注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
いよいよ世界が統一される?!
現在、秘密裏にも公けの場においても、世界の権力の最上層部で活発な交渉が繰り広げられている、と複数の情報源が口を揃えている。これを受けて、地球を様変わりさせるような【複数の】発表が早ければ3月にもなされるかもしれない、と彼らは言う。
ワシントンD.C.における権力闘争も、ある意味でのクライマックスを迎えようとしている。こちらは、ドナルド・トランプ米国大統領が国家非常事態宣言をすると脅している点から窺える。
公けの場における大きな動きの一つは、法王とイスラムの高位の代表【一名】、そして其の他の様々な宗教の代表たちによる世界統一宗教の発表だ。これはフランシスコ法王が、イスラム教発祥の地であるアラビア半島を訪れた最初の法王となった後に出された。発表の文言はこちらに掲載されている:
http://w2.vatican.va/content/francesco/en/travels/2019/outside/documents/papa-francesco_20190204_documento-fratellanza-umana.html
Pope Francis Is Setting Up A One World Religion (2019) pic.twitter.com/XODNvHPhV1
— Watchman (@watchman_44) 12 February 2019
東南アジアのCIA筋は、国連本部をニューヨークからラオスへ移転させる件が、2月27日から28日に行なわれるドナルド・トランプ米国大統領と北朝鮮の絶対的指導者金正恩【委員長】の首脳会談における主要な話題の1つとなる、と言っている。
アジアの複数の秘密結社とアメリカの軍産複合体とヨーロッパの諸王族は、世界的な将来設計機関の立ち上げに向けて動いていると、その交渉に携わっている面々から情報がもたらされた。これに関連する公式文書の幾つかは既に署名された、と英国王室筋は言う。
MI6とP2フリーメイソンとペンタゴンとアジアの秘密結社筋は、何らかの形での世界【統一】政府の発表を強く推す動きもある、と言っている。非常に稀なことに世界の権力バランスがほぼ完璧に等しくなったお蔭で、今や敗者ゼロ、そして【皆が】勝ち組となるような形で可能になったそうだ。
以下のリンク先の地図には3つの権力集団が描かれており、青が欧米同盟、赤がユーラシア集団、そして灰色が南方同盟である。それぞれ、領土的にも人口的にもおおよそで同等となっている。この地図は表向き、ベネズエラ政府を巡る各集団の見解を示している【とされる】が、実際には世界支配を巡る区分だ。
https://bigthink.com/strange-maps/which-countries-support-maduro-guaido
Map of countries that support Maduro or Guaido - Big Think https://t.co/PFPSoWQFXf
— BK (@BKaysac) 17 February 2019
アフリカの全ての国々が統一のパスポートにするという先週の発表も、世界政府に向けた動きが目に見える形で現れた一つの兆候だ。
https://wnobserver.com/world/african-union-leaders-gathered-at-opening-session-of-32nd-summit/
ベネズエラの石油強奪に失敗
なんにせよベネズエラを巡る戦いというのは、ネオコン勢(ハザールマフィア)が世界最大の石油資源を掌握することで、国際金融システムの支配を取り戻そうとしたが失敗したのだ、とも言えなくはない。
「ベネズエラにいる米国の操り人形は欧州連合や米州機構、IMF、世界銀行、アフリカ連合、国連といった超国家組織から認められなかった」とペンタゴン筋は指摘する。
また国連やバチカンや赤十字は、“人道援助”とやらを操り人形の反対派リーダー、フアン・グアイドへ届けることを拒絶した。何故なら武器輸送のカモフラージュだったからだ、と同筋は言う。結果として「ベネズエラのクーデターはものの見事に失敗した」と彼らは言っていた。
Elliott Abrams denied any knowledge of the US-based plane recently caught smuggling weapons into #Venezuela. He lied to Congress before about running guns to death squads in phony "humanitarian aid" shipments. Why the hell would anyone believe him now? https://t.co/PEJBehy4uu
— Dr. Jill Stein🌻 (@DrJillStein) 13 February 2019
ベネズエラの石油略奪の失敗で、トランプは国家非常事態の宣言を強いられることにもなるかもしれない――というより、もっと正確には国家破産【の宣言】なのだろうが、とCIA筋は言う。
ペンタゴンとCIA筋曰く、これはトランプ失脚へと繋がる可能性がある。何故なら彼は……
……軍の支持を大いに失ってしまったからだ。「ホワイトハウスにジャレッド・クシュナーとジョン・ボルトンが延々と居座り、おまけに素人丸出しのベネズエラのクーデターだの、イラン・コントラ事件の犯人【の一人】エリオット・エイブラムズをベネズエラの特使に任命しただのとくれば、一部の人間から大統領に対して疑いが生じようというものだ」とペンタゴン筋の一人は指摘していた。
Elliot Abrams was complicit in, & helped cover up, genocide, massacres & assorted war crimes in Guatemala, El Salvador and Nicaragua. There's literally no debate about this: https://t.co/45COkVakp9
— Mehdi Hasan (@mehdirhasan) 13 February 2019
The Q is: why did it take so long for a member of Congress to ask him about it?
サウジアラビアとの繋がりも命取りに
トランプとサウジアラビアと【タブロイド誌】『ザ・ナショナル・インクワイアラー』が一方に、そしてCIAとトルコとアマゾンのジェフ・ベゾスがもう一方に立っていがみ合っているのも、トランプにとって命取りとなりかねない。他のメディアが詳細に報じてくれている複雑な話なので、私は主要な点を少しだけ触れるに留めておく。
まず最初に、トルコのCIAトップ【※アンドリュー・ブランソン牧師のことだと思います】が同国の刑務所から釈放された直後、トルコのサウジ領事館内で(ベゾスが所有する)ワシントン・ポスト紙のコラムニストのジャマル・カショギが殺された。次にトランプが、サウジのクローン皇太子のムハンマド・ビン・サルマーンを当該殺人で糺弾するのを拒否した。
しかも『ザ・ナショナル・インクワイアラー』が、ベゾスの不倫を暴くのに普通の週刊誌としては余りにも非現実的【といえる高額の】予算を手にした。これについて、ベゾスはサウジの金(かね)だと暗に仄めかしている。
CIAのためのクラウドコンピューティング運営も任されているベゾスは、現在どうやら『インクワイアラー』を囮捜査で引っ掛けるに至ったようだ。
https://nationalpost.com/news/world/jeff-bezos-national-enquirer
This is Jeff Bezos's conflict with the National Enquirer, Unpacked pic.twitter.com/kyLWvnRpZZ
— TicToc by Bloomberg (@tictoc) 12 February 2019
この一大叙事詩には、妙に胡散臭い側面もある:『インクワイアラー』のトップはペッカ―という名で、ベゾスが調査を依頼した人物はベッカーという名で、当該スキャンダルにはペッカ―【※スラングで男性性器を指すことがあります。ベゾスが自分のを撮影して不倫相手に送信したらしいっす……話だけでも、きしょい!】の写真が絡んでいるときた。まぁ、ここら辺で置いておこうか。
オイルダラー支配の終焉
なんにせよ、トランプのサウジアラビア(キッシンジャーおよびロックフェラー)との関係と、ベネズエラの石油を奪いそこなった点は、彼の失脚へと繋がるかもしれない。オイルダラーの支配を失うことになるからだ。
この文脈で見ると、EUがサウジアラビアをテロ支援国家のリストに加えたのは興味深い。こうなると、厳格な金融チェックを受けることになるのだ。オイルダラーを支配しているネオコン勢や、彼ら【お抱えの】“アルカーイダ”だの“ISIS”だのといったテロリスト戦線とのフェイクな“テロに対する戦い”を標的とした動きなのは明白である。
https://www.presstv.com/Detail/2019/01/26/586814/Saudi-Arabia-EU-blacklist
ペンタゴン筋曰く、ベネズエラでは「【米】軍という選択肢は無かった」。何故なら「ロシアと中国がベネズエラに部隊や兵器を送り込んでおり、1万5千のキューバ兵と共同で軍事演習を敢行しているのだ。おまけに【米国】議会や国連の安全保障理事会も、武力行使を許可するのを拒絶している」とペンタゴン筋は言う。
The US-backed coup in Venezuela is failing. But Trump says regime change is "too far along" to stop & announces plans to send "humanitarian aid" via MILITARY aircraft in the most cynical plot yet to instigate war https://t.co/myUb65Uav9
— Abby Martin (@AbbyMartin) 16 February 2019
「どうやら敗北したのは、ネオコンとイスラエル、[ブッシュの]シェブロン、[チェイニーの]ハリバートン、そしてベネズエラの金(きん)やコルタンや【其の他の】鉱物会社の面々のようだ」と同筋は言っていた。
企業(のファシスト的)利益は、ベネズエラの外でも大敗を喫している。米国では、製薬業界の幹部連中に対する逮捕が開始されて、製薬会社は価格を下げるよう迫られている、とペンタゴン筋が言う。
EUでは、シーメンスとアルストムの合併の試みが阻止された。高速鉄道における【市場】独占へと繋がるからだ。
#Germany and #France want to overhaul #EU mergers rules following the #European Commission’s veto of efforts by Siemens and Alstom to create a #European rail champion to compete with larger foreign rivals.#MNA_English #MNA pic.twitter.com/bS1MzsIPo7
— M N A (@mnaEN) 9 February 2019
加えて世界規模では、バイエル社、ようはモンサント社がその数多くの犯罪の【代償の】支払いを続けている。
怯え始めたエリート
ロサンゼルスでは、2月4日から9日にかけて「ハリウッドの小児性愛者ども」を標的にした陸軍と海軍【合同の】特別作戦も展開された、とペンタゴン筋は言う。司法省も「モサドの小児性愛工作員のジェフ【リー】・エプスタイン」に対する再捜査を開始した、と同筋は指摘する。
連邦準備制度のオーナーである(あるいはオーナーだった)家系の一人から我々に嘆願書が届けられたのは、こういった作戦が理由かもしれない。こちらがその一部だ:
克服し難い邪悪な狂気【の沙汰】を一切合切、未来永劫に終わらせる方法は、たった一つしかありません。現在の悪の循環を生じさせている、彼らが唯一知っている道から、脱け出す方法を見つけるチャンスを与えてあげることです。
……ですが修復不可能なほどにダメージを受けてしまった者も多くおり、自分たちの“プログラミング”に適合しない“全ての物と人”を殺すスイッチが入ってしまいました。こういった人たちは排除されるべきでしょう。人類のためにも、見つけ次第射殺すべきです。」
[手紙の全容は以下のリンクから] https://benjaminfulford.net/2019/02/11/special-letter-to-the-editor-from-member-of-founding-family-of-federal-reserve-board/
内部告発も増加中
現在イリノイ州の刑務所に入れられているロシアの武器商人ビクトル・ボウトからも、手書きの手紙と大量の貴重な文書が我々に送られてきた。【なので】ボウトを殺して口を封じるには、最早手遅れだ。
2000年にロシアの潜水艦クルスクから核兵器が盗まれ、福島の津波および核の大量殺人テロ攻撃で使用されたことに関する、彼の詳細な証言を我々は有するに至った。
Facts about convicted arms trafficker Victor Bout and drug-trafficker Konstantin Yaroshenko.https://t.co/jMdfvUpZmd pic.twitter.com/Cs52QcwTkA
— Will Stevens (@WBStevens) 11 April 2016
MI6とCIAとペンタゴン筋が言うには、福島の捜査から日本の安倍晋三首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、英国のテリーザ・メイ首相、そして其の他の世界的指導者とか称している大勢の連中の逮捕へと、やがて帰結する可能性が高いそうだ。
この点に関して、アメリカの国防総省の公式な報道発表【を鑑みる】に、キューバのグアンタナモ湾にて軍事法廷が開始されたと言えるだろう。
https://dod.defense.gov/News/Press-Advisories/Press-Advisory-View/Article/1752920/military-commissions-media-invitation-announced-for-united-states-v-khalid-shai/
暗躍する製薬業界マフィア
最後にもう一つ。我々は、日本のとある読者から手紙をもらった。ブラジルの宗教ヒーラー「ジョン・オブ・ゴッド」が、赤ん坊農場に十代の奴隷【少女たち】を囲っているという報道に対して、疑問を投げかける内容だった。
https://www.msn.com/en-xl/latinamerica/top-stories/john-of-god-faith-healer-kept-teenagers-as-sex-slaves-and-sold-their-babies-for-up-to-£40000-before-shipping-them-from-brazil-to-europe/ar-BBT35BO
この読者によると、「ジョン・オブ・ゴッド」あるいはジョアン・ダ・ファリアは、製薬業界マフィアに嵌められたのだとか。彼のビタミン【剤】と信仰によるヒーリング・ビジネスが、彼らの利益を蝕んでいたせいらしい。ファリアは投獄後に毒を盛られ、そのせいで血を吐いていたと当該読者は述べている。
私が若い頃にアマゾンで師事した、シピボ族のシャーマンのことを思い起こした。彼自身も競合相手として歓迎されず、その後、製薬業界マフィアによって嵌められ、殺害されてしまった。
Peru: Olivia Arévalo, an 81-year-old shaman with the native Shipibo-Konibo people, was shot and killed Thursday. Now, a Canadian man who local people accuse of having killed her was beaten and killed in the Amazon, police investigators said. https://t.co/wcFlQe91QO
— Heather Gies (@HeatherGies) 23 April 2018
更に赤ん坊農場の話を主張していたのは、とある女性運動家一人【だけ】で、その後「自殺した」というのに、彼女の家族は遺体を当局に見せることを拒否していることが判明した。この件に関して、ブラジルの司法当局にはどのような真相にせよ、必ず突き詰めてもらわねばならない。
ブラジルでの真相はさておき、これまでも、そして現在も、赤ん坊が臓器や身体の一部や“抽出物”のために売られてきたことに否定の余地はない。
https://www.foxnews.com/politics/planned-parenthood-under-investigation-by-justice-department-over-sale-of-fetal-tissue
支配層は余りにも長い間、我々のことを意のままに殺してしまえる農場の家畜の如く扱ってきたせいか、自分たちの支配が終わろうとしていることを未だに信じられないのだ。【だが】地球は、もうすぐ解放される。
翻訳:Yutika
註:【 】内は訳者の追記部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。
お願い
エリート層にとって、一般社会の“宗教”が単なる洗脳&支配手段に過ぎないことを表しています。
そして今回は、2つのアマゾンが出てきます。ベゾスのアマゾンは通販会社。フルフォード氏が若い頃に学んだのは、熱帯雨林アマゾンの男性シャーマン。普段スピリチュアルやUFO話にはあまり踏み込まないようにされていますが、結構ディープな所まで入り込んでいらっしゃったのですね、びっくり。