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タルマーリーさんを出発して、その後、二時間ほどで岡山に到着♪
岡山といえば、桃太郎でも有名ですよね。駅前には桃太郎の像まで鎮座しとりました!
マンホールにも
でも、あの桃太郎の物語。実は、かなり改変されているようです。
桃太郎は、川から流れてきた桃をおばあさんが持ち帰って、それを割って中から出てきた設定になっています。しかし、元々の話によると、桃太郎は桃から生まれたのではなく、桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんの間に生まれた子供のようです。
そう、ここ岡山は、桃の名産地でもあります。
そんな若返りの桃を食べに来た、、、というわけではなく、ぺりどっとが目指したのはですね、、、
あっ!着きました。ココですココです♪
カフェと定食 ぽん太さんです。
一見すると、普通の定食屋さんに見えるのですが、ここのシステムがスゴイのです。
ぺりどっとがこちらにお邪魔するきっかけになったのは、DFRさんご提供情報の、「1時間手伝えば1食タダの「テゴ制度」〜 女性店主一人が切り盛りする食堂に人々が集まる」 の記事です。その中で、まのじさんがこうコメントされてます。
岡山弁でお手伝いのことを「テゴ」と言うそうです。
このお店では、アルバイトではなく「テゴ」を募集していて、時給ではなく1食分の定食を現物支給するというユニークな食堂です。
テゴもお客さんも幅広い年齢層で、小学生も大学生もお手伝いをして食事を済ませてから学校へ行くことができる、大人だってコンビニおにぎりではなく、お味噌汁の朝食で出勤できると思うだけで嬉しくなります。働くことが楽しいだけでなく、テゴで得た食券をペイフォワード(恩送り)して誰かに喜んでもらうこともできる。
このお店では、アルバイトではなく「テゴ」を募集していて、時給ではなく1食分の定食を現物支給するというユニークな食堂です。
テゴもお客さんも幅広い年齢層で、小学生も大学生もお手伝いをして食事を済ませてから学校へ行くことができる、大人だってコンビニおにぎりではなく、お味噌汁の朝食で出勤できると思うだけで嬉しくなります。働くことが楽しいだけでなく、テゴで得た食券をペイフォワード(恩送り)して誰かに喜んでもらうこともできる。
すごいシステムですよね。
こちらの「餃子の王将」でも、食後30分間お皿洗いでお腹いっぱい食べさせてくれるシステムがありますが、ここはそれを超えています。
さらにコメントには、
DFR さん 「手伝いに行きたいな」
まのじさん「食べに行きたいな」
と書いてありましたが、欲張りで試したがりなぺりどっとは、
ぺりどっとさん「お手伝いもしたいし、食べたいな」
です。というか、正直なところ、90%は食べたいなで、10%がお手伝いですけど。。。
まず、
ぺりどっとがこちらのぽん太さんに来訪したのは、朝の9時頃でした。店主の横田さんにテゴをしたい旨を伝えましたら、運よく、その日のお昼のテゴが空いておりました。
お昼に再来訪して、エプロンと帽子をお借りして、テゴ開始です。
僕の担当は、皿洗いでした。
皿洗いといっても、食洗器があるので、その前洗いを少しして、食洗器に出し入れするという感じです。洗い終わった食器を軽くふいて、棚に入れたりもしました。
平日にも関わらず、お客さんは結構来られていましたが、そうこうする内にあっという間に一時間が過ぎ、テゴは終了しました。
久しぶりに気持ちのいいお手伝い(テゴ)が終わって、食事が出来上がる前に、改めて店内を見渡してみました。
お店の佇まいや内装などは、さすが建築家の方が作られた、とてもスタイリッシュで洗練されている印象を受けました。
店主の横田さんにお話を伺うと、
設計事務所は後輩に潔く譲ってしまって、未来食堂さんを真似て、この定食屋をすることにしたそうです。特に料理が得意というわけではなかったが、元々、子供食堂でお手伝いをされてたこともあり、抵抗はなかったとのこと。また今でも、子供食堂に来られている子が連れられてここを訪れるケースもあるそうです。このお店を続けていて、世間では苦しんでいる人が自分が思っているよりもずっとたくさんいることが分かったと申されていました。
そうこうする内に食事が運ばれてきました。
美味しそう♪
…などと何食わぬ顔で写真とコメントを載せとりますが、
実は、コレ、食べ始めてしばらくしてから写真を撮っていないことに気づき、慌てて撮影したものです。お味噌汁やちくわ煮などは多少なくとも見栄えには問題はなかったのですが、ブリ照りはかぶりついたため、左側がかなり欠損しております。
見るに見かねて、横田さんが、店の外のパセリをちぎってわざわざ持ってきてくれました。(お優しい~♪) こうして食事の撮影も無事済んだというわけです。めでたしめでたし。
その後、美味しく食事をいただきました。味もとってもお優しかったですぅ~♪
テゴをされに来られる方は結構いらっしゃるそうで、ぺりどっとが朝訪れた後にも、2人ほどテゴ希望の方が来られたとのことでした。また、常連のテゴさんもいてはるそうですよ。
山陽新聞に掲載された記事
味見中の横田さん(ぶっちゃけ、撮影のためにわざわざポーズをとって下さいました)
そして、こちらがテゴした人たちが残していった食事券たち。
ぺりどっとも残していきましたとも。どなたかのお腹に入りますように♪
ぺりどっとが食した食事は、ちゃんとお金を払っとります。
カフェ定食ぽん太は、岡山駅からほど近い、岡山済生会総合病院の南隣にあります。
【ぽん太、追加情報】
こちらのぽん太は、夜だけ不定期に居酒屋ぽん太に変身したりするそうです。また、なんと合コンも不定期で主催してるとのこと。もちろん、その目的は少子化対策ですって。。。横田さんの同年代の方々のご子息たちが参加されるんだとか。
お近くの方は、ぜひぜひどうぞー♪
カフェと定食 ぽん太
■営業日時
7:00~14:00
定休日/1日、17日、木曜日、第3日曜日、12/30~1/2、8/13~15
■アクセス
岡山市北区国体町1-11 1F
※岡山駅から徒歩10分。岡山済生会総合病院となり
■お問い合わせ
電話:080-5626-1453
■営業日時
7:00~14:00
定休日/1日、17日、木曜日、第3日曜日、12/30~1/2、8/13~15
■アクセス
岡山市北区国体町1-11 1F
※岡山駅から徒歩10分。岡山済生会総合病院となり
■お問い合わせ
電話:080-5626-1453
ちなみに情報ですが、
岡山ではこんなところでも編集作業をしとりました。
その後、ぺりどっとは福井を目指して、さらに東へとカブをトコトコ走らせるのであった。。。つ・づ・く
(まの爺)
岡山とくれば、きびだんごを頬張って編集作業をされるかと思いきや、
な、な、なんと!
時事ブログを通して、「ぽん太」さんを知ってはいたけれども、
こうして覚えておいて実際に行かれるとは、まことの「試したがり」さんぢゃ。
読んでいると自分も一緒に伺ったような気持ちになって、
オーナー横田さんに「ご飯、しっかり盛りましたよ」と言われ、
ぺりさんが「梅干しはてっぺんに!」などと会話していそうな想像をしましたぞ。
そして横田さんの「世間では苦しんでいる人が自分が思っているよりもずっとたくさんいることが分かった」との言葉は、実際に耳にしたように重く心に響いてきたのぢゃった・・・。
吉備の地で、誰かがぺりさんのチケットで食事をされると思うと、嬉しいですなあ。
ところで、ぺりさん、字が上手ぢゃな。
Writer
■ 勝手に編集後記 ■
この記事を書いてるのは、福井の友人宅なのです。無事到着いたしました~♪
次回は、京都で体験したことですぞい。
タルマーリーさんを出発して、ぺりどっとが向かったのは、岡山。
その岡山にはいったい何があるのでしょう。