武漢発新型コロナウイルスは、2014年のゲームで「2020年に中国でSARSに酷似したコロナウイルスが発生する」と正確に予告されていた ~新型コロナウイルスが生物兵器であった可能性が高い

竹下雅敏氏からの情報です。
 武漢発新型コロナウイルスは、英国のNdemic Cleationsという会社が制作した2014年のゲームで、「2020年に中国でSARSに酷似したコロナウイルスが発生する」と、正確に今回の事件が予告されていたということです。新型コロナウイルスが生物兵器であった可能性が、ますます高くなったといえるでしょう。
 また、In Deepさんが指摘しているように、“新型ウイルスが発生した中国武漢は「世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)」を研究する施設がある場所だった”ことと、“中国以外の一部の科学者たちは、これらの BSL-4 研究施設から病原体が外部へと広がることを不安視”していたということは、頭に入れておいた方が良いでしょう。
 In Deepさんの記事と、現場の医療関係者の声を考慮すると、新型コロナウイルスの感染拡大が、この程度で収まるようには思えません。こうした場合、冷静に、しかし最悪の場合を想定して準備を怠らないようにしなければなりません。
 「武漢は既に制御不能」で、お店から商品は消えているようです。なので、今のうちに食糧を十分に備蓄しておき、出来る限り外に出ないで済むようにしておくのが賢明だと思います。マスクはN95でなければ、通常のものは意味をなさないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ゲームが予告していた武漢の新型肺炎
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ゲーム「コロナウイルス」

急速に感染が拡大中の武漢発新型コロナウイルスだが、なんと五年前のゲームの中ですでに発生が予告されていた。そのゲームは英国のNdemic Cleationsという会社が制作した、2014年のPlague Incという感染症を扱ったゲームだ。
(中略)
の説明の中で、「2020年に中国でSARSに酷似したコロナウイルスが発生する」と、正確に今回の事件が予告されていたのである。
(以下略)
————————————————————————
新型ウイルスが発生した中国武漢は「世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)」を研究する施設がある場所だった。そこで沸き起こる「兵器化された病原体が流出したのではないか」という懸念
転載元)
(前略)
香港の報道では、「医療従事者たちがどんどん感染している」ということが報じられています。
(中略)



(中略)
世界屈指の医学部を有する米ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院の教授は以下のように述べていたことが報じられていました。
 
「爆発的流行において、医療従事者が感染するのはまれです。医療従事者が感染したとしたら、それは常に警告信号となります。医療従事者が感染しないよう防護している状況の中で感染したということは、ウイルスは容易に感染する可能性があることを意味しているからです。」

(中略)
中国政府は、武漢を始めとする 7都市を隔離し、2300万人の住民たちの移動を制限しました(その後、隔離を 10都市に拡大)。


 
しかし、たとえば、武漢は 1100万人の人口を誇る大都市ですが、日経新聞などによれば、春節の前に旅行や帰省で、隔離前に武漢を出た人が 300万人以上いるという観測もあるようで、そのくらいの数の人たちが、すでに全世界に旅立っている可能性がありそうです。

唯一幸いというか、この新型ウイルスの「毒性」つまり致死率や重症化率が「低いかもしれない」ということです。

2003年の SARS の致死率は 9.6%でしたが、今の新型コロナウイルスの致死率は、1月23日時点で 2.8%(618人が感染して 17名が死亡)ということになっていまして、また、重症化するのも基礎疾患を持った高齢者が圧倒的ですので、健康な人たちはあまり脅威に感じなくてもいいのかもしれません。

ただ、「今後、毒性が変異したら?」という懸念はあります。
(中略)
今、全世界で噂されているのが、
「このウイルスは兵器用に設計されたものではないか」
ということなのです。それが、何らかの原因で流出してしまったのではないかと。

そういう話が出てきた理由は、この中国の武漢には、現在、中国で唯一、最高危険度のバイオセーフティーレベル4(BSL-4)の病原体を研究するバイオ施設があることがわかったことからです。
 
バイオセーフティーレベルとは、危険な細菌やウイルスなどを取り扱う実験室・施設の格付けで、以下のように分類されています。
 
バイオセーフティーレベルとは

人に対する病原体の危険度をレベル1〜4段階(BSL:バイオセーフティレベル:1〜4)に分類し、レベル4を最高危険度の病原体として位置づけています。

このレベル4の病原体に感染した場合は重症で致死率が高く、しかも有効な予防法または治療法がないエボラ出血熱やラッサ出血熱など、国内には存在しないウイルス性の病原体であります。

バイオハザードの発生と病原体の危険度分類

(中略)
 


Inside the Chinese lab poised to study world's most dangerous pathogens
nature 2017/02/22
世界で最も危険な病原体を研究する態勢を整えている中国の研究室の内部
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

(中略)
中国武漢にある研究室が、世界で最も危険な病原体の研究に協力することを許可された。この動きは、2025年までに中国本土に 5つから 7つのバイオセーフティレベル4(BSL-4)の研究施設を建設する計画の一部であり、その成果が大変に期待されていると同時に、懸念も生み出している。

中国以外の一部の科学者たちは、これらの BSL-4 研究施設から病原体が外部へと広がることを不安視しており、あるいは、中国と他の国々との間の地政学的な緊張に生物学的側面が加わることも懸念している。
(中略)
過去 15年間にわたり、米国およびヨーロッパでの BSL-4 ラボネットワークは拡大しており、各地域で現在 12を超える BSL-4 施設が運用または建設中だが、各地域で、施設の必要性に関する質問を含む非常に多くの住民などの抵抗に直面した。
(中略)
中国科学院は 2003年に BSL-4 研究所の建設を承認し、SARS(重症急性呼吸器症候群)の流行の際には、このプロジェクトの実現を加速させた。

この施設は、新しい感染症の予防と制御に関する 2004年の協同協定の一環として、フランスの支援により設計および建設された。(中略)… 今後の計画には、SARS の原因となったコロナウイルス病原体の研究も含まれる。
(中略)
中国のこの研究室に懸念を持つ科学者たちも多い。
米ニュージャージー州にあるラトガース大学の分子生物学者であるリチャード・エブライト(Richard Ebright)氏は、 SARS ウイルスが、何度も北京の高レベルの保管施設から外部へと流出したことを指摘する。
(中略)
ラトガース大学のエブライト氏は、中国本土に複数の BSL-4 研究施設が必要であるとは思えないという。中国の BSL-4 施設の全国への拡大は、アメリカとヨーロッパのネットワークに対応した行動なのではないかと疑っている。

エブライト氏は、中国政府がこのような過剰な研究能力を拡張しているのは、生物兵器の潜在的な開発のためであると仮定していると言う。
(中略)

(中略)
ビジネスインサイダーは、武漢で今回の新型コロナウイルスの調査をおこなった SARS 専門家である香港大学のグアン・イー教授の見解を掲載していますが、その中で、グアン教授は以下のように述べていました。
 
「保守的に見積もっても、今回の感染規模は SARS の 10倍以上になる。武漢は既に制御不能だ。これまでどんな感染症でも、食い止める方法があると思ってきたが、今回は無理だ。恐ろしい」

(中略)
現時点で予防法は「ない」と考えていたほうがいいと思います。厳戒態勢の医療従事者の方々が次々と感染している状況で、市販のマスクをしたりしたところで、ほとんど何の効用も示さないように思われます。

いずれにしましても、「最も多くの中国の人たちが渡航する日本」には、春節に時期に通常よりたくさんの訪問者があることは、ある程度は確実ですので、進んで人混みに行くようなことはしない方がいい時期なのかもしれません。

Comments are closed.