注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
【山本太郎氏が都知事選に立候補表明】
— TBS NEWS (@tbs_news) June 15, 2020
れいわ新選組の山本太郎代表が来月5日に投開票される東京都知事選挙に立候補する意向を表明しました。#れいわ新選組#山本太郎#都知事選 pic.twitter.com/4OwxfvEtHv
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【都知事選】山本太郎出馬 「宇都宮さんとの一本化は諦めて下さい、それぞれの戦いです」
引用元)
田中龍作ジャーナル 20/6/15
野党統一候補が実現しなかったのは、宇都宮が頑固だからではなかった。山本太郎が独断専行だからでもなかった。
れいわ新選組が昨夏の参院選から掲げてきた「消費税5%」を立憲民主が飲まなかったからだ。国民民主は「消費税5%」、共産は「消費税ゼロ」を政策としている。
野党共闘を外れたことについて、記者団が質問した。「小池都政を利するのではないか?安倍政権を利することになるのではないか?」と。
山本は「この局面において『消費税を5%に』が決断できないのは致命的だと思う。見えてんのか?世の中が。見えてんのか?人々が。買い物をする度にかかる、生きるためにかかる罰金を引き下げることができないのは、(共闘の)ネックになる」と答え、立憲への怒りを露わにした。
(中略)
宇都宮と票を食い合うことを懸念する声が澎湃としてあがる。
それについて田中が問うと山本は「私の存在は小池さんの票を削れる存在」「選挙自体どうでもいいと思っている人たちにリーチできるのも私」と答えた。
(以下略)
れいわ新選組が昨夏の参院選から掲げてきた「消費税5%」を立憲民主が飲まなかったからだ。国民民主は「消費税5%」、共産は「消費税ゼロ」を政策としている。
野党共闘を外れたことについて、記者団が質問した。「小池都政を利するのではないか?安倍政権を利することになるのではないか?」と。
山本は「この局面において『消費税を5%に』が決断できないのは致命的だと思う。見えてんのか?世の中が。見えてんのか?人々が。買い物をする度にかかる、生きるためにかかる罰金を引き下げることができないのは、(共闘の)ネックになる」と答え、立憲への怒りを露わにした。
(中略)
宇都宮と票を食い合うことを懸念する声が澎湃としてあがる。
それについて田中が問うと山本は「私の存在は小池さんの票を削れる存在」「選挙自体どうでもいいと思っている人たちにリーチできるのも私」と答えた。
(以下略)
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配信元)
宇都宮健児は「出馬されたらいい。もっと論戦を深め、より良い東京を実現するために一緒に選挙戦を戦えたら」と言った。
— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 15, 2020
山本太郎は「『宇都宮さんに対して、山本で一本化しろ』って言う、これはあまりにも失礼です。なので絶対におやめください」と言った。
宇都宮けんじを支持する人も、そうでない人も、この言葉の意味をちゃんと考えるべきだ。裏があって言ってるんじゃない。この人は心の底からこれを言ってる。
— 横川圭希 (@keiki22) June 15, 2020
数字でも計算しているのですが、言及しずらい話なので婉曲に触れます。小池氏は自民、公明支持層と無党派層に浸透するだけでなく、立憲の支持層に食い込み、共産支持層の一部にまで入ってくるとみられます。独走の情勢で、どの候補も逆転には奇跡が必要となると思います。https://t.co/wDoSfaNyWl
— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 14, 2020
ぼくは、出馬するなという事は絶対に言いません。被選挙権が民主主義の根底を支える権利である以上、立候補する事は徹底的に尊重されるべきです。立候補を非難する事こそ政治離れを起こすもので看過できません。ぼくがここで語っているのはあくまでデータから言える話です。https://t.co/RuQtW2O64q
— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 13, 2020
18人いても、実質二択。#東京都知事選 #東京都知事選挙 #東京都知事選挙2020 #選挙に行こう #政治を考えよう#政治を変えよう
— 何之其画詩 (@nannosoregashi) June 15, 2020
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山本太郎 都知事選「立候補」会見 6/15【全86分】
配信元)
YouTUbe 20/6/15
私の政治におけるキャリア、
その始まりから現在まで、
判断の理由は一貫している。
苦しむ人々を何とかしたい、それだけだ。
都知事選挙にでることも、
自分のキャリアの中で総理大臣を目指すことも、
私自身の中では何も矛盾はない
様々な支持者らの戸惑いに対して山本代表は、宇都宮候補の言葉として「選挙は勝ち負けだけでなくそれぞれの政策提案の場」と紹介し、宇都宮氏の立候補を尊重し、同時に自身の立候補への決意を示しました。さらに、立候補の表明が遅れたのは野党統一候補への模索が続いていたためで「消費税5%」という最低限の合意ができなかったことが理由で実現しなかったことを明かしました。
そして最も重要な「なぜ山本太郎が東京都知事選に立候補する必要があるのか」という問いに対し、静かに語るうち次第にテンションが上がり、かつての街頭演説のように思いの丈をぶつけました(13:00〜18:40)。都民に届けるべき政策も非常に具体性のあるものでした。大手メディアの記者は、小池知事の立候補会見の時とは打って変わってズケズケした質問をしていましたが、結果的に他党に遠慮のない独自の公約を引き出すものとなりました。
ところで現段階の各種調査では小池候補が圧倒的に優位で、他の17人の候補は誰であっても逆転するのに「奇跡が必要」という厳しい情勢だそうです。山本代表は、いや山本太郎候補は「宇都宮候補の票を割るのではなく、自分は小池候補の票を削ることができる、選挙に無関心だった無党派層を起こす」と、その覚悟を語りました。
山本太郎という人にはいつも驚かされますが、彼は袋叩きにあったとしても出馬を変えなかったでしょう。目の前に困った人がいる限り。