竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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森友問題について
配信元)
YouTube 18/5/28
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政権かばい“口裏合わせ”
昨年9月 財務・国交両局長
森友疑惑 共産党が内部文書入手 小池・宮本岳志氏追及
首相が調査約束
昨年9月 財務・国交両局長
森友疑惑 共産党が内部文書入手 小池・宮本岳志氏追及
首相が調査約束
引用元)
しんぶん赤旗 18/5/29
(前略)
文書名は「航空局長と理財局長との意見交換概要」で、党国会議員団が独自入手したもの。昨年9月7日午前9時15分から40分間、理財局の太田充局長と中村稔総務課長、航空局の蝦名邦晴局長と金井昭彦総務課長が検査院、官邸・与党、野党などへの国会対応を協議しました。
(中略)
当時、検査院が国有地約8億円値引きの根拠となったごみの総量や見積もり額を調べていました。宮本氏は、文書で、太田局長が「少なくとも(ごみの)『トン数』は消せないのではないか」と話していると紹介。太田局長が「トン数」と述べたのは「検査院から事前に報告書案を見せられていたからではないか」と質問しました。太田局長は「質問通告がなく、答えようがない」と“見ていない”と否定できず、委員会室が騒然となりました。
(以下略)
文書名は「航空局長と理財局長との意見交換概要」で、党国会議員団が独自入手したもの。昨年9月7日午前9時15分から40分間、理財局の太田充局長と中村稔総務課長、航空局の蝦名邦晴局長と金井昭彦総務課長が検査院、官邸・与党、野党などへの国会対応を協議しました。
(中略)
当時、検査院が国有地約8億円値引きの根拠となったごみの総量や見積もり額を調べていました。宮本氏は、文書で、太田局長が「少なくとも(ごみの)『トン数』は消せないのではないか」と話していると紹介。太田局長が「トン数」と述べたのは「検査院から事前に報告書案を見せられていたからではないか」と質問しました。太田局長は「質問通告がなく、答えようがない」と“見ていない”と否定できず、委員会室が騒然となりました。
(以下略)
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森友問題めぐり財務省・太田理財局長が会計検査院への介入を密談した記録が! 菅義偉官房長官との連携もポロリ
引用元)
LITERA 18/5/29
(前略)
小池議員が(中略)... 文書を独自入手したとして、読み上げ始めた。
(中略)
航空局「総額を報告書から落とすこと。瑕疵担保免責の考え方を認めさせて、リスクを遮断するために、見える範囲で最大限合理的な範囲で見積もったと主張できるようにしておくことが重要」
理財局「総額を消すことが重要だが、それが難しい場合には、失点を最小限にすることも考えなくてはいけない。少なくともトン数は消せないのではないか。金額よりもトン数のほうがマシ」
(中略)
つまり、太田局長らは、会計検査院の報告書から「総額を消してもらおう」「総額が難しければ、トン数だけは残して金額だけでも消してもらおう」と話し合っているのだ。これが事実なら、とんでもないことだ。会計検査院は内閣から独立した機関と憲法で定められているが、その会計検査院の検査に対して、介入を相談していることになるからだ。
(以下略)
小池議員が(中略)... 文書を独自入手したとして、読み上げ始めた。
(中略)
航空局「総額を報告書から落とすこと。瑕疵担保免責の考え方を認めさせて、リスクを遮断するために、見える範囲で最大限合理的な範囲で見積もったと主張できるようにしておくことが重要」
理財局「総額を消すことが重要だが、それが難しい場合には、失点を最小限にすることも考えなくてはいけない。少なくともトン数は消せないのではないか。金額よりもトン数のほうがマシ」
(中略)
つまり、太田局長らは、会計検査院の報告書から「総額を消してもらおう」「総額が難しければ、トン数だけは残して金額だけでも消してもらおう」と話し合っているのだ。これが事実なら、とんでもないことだ。会計検査院は内閣から独立した機関と憲法で定められているが、その会計検査院の検査に対して、介入を相談していることになるからだ。
(以下略)
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配信元)
いや、そういうことか。
— 友弘 克幸 (@ktyk_TOMOHIRO) 2018年5月28日
共産党が入手したという文書、超弩級のヤバさじゃないか。
憲法上政府から独立しているはずの会計検査院が、公表前の報告書を政府にだけ横流ししてた疑惑ってことでしょ。
これ、会計検査院長、大丈夫か?
国土交通省と財務省が密談してたのもあるけど、それよりもっとヤバいのは、会計検査院が、国会の要請で作成していた報告書について、国会に提出(平成29年11月22日)より前の時点(昨年9月7日)で、報告書原案を検査対象だった財務省に漏らしていた、ということじゃないのか?https://t.co/WdhBJfjcIj
— 友弘 克幸 (@ktyk_TOMOHIRO) 2018年5月28日
「通告がなかったので今はお答えできない」というよくある答弁なのに、なんでざわついてるかというと、独立機関である会計検査院の報告書の内容を財務官僚が事前に知っていることはあり得ないんだそうです。なので通告無くても「そんなことはあり得ません」と言えるはず。なのにそう言えなかった…と。 https://t.co/eKTB47mBO5
— 町田尚子 naoko machida (@shirakipippi) 2018年5月28日
【速報】「通告がなくて答えられない」。財務省の太田充理財局長は衆院予算委で、昨年9月の段階で未公表だった国有地売却をめぐる会計検査院の報告書の内容を知っていたかを問われ、答弁を避けました。委員室が騒然となりました。タイムラインで。 https://t.co/kCtB2xoiru pic.twitter.com/eMJsffOFEr
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年5月28日
共産党は、「航空局長と理財局長との意見交換概要」という新文書を独自入手。文書には、理財局の太田局長らの、会計検査院や国会対応について協議する様子が書かれていました。太田理財局長は、会計検査院の報告書から“総額を消すことが重要だが…少なくともトン数は消せないのではないか”と話しています。このやり取りから、宮本議員は、太田局長らは会計検査院の報告書を事前に見ていたのではないかと追及します。
これはとんでもない話で、“政府から独立しているはずの会計検査院が、公表前の報告書を政府にだけ横流ししていた”ということになり、太田局長らは、“その会計検査院に対して介入を相談していることになる”わけです。
なので、宮本議員の質問に対して太田局長は、直ちに“そんな事はありえません”と言わなければならなかったはずなのに、明確な答弁を避けました。
これは、宮本議員の指摘が正鵠を射ていたからだと思われます。