19/12/11 ソルカ・ファール情報:ロシア疑惑が一切なかったことを証明する極秘文書の公表をアメリカ側が阻止し続ける理由は、トランプによる“春の一大ショー”との噂

 宇宙プログラムのディスクロージャーが進んでいるようです。宇宙軍創設に向けて予算が付きそうです。一番反対しそうな民主党優勢の下院が、ゴーサインを出しました。
 宇宙技術についても俄然、言及が増えています。宇宙軍には予算に加え、世間の賛同も必要となります。そのためにも、もっと情報を出して宇宙進出を現実のものと感じてもらわねば、と軍側が感じているようです。

 その反面、冷戦時代のNATOに巨額の軍事費が注ぎ込まれ(※RTのリック・サンチェス氏はアメリカの軍産複合体の上客だと言っていました。加盟国は“アメリカ水準”に合わせるために色々と買わされるようです)、アメリカ本国は核戦争で確実に核爆弾を発射する手段を整えています。
 そして早々に論破されそうな民主党の弾劾騒ぎでは、黒人議員がトランプさんの「奴隷制」に対する姿勢も問題にすべきだとか、最早支離滅裂なことを言い出しています(※多分、黒人に対して差別的だってことなんでしょうけど、「奴隷制」って! しかも黒人のキャンディス・オーウェンズ女史や歌手のカニエ・ウェストは、トランプさんを熱心に応援しているんですが)。

 12月9日のソルカ・ファール女史の記事で、弾劾の茶番は民主党が大手メディアでトランプさんへのネガティブ・キャンペーンを24時間無料で垂れ流せるようにするため、と指摘していました。同時にイギリスの左派社会主義、労働党を選挙で勝たせるための応援キャンペーンでもあったようですが、そちらはこの度見事に裏目に出てしまいました。震え上がったEUと民主党が、日に日に奇行に走っています。
 公けの場で何らかの動きが起こるのは、来年の晩春から初夏のどこかだそう。大量逮捕は無理でも、せめて一人くらいは大物逮捕といきたいです。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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■この記事のまとめ■
■1つ目の記事:
✅米露関係
✅両国間の貿易額は増加中
✅ただしNATOとしては敵対活動が激しくなる一方
✅欧米がロシアを敵視する原因は2016年のアメリカ大統領選挙
✅ロシア側:ロシアの介入を否定する証拠の政府間通信を公表したい
✅アメリカ側:反トランプ派に最もダメージを与えられるタイミングまで保留したい
✅公表の時期は春から初夏?
✅ロシア企業への選挙介入の裁判が開かれる
✅ダーラム検事によるクーデター犯人への刑事起訴が行われる

✅トランプさんの弾劾を進める民主党の矛盾した行動
✅トランプさんの米・メキシコ・カナダ貿易協定に賛成
✅トランプさんの宇宙軍創設やメキシコ国境の壁建設の予算案に賛成

■2つ目の記事:
✅イギリス選挙で社会主義が敗北
✅焦ったEUは、アメリカへ国境炭素税の脅迫
✅EUに対して、トランプさんは核戦争用の航空機の飛行訓練を命令
✅この航空機は新設宇宙軍の指揮下に置かれる可能性大
✅今週のSSP(秘密宇宙計画)関連の動向
✅ベテラン宇宙飛行士がエイリアンの存在を否定せず
✅米海軍が開発したUFO技術を隠蔽しているとの噂
✅空軍中将が人間の高速移送技術の存在を証言
✅エリア51では視界を制限する特殊ゴーグルの存在を確認

■おまけ動画:
✅空軍長官と、軍事部門で有力な下院議員が「極秘宇宙計画の相当量のディスクロージャーを検討中」と発表
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ソルカ・ファール情報:ロシア疑惑が一切なかったことを証明する極秘文書の公表をアメリカ側が阻止し続ける理由は、トランプによる“春の一大ショー”との噂
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

米露関係よりも優先すべきはクーデター対策


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議SC)の興味深い新報告書は、バラク・オバマ大統領時代に200億ドルまで下がった米露貿易額がドナルド・トランプ大統領の元で270億ドルまで増加した、と指摘していました。

――ですがトランプは【対ロシア】制裁をどれも据え置くつもりな上に、ロシアおよびベラルーシの国境近くのNATOの軍事活動も懸念を増幅させるものであり、この欧米の戦争同盟ときたら米兵2万人以上が参加するという、ヨーロッパでは25年間で最大の軍事訓練を【来年4月に】行う準備を進めているのですから、【報告書は】米露関係が雪解けを迎えようとしていると言うには時期尚早との判断に至っています。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※「戦争同盟」:NATOは冷戦時代にソ連と戦うために作られた軍事同盟で、現在では存在意義が疑問視されています。上記のツイッターは、12月8日のソルカ・ファール女史の記事に引用されていた在カナダのロシア大使館の公式アカウントです:

「“脳死”状態のNATOの年間軍事予算が1兆ドルを突破する一方、ロシアの防衛費はその23分の1(たったの460億ドル)。それでも納税者の更なるお金の無駄遣いを正当化するため、偽のロシアの脅威が使われる訣です。ビジネス戦略としては良い【かもしれません】が、国際平和と安全にとっては危険【を孕んでいます】。」

絵は、痩せ細った労働者が「100年間で最悪の収入格差なんですが……」と言い出すと、肥えた1%の富裕層がワザとらしく、「あ! 見ろ、ロシア人だ!」と責任転嫁している様子。】

――【米露】関係が深刻な傷を負ったのは、2016年アメリカ大統領選挙でロシアが介入したとの濡れ衣を着せられたせいではないでしょうか。

――【介入していないことを】証明するには、オバマ政権とモスクワ間のトップの極秘のやり取りを一般に公開【すれば足りるのに】、必要となるアメリカ側の許可が未だに得られません

――セルゲイ・ラヴロフ外務大臣が昨日、ワシントンアメリカ人記者たちに話した際に指摘した事実なのですが、モスクワとしては2016年のアメリカ大統領選挙にロシアが介入したとの冤罪を晴らす一連の通信の公表を望んだものの、アメリカ側が阻止しているとのこと。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

――トランプがこの極秘文書の公表を阻止している理由は、2018年1月にロシア側の諜報機関のトップ3人が、トランプ側の諜報機関トップと会うために歴史的かつ前代未聞のワシントン訪問を行った際に説明がなされました。

――ロシアが選挙に介入していなかったことを証明する当該極秘文書は、そもそもこの嘘を吐いた連中に対して「政治的なダメージを最大限」与えられるタイミングで公表する、と【上記の3人は当時】伝えられ、現在ではこれは2020年の春となるのではないかと見られています。

――2016年の選挙に介入したと冗談のような【お粗末な】起訴で滑稽にも糺弾されているロシア企業が迎える、「2020年4月の裁判」で幕開けとなるのでしょう。

――ロバート・マラー特別検察官の配下の検察官らは、未だに【このロシア企業が】一体全体どの法律違反を犯したのか、当該連邦裁判所の裁判長に対して【証拠の一つも】示せていません

――ロシアとの共謀疑惑とやらが衆人環視の中で【※おそらく裁判記録は公開されるため】崩れ去った暁には、続いてジョン・ダーラム連邦検事【ロシア疑惑の嘘を広めた】反トランプのクーデター計画者らに対して刑事起訴を行うのです

――【起訴について、】昨日ウィリアム・バー米司法長官自身は「春の終わりか夏の始め」に起こると見ている、と明らかにしました。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

――一流のショーマンであるトランプ様式に相応しいものに【練り上げ】つつも、彼としては【一刻も早く】この「春の壮大な」ショーをアメリカの人々の前で上演しようと機会を窺っていると見て間違いないでしょう。

【中略】


民主党下院の御乱心っぷり極まれり


当該報告書曰く、【現在】アメリカ合衆国で展開されている狂った状況をどうにか理解しようとしていた人ならば、昨日かの地で起こった出来事には唖然となり、発狂しかけたのではないでしょうか。

――というのも、過激社会主義者の民主党勢がトランプ大統領への弾劾訴追条項として2項目を告発する【※つまり下院本会議で2件の弾劾決議の採決を行う】と発表してから一時間経たずして、彼らは【トランプ政権が取りまとめた】歴史的かつ記念碑的な米国・メキシコ・カナダ貿易協定、すなわちUSMCAについて、承認するつもりだと言い出したのです。彼らは、この一年【ずっとUSMCAの】採決を拒否していたというのに、です。

――しかも更に驚くべきはその数時間後、頭のおかしな民主党の連中がトランプ7,380億ドルという巨額の防衛支出法案、国防権限法」も承認すると発表してきました

――【この法案を承認すると】社会主義者の民主党勢は、トランプが【前から】望んでいた宇宙軍を誕生させ、おまけにペンタゴン【予算】から20億ドル動かしてアメリカメキシコの間の国境に建設する壁に充てる権限を【トランプに】与えてしまうことになります。

【※トランプさんを弾劾しながら、同時に目玉となる政策を掩護するとは一見不可解な動きですが、おそらくこうでもしないと自分たちの選挙区に帰った際に、「(弾劾の茶番劇以外は)何もしなかった」と責められてしまうからだろう、と同記事では推測していました。

民主党は下院のみで優勢なため、現時点で何か実績を作るにはトランプさんと協力するしかないのです。】

【以下略】


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ソルカ・ファール情報:トランプのクローン戦争でイギリスの社会主義者は皆殺し、勝利に加わるのは【悪の】帝国が逆襲すれば飛んでくる終末の日の航空機
転載元)

最新鋭の宇宙技術がディスクロージャー?


【※ロシア連邦安全保障会議SC)による14日の「穏やかならぬ」新報告書からです。タイトルの「クローン」とは、労働党敗北に危機感を抱いたジョー・バイデンが、イギリスのボリス・ジョンソン首相のことを揶揄した言葉。確かに謎の髪型が似てる……。】

――重要な点として注目すべきは、昨日ジョンソン首相が歴史的勝利を収めてから数時間足らずして、【スターウォーズさながら】“悪の帝国”の欧州連合が、アメリカ合衆国に対して壊滅的な気候変動関税を叩き付けると脅しました

――この脅迫にすぐさま反応したトランプ大統領は、終末の日【に向け開発した】自国の航空機に核戦争訓練の飛行を開始するよう命じたのです。

【※「終末の日」:E-6Bという軍機は、核戦争時の核爆弾発射命令を通信中継するため。】

――終末の日用の航空機はトランプが創設できるよう、今週アメリカ議会によって権限と資金を付与された新宇宙軍の支配下に置かれること必至です。

――同じく今週には、NASAのベテラン宇宙飛行士マイケル・コリンズ宇宙人の存在を匂わせた衝撃的なツイートを投稿しましたし、米海軍が新たな技術を隠蔽しているとの報道もありました。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※2004年に米海軍のニミッツ艦の航空機が目撃した“未確認航空機現象”は、実はUFOでも何でもなく、アメリカの最新技術を他国の目から誤魔化すためだったのでは、という説がこのところ出ているようです。】

――先進宇宙技術に関して今週、更に仄めかしてみせたのは退役【して間もない】米空軍のスティーヴン・L・クウォースト中将です。「地上のどこにでも、人間を1時間以内に移送可能な素晴らしい技術が存在する」と述べました。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※中将は以前から宇宙軍創設の必要性を訴えおり、彼を宇宙軍の指揮官に推す人たちもいたようですが、何故か急に退役させられたのだとか。】

――【こういった技術は】今やそこを訪れる人は誰でも移動する際に視界を大幅に制限する【ゴーグルならぬ】“フォーグル”を着用しなければならなくなったと判明した、あの極秘のエリア51で開発されているに違いありません。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入


【以下略】


おまけ動画:ジョーダン・セイザー氏の12月13日の動画


【※アメリカ空軍のバーバラ・バレット長官が、軍の抱えている極秘宇宙プログラムの相当部分をディスクロージャーする方向で検討していると表明しました。長官は積極的に推し進めたいらしく、2020年には何か起こるかもしれないと引用先の記事は記しています。

そして長官とこの問題について話し合っていた下院のマイク・ロジャーズ議員(軍事委員会と国土安全保障委員会に所属する共和党員)も、機密にされていることが多すぎて議会や世間の宇宙軍に対する支持が得られない、だから相当量のディスクロージャーが必要だ、と同意しています。

しかもセイザー氏によると、当初この記事はタイトルに「バレットとロジャーズがブラック・スペース・プログラム(闇の宇宙計画)の機密解除を検討中」と書いてあったのを、何故かその後「謎めいたスペース・プログラム」へ変更したそうです。】
動画はシャンティ・フーラが挿入


2019年12月©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]

翻訳:Yutika


註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また元記事で使用された画像は冒頭の1つだけで、残りは内容に合わせて別個の画像を追加しております。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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