今アメリカで起きている大災害:人工ハリケーン、山火事、Xクラスの太陽フレア 〜太陽フレアの見極め〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、今アメリカで起きている5つの大災害について書かれています。この中で、北朝鮮の水爆実験とアメリカへのEMP攻撃という威嚇に関しては、むしろヤラセだと言うべきなので、項目から外した方が良いでしょう。代わりに、アメリカ経済の破綻危機を入れるべきだと思います。
 残りの4つは、いずれも深刻です。ハリケーン・ハービーとそれに続くハリケーン・イルマは、いずれも気象兵器によって作られたと言われており、アメリカにさらなる混乱をもたらすと思われます。しかもアメリカでは、80カ所以上、山火事が起きているとのことです。混乱にトドメを刺すかと思われる出来事が、Xクラスの太陽フレアが9月6日に起こったとのことで、地球への到達時間は9月9日(日本時間)になりそうだということです。深刻な影響は免れそうですが、“送電線の誤作動の可能性、通信障害の可能性”があるとのことで、災害で混乱している最中に通信障害が起これば、被害はさらに広がります。
 破れかぶれになっているロックフェラー派が、様々な混乱をアメリカにもたらしていると思われるのですが、太陽フレアを人為的に引き起こすことは、今の我々の科学力では無理ではないかと思います。なので、今回の太陽フレアが、冒頭の記事で書かれているように、“アメリカの方角に噴出”というのは、本当なのでしょうか。もし、今回の太陽フレアがアメリカのみに大きな通信障害を引き起こすとすれば、カルマなのか。それとも今回の自然現象に便乗した人工的な被害なのでしょうか。どちらなのか、よく見極めなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカで起きている5つの大災害
引用元)
(前略) 

http://www.thedailysheeple.com/5-epic-disasters-are-looming-over-us-right-now_092017

(概要)

9月6日付け

現在、5つの大規模災害がアメリカを襲っています。

(中略) 

ハリケーン・ハービーがテキサス州、他を襲う。 
テキサス州では51.88インチの雨が降り、洪水量は米史上最多を記録した。

(中略) 

アメリカの西半分が山火事の被害に遭っている。 
(中略)…現在、カリフォルニア、ワシントン、オレゴン、アイダホ、コロラド、モンタナの80個所以上で山火事が起きている。

(中略) 

◎北朝鮮が水素爆弾の実験に成功。彼等はアメリカを威嚇し続けている。 
国際社会の警告を無視して、北朝鮮は攻撃的な姿勢をとり続けている。(中略)…北朝鮮からのEMP攻撃でアメリカの送電網は機能不全に陥る恐れがある。

(中略) 

◎2つのXクラスの太陽フレアがアメリカの方角に噴出。 
アメリカの送電網が大きなダメージを受ける恐れがある。(中略)…アメリカには4日以内に到達する。

(中略) 

サテライトや通信が使えなくなると、巨大ハリケーン・イルマ(アーマ)の状況が分からなくなってしまう。ハリケーン・イルマ(アーマ)は米史上最大級のハリケーンであり、カテゴリー6にまで成長する恐れがあります。

(以下略) 



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最大級の太陽フレア発生 地球への影響もあり得る
転載元)


過去12年間で最大規模の太陽フレア(太陽面爆発)が6日、レーベジェフ物理学研究所太陽エックス線天文学研究室の研究員たちによって確認された。爆発は2つの大型黒点群が合流した結果、発生した。「スプートニク」が伝えた。

スプートニク日本

今回起きた太陽フレアのX線強度はX等級の9.3とされ、観測史上5本の指に入る規模の大爆発となった。なお前回の太陽フレアは2005年9月7日に確認されていた。

同研究室のセルゲイ・ボガチョフ氏によると、この記録的な爆発は、地球の無線通信に障害を及ぼし、モスクワの緯度でオーロラを発生させるほどの規模だという。

地球に起こり得る現象については、同氏は「すべての太陽フレアが地球に影響を与えるわけではないが、今回の爆発は太陽面の中心付近で発生したことがわかっているため、ざっと見る限りでは何らかの影響があるだろう。爆発規模は大きく、中心に近い場所で起きていることから、何の影響もないとは考えられない」と見解を述べた。

しかしながら、今回の爆発の結果生じる現象は、現時点では正確に予測できない。


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[緊急]1990年以来27年ぶりに強力な「 X 9.3 」の太陽フレアが突然噴出される。コロナ質量放出が地球方向へ進行している可能性。影響は現時点では不明
転載元)
[追記]9月7日午後2時頃に追加分を加えて更新しました。記事の一番下にあります。
 
2017年9月6日12時02分(米国時間)に発生したX9.3フレア 


ロシア宇宙科学研究所のリアルタイムデータ 


(前略) 

日本時間で昨晩の深夜、太陽が唐突に、「Xフレア」を噴出しました。しかも、その規模は X 9.3 と、少なくとも私がこのブログを書き始めてからの  8〜 9年ほどの間には 1度もなかった規模のものです。

(中略) 

ここ数十年で「太陽フレアにより影響があった例」としては、1989年3月に、カナダのケベック州を大停電に陥れたものがあります。Wikipedia から抜粋しますと下のようなものです。

1989年3月の磁気嵐 – Wikipedia 

1989年3月9日、この磁気嵐を引き起こしたコロナ質量放出が太陽コロナで発生した。その数日前の1989年3月6日には、X15クラスの巨大フレアも発生していた。東部時間で3月13日の午前2:44、地球は深刻な磁気嵐に襲われた。
この時のオーロラの発生は短波長域での電波障害を引き起こし、さらには、ラジオ・フリー・ヨーロッパとラジオ・リバティーからソビエト連邦へのラジオ放送も突然に断絶した。
カナダのハイドロ・ケベック電力公社の送電網は、90秒以内に非接続状態になり、ケベック州に2度の大停電を引き起こした。

(中略) 

[追記] 2017/09/07 
地球に到達する磁気嵐について(おそらく壊滅的な被害はナシ) 

9月6日に発生した X 9.3 の太陽フレアですが、その後、スペースウェザーの続報で、この太陽フレアと共に発生した CME (コロナ質量放出)は部分的に地球に向かっているようです。
地球への到達は日本時間で 9月9日になりそうですが、ただ、NOAA の分析官によれば、「 G2 から G3 の磁気嵐になるだろう」としていまして(中略)…深刻な影響は免れそうです。

(中略) 

NICTでは、

G5 (極端に大きな) → 送電網などの損傷、人工衛星の障害、通信障害
G4 (猛烈に大きな) → 送電網の誤動作の可能性、通信障害の可能性
G3 (大きな) →  送電網の誤動作の可能性、通信障害の可能性
G2 (やや大きな) → 高緯度地域でのみ送電網や電波障害の可能性
G1 (小さな) → 小さな影響

と分類されています。

(以下略) 

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