サン・ジェルマン伯爵の伝説の数千年もの長寿というのは誤りで、過去の体験談は単に過去の転生での記憶を保持しているに過ぎない

竹下雅敏氏からの情報です。
 以前のコメントで触れましたが、サン・ジェルマン伯爵の前世は、フランシス・ベーコン、ロジャー・ベーコンであり、伝説の長寿は誤りです。
 またWikipediaにあるサン・ジェルマン伯爵の肖像画を見ると、下の記事のサン・ジェルマン伯爵の顔と全く異なるのがわかります。記事の中で、サン・ジェルマン伯爵は、1784年2月27日死去と書かれています。記事のイラストは、サン・ジェルマン伯爵の次の転生であるであるラコッチ大師だと思われます。
 伝説に出てくるサン・ジェルマン伯爵の過去の体験談は、単に過去の転生での記憶を保持しているというだけで、伯爵は数千年もの長寿だったわけではありません。
 記事の中で、伯爵が「巨大な組織」に属しているとありますが、これは明らかに、聖白色同胞団(ハイアラーキー)のことです。聖白色同胞団は天界の改革で滅ぼされており、既に存在しません。ラコッチ大師(サン・ジェルマン伯爵)も滅ぼされており、存在しません。
 下の記事の豊穣資金ですが、記事では、“その総額が、10の40乗ドル”だと書かれています。どう考えても、信じられない数字です。当時の財産を複利で計算すると、数字の上ではこうなるということで、実体はないと思われます。
 なんでも、“RVの後に全人類に配られる額というのが毎月10万ドルで11年”だとのこと。これを本気にする人は、まずいないでしょう。もし、本当に毎月1,000万円近く、11年間全人類に配られたら、通貨の価値が無くなり、それこそワイン1本が1,000万円という形になるだけです。
 もしも、本当にこのような通貨改革を実行するつもりなら、これは金融システムの完全な破壊を意味しており、通貨改革としては全く無意味だということになります。
 現状の金融システムの大改革は必要で、必然だと思いますが、そのことによって少しでも良い社会にしたいと思う者が、こうした根拠のない噂を信じないでもらいたいものです。
 インドネシア、フィリピンなどには、ドラゴン・ファミリーの莫大な金塊が埋められていると噂されています。新金融システムは、こうした金塊に裏付けられると考えられています。しかし、フルフォード氏は、その様な莫大な量の金塊を自分は見たことがないと言っています。あると言うのなら見せてくれ、見てから信じるというのは、賢明な態度だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
サン・ジェルマン伯爵の不老不死伝説
(前略)
2000年とも4000年とも言われる驚くべき長命を誇り、歴史の重要な出来事にはこのサン・ジェルマン伯爵が関わってきたと言われています。
(中略)

サン・ジェルマン伯爵
出典:Author:Altair772[CC BY-SA]
(出典はシャンティ・フーラが挿入)

(中略)
「世にいうサン・ジェルマン伯爵、あるいはヴェルダン伯爵。1784年2月27日死去。3月2日埋葬。その他の事項不明。一個人として当教会に埋葬」
 (中略)
サン・ジェルマン伯爵は薔薇十字団やフリーメイソンといった秘密結社に関わっていたと言われています。(中略)… その組織よりもより大きな力というものが世界情勢を動かしており、サン・ジェルマン伯爵は自身をその手先であると言っているのです。
 
一体、その大いなる力、巨大な組織とは何なのでしょうか?
 (中略)
神智学協会(1875年~現在)を設立したマダム·ブラヴァツキーは、サン・ジェルマン伯爵と頻繁に会っていると発言しています。
(以下略)
————————————————————————
サンジェルマンの豊穣資金
(前略)
サンジェルマンが1729年に創設したといわれているのが豊穣資金です。(中略)… 博識な上に話術も巧みで、誰にも好かれるような人柄だったため社交界の人気者で、当時の王族や貴族とも親交も深かったということです。そんな立場を生かしたのかどうか、いろいろな国の王様の隠し財産を見つけては拝借して、資金に加えていったということです。
(中略)
豊穣資金の創設以来、あらゆる王族の隠した金銀財宝を掘り出しては自分の金庫に移して、来るべきRVで使用するために増やしていったということです。
(中略)
その資金を引き継ぎ引き継ぎ増やしていった結果、現在に至ってその総額が、10の40乗ドルになったということです。
(中略)
で、RVの後に全人類に配られる額というのが毎月10万ドルで11年ということですから(中略)… これが本当だとしたら、もう訳が分からないですね。
(以下略)

Comments are closed.