注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
不支持は45,3%です。
https://www.fastpic.jp/images.php?file=7679470248.jpg
内閣支持率3割台に下落 NNN世論調査
http://www.news24.jp/articles/2017/12/17/04380745.html
安倍晋三が何かにつけて
「読売新聞を読んでください」
と言ってる、御用達広報機関の支持率が3割台ということは、実際は20%以下、あるいは10%台かもしれません。
なにしろ口を開けば増税しか話が出てこないわけで、これで支持する人は官僚と公務員と経団連とネトサポくらいでしょう。
会社員の収入(手取り)は安倍政権になって以来、下のように減り続けているんですから。
(中略)
なぜこうなったのかはブログで毎回言ってるように、電通マスコミが政治批判にブレーキをかけてきたからです。
電通3羽ガラス(安倍昭恵、世耕弘成、秋元康)が第二次安倍内閣以降からマスコミ報道に圧力をかけてきたからです。
(中略)
上記の支持率が公表された日、17日にウーマンラッシュアワーという漫才コンビが政権批判のネタを披露したそうです。
(以下略)
自らが受けた性暴力について語り、連帯する「#metoo(私も)」。米国ハリウッドに端を発するこの動きは世界中に広まり、日本にも変化を生んでいる。
BuzzFeed Japanもこの動きを後押しするため、「#metoo」に関連した記事を発信し続けている。
(中略)
作家・ブロガーとして有名なはあちゅうさん(本名:伊藤春香)も、その一人だ。
大学卒業後、2009年に入社した大手広告代理店「電通」でセクハラやパワハラを受けたという。
(中略)
その男性とは、岸勇希氏。
(中略)
2014年には電通史上最年少でエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターに就任し、2017年に独立。
(中略)
国内外での受賞歴も多数ある広告業界で日本有数の人物だ。
(中略)
以下、はあちゅうさんや電通社員らの証言、そして岸氏の回答を載せる。
(以下略)
元電通の岸勇希さんのセクハラ・パワハラについて証言した記事が公開されました。数か月に及ぶ取材中も、自分と相手の実名を出すことへの葛藤がありましたが #metoo のムーブメントが背中を押してくれました。リスクを背負って証言してくれた関係者の皆様に感謝しています。https://t.co/Ymy4UOiCpu
— はあちゅう (@ha_chu) December 17, 2017
これは酷い「『俺に気に入られる絶好のチャンスなのに体も使えない?その程度の覚悟でうちの会社入った?』などと性的な関係要求『顔も体もタイプじゃない。俺のつきあってきた女に比べると、お前の顔面は著しく劣ってるが、俺に気に入れられているだけで幸運だと思え』と」https://t.co/8esYLhMUdu
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) December 17, 2017
なんなんだ、このクソみたいな男どもは。
— つしまようへい (@yohei_tsushima) December 18, 2017
〈クライアントの一人に「このまま持ち帰りますね」と言われた。社長が「どうぞどうぞ、お粗末ですが」と笑った〉
泣いたサンタの5年後、私も(#metoo)|雪樹(ライター)|note(ノート) https://t.co/WZNksYTqK7
広告業界に限らずセクハラ・性的要求は世の中に蔓延してる。
— 椎木里佳 (@rikashiikiamf) December 17, 2017
断ったら仕事の話が白紙になったこと何回もあるし。
その度に悲しい気持ちになるけど、クズとの仕事未然に防げてよかったと思う。
もしされたら、絶対に要求を呑んではダメ。それを成功体験にしてまた同じことが繰り返されるから#metoo
夜軽く食べながら打ち合わせしましょうと仕事関係だった男性に言われて、元々そういう噂があるような人だったからかなり警戒して向こうが持ってきた飲み物を一口ぺろっとしかしなかったのに、ガクンと脳に来て、これはクスリ盛られたなと確信して適当な理由つけて即帰ったことある。実話。続#metoo
— 椎木里佳 (@rikashiikiamf) December 17, 2017
それ以来男性と二人で外で打ち合わせや会食する時は、①できることなら自分でお店を決める②飲み物は必ず自分でオーダーする③席を立った時は飲み物を変えるorもう飲まない
— 椎木里佳 (@rikashiikiamf) December 17, 2017
この3つを徹底してる。警戒しすぎとも言われるけど、実際そういう事があったし、後悔するよりよっぽど良いよ。
#metoo
リプ欄が地獄。
— 椎木里佳 (@rikashiikiamf) December 17, 2017
自分の身に危険があった時の話をしてるのに、虚言だの嘘松だの、クソすぎる。
被害にあった事実を真剣に受け止めて考えることのできない人が多いからセクハラも性的要求も未だに終わらないんだよ。 pic.twitter.com/cWoMfcaqxc
世間では、モリカケスパリニアと言われており、これに詩織さんの山口敬之によるレイプ疑惑と森友学園の籠池夫妻に対する人権侵害を加えると、やまもりモリカケスパリニアとなり、これはもう忘れようと思っても忘れようがありません。来年の通常国会では、いくつもの爆弾が炸裂することになるでしょう。
東京地検特捜部の動きと関連しているのか、安倍内閣支持率が37.8%に落ち込んだという記事は驚きました。これが、読売系の世論調査だからです。大本営発表の世論調査で、支持率が3割台となると、実際の支持率はやはり10 %台というところでしょう。記事によると、“上記の支持率が公表された日にウーマンラッシュアワーという漫才コンビが政権批判のネタを披露した”とのことです。これらの事が無関係だとは思えません。
加えて、“米国ハリウッドに端を発する”セクハラ問題が日本にも変化を生み出しているようです。この記事は、ロケットニュースも、“有名ブロガー、はあちゅうさんの「セクハラ及びパワハラの実名告発」が話題を呼んでいる”として取り上げています。さすがに捻じれまくったロケットニュースだけあって、“最低でも100はいってます”というナンパ師に、この問題をぶった切ってもらうという切り口になってます。記事の中で“この問題はイチ女性の告発にとどまらず社会問題化しそうな気配さえある”と書かれていますが、私も同様に感じています。
日本の場合、周回遅れなので、変化はゆっくりとしたものになるかも知れませんが、変化の波は確実に日本にもやって来ていると思います。