン日本ロッジ→大本教→生長の家→日本会議

竹下雅敏氏からの情報です。
 加藤紘一氏と言えば、あの“加藤の乱”を思い出します。第2次森内閣(2000年)打倒のため、衆議院本会議で野党が提出する森内閣不信任決議案に同調する動きを見せました。結局、執行部の猛烈な切り崩しによって、乱は失敗に終わりましたが、この失敗は多くの国民を失望させました。このことによって、将来の首相が確実視されていた加藤氏は失脚。あろうことか、森喜朗がその後も自民党内で権勢をふるうという、おぞましい結果となってしまいました。今思うと、この時もう少し別の動きがあれば、今の事態は大きく異なっていたのではないかという気がしてなりません。
 さてその加藤紘一氏ですが、いち早く日本会議の名前を人々に知らしめたとのこと。記事を見ると、日本会議が谷口雅春を教祖とする新興宗教「生長の家」の分派であり、大本教と関係があるということです。
 下の記事では、日本会議と生長の家、大本教、さらにはフリーメーソンの関係が語られています。実は、この記事には少々驚かされました。私自身の直観と完全に一致する内容だったためです。日本会議は当然のことながら、八咫烏の下部組織です。
八咫烏から日本会議へと至る支配系統を考察すると、
スクリーンショット 2016-05-02 19.13.05
となります。八咫烏からフリーメーソン日本ロッジに至る上部支配組織は、明日の記事で取り上げるつもりです。
 日本会議は海外でも注目されている組織で、最近日本でも日本会議を取り上げた書籍がいくつか出版されるようになりました。私はまだ本を読んでいないので、その中身を知りませんが、どうやら日本会議のルーツが生長の家にあることははっきりとしているようです。しかし、下の記事にあるフリーメーソンとの関わりまで指摘している書籍はあるのでしょうか。
 多くの方には都市伝説の類でしょうが、私にははっきりとした感覚なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
【速報】「加藤紘一氏危篤情報は事実」政府情報筋語る“加藤氏の裏の功績”とは?
引用元)
 25日夜、編集部に「加藤紘一氏が危篤状態である」という連絡が政府情報筋から入った。

「マスコミがほとんど報じない『日本会議』の名前をキー局で語り、一般に知れることとなったのは大きな功績といえるでしょう。『日本会議』とは日本最大規模の保守主義・民族主義系の政治・言論団体であり、現在は安倍内閣の後ろ盾ともいわれる団体です。事実、2015年11月1日には、日本会議の会長である田久保氏は憲法改正を目指す集会で『安倍さんに多少ぐらつきがあっても、我々がリードして牽引車にならないと日本国は生き延びることができない』など、強気な発言をしています。ちなみに、日本会議は、大本教の開祖である出口王仁三朗の『霊界物語』の口述筆記にかかわった谷口雅春氏が開いた新興宗教である『生長の家』の分派。つまり、民主党が創価学会などの新興宗教と蜜月状態にあるだけではなく、現在の自民党も新興宗教とのかかわりが深いのです」(政府情報筋)

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

――――――――――――――――――――――――
大本教とフリーメーソンのつながり
前稿で「日月神示は第3次世界大戦後の救世主に天皇を祭り上げるための事前広報」という見方を紹介した。

日月神示の源流は大本教に行き着く。大本教が世界大戦を仕掛けるフリーメーソンたちとつながっていたとすれば、大戦を予言したことも納得だし、その延長線上で、日月神示を語る人々が闇勢力とつながっているならば様々な予言を吹聴できるという指摘もうなずける。

また現在、日本の右派の中核をなす日本会議の事務局は元生長の家幹部といわれるが、生長の家も大本教からの分派である。従って、日本の宗教界と政界のつながりを考える上で、大本教の研究は避けて通れない。

大本教は土着的な宗教であはあるが、キリスト教の影響も受けており「全ての宗教は同じ」という「万教帰一」という考えのため、フリーメーソン勢力に取り込まれたようだ。他方で、教団拡大のため軍部にも接近し、暴走する陸軍の精神的支柱となったため、弾圧された。
軍部に攻撃される危険思想とみなされた一方で、その反動からか体制派(いわゆる宗教右翼)へ転じたものも少なくない。この左右の振れ幅の大きさ≒節操のなさが、日月神示論者の中にも垣間見れるように思う。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

Comments are closed.