注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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伊方原発で一時電源喪失 放射性物質漏れはなし
引用元)
NHK NEWS WEB 20/1/26
(前略)
四国電力や愛媛県によりますと、25日午後3時40分ごろ、伊方原発で停電が起きるトラブルがありました。
すぐに非常用の発電機が作動するなどしたため、停電は解消しましたが、廃炉作業が行われている1号機と廃炉が決まっている2号機は3秒程度、定期検査中の3号機は10秒程度電源を喪失したということです。
(中略)
伊方原発では、ことしに入ってから、3号機で核分裂反応を抑える制御棒が誤って引き抜かれるなど重大なトラブルが相次いでいて、事態を重く見た四国電力は、3号機の定期検査を中断することにしています。
(以下略)
四国電力や愛媛県によりますと、25日午後3時40分ごろ、伊方原発で停電が起きるトラブルがありました。
すぐに非常用の発電機が作動するなどしたため、停電は解消しましたが、廃炉作業が行われている1号機と廃炉が決まっている2号機は3秒程度、定期検査中の3号機は10秒程度電源を喪失したということです。
(中略)
伊方原発では、ことしに入ってから、3号機で核分裂反応を抑える制御棒が誤って引き抜かれるなど重大なトラブルが相次いでいて、事態を重く見た四国電力は、3号機の定期検査を中断することにしています。
(以下略)
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恐怖の伊方原発
引用元)
東海アマブログ 20/1/26
(前略)
今回の伊方原発のトラブルも、わずかであっても、「全電源喪失」が発生しており、原子炉の構造上、もし稼働中に全電源喪失が起きたなら、冷却不能→熱暴走、わずか3時間で、核燃料被覆管ジルカロイが水素を発生して溶融が始まり、24時間後には、メルトダウン事故となり、水素が充満して爆発を引き起こし、莫大な放射能を環境に放出することになる。
原子炉冷却不能事故の守護神として設置されているECCS(緊急炉心冷却装置)は、残念ながら「全電源喪失」では起動させることさえ不可能である。だから、全電源喪失は、原子炉の事故としては、もっとも危険であり、絶対に避けねばならない深刻さを持っている。
(中略)
そして、その直近前に起きた核燃料落下信号事故と制御棒事故も衝撃的だった。
(中略)
度重なる苛酷事故級のトラブルに加えて、脆性劣化による圧力爆発、中央構造線の巨大地震と、伊方原発は、まるで、この世のリスクというリスクを一身に背負っているようだ。
(中略)
今月起きた、制御棒引き抜き事故も、全電源喪失事故も、伊方原発関係者は「原因不明」としている。
これが一番怖い。
(以下略)
今回の伊方原発のトラブルも、わずかであっても、「全電源喪失」が発生しており、原子炉の構造上、もし稼働中に全電源喪失が起きたなら、冷却不能→熱暴走、わずか3時間で、核燃料被覆管ジルカロイが水素を発生して溶融が始まり、24時間後には、メルトダウン事故となり、水素が充満して爆発を引き起こし、莫大な放射能を環境に放出することになる。
原子炉冷却不能事故の守護神として設置されているECCS(緊急炉心冷却装置)は、残念ながら「全電源喪失」では起動させることさえ不可能である。だから、全電源喪失は、原子炉の事故としては、もっとも危険であり、絶対に避けねばならない深刻さを持っている。
(中略)
そして、その直近前に起きた核燃料落下信号事故と制御棒事故も衝撃的だった。
(中略)
度重なる苛酷事故級のトラブルに加えて、脆性劣化による圧力爆発、中央構造線の巨大地震と、伊方原発は、まるで、この世のリスクというリスクを一身に背負っているようだ。
(中略)
今月起きた、制御棒引き抜き事故も、全電源喪失事故も、伊方原発関係者は「原因不明」としている。
これが一番怖い。
(以下略)
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配信元)
な、なんだこれは…。恐ろしい。
— 田崎 基(神奈川新聞 記者) (@tasaki_kanagawa) 2020年1月25日
伊方原発3号機で一時停電 https://t.co/IZVI6pbaxL 「バックアップ電源で数秒後に復旧した。原因は不明。外部への放射能漏れはないとしている」
「今月12日には制御棒が誤って約7時間引き抜かれた状態に。同20日には使用済み核燃料プール内で、燃料の落下」
伊方原発で停電 四国電「ほぼ全電源、一時喪失」と謝罪https://t.co/ZxxZ0NG0oG
— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2020年1月25日
全電源喪失は起こりえないとか言ってたの誰だよ。
この人。 pic.twitter.com/PYvzBvBARY
— HANCOTSU (@hanbunhone) 2020年1月25日
高知県の空間線量のグラフ
— amjw (@farmerer1) 2020年1月25日
このタイミングでお漏らししてる様に見えるんですが気のせいですかね pic.twitter.com/EKj5RMyJa5
伊方原発はこれでいいの?https://t.co/Nlx10utJh1
— cmk2wl (@cmk2wl) 2020年1月26日
「18万7千V送電線4回線」の、まとめられた安全装置で遮断されたら原発全体に影響する。
本当の意味ではフェールセーフになってない。
頭おかしいんだから原発運転しないで。
伊方原発ではこれより前、1月12日は制御棒を誤って引き抜く事故が、続く20日には核燃料落下の信号が発信される事故がありました。東海アマさんはこれらを重く見て、いずれ大事故につながる危険を訴えています。元々、伊方原発のような加圧式軽水炉タイプは劣化しやすい性質を持っており「いつ圧力爆発を起こすか分からない危険原発」である上、当の伊方原発は「超巨大断層の真上に位置し、南海トラフと連動した地震の危険性」がずっと指摘されています。これほどのハイリスクを抱えているにも関わらず、これまでの連続事故の原因が「不明」だということは原発を運転する資格がないに等しい。先般の運転を認めない広島高裁の仮処分は真に適切でした。
「全電源崩壊は起こり得ない」と言い切った国会でのあべぴょんの答弁は、例によって衆院議事録から削除されていました。こんな犯罪を延々やり続けてきたのが、この国の首相です。