1)popoちゃん家にピンチ?!
モッケン氏(morena党)González Mocken y Morena también impugnan la elección de alcalde en Juárez https://t.co/YrPhaeLH2E vía @HiloDirecto
— Hilo Directo (@HiloDirecto) 2018年7月19日
popoちゃん在住の街、ファレスの市長さんがやぁ〜っと決まりました!写真上のモッケン氏(morena党、次期大統領ロペス・オブラドール氏結成の党)です。総選挙から結果まで11日かかりました。な・が・い!総選挙の翌日、モッケン氏が勝っていたのですが、現在、市長をやっていて、また今回も立候補をしたカバダ氏(無所属、写真下)が「まったぁ〜!!!」を!ある地域の票がちゃんとカウントされてないなど、報道陣を呼び寄せメディアを通して抗議。そして選挙管理委員会はそれを受け入れ、カウントし直すはめに。。。その後、またやはりモッケン氏が勝っていたのですが、カバダ氏と僅差のため、ある一定以内の僅差の場合、すべての票をカウントしたいと言える権利が法律上あるらしく、カバダ氏はそれを申し入れ。再度、カウント。。。😩 来る日も来る日も、まだ?まだ?まだ?って感じでした。
カバダ氏(無所属)Resultados de conteo fortalecen nuestras esperanzas de ganar: Cabadahttps://t.co/A2A7sxht5z pic.twitter.com/MFcwTpJ6JY
— Puente Libre (@PuenteLibre) 2018年7月10日
すでにテレビでもニュースになっていて、たくさんの方が知っているのですが、カバダ氏は票買い、票の書き換え、新しい票の追加などなど、小学生レベル?!のようなありとあらゆる不正を実行!まるで世のカバールのように最後の最後まで悪あがきをしておりました。何度も何度も再カウントの申し出。。。もうため息しかでない。。。しかも投票を再カウントしている場所にこっそりスパイカメラを設置したり。。。すぐに見つかっちゃいましたが。。。実は巷ではカバダ氏のこわい噂が飛び回っているのです。殺人、ペドファイル、麻薬中毒などなど。。。これってもうカルテルじゃん?!そして、カバダ氏にすでに12件の告訴ありとか。。。😱再選、絶対ダメダメ!!!
そんなこんなでこの11日間、popoちゃん家は毎日結果が気になり、ソワソワ、ハラハラ。。。なぜかというと、もしカバダ氏がまた市長になると、うちの前の道が住宅街の道でなくなり、一般道路になること確実😓。ちょうど、うちの前の道が大きな道路2本(1本は8車線、もう一本は4車線)の間にあり、うちの前の道路を一般道路にすると近道になり都合がいいのと、近くの空き地にモールができるらしく、その動線にも都合がいいみたいな。。。冗談じゃない!うちの住民には超迷惑!!!人口が増え続けていて車社会のファレスの交通量は半端ない。週末には若者が朝方まで酔っ払って騒いているので、その車がうちの前を何台も何台も夜な夜な通るとなると、うるさくて眠れなぁ〜い!
popoちゃんの旦那さまは近所の何人かと意気投合し、弁護士さんのところに何度も足を運び書類作成してもらったり、著名集めをしたり、市長さんに直接会いにいって話をしたり、何ヶ月も反対運動のためにいろいろなことをやっていました。。。が、ここはメキシコ。。。そんな苦労も水の泡💦もう既にモールの経営者から市長にはしっかり賄賂が回っているようで。。。今回の選挙キャンペーン資金を約束されていたとの噂も。。。ほんとにどうしようもない汚職度!そして道路工事はすでに一部が始まりだして。。。popoちゃんの旦那さまは怒りと情けなさでチーンと気落ち。。。
こういうピンチのとき、竹下先生から習ったことを実践するチャンス✨popoちゃんは結果への無執着、すべてを母なる神さまに任せる全託を実践♪ popoちゃん家は、もし、うちの前の道が一般道路になったら別の場所に移る覚悟をしています。(今の静けさとプライバシーがなくなるので。)popoちゃんの旦那さまがいろいろとデザインをして、二人のこだわりがたくさん詰まったお家で、だれにも売りたくないのですが。。。でも不思議と執着がないことに気がつきました!流れに乗っていけばいいさって。。。どうなってもだいじょうぶという確信がpopoちゃんの中に断固とあるのでした!
カバダ氏のまさかの落選で9月から新しいモッケン市長さんに交代になります♪これでファレスもこれからよくなる、いや、よくなってほしい。まずは治安改善からとモッケン氏も言っていました。正直、うちの前の道の件はまだ解決したわけでなく、ただ今のカバダ氏だと200%実行だったのが、モッケン氏だとまだキャンセルになる可能がちょっとだけでもあるかもしれない。。。まだまだ先が見えない状況ですが、popoちゃんはどうなってもだいじょうぶ✌️
ここまでなれたのもシャンティ・フーラのおかげ。。。ここシャンティ・フーラのサイトでガヤトリーマントラを初めて学び、除霊と浄化の祈り、7つのダートゥの祈り、愛のマントラ、鼻洗浄、サウンドテラピー、チャクラヨガ、配信動画、時事ブログなど、日々コツコツとしてきたおかげで確実に心がどっしりと落ち着きました。価値観もごっそり変わり、生きるのがほんとに楽になったなぁ。。。シャンティ・フーラのサイトに出会ってほんとによかったぁ〜。。。感謝感謝🙏
2)ロペス・オブラドール氏の本気度💨
ロペス・オブラドール氏と次期閣僚たちEquipo de AMLO convoca a víctimas para foro sobre amnistía@lopezobrador_ y su gabinete propuesto de seguridad y política interna, informaron sobre la convocatoria para participar en la elaboración de una iniciativa que permita construir mecanismos dirigidos a conseguir la paz. pic.twitter.com/3MRAU43FCJ
— Eco Informativo Oficial (@EcoInformofic) 2018年7月8日
さてメキシコ次期大統領ロペス・オブラドール氏は12月からの任務にもかかわらず、当選後翌日から毎日、次期閣僚たちを集めて朝の6時からミーティングをする働きぶり!毎日、報道陣の前で、今日はどんなことを話したかを報告しています。しかも、なんとロペス・オブラドール氏は去年の12月頃の時点で自分の政権閣僚たちを決め発表していたとか。。。。すごい!!!
そしてもっとすごいのが。。。来ました!!!
https://mexiconewsdaily.com/news/amlo-lawmakers-prepare-austerity-plan/
12月の新政権から大統領、国会議員、裁判官などの給料50%カット、福利厚生もカット!を議会に提案予定!
これが通過すると。。。
下院議員 月給37,336ペソ(日本円 約22万3345円 1ペソ=5.98円)
上院議員 月給58,700 ペソ (日本円 約35万1145円 1ペソ=5.98円)
現在の大統領の月給209,135 pesos (日本円 約125万1052円 1ペソ=5.98円)で
Mexico News Daliyの7月12日付の記事ではこの半分と書いていますが、7月16日のニュースでは大統領の給与60%カットに。他の人たちは50%で自分のを60%ってちょっと男前♪ 😉ちなみに現在の大統領の月給60%カットだと。。。
大統領 月給83,654ペソ (日本円 約50万421円 1ペソ=5.98円)
そしてまだまだ終わらない。。。前大統領たちの年金も打ち切りの提案も!こちらの
年金が打ち切られてもISSTE労働年金がもらえるらしい。。。そして65歳以上だと高齢者年金がもらえ、ロペスオブラドール政権下からはこれが2倍になるとか。。。
元大統領たちへの年金De acuerdo al @INAImexico mantener a los ex-presidentes -y a sus viudas- nos cuesta poco más de 231 MILLONES DE PESOS ANUALES. Tan sólo en personal militar, cada ex presidente gasta más de 36 millones de pesos al año. Esto debe terminarse! pic.twitter.com/opGcj1Dzte
— Roxxane (@yoshgawen) 2018年7月8日
年間231,834,550ペソ(日本円 約13億8684万円)
上記の給与・年金削減などで、次期大統領ロペス・オブラドール政権下でやろうすることが十分可能になると。。。
今回の選挙で圧勝したmorena党は、来年、国から150億ペソ(日本円:約900億円)を受理する権利があるが、今後の状況などを分析して受け取るかどうかを決めるとロペス・オブラドール氏はいう。
そしてこちらがロペス・オブラドール氏が7月11日に報道陣の前で発表した12の改革!
1)憲法127条の変更:公務員は大統領よりも高い給料をもらってはいけないと変更
2)公安の連邦事務局の設立
3)’fuero’と知られている政治家の特権、他の政府関係者に与えられている特権の廃止
4)汚職、ガソリン盗難、不正選挙を重罪にし、これらを保釈金で救済する権利を廃止
5)連邦予算を組む責任を財務省に移動
6)メキシコ大統領を保護するEstado Mayor Presidencial秘密情報機関を防衛省と合体
7)水道事業の民営化の法令(制令)の却下
8)2013年の教育改革の修正または廃止
9)憲法第3条のすべてのレベルの公の学校で無料で教育を受ける権利
10)大統領任期の取り消しが可能な法的拘束力を持った仕組みの設置
11)北部の国境地域で最低賃金を上げる必要性の再調査
12)連邦緊縮計画に基づいて、行政政府の仕組みを修正するための、法律、条令、法令(制令)の変更を実行
#AMLO says he will cancel navy's order of eight Seahawk helicopters. https://t.co/WdPzOALJhm
— Mexico News Daily (@mexicond) 2018年7月12日
そしてまだまだあるある!!!
ポンペオ氏とクシュナー氏がメキシコ訪問する前日、ペニャニエト大統領が作らせたAir Force1のメキシコバージョン787ドリームライナー、200万ドル以上をもっとまともな価格でと返品希望をすることを発表。そしてアメリカにオーダーした8台のヘリコプター計1360億ドルも堂々とキャンセル予定を発表。 http://82.221.129.208/.yl2.html
いまある大統領ジェット機もいらないとか。。。オブラドール氏は7月17〜21日の4日間、チャパス州にバケーションで、ボディーガードなしでごく普通の人のように空港に行き、普通の飛行機に乗って旅立ったらしい。。。
ロペス・オブラドール新政権(内閣)El nuevo gabinete :
— Sergio Romano (@agendaromano) 2018年7月4日
Alfonso Romo (Coordinador de la Oficina de la Presidencia); Olga María del Carmen Sánchez Cordero Dávila (Gobernación); Héctor Vasconcelos (Relaciones Exteriores); Graciela Márquez Colín (Economía); Carlos Manuel Urzúa Macías (Hacienda); etc . . . pic.twitter.com/0e2KetdSKp
次期ロペス・オブラドール内閣は16人のうち、8人が男性、8人が女性。(morena党はどうやら男女の比率を半々にするのがポリシーのよう。。。)このメンバーは海外留学経験者、教育関係者が多いらしい。ここではそのうちお二人をご紹介!
メキシコ連邦政府の中で、大統領の次に力をもつと言われる内務長官は、史上初女性の Olga María del Carmen Sánchez Cordero Dávilaさん 71歳。(名前、長い! 写真上左上)サンチェスさんはもと最高裁判所裁判官で7つの名誉博士号を持つバリバリのエリート!テレビで見る限り、大変聡明で、喋り方といい、振る舞いは、柔らかく落ち着いたいい感じのマダム。
そして労働社会福祉省には最年少30歳のLuisa María Alcalde Lujánさん(写真上 右下)。彼女はメキシコでもっとも最大で由緒あるUNAM大学の法学部卒。アルカルデさんは2012年〜2015年の間、議員を務め、また母校でリサーチアシスタントとして働いた。現在、法学の教授でメキシコの労働賃金を上げることを支持する記事をいくつか出している。 https://mexiconewsdaily.com/news/amlo-cabinet-secretaries/
ロペス・オブラドール新政権ってなんだか、とっても楽しみになってきたpopoちゃんでした!
そして。。。
当選翌日から毎朝6時から次期閣僚たちとミーティングを開き、毎日、報道陣に、その日の話し合いの結果など報告をしている次期大統領ロペス・オブラドール氏の本気度と新内閣の特色をご紹介!ほんとにこのお方、メキシコ大改革してしまうかも!!!