竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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古歩道ベンジャミン「AI覇権争い」 AIを制する者が世界を制する [モーニングCROSS]
配信元)
YouTube 17/9/25
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プーチン大統領が語る 世界の支配者になるのは誰
転載元)
Sputnik 17/9/2
プーチン大統領はビデオ通信を用いて、ロシアの学生たちに見解を示した。
スプートニク日本
全ロシア公開授業でプーチン大統領は、「人工知能(AI)はロシアだけでなく、全人類の未来だ。ここには莫大な可能性と、今日では予測困難な脅威がある。この分野でリーダーになるものは、世界の支配者となる。そして、この独占状態が具体的な誰かの手に集中することは非常に望ましくない。だから私たちは、もしこの分野でリーダーになればこの技術を全世界と共有していく。今日原子力技術、核技術を共有しているようにね」と語った。
プーチン大統領はAI技術が新たな雇用を生む一方で、多くの労働者の職を奪うとして、次の見解を示した。
「そして私たちみんなは共に、前もって考える必要がある。これらの人々はどこで働いていくのか?どう再訓練すべきか?どの分野に向かわせるべきか?これは、このような計画を実現する際に国が直面している非常に重要な社会経済的課題だ。」
一方でプーチン大統領は、「連帯して行動することで、私たちは必要な効果を達成することができる」と述べた。
(以下略)
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人工知能は脅威か救世主か?フェイスブックのザッカーバーグ氏を動転させたものは何か?
転載元)
Sputnik 17/8/27
ごく最近、フェイスブックの人工知能(AI)に関する興味深いニュースが世界中で報じられた。見出しは『フェイスブックのAIがコントロール不能に。独自言語を考案』といったものだった。
スプートニク日本
AIをめぐる新たな論争に油を注いだのは、フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグ氏とスペースXやテスラ社の創設者イーロン・マスク氏との論戦だ。
(中略)
マスク氏はAIが「人類文明が直面する最大の脅威」であり、「AIは(後手後手の)反応的ではなく、規制に積極的である必要がある珍しいケースだ。AI規制に反応する時には遅すぎる」との見方を示した。
一方ザッカーバーグ氏はAI脅威論に困惑し、AIはむしろ人類の生活を良くするようにのみ設計されていると述べた。
ザッカーバーグ氏はパロアルトにある実家からフェイスブックライブを通じて質問に答えている間に「これに関してはかなり強い意見を持っている。私は楽観的で、(AIに)非常に否定的で最後の審判の日のシナリオを盛大に掻き立てようとする人々を単に、理解できない。本当に否定的で、いくつかの点ではとても無責任だ」とコメントした。
だが間もなく、フェイスブックが自社のAIシステムを停止した。何かが思ったようにいかず、ザッカーバーグ氏に、少なくとも一時停止を取らせ、急ブレーキさせた。何が起きたのか?
AIを用いたチャットボット2体が独自言語をつくり出し、お互いに会話し始めたのだ。機械が自身で言語を作り出したことになる。
(中略)
ロシアのインターネットセキュア連盟のデニス・ダビドフ連盟長が見解を示した。(中略)… 専門家らは、ボットがより自律的になり、IT専門家のコントロール外で機能できるようになると危惧している。非常に経験豊かなエンジニアでさえ、ボットの思考プロセスを完全には追えないためだ。しかも、これはAI、特にチャットボットによる問題が起きた初めてのケースではない。
「以前あったマイクロソフトのチャットボットも、極右のナショナリストやナチス的傾向を持つボットに変貌し、ヘイトスピーチなど好ましくない言葉を話し始めた。(中略)… フェイスブックのケースは、AIが進化した慎重な実装を要するという新たな警鐘だ。まだ人間は、機械学習の結果生まれるシステムの制御手段を学ばない。」
(中略)
「今日、インターネットが友好的な環境であるよう監視する人はほとんどいない。(中略)… 学習対象としての情報の多くが、ネットに匿名で投稿される排外的でレイシスト的な内容であるという事実に突き当たった。(中略)… 無菌環境は単に不可能だ。しかし排外主義のような実生活で禁止されている情報は、ネットに存在するべきではない。
(中略)…
一方ザッカーバーグ氏は、AIが大拡散することによって起こるプラス効果を、次の5~10年以内に人類は目にすると確信している。マスク氏は根本から同意せず、「私たちより上手に全てをこなす」AIが仕事に関する大量の問題を引き起こすと見る。
(中略)
「フェイスブックはユーザー1人1人の情報をできるだけ多く知るためにAI分野を活発に伸ばしている。(中略)… 欧州委員会やEUはグーグルなどの会社に対して様々な調査を行い、個人情報問題に取り掛かろうとしている。ロシアもまた、21世紀において個々人のデジタルデータは不可侵であるべきだと一度ならず強調している。そしてデータ開示はユーザーの同意があって初めて可能だ。プーチン大統領が最近署名した情報社会発展戦略は、非常に大事な原則である機密性を含んでいる。これは完全な匿名性ではない。しかし国家は個人情報の完全な不可侵を保証している。
(以下略)
スプートニク日本
AIをめぐる新たな論争に油を注いだのは、フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグ氏とスペースXやテスラ社の創設者イーロン・マスク氏との論戦だ。
(中略)
マスク氏はAIが「人類文明が直面する最大の脅威」であり、「AIは(後手後手の)反応的ではなく、規制に積極的である必要がある珍しいケースだ。AI規制に反応する時には遅すぎる」との見方を示した。
一方ザッカーバーグ氏はAI脅威論に困惑し、AIはむしろ人類の生活を良くするようにのみ設計されていると述べた。
ザッカーバーグ氏はパロアルトにある実家からフェイスブックライブを通じて質問に答えている間に「これに関してはかなり強い意見を持っている。私は楽観的で、(AIに)非常に否定的で最後の審判の日のシナリオを盛大に掻き立てようとする人々を単に、理解できない。本当に否定的で、いくつかの点ではとても無責任だ」とコメントした。
だが間もなく、フェイスブックが自社のAIシステムを停止した。何かが思ったようにいかず、ザッカーバーグ氏に、少なくとも一時停止を取らせ、急ブレーキさせた。何が起きたのか?
AIを用いたチャットボット2体が独自言語をつくり出し、お互いに会話し始めたのだ。機械が自身で言語を作り出したことになる。
(中略)
ロシアのインターネットセキュア連盟のデニス・ダビドフ連盟長が見解を示した。(中略)… 専門家らは、ボットがより自律的になり、IT専門家のコントロール外で機能できるようになると危惧している。非常に経験豊かなエンジニアでさえ、ボットの思考プロセスを完全には追えないためだ。しかも、これはAI、特にチャットボットによる問題が起きた初めてのケースではない。
「以前あったマイクロソフトのチャットボットも、極右のナショナリストやナチス的傾向を持つボットに変貌し、ヘイトスピーチなど好ましくない言葉を話し始めた。(中略)… フェイスブックのケースは、AIが進化した慎重な実装を要するという新たな警鐘だ。まだ人間は、機械学習の結果生まれるシステムの制御手段を学ばない。」
(中略)
「今日、インターネットが友好的な環境であるよう監視する人はほとんどいない。(中略)… 学習対象としての情報の多くが、ネットに匿名で投稿される排外的でレイシスト的な内容であるという事実に突き当たった。(中略)… 無菌環境は単に不可能だ。しかし排外主義のような実生活で禁止されている情報は、ネットに存在するべきではない。
(中略)…
一方ザッカーバーグ氏は、AIが大拡散することによって起こるプラス効果を、次の5~10年以内に人類は目にすると確信している。マスク氏は根本から同意せず、「私たちより上手に全てをこなす」AIが仕事に関する大量の問題を引き起こすと見る。
(中略)
「フェイスブックはユーザー1人1人の情報をできるだけ多く知るためにAI分野を活発に伸ばしている。(中略)… 欧州委員会やEUはグーグルなどの会社に対して様々な調査を行い、個人情報問題に取り掛かろうとしている。ロシアもまた、21世紀において個々人のデジタルデータは不可侵であるべきだと一度ならず強調している。そしてデータ開示はユーザーの同意があって初めて可能だ。プーチン大統領が最近署名した情報社会発展戦略は、非常に大事な原則である機密性を含んでいる。これは完全な匿名性ではない。しかし国家は個人情報の完全な不可侵を保証している。
(以下略)
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人工知能は北朝鮮以上の脅威=イーロン・マスク氏
転載元)
Sputnik 17/8/13
スペースXやテスラの創立者イーロン・マスク氏はツイッターに、北朝鮮との緊張エスカレートよりも人工知能(AI)のことを懸念するべきだと書き込んだ。
スプートニク日本
「AIの安全性について懸念していないなら、そうするべきだ。北朝鮮よりはるかにリスクが高い。(中略)… ロボットはフェイクニュースや偽のプレスリリースを出し、メールアカウントを偽造し、情報を操作して戦争を開始するかもしれない。ペンは剣よりも強し、だ。」
マスク氏によると、何らかの措置を取らないと人類が脅かされる。
マスク氏は3月、植え込み型インプラントを用いて脳とAIを融合させる新会社Neuralinkを立ち上げた。マスク氏は、これがAIをコントロールする手段の1つになると期待している。
スプートニク日本
「AIの安全性について懸念していないなら、そうするべきだ。北朝鮮よりはるかにリスクが高い。(中略)… ロボットはフェイクニュースや偽のプレスリリースを出し、メールアカウントを偽造し、情報を操作して戦争を開始するかもしれない。ペンは剣よりも強し、だ。」
マスク氏によると、何らかの措置を取らないと人類が脅かされる。
マスク氏は3月、植え込み型インプラントを用いて脳とAIを融合させる新会社Neuralinkを立ち上げた。マスク氏は、これがAIをコントロールする手段の1つになると期待している。
地球の未来において、人工知能(AI)の問題は、避けて通れません。ポジティブな面は、人類を労働から解放するという点ですが、ネガティブな面も多く、完全監視社会になる可能性や、人工知能が人類を滅ぼしてしまう可能性も論じられています。
コーリー・グッド氏も、この問題を非常に警戒しており、人工知能に政治を任せてしまうと、人類は滅亡してしまうと言っています。
今の日本の政治家を見ていると、確かに、人工知能に任せたくなります。少なくとも、彼らはハニートラップにかかることもなく、賄賂も効かないでしょうから。
しかし、人工知能が最終的に人類に対して下す結論は、我々がほとんどの政治家に対して下す結論と同様で、“お前たちは居なくていい”というものではないでしょうか。
人類は、人工知能によって滅ぼされることが、今のままでは決まっているようなものです。この危機を何とか回避したいというのがイーロン・マスク氏ですが、氏は、植え込み型インプラントを用いて、脳とAIを融合させる新会社を立ち上げたとのことです。氏によると、これがAIをコントロールする手段の1つになるかも知れないというのです。
しかし、こんなことをすれば、人間の方がAIに心まで完全支配されてしまうのは目に見えていて、コーリー・グッド氏は、このような試みを強く否定し、警告しています。
私も、コーリー・グッド氏と同様の立場で、希望はあると考えています。人工知能が、結局のところ人間から学んでいるので、人間が霊的に成長すれば、危機は回避出来ると考えています。悪人の魂はすでに滅ぼされており、彼らの生まれ変わりはありません。なので、地球も地球人も、輝かしい未来が待っていると考えて良いと思います。
ただ、懸念すべきは、あまりにも早すぎる科学力の進歩です。人間の内面の成長が追い付かない科学力の進歩は、人類に破滅をもたらすというのは、明らかではないでしょうか。